Wednesday, January 13, 2010

Friday, January 01, 2010

blog - 2010年 予想

日本経済新聞のこれからの10年に関する展望と提言は面白かった。2010年の予想という視点からそこにわたしなりの意見を付け加えてみたい。

・政治、新しいリーダーの登場
・経済、中国の台頭と日本の低迷
・アメリカ、オバマのリーダーシップと光明
・グローバリズム、いよいよの進展とBRICsの存在感
・株価、現状どおり
・円、100円越え
・情報技術、AppleとGoogleによるますますの進展
・原油と資源、ゆるやかな右肩上がり
・アパレル業界、デフレの進行と新しいセグメントの出現
・スポーツ他


1つ1つみていこう。

■政治、新しいリーダーの登場

参院選挙後、鳩山首相退陣とみる(参院選では民主勝利)。小沢民主党幹事長もほぼ失脚(カネと人格の問題で)。そして岡田現外務大臣が首相に就任するだろう。これは願望も入っているが、これで新しいリーダーシップの力が発揮され、政治はようやく好転するだろう。本日の日経にも書かれていた諸々の成長戦略が実際に行動に移され始めるだろう。

■経済、中国の台頭と日本の低迷

経済についてはますます中国のプレゼンスが向上していくだろう。日本にとっても貿易相手として輸出、輸入双方にとって欠かせない相手となる(特に観光でその重要性が認識されるだろう)。日本はますます厳しい状況に直面し、国民に痛みをもとめる声が高くなっていくだろう。将来世代に負の遺産を押し付ける態度は強く非難されるだろう。

■アメリカ、オバマのリーダーシップと光明

オバマは成果を上げ続けるだろう。経済もいよいよ好転し始め、アフガンでも成果が出始めるだろう。ダウは12,000ポイントは堅い。

■グローバリズム、いよいよの進展とBRICsの存在感

特にブラジルの好調が注目されるだろう。それはルーラ大統領の類まれな能力と人口増加率によるものだが、南国の国が先進国入りできるかどうかのよい試金石になるだろう。ブラジル視察の旅も計画されなければならない。

■株価、現状どおり

日経平均は1万円付近を行ったり来たりする状況が続くだろう。1万1千円を超える局面はそうそうないだろう。

■円、100円越え

円高傾向は終わり、円安に向けて大きく動くだろう。110円を見る局面も見られるだろう。

■情報技術、AppleとGoogleによるますますの進展

AppleとGoogleによるいい意味での競争がよい製品・サービスを生み出し続けていくだろう。LTRや4Gなどの携帯通信技術も大きな利便をもたらすだろう。

■原油と資源、ゆるやかな右肩上がり

原油価格はゆるやかな上昇、その他の商品も基本的には上昇だろう。

■アパレル業界、デフレの進行と新しいセグメントの出現

ファストファッションはいよいよ頂点をみるだろう。それとともに新高級セグメントの出現が人々の注目を集めるだろう。いいものをいい方法で消費者に届ける企業が消費者に選択されるだろう。

■スポーツ他

ワールドカップは惨敗。


ほとんど当たることになるだろう。

blog - 2010年 抱負

みなさん、明けましておめでとうございます。2010年の抱負をまとめておきたい。

・仕事、真剣さを次のレベルへ
・服飾、職人への道へ
・家庭、それに近づく
・人格、それを高めん
・奉仕、新しい時代へ
・リーダーシップ、発揮せん
・生活習慣、チェンジ
・運動、ゴルフ90へ
・語学、伊語と中国語
・書籍、歴史と心理学


それぞれをみていこう。

■仕事、真剣さを次のレベルへ

詳細はここでは書かないが昨年より続けてきた真剣さによる仕事を次のレベルへ押し上げなければならないだろう。朝1時間前の出勤、瞑想による精神統一、磐石の準備、積極性と商人精神、当たり前のビジネスプラクティスの実施と創造性を生かした新しい提案。昼夜を忘れて仕事に打ち込むだろう。


■服飾、職人への道へ

仕事とも関連するが、今年最大の挑戦にこの「服作り」をわたしは掲げる。元旦より準備を開始し、年内早いうちにスーツを一着作り上げる。縫製の基礎技術、パターン、生地や附属に関する知識。そして何より膨大な時間を要するこのチャレンジは容易であるはずはないが、昨年より感じていた扱う商品のことを真に理解しえていないという「気持ち悪さ」を払拭し、新しい挑戦を可能にする唯一無二の道だ。

本田宗一郎氏の『私の履歴書』を読んだ。氏のものづくりへの強い情熱、そして自分が好きなものへの飽くなき追求。それこそまさに昼夜を忘れ、寝食を問わず、がむしゃらに、ひたむきにやってきたのだ。わたしが午後9時に帰宅し、12時前に就寝することの正当性はどこにあるだろう。わたしはまさに昼夜を忘れよう。


■家庭、それに近づく

これについては詳しく書くつもりはないが、昨年であったその人との関係をわたしは楽しんでいくだろう。そしてそれは進展するだろう。それはそこに最初からあったかのようにわたしはそれを行い、新しい生活を楽しむだろう。わたしは責任を果たし、人生に充実を感じ、その道を一歩一歩進むだろう。


■人格、それを高めん

品性と教養が試されるだろう。日々を律することがそこへと到達する最短経路だ。日々わたしは反省し、日々わたしは改善するだろう。信義を信奉し、情に棹し、正義を重視するだろう。


■奉仕、新しい時代へ

ボランティア活動を通じて社会の一員として社会への貢献をみせるだろう。昨年の転職以来活動を停止していた募金活動も再開されるだろう。


■リーダーシップ、発揮せん

リーダーシップに関する書籍は読みつくした。後は実践と反省があるだけだ。わたしは過去見た様々なリーダー。わたしはその尊敬する彼らに一歩でも近づくために果敢に行動するだろう。


■生活習慣、チェンジ

生活習慣をチェンジしなければならないだろう。部屋を清潔に保ち、整理整頓を日課にしなければならないだろう。靴と服のメンテナンスをいよいよ習慣化するだろう。シャツをアイロン掛けするだろう。惰眠を排し、生活はより質素で規律だっているだろう。


■運動、ゴルフ90へ

クライミングを続けていくとともに、ゴルフにおいて成果を出さんとするだろう。デビュー戦で100を切ることを目標とし、5回目までに90を切るだろう。そしてその為に週3日以上の素振りとパターの日、週1日以上の練習場での練習、2週間に1回以上のショートコースでのトレーニングを行うだろう。


■語学、伊語と中国語

語学習得の素晴らしさをわたしはまたあらためて感じている。イタリア語を早々に習得し(日常会話レベル)、いよいよ中国語をマスターせんとするだろう。それは主にビジネスに生かされることになるが、語学学習がもたらす脳の活性化、教養レベルの向上という副産物の存在を決して忘れてはならない。


■書籍、歴史と心理学

本を計画的に読んでいくだろう。年始で経営偉人伝記を一通り読み終わり、年内に新たな歴史関連の本と(チャーチルあたりの第二次大戦の回顧録あたりが候補になるだろう)、心理学などの自然科学の書籍を読むことになるだろう。世界を知れば知るほどわたしはわたしに近づくだろう。


さあ、やろう。