久しぶりにゆったりとした時間を過ごしている。今こそその新たな決意、新たな志を書き記すときだ。といってもそれは昔誓った誓い、昔抱いた志と大きな違いはないわけだけれど。
松竹梅と言う言葉がある。松は竹になれず、梅はまた松になれない。重要なことはそれぞれの使命を果たすこと。松は見事な枝ぶりをみせ、梅は馥郁たる香りを漂わせる。わたしたちの使命とは何か。その答えはわたしたち自身の中にある。
・経営者となる
・人を知る人となる
・人を愛す人となる
・字を書き、絵を描く芸術家となる
・探求者となり、道を究める
わたしは経営者となる。幼き時から感じていたその道。正しい見識を持ち、正しい視点を持ち、正しい方向性を持ち、それを皆に伝え、それを力に変え、『生きてこそ』のイーサンホークのように、わたしはリーダーシップを発揮し、そこに喜びを感じ、世界を循環させるのだ。
人を知らなければ時を治めることなどできない。われわれが最も感じなければならないことはこの世の中はいろいろな人たちがいて、そのいろいろな人たちがいろいろな人生を歩んでいるということだ。人を知らなければ人を活かすことはできない。人を活かせなければ、リーダーとなるべきではない。
人はいくつかの習い事をその人生の中で行うだろう。わたしも長いことそれをなおざりにしてきたけれども、今こそそれに対して目を開くときだとは思う。習字。それはわたしの書く字をきれいにし、わたしの精神を高める。絵画。わたしの最も得意だった科目に対してわたしは自分の感性を活かすだろう。
未知はある。挙式の準備にどれくらい予想外の事態に遭遇したことだろう。ましてや龍馬伝とは。だからわたしはわたしの変化への対応力を確実に高めながら、わたしとわれわれが最大限の力を発揮するべくそのインフラを整えようと決意するわけだ。このお盆はわたしの決意のお盆となる。
わたしは愛した。