Wednesday, December 12, 2007

blog - 時間の重み



時間が、過去と未来で構成されていること。そして現在という概念は百万年の過去と、百万年の未来を同時に含むことは理論的に既に証明した。ただ、わたしは気づいた。時間の重みということについてはまだ理論的に証明していないことを。

くしくも古代中国の哲学者、孔子はこう言った。「吾れ十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順がう。七十にして心の欲するところに従って、矩を踰えず。」

われわれは百年後のわれわれと、そして百年前のわれわれと共に生きているのではあるが、その人生において何らかの意義、何らかの意味合い、そして何らかの節目があることは明らかだ。例えばわたしは感じるのだ。この今までの32年と10ヶ月という年月はそれぞれ特有の意味を持っていて、だからこそ、わたしは今に重みを感じ、楽しめるのだと。


時間こそ最大の不思議であり、最大のドラマではある。

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