Monday, August 20, 2007

blog - 精神的な高揚について

わたしはいずれわたしの精神構造を分析することによって人類に有益な何らかのものを抽出したいと考えているのではあるが、今日は精神的高揚というものについて書いてみたい。

昨日から『ことばと文化』(鈴木孝之著)という言語学系の本を読んでいるのだが、これがまた非常に面白い。読んでいるうちにどうしようもなく興奮しきってしまい、これは何らかの形で記憶しなければと咄嗟に思った。

簡単に言えば良書との出会い。これがわたしの精神を画然と高揚させる。細かく見ると、新しい事実の発見や、非常に思慮深いものの考え方をみたときに、わたしの精神は強い喜びを感じ、明敏に回転し始める。

しかしこのことは勿論本との出会いにとどまらず、素敵な人物との出会いや、偉人との接触によっても生じさせられる。織田信長やユリウス・カエサルとの出会いがそうだったし、小泉前首相やオバマもきっとそうなのだろう。

そしてわたしは今日、見つけてしまったのだ。わたしが設立することになる会社の明確で具体的なビジョンを。それはあくまでビジョンに過ぎないのでそれを構成する1万点にも及ぶ具体的な行動が必要になるわけだが、それは良書との化学反応の合間に、成されたのである。


忘れはしない。幾多の良書との出会いを。

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