Sunday, June 29, 2008

blog - 布石2

こうも思う。アメリカに発つまさにその日、この日本という国を最もよく知っている人のうちの一人になっていたい。この日本という国を最も愛する人のうちの一人になっていたい。日本の文化と歴史を知り、日本と日本人の未来に、わたしは思いを馳せていたい。

・能、歌舞伎などの鑑賞
・主要地区への旅行(冬の秋田など)
・日本シリーズ(『日本の心』など)再訪
・国会議事堂訪問
・茶道、日本武道など


わたしはアメリカに降り立つまさにその時、日本という国をよく知り、よく愛し、世界の人々と対等に渡り合えるようにしておきたい。歴史を知り、その未来を語りたい。日本の価値観を伝え、新しい時代の前触れを示したい。

わたしは日本で生まれ、日本で育ったのだから。

blog - 布石

TOEFLとGMATが一段落ついた後、そしてMBAスクール合格が決まった後、わたしは次なる施策を矢継ぎ早に繰り出すだろう。一日一日が貴重であり、世界との出会い一つ一つが最大限の感謝に値する。

・オバマ本精読
・フレンズ5回目(最終)
・世界への旅ふたたび
・運転免許への再挑戦
・夢ふたたび


オバマ本(Dreams From My Father & The Audacity of Hope)については、一回読んでいるんだけど、今度は辞書を使いながら、そしてマスターしたい表現をマークして復習しながら、オバマと同じような文章を書けるように、そしてオバマのようなスピーチを行えるように、再び訪ねられるだろう。

フレンズは過去4回見ているが、アメリカに旅立つ前に5回目を最終として見ることになるだろう。そしてそのときはフレンズ・ディクテーションという新しいプラクティスが紹介され、アメリカンライフを最大限に謳歌するために日常会話のレベルをネイティブ並みに近づけることになるだろう。

以前にも書いたが、アフリカ、中東、ロシア、南米(ブラジル)に旅することになるだろう。おそらく2月か3月くらいに会社をやめることになるので、渡米までの数ヶ月を中田英じゃないが旅人として過ごすことになるだろう。中東和平について考え、ロシアの資源をつぶさに観察するだろう。

どうでもいいことだがその時間を使って運転免許に再度挑戦することになるだろう。うっかり失効で高校卒業とともに取得した普通運転免許が失効してしまったことは何回かこのブログでも話題になった。免許がないことを楽しんでいる節もあったが、アメリカ大陸を縦横無尽に楽しむために、そろそろ必要になるだろう。

夢がふたたび拡大解釈されるだろう。夢想家となるだろう。白昼夢がみえ、夢に燃え、情熱に体が焼かれるだろう。様々な選択肢が見えつつも、はっきりとしたビジョンを胸に秘めているだろう。演説をはじめるだろう。人に伝え始めるだろう。夢と希望が成し遂げるものを再定義し、わたしの目は爛々と光るだろう。


わたしは戦略家であり、夢想家でもある。

blog - UNITY! (OBAMA 2008)


(※ニューハンプシャー、ユニティにて。ヒラリー氏と)

絶対にないと思っていたけど、あるえるわこれは。すなわちオバマ・クリントンの「ドリーム・チケット」(大統領・副大統領候補)が。まあしかし親近感のアピールがちょっとわざとらしい気はする。ただ、オバマはわれわれの常識を遥かに凌駕する男だから、彼に任せておけば問題ないだろう。


その時は静かに近づいている。

blog - 進捗(3つの約束): 9/36週

この週で6月は大体終わり、次の週から7月が始まることになる。TOEFLの点数が明らかになり、新しいキャリアの方向性が浮上し、英語の秘密へまた一歩近づいた。そしてわたしの決意はより強固になり始めている。その時は来る。

■MBA
力を入れるべき焦点はますます明確。スピーキングとGMAT。そしてGMATは特にEssayパート。高度な語彙と高度な表現技法、そして明確なロジックをわたしは身につける必要があり、この3ヶ月でわたしは新たな領域に間違いなく突入するだろう。

■クライミング
7月中に初段の課題を落とし、8月中に御嶽のエゴイストを落とすことになるだろう。様々な懸垂、様々な手首運動、様々な有酸素トレーニング、JR山手線の液晶ディスプレイ枠の最大限の活用、週2回の統合トレーニング、完全に制限されたダイエットなどがわたしにそれらをもたらすだろう。

■世界への約束
土曜日には外資系で働く仲間たちと飲んだ。週一回くらいは飲み会もいいだろう。ただし、昔のように深酒をするのは大概にすべきだとわたしは思うよ。そして再び下落局面を迎えている中国株相場がわたしの旺盛な募金意欲を減退させる危険性がないことはないが、わたしは世界へ貢献できるチャンスを逃すことはないだろう。


1週1週が貴重であり、一瞬一瞬が勝負である。
 

blog - 英語学習の要諦

ようやく掴み始めているような気がする。英語の特性を。学習の要諦を。類語と群動詞の本質を。


網は狭まりつつ、わたしは最後の槍を投げる。

blog - Speakingとわたし

Speaking能力向上のために今までやったことと、これからやることを書いておこう。適切なタイミングでの振り返りは非常に有益であり、そして今がまさにそのときである。

■やったこと、やっていること
・英会話レッスン
・語彙力強化
・瞬間英作文
・職場英語
・英語シンキング
・英字新聞朗読

■やること、重要なこと
・英会話継続
・基本語彙復習
・瞬間英作文継続
・高度英文法
・英語ランチ
・積極的職場英語
・類語学習法
・語彙力の最大限の強化
・「知っている」から「使える」へ
・TOEFLスピーキング徹底(1日1問1時間)
・インド出張の最大限の活用
・TOEFLスピーキング満点への道スタート
・様々な本、そして小説
・英字新聞朗読継続
・通勤スピーキング


このくらいか。いずれにしても最大限の集中というものがどのような形で成果を出すのかということをわたしは世界に示す必要がある。

わたしは世界に示す必要がある。
 

Saturday, June 28, 2008

blog - わたしとSpeaking

TOEFLの何がいいってSpeakingセクションがあることだ。言語の4技能、すなわち読む、聞く、話す、書くはそれぞれ大事なものだけれど、日本人にとって最も苦手なものはこのSpeakingであり、この技能を試し、そして何よりその為にSpeakingを訓練することはなんて素晴らしいのだろうかと思うわけだ。

わたしとSpeakingの歴史について振り返ってみたい。Speakingの必要性を感じ始めたのは4年前に英語を勉強し始めてすぐのことだ。英語をマスターするには4つの技能を満遍なく鍛錬する必要性が理解できたし、その4つはそれぞれ相互に作用するのも理解できた。よってネイティブの方と英会話レッスンを行ってきたし、転職の際の英語インタビューへの準備などに時間を使ってきた。

しかしSpeakingは他の3つの技能ほど向上せず、すなわちそれはTOEIC学習の弊害であったわけだが、ここでわたしはあらためてSpeakingへのフォーカスを誓うとともに、現在の職場のマネージャの方の留学経験がないにもかかわらず驚くほどのSpeaking能力をみせるのに驚嘆し、留学は関係なく頭のシャープさと泥臭い努力こそが、Speaking満点という新たなターゲットを達成することに繋がることを確信しているのだ。


目標は1つ。Speaking満点。
 

Friday, June 27, 2008

blog - 6/7 第1回目TOEFL結果

TOEFL(iBT)の結果は15営業日後にインターネットで公開される。今日がその日であり、以下がわたしのMBA挑戦に向けた記念すべき第一回目のTOEFL試験の結果となる。

Reading: 26
Listening: 27
Speaking: 15
Writing: 28

Total: 96

※それぞれ30点満点、Total120点満点


正直、予想よりかなりいい点数だ。Speakingの結果は別にして、やはりTOEIC950の実力と外資系生活は伊達ではなく、Speaking以外はほぼ全く準備をしなかったのにかなりいい点数を取れたといっていいだろう。Speaking以外それぞれ次回は限りなく満点に近づくに違いない(なぜならそれぞれ既に対策が取られているからだ)。

しかしSpeakingの点数は今まで2年間お世話になった先生に大変申し訳なく、また、外資系でバイリンガルITプロフェッショナルとして縦横無尽の活躍をしているはずのわたしにとって全くふがいなく、試験会場が普通の教室で30人くらいおり、Speakingの内容が他の人に完全に聞かれてしまうような難しい環境だったにせよ、そして準備度合いが20%程度だったにせよ、到底受け入れられる点数ではない。

しかし考えようによっては非常に面白いことになるのだった。すなわち次回受けるTOEFL試験において(次回は当初は8/9の予定だったがインド出張でいけなくなりそうなので調整中)、Speakingの点数がどのようにどれくらい上がるかをじっくり楽しむことができる。そして実際自信があるのだ。すでに傾向はわかっており、何をやるべきかもわかっている。正直燃えてきた。


みせてやる。Speakingの俺をみせてやる。
 

Thursday, June 26, 2008

blog - オバマ続報


(※今回の政策論争に決着をつけるような演説)

11月の一般選挙ではオバマがマケインに僅差、例えば1%差くらいで勝利すると予想していたが、どうやらその差は予想よりかなり大きくなりそうだ。Gas Priceの高騰が二人の差を際立たせている。すなわち旧来の政治か、新しい政治かを。

マケインは更なる掘削を求めているが、オバマは代替エネルギーの可能性を模索している。わたしが一時期石油に関して知識を深めたことは以前述べたが、石油は既に枯渇の道へと進んでおり(厳密に言うと枯渇ではなく費用対効果が得られなくなる)、マケインの政策は大きな過ちを生むだろう。

対してオバマの政策は正攻法であるのみならず、人間の知恵や可能性というものに大きくフォーカスしており、旧来の既存産業に固執した政治ではなく、今回のオバマムーブメントを代表するような力強い躍動をみせている。


それにしても素晴らしい政治家だ。

Sunday, June 22, 2008

blog - 進捗(3つの約束): 8/36週

GWの誓いからもう8週間経ったわけだ。早いようで遅く、進んでいないようで確かな手ごたえをわたしは感じているのだった。いける。このままいけばいける。

■MBA
混乱から再び上昇気流に乗り始めたようだ。語彙増強を中心に、リーディング速度、ライティング技能を向上させながら最後の矢を引くのを待っている状況だ。GMATは7月中旬、7/14くらいに受けることにしよう。いよいよわたしの力をみせるときがきた。

■ヨセミテ
何か大きなブレークスルーが必要だ。今までのプラクティスに、手首強化、前腕強化、ダイエット強化あたりが必要になるだろう。特に左手の弱さを早く克服しなければならない。また、骨盤の歪みを直しに整骨院に行くか行かないか、それが問題になるときがそのうち来るだろう。

■世界への約束
徐々に集中が内に向いているのがわかるが、わたしは責任をもってこの責務を果たさなければならないだろう。基本を常に思い出せ。


いよいよわたしのときは来た。
 

blog - 英語達人への道(後編)

要はですね、胸を張って王道を進みなさいということです。なにかちょこちょこ勉強するのではなく、山を目の前にした登山家のように、名人を目の前にした将棋指しのように、この目の前にある英語というものに真正面から取り組みなさいと。わたしはそれを常に思い出す必要があると。

いずれ40歳くらいで人々を動かすとき、まさに人々に影響を与え始めるとき、わたしはできるだけ多くの言葉と、多くの表現方法を知らなければならない。より多様な脳細胞と、より多様な思考パターンを持っていなければならない。あと2、3年掛かろうが、やってやればいいじゃない。

もう酒もやめ、一切の時間を本当にやりたいことのために使っているんだから、方針を時々見直すも、やると決めたことをとことんやり抜けばいいじゃないか。そしてその道には、思いもかけぬ出来事や、もしかしたら悲しいこと、そして思ってもみなかった嬉しいことがあるかもしれないじゃないか。


英語への道は今歩いている道だ。
 

blog - 英語達人への道(中編)

英語とは、英語をマスターすることとはわたしの人生において一体どのような意味を持っているのだろうか?というのが英語が余暇時間に占める割合はおそらく7割を超え、ここ4年くらい猛烈気味に英語を勉強してきているわけだが、果たしてそれはどのようなものだったかをもう一度整理してみたい。

まず、単純に極めたいという願望がある。ITでも投資でもクライミングでもそうだが、極めるというのは価値があるし、何よりその過程が非常に楽しい。そして次は仕事においてメリットがあるからということになるだろう。グローバリゼーションが進む中、そしてインターネットが生活に浸透してくる中、英語というツールを捨ててしまうことは自殺行為に思えた。

ま、この2つかな。あとは海外旅行に行きやすくなったり、人生の可能性が広がったり、英語学習で学んだことを他の領域でも生かすことができたり、子供や英語で困っている人に自分の経験を教えることができたり、脳が受ける刺激が脳力全般の向上に資することがあったり、言語・数理・論理を3大基本能力とするとその1つであったりするわけですね。


この後に続くのはディベート能力の向上等になるのかな。いずれまとめよう。
 

blog - 英語達人への道(前編)

今は便宜上というかMBAを目指す過程でTOEFLやらGMATやら勉強をしているが、目指すところは英語を達人レベルまで極めるというところだったんだ。そこがスタート地点だったんだ。そこが、TOEICで950点をとって次の目標を探していたときに見つけた、越えるべき山、克服すべき頂だったんだ。

語彙を10万語レベルへ。リーディングスピードを日本語レベルへ。文章表現を文学者レベルへ。スピーキングをネイティブっぽく。CNNを料理しながら聞いても完全に理解し、シットコムは初めて見たときでも聴衆と同じタイミングで笑うことができ、いよいよミュージカルを現地の人と同じように楽しみ、世界レベルで人生を楽しむための準備を行うんだ。

やるべきことはシンプルなほうがいい。極めたい分野に全力を集中することによって強い精神力を得、世の中で起こる様々なことの情報を整理し吸収し分析し、戦略を立て、ITとファイナンシャルを活用し、プレゼンテーションとネゴシエーションは世界に通用し、これがわたしの30代だ、これがわたしの人生の道だと声高らかに叫ぶのだ。


あと1年。
 

Thursday, June 19, 2008

blog - 雑観2

負けるものかと歯を食いしばる。その意地を支えているのは何より強くなりたいから。その意志を支えているのは何より高みを目指したいから。

負けるものか。自分の弱さに。心の空隙に。負けるものか。もう一人の自分に。理想の幻影に。負けるものか。わたしはいつかあの頂に立ち、与える量が与えられる量を超え始め、ごく静かに、時の神秘に戦いを挑むのだろう。


負けるものか。
 

Tuesday, June 17, 2008

blog - 雑観

まず、人類が到達可能な最大限の進化というものを思った。そのとき人類はようやく汚れないトイレ、きれいな行列、持続性を持つ消費生活を手に入れることができるのだろう。ひとは強さと優しさを同時に持つようになるだろう。静と動と、影と光と、大と小と、有為と無為と、連帯と非連帯を同時に持つようになるだろう。

そして、英単語の習熟レベルというものについても考えた。読んで意味が出るレベルと、ある印象や思考から適切なその単語が出るレベルの大きな差を考えるとともに、単語を自由自在に操る術を模索しようと考えた。英字新聞のプラクティスは確かにいいが、何かステップアップする対策が必要だった。

最後にわたしは感じているのだ。わたしが本当にやりたいことは何なのかを。常に上を見続け、達成と貢献を繰り返し、仕事上では優れた組織を作り出すことに注力し、プライベートではより険しい山に登り自己を克服するとともに柔軟性を手に入れるのと、フルーツはやっぱり夏だよねと感じているわけだったのだった。


スイカ、桃、梨、ぶどう、どれもいいが、強いて言えばこの順番になる。

Sunday, June 15, 2008

blog - 進捗(3つの約束): 7/36週

再点火。

ようやく自分を取り戻したようだ。いつも大事なことは公園でのジョギング、健康的なフルーツ、そしてスタバとマックでのコーヒータイムだろう。(近所のマックの凄まじい変身ぶりには驚きを隠せなかった。立派なカフェみたいになってる)

■MBA
平日は体がTOEFL、GMATに動かなかった。精神的な呪縛を受けているようだった。おそらく恐怖心と、クライミングを中断していたことによる悪影響が出たのだ(ここにきていよいよ健全な精神は健全な肉体に宿るということが証明された)。しかし復活。迷いは吹き飛び、そしてそれによりわたしは一段と強くなったのだろう。

■ヨセミテ
まず1級レベルに体を戻し(2週間はかかる)、そして初段への道へと進んでいこう。8月かな。今までのプラクティスに、片手懸垂への道を加えていこう。いよいよ秘密懸垂器具装置が活躍するときがきたのだろう。

■世界への約束
完全になおざりにされていることに愕然とする。猫にシーチキンでも買ってやろう。


完全な再点火だ。
 

Saturday, June 14, 2008

blog - 旅

そう、わたしは旅に出ていたのだ。苦しいときもあろう。孤独を感じるときもあろう。しかし決して忘れるな。この旅の意義を。求めてやまないものを。


Let's roll!
 

blog - 夢と現実

2週間前わたしを襲った感情は死。そしていつもの生活を支えているのは夢。わたしは1年後アメリカに渡り、IQを8以上は上げ、求める議論は主に環境論であり、わたしが登る岩は世界の名石であり、わたしは仲間と近所の岩に試しに行き、でもわたしはこころから熱望するのだ。


夢がなかった人生があっただろうか。

Tuesday, June 10, 2008

blog - 回想 ~ TOEFL

6/7に受けたTOEFLを振り返る(iBTは初)。一言だけ始めに言っておくと、わたしにはTOEIC950という意地があった。

■総合
苦戦した。問題の形式と狙いがいまいちわからなかったし、時間感覚と力の使いどころがわからなかった。また、アカデミックな内容はやはり難しかったし、スピーキングセクションが一番の難敵という予想は完全に的中していた。

■リーディング
まずはリーディング。時間の使い方がわからなかったが、途中で慣れた。20分の問題が出た後、40分で2問解かせるパートがあった。このわけ方にどのような意味があるのかは不明。ちなみにすべて長文読解(そのなかに語彙力を問う問題が1/6くらいの割合で出る)。

途中でソフトウェアの致命的な不具合というか裏技を発見したが、その使用は封印。わたしは正攻法で物事に向かう必要がある。今後の対策としては、やはりアカデミックな本を読み漁るのが王道ということになるでしょう。スピードリーディングもあと200%は磨きをかける必要がある。

■リスニング
TOEICのパート4をさらに長く、さらに複雑にしたような感じ。内容も完全にアカデミック(大学の授業シーンがほとんど)。よって植物学や音楽史などについて造詣を深くさせないと高得点は取れないだろうと予測。今後の対策としてはアカデミックな本を読み漁るという例のやつになるだろう。

■スピーキング
いよいよ初スピーキングセクション。思ったように英語が発音できない。周りに人がたくさんいるし、思うように集中できない。練習を始めた最初の頃よりましだが、間はできるし、尻切れトンボになるし、文法はむちゃくちゃになるし、一番点数が悪いセクションだということは間違いない。

ただ、本気になって集中すれば、そして練習を何回もこなせば、パーフェクトも目指せる試験であることはわかった。そんなに恐れることはない。胸を張って王道を進め。そして今後の対策としては、やはりスピーキング対策本の早急な遂行と、スピーキング力の全般的な向上を望むあらゆるトレーニングが必要になるでしょう。

■ライティング
スピーキングと並ぶアウトプット系の試験だけど、スピーキングに比べたら比べ物にならないくらいに楽勝。ブログとかで英語書いているし、仕事でも話すより書くほうが多いし、元々書くのは好きだし、標的は既にGMAT Essayだし、いくつかの文法上の間違いをおかしたから満点ではないにしてもかなり高得点がとれるでしょう。今後の対策は、GMAT Essayへの準備でOK。

■予想点数
無謀だと知りつつも点数を予想してみる。ちなみに配点はそれぞれのセクション30点ずつ、満点が120点になる。

Reading: 20くらいか
Listening: 20くらいか
Speaking: 14くらいか
Writing: 22くらいか

Total: 78くらいか


100点は越えなければいけなかった。目標は115点なんですよ。

Sunday, June 08, 2008

blog - 進捗(3つの約束): 6/36週

6/7の初TOEFLに向けて全神経を集中させるはずだった。しかしわたしは夢と死に関する新たな感覚にとらわれ、しばらくふわふわしていた。好きな人に好きと言い、誘われるままに飲みに行き、話したいことを話した。わたしには夢がある。

わたしには夢がある。それは平凡な夢だ。家族仲良く暮らし、正義に燃え情熱に溢れ、オバマの奇跡を見、偉大な世界の一部になり、架け橋を架け、後世に残るような仕事を成し遂げ、物を書き、人を導き、岩に登り、人生の終盤に差し掛かり、そしてつぶやくのだ。わたしには夢があると。

■MBA
6/7にTOEFLを受けた。苦戦した。(詳細は別途)

■ヨセミテ
2週間の休止期間を終え、わたしは再び立ち上がり始めた。その日は近いだろう。

■世界への約束
人との繋がりを感じ、わたしはいよいよ約束を果たし始めるだろう。


再び加速し始めるだろう。

Monday, June 02, 2008

blog - 夢と死

人はいつか死ぬ。これは紛れもない事実であり、死ぬ間際になって、あれをやればよかっただとか、こうすればよかったとか、そんなことを思わないように日々を生きることが大事。人は死や時間を超えられるとしよう。それでも、今日やるべきことは何か、夢は何かを常に考えることは重要だ。

村山聖の壮絶な人生を思った。幕末の若き志士たちの生き様を思った。それとともに、普通の人たちの普通で幸せな人生を思った。一体何がしたかったのか?一体断崖を求めて、高みを求めて、何が欲しかったのか?自己実現欲求と格好よく言うことはできる。しかしわたしはわたしに向き合わなければならない。

『聖の青春』を最近読み返していて、さっき読み終わったんだ。風邪気味で早く寝ようと思ったんだけど家の前のパチンコ屋の音がうるさくて眠れなくって(しかし最近体が弱くなってるな)。年齢を重ねたせいか、今までとは違う印象が感じられた。そう、人はいずれ死ぬ。さて、お前の本当にしたいことは何だ?


もう逃げるのはよそう。

Sunday, June 01, 2008

blog - 決意の度合い

過去最大の挑戦をしようとしている今、過去最大の決意でもって、過去最大の努力をおこなわないことがあろうか。わたしは今まで小さなことから中くらいのことまで様々な挑戦を行ってきた。今回それを振り返り、この過去最大の決意というものをあらためてまとめてみたい。

・IT期
・揺籃期
・中小企業診断士期
・英語期


この4つの期に分けられるだろう。ではそれぞれみていくことにしょう。

■IT期 ('97 - '01)
わたしの何とも明確な目標意識を欠いた、ただそれはそれで必要であったわけだが、つまり世界との距離と、自分自身と真摯に向き合ったという意味だが、その学生時代を終えたわたしは、ITの世界へ向かっていったのだった。目標は明確だった。あらゆる資格を目指し、あらゆる機会を模索した。

・ただし、このときに今参考になるような決意はない。


■揺籃期 ('01 - '02)
そう、禁煙を通じて自己変革を経験したまさにその時から、わたしの揺籃のときは始まったといってもいいだろう。わたしはそのとき人間の可能性と、自分が達成可能なものの大きさに驚きを感じた。わたしは精神性というものを感じた。わたしは精神の確かな一歩というものを感じた。

・自己啓発本、哲学の本、ビジネス書、あらゆる本を読んだ。
・一時期将棋にはまり、19手詰めくらいは簡単にできるようなった。
・しかしベンジャミン・フランクリンの言葉を思い出し、将棋をやめた。
・禁煙し、ベジタリアンになった。ベジタリアンは2年間続け、そしてやめた。
・そう、わたしは意志の高まりを感じ、それからはじまる挑戦を楽しみにしていた。


■中小企業診断士期 ('02 - '04)
心は新たな知的分野を求めていた。仕事で卓越するために、新しい高みへ到達するために、何か新しい挑戦を求めていた。経営への興味から中小企業診断士に狙いを定め、学校に通い、ポーター、コトラーなどの経営書を100冊以上読み、夜な夜な経営理論を考え、1年で合格した。頭脳は明らかに明敏になっており、わたしは何でもできそうな気がしていた。

・勉強を完全に中心に添えた生活。ものをよく書き、本をよく読んだ。
・脳というものに興味を持った。脳科学の本を読み、記憶のメカニズムに精通した。
・ロジカルシンキングやライティング術を修め、自由自在な表現力を手に入れた。
・交渉術やコミュニケーションに関する研究を行い、人前で話すのが得意になった。
・発声法や腹式呼吸をマスターし、古文を朗読し、百人一首を暗唱した。
・菜食中心の生活を送り、極めて健康な肉体と、健全な頭脳があった。(しかし飲酒と泥酔という悪癖があったことをわたしは忘れてはならない)
・一日中勉強していることが苦にならなかった。難解なファイナンス理論や経済理論を理解するのが楽しかった。
・そして圧倒的な学習量で優位に立ち、1年で試験に合格した。
・百ます計算や記憶ゲームなどで脳の著しい向上がみられたことをわたしは忘れてはならない。


■英語期 ('04 - '07)
中小企業診断士を終えたわたしは、次の標的を探していた。それが英語になるだろうとは予想していたように思う。すぐさま英語の勉強をはじめたが、小さな挫折があり、『竜馬が行く』や『ローマ人の物語』などの本と出会い、すこし回り道をして、そこから3年間どっぷり英語勉強の道に入った。そしてそこにはMBAへの挑戦というものも含まれていたが、それは取り消された。

・自分なりの学習法を開発するのが楽しかった。そしてそれは効果をおさめた。
・平日5時間、休日10時間というのが1つの目安になった。それを達成するために昼食時間を学習にあて、朝は始発電車を利用するようになった。
・禁酒をした。完全的な禁酒は7ヶ月しか続かなかったが、この成果には自分でも驚いた。
・クライミングをはじめ、より強靭で健全な肉体を手に入れ始めた。休日は逆立ちをし、平日は懸垂をした。
・TOEIC950をとり、一応の成果をおさめた。しかしそれは今振り返るとあまりにも低い達成点だった。


■MBA期 ('08 - )
さて、このように洗い出しを行っていくと、今までのベストプラクティスと、今行っているより新しい方法と、そしてそれらを掛け合わせたさらに進化させた新しい決意というものがみえてきたように思う。わたしはそれを以下にまとめ、より強化されたいわゆる意志力でもって、この素晴らしい9ヶ月を進んで行きたいと思うのだ。

・平日5時間、休日10時間の勉強を基本とする。
・禁酒、そして菜食。これを任意的な絶対条件とする。
・脳へのフォーカス。百ます計算やモーツァルトの復活。
・TOEFLメソッド、GMATメソッドの開発と実践。
・英語の3つのエリア(*)の早期達成。
・あらゆる分野の本の読書。これが基礎となる。
・アウトプット力の継続的な強化。すなわち演説力とプレゼン力。

(*)英語の3つのエリア
1. 議論可能なスピーキング力
2. ネイティブに勝るリーディング力
3. ネイティブに勝るとも劣らない文章表現


これが最後の挑戦になるだろう。