・ビジネスに貢献する。
・顧客、商品、社員への理解を促進させる。
・ファッションへの投資を続け、真のお洒落を目指す。
・ITを活用し、新規事業の開発、新規顧客の開拓を行う。
・海外戦略を推進し、もう1つの成長戦略を描く。
・社員教育というもう1つの柱を確立させていく。
・同業種、異業種交流を積極的に行っていく。
・人間力を向上させる。
・いろいろな経験を積み、将来への糧とする。
それでは細かく見ていこう。
■ビジネスに貢献する。
われわれには様々なビジネスがあり、様々な業務がある。それに対してわたし個人が発揮できるだけの貢献を見せていく。特に他の人ではできないような売上への貢献、新規顧客の開拓、新商品・サービスの開発、情報の整理と武器化を行っていきたい。そうすることによって成長への一助を担うことができるし、周りからの信頼を勝ち取ることができる。
■商品、顧客、社員への理解を促進させる。
われわれのビジネスが何かを徹底的に理解しなければならない。われわれが扱う商品、サービスに関する徹底的な理解と経験。これを今まで培ってきた速習の能力を使いながらマスターしなければならない。そして何よりお客様を理解しなければならない。お客様の声を正しく聞けるようにならなければならない。ビジネスというのは「如何に」お客様の声を聞くかにかかっているのだから。
それとともに社員、すなわち上司、先輩、同僚、後輩とのコミュニケーションをより促進させていかなければならない。正しい哲学、正しい姿勢、正しいリーダーシップをもとに人々と交流していかなければならない。交流によって集団の能力は一段と高められ、一人では成し遂げられないようなことを、よくまとまった組織は大きな興奮と共に成し遂げるものだ。
■ファッションへの投資を続け、真のお洒落を目指す。
これが喫緊の課題になりつつある。30万円のスーツを仕立てなければならない。ファッションのみならず美術、芸術、音楽、そのようなものに親しまなければならない。会社が志向する高級セグメントに対しての理解と同化がなければならない。強烈に抵抗するわたしの節約志向に打ち勝たなければならない。
■ITを活用し、新規事業の開発、新規顧客の開拓を行う。
英語版のホームページの開設も終わり、いよいよわたしのIT計画も第2フェーズを迎えることになる。Web 2.0技術を活用した新しいECサイトが構築されるだろう。ホームページの充実が図れ、新しい顧客を獲得するだろう。わたしのIT技術は新しく獲得されるデジタル撮影技術と融合し、新しい境地での新しいサービスをみせるだろう。
■海外戦略を推進し、もう1つの成長戦略を描く。
わたしの英語能力は活用されなければならない。ゴルフのバックスウィングにおける真っ直ぐに伸びた左腕のように。ダウンスウィングにおける常に両肩に先行する腰の回転のように。全運動における両手、両腕、両肩、両腰の連携のように。われわれはわれわれのドメインをわれわれの哲学によって常に見直し、新たな価値を創出し続けなければならない。
■社員教育というもう1つの柱を確立させていく。
企業のもっとも確かでもっとも重要な資産は何か?それに対して現代の経営学は明らかな答えを持っている。わたしは昔研修センターの講師としての仕事を行ったことがある。以前の会社で新人研修の講師としての仕事を行ったこともある。人に何かを教え、そして教えられるということはそれ自体素晴らしいことであり、適切なプログラムがあれば、中小企業でも大企業に負けない価値を生み出すことは可能だ。
■同業種、異業種交流を積極的に行っていく。
内部で知識と経験を貯めたなら、いよいよ外へと赴くときが来たのだろう。同業他社との交流を図っていかなければならない。顧客企業、仕入先企業との交流も図っていなければならない。それは企業レベルでもそうだし、人レベルでももちろんそうだ。そして異業種、例えばIT人材といった人脈もわたしは構築していかなければならない。学ぶべきこと、協働するべきところは多い。
■人間力を向上させる。
人間力を向上させるような行動をとっていく。通常このような目標は計画外に行われるべきだが、わたしはそれを意識的にやっていく価値を多少は認めるのだ。重要なのはそれが自身の真の欲求から生まれること、自身の真の好奇心に従っていること、自身の真の哲学に沿っていることだ。わたしは古典を読み、哲学に考え、偉大な心理学者、マズローに学ぶだろう。
■いろいろな経験を積み、将来への糧とする。
美術館には積極的に足を運ぶべきだ。ユニクロだけではなく様々な高級ファッション売り場に足を運ぶべきだ。いいレストラン、いいバーに行き、本物を知るべきだ。バローロなどのワインを楽しむべきだ。講演会、展示会、万博、ファッションショー。見るべきところは多い。
盛り上がりを見せるときが再び来た。
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