Friday, September 01, 2006

blog - 酒との闘い①

それは長い闘いだった。永遠に挑み続け、永遠に負け続けるんじゃないかと思った。飲み始めたのは高校を卒業してからだから、13年と半年。かなりの影響を、わたしの人生に与え続けてきた。絶望と、困惑と、百日を超える二日酔いを、わたしに与えてきた。

その間、何度か断酒を試みた。節酒については数え切れない。成功しかけたこともあったが、結局は空しい短期間の試みにしか過ぎなかった。お酒の席で楽しいこともあったし、いろいろな出会いがあったことも確かだ。しかし今思えば、そこには酒は必ずしも必要なかった。

今こそ振り返ろう。わたしにとっての酒とは一体なんだったのか?酒がもたらしたものは何か?酒がなかったとしたら手に入れていたものは何か?そして今、そして今後、新しいわたしの人生はどのように展開され、どのように着地していくのか。それを考えてみよう。


思えば、それは長い闘いだった。

No comments: