・既存事業の発展
・新規事業の立ち上げ
・空手道
なんだかんだこの3つに集約されるのではないかと思う。
■既存事業の発展
父の会社に入ってこの4月で7年が経った。代表取締役になって4年。最初の3年は厳しかった。黒字化させて、いろいろなところの立て直しをやった。異業種交流会なんてすべて断ったし、社内システムの開発や、伝票入力もやっていた。採用、人事制度の確立、経営方針の策定、会議体の構築、成長戦略の導入。
しかし、この厳しさは今思えば「楽な」厳しさだった。やることは明確で、それに向かって突っ走ればよかった。過去最高益を達成し、新しい局面になり、新しい厳しさが眼前にそびえていた。イノベーションを実現し、既存の枠組みからの脱却を果たす。まさにゼロから1を創りださなければならなかった。
しかし3ヵ年計画の1年目が終わり、ある程度の達成感はある。デザインとものづくりという部門横断組織の構築、展示会出展を始めとした新しいマーケティング、商品開発と、IT・海外戦略の進展。中核人材の採用と教育。そして革新的戦略の準備。
社員45名。そしてその家族。責任は重い。確実に進めていく。
■新規事業の立ち上げ
いくつかあるうちの、まずはこれに焦点を絞らなければならない。クラウドアプリケーションのiTeamsだ。IT新会社のDesignXにて進めていくが、結果が求められる一年になるだろう。
ローンチと新開発チームの結成。Google Cloud Platformへの移行と新アーキテクチャiTeams 2.0の導入。fre*eとの協業とセールスチームの立ち上げ。大きな3つのバージョンアップとグローバル展開。
体が1つではとても足りないが、人類は一人ではない。
■空手道
10年ほどクライミングに没頭してきたが、度重なる指と手首の故障に悩まされてきた。そして出会った空手道。柔軟の重要性。経営に生かせる精神性。心地よい汗。楽しい蹴り技。年齢に関係なく極められるその空手道。
いつか、子ども向けの道場を開きたいと思う。