Sunday, June 05, 2011

blog - Seoul 2011: 人々

(※江南のビル群。一番右がサムソンの本社かな)

まず最初に記するべきは、中国に旅行したときと同様に、その人々に対する印象だ。これは事前に予期していたように、どんな人ととも同じように、その中に入って知ろうとしなければ知れないことで、彼らもわれわれと同様に笑い、ふざけ、真剣に生き、人生を楽しんでいるということだ。

電車で道を譲ってくれる人がいた。ガイドブック片手に立っていると声をかけてくれた人がいた。写真を二人で自分たちで撮っていたら撮ろうかと言ってくれた人がいた。町外れで入った韓国料理屋で親切にしてくれたおばさん。街で笑顔で返してくれた人たち。

国という枠組みで考えるからおかしくなる。海の向こうから全くのよそ者として眺めるからおかしくなる。統計と部分的なニュースで全体を把握するからおかしくなる。われわれは同じ人間で、同じように考える。変わり始めるのは常に自分からだ。

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