Wednesday, May 21, 2008

blog - オバマとバフェット (Obama 2008)

不思議なのはオバマとバフェットの関係をマスコミが全くと取り上げないことだ(もしかしたら取り上げているかもしれないが、毎日Election 2008とYouTubeをチェックしているが見たことがない)。バフェットはご存知のように世界第二位の富豪だが(投資会社バークシャー・ハサウェイを運営している)、オバマは彼と頻繁に連絡を取り、経済関連の政策についての助言を仰いでいる。

わたしが投資で大きくもないが小さくもない成功を収めていることは度々このブログで述べてきた。そしてその大きくもないが小さくもない成功は方向の正しい努力によって得られてきたものだということも述べた。そしてその正しい方向とはバフェットに代表される賢明な投資家が取る戦略、すなわちファンダメンタルズ分析による長期型投資に従うことだった。これも述べた。

オバマが優れていると思う点の1つに、このような賢者の意見を何のしがらみもなく乞い、聞き入れ、そして実際に政策に取り入れていることが上げられるだろう。これはホントにすごい。外交とともにオバマ政権に期待するうちの一つがこの経済面での政策であり、そしてそれは成功するだろうが、それはこのような正しい行動とそれを導く正しい思慮によってもたらされたものだということをわれわれは忘れてはならない。


小泉政権には竹中平蔵がおり、オバマ政権にはバフェットがいたということになるだろう。

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