(※バンガロールシティ駅前のバスロータリー)
講義は当然英語で行われる。ここまではいいのだが、今回のトレーニングプログラムはいわゆるシニア向けで、年齢も30歳から40歳、そして45歳くらいまでのメンバーで構成されており、要は彼らが非常に積極的に授業に参加するのだ。インド人はよく話し、よく議論する。これは間違いなく、講師陣もその辺はわきまえているから授業への参加を積極的に促すし、議論は時に白熱する。ここでわたしは試練を迎えた。
最初は、最初の回答わたしが発言したり、自己紹介のときに笑いを取ったりしてよかったのだが、だんだん英語力(特に発言力、議論力)の低さを露呈し、議論に加われなくなってきた。わたしはただ自分の英語力の低さを責め、ゲストハウスに戻ってはTOEFLのスピーキングを練習する有様だった。わたしに必要なものが明確になった。
そしてもう1つ興味深かったのは、これは上のほうでも述べているけど、インド人のプレゼンテーション能力は非常に高いということだ。講師は当然のこと(しかしこれも驚きで、何時間もあのように話せる日本人は少ないだろう)、参加者も非常にレベルが高い(このプログラムは非常に有名なプログラムで、ここに参加してくるメンバーはそれ相応のレベルを持っている)。
TOEFLのスピーキングセクションで15点を取ったわたしは、あらためて試練を迎えたわけだ。
No comments:
Post a Comment