Friday, September 01, 2006

blog - 酒との闘い③

具体的に得られるものの大きさを計算してみよう。

・まず時間。

今まで、飲み会や自宅で純粋にお酒に取られていた時間はどれくらいあったか?そうだな、、、たぶん一日平均1時間から2時間くらいにはなるだろうと思う。というのは、一番大きいのは飲みすぎた後の二日酔いの無駄な時間だ。長いときは丸一日ぶらぶら過ごさざるを得なかった。

ということで1日2時間として、2時間×365日で1年730時間、1ヶ月60時間。今まで失っていたこの時間が、より生産的な時間の過ごし方に当てられるわけだ。勉強、読書、運動、思索、コミュニケーション、趣味、団欒などに。今までできなかったことが、できるようになるわけだ。


・そしてお金。

これも1日平均を考えてみると、3千円はいくのではないか。飲み会は今後も行く予定だから(当然数は減るだろうけど)、飲み会1回あたりの5千円からはあまり引き出せない。自宅で飲む酒。ビールとかジンとかだったから、いったとしても千円くらいか。大きいのはタクシー代と別途の何かしらの料金ということになるか。これらは全く発生しなくなるからね。

ということで1日3千円として、3千円×365日で1年1,095,000円。・・・!百万円???

えっ?!こんなに使っていたの?!酒に。「破壊」という名の薬物に。びっくり・・・。ということで1年百万円の新しいお金を複利が得られる投資先に適切に投資すれば、数年後には恐ろしい(素晴らしい)結果が待っていることだろう。家でも買うか。


・健康。

ここからは定量化するのは難しいが、強引になんとかやってみよう。・・・。というか無理だ。ま、ビールを飲むことによって出かかる可能性があったお腹がピシッと引き締まり、二日酔いがないから土日は午前からロック・クライミングなどのスポーツに汗を流し、好循環は好循環を呼び、新しいステージへとわたしを引き上げるだろう。


・自信、勇気、自尊心、そして自由。

自信は間違いなく得られている。今まで負け続けた酒という存在についに打ち勝ったということ。これからはそんなものに悩みを感じなくて済むのだということ。研ぎ澄まされた思考。蓄積され続ける知識。失われることのない勇気。そして希望。

人との付き合い方も変わる。酒で悪い印象を与えることはもうない。より深く、より適切に人間関係が充実していくだろう。わたしの人間としての力も、それらによりどんどん成長していくだろう。失われた10年が取り戻されるだろう。新しい出会いが、あるであろう。


・まとめ。

でかい・・・。得られるものは相当でかい。今まであきらめてきたもの、すべてに再挑戦する。


すべてに再挑戦する。

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