Saturday, January 05, 2008

blog - バラック・オバマについて



アイオワの偉大な勝利に今日は寝れそうにない。スピーチの中で彼も言っているように、この日は歴史的な一日、転換点になるだろう。良識の復興、新しい民主主義、理想の政党政治。アメリカは変わり始めるだろう。アメリカは世界に対して発信し続けるだろう。それは始まっていると。

わたしは偉大な人を偉大と感じられる能力に感謝しなければならない。オシムがいなくなった日本代表は輝きを失ってしまった。リーダー不在の日本の政局は混乱し続けている。アメリカ史上もっとも危機的な状況にあるアメリカにおいて、過去例を見なかったほどの偉大なリーダーが誕生することはまことに喜ばしいことだ。

なぜわたしは彼を好きなのだろう。既存の枠の外で物事を考えられること(共和党と民主党の枠を超えて一つの国として行動せよ)。一貫性を持っていること(イラク戦争の当初からの反対。冷静かつ信義に基づいた行動)。スピーチが信じられないくらいうまいこと(JFK、キング牧師を上回るだろう)。政策の全体としての統一(ゆるがないし、媚びない)。

わたしは二党政治というものを本質的に信じていない。過渡期としての存在意義は認めるが、理想の政治はそのような形態はとらない。子供じみたゲームのような、未成熟なパワーゲームの、今までの政党政治は今日という日を境に変わり始めるだろう。彼の出現によって。偉大なスピーチを行う偉大なリーダーによって。


2008年は興奮の年となりそうだ。

Friday, January 04, 2008

blog - クライミング10年の計



正月の日々は5年、10年ないしは15年の計を立てるには最適な日々だ。人間というのは心・技・体それぞれのエリアで成長を図っていくことが重要だ。今日はその中の「体」というものにフォーカスしてみたい。

クライミングとの出会いは2年ほど前になるが、このスポーツとの出会いがわたしに肉体における教養を著しく向上させる貴重な機会を提供してくれた。このスポーツとの出会いがなければわたしは固いままの体、調和の欠いた部分的なトレーニング、限界まで到達することのないジレンマを抱え続けていたことだろう。そして70、80歳という辺りで気持ちとは裏腹に絶望的な肉体的な限界を突きつけられただろう。

すべては変わった。すべては継続した地道な努力に飾られた栄光への道に繋がった。わたしはこれから2年間というもの毎日集中的なストレッチを行うだろう。完全な左右開脚、前後開脚を3年以内に達成するだろう。それとともに未踏のグレードを克服し、完全に上級者、克服者の仲間入りを果たすだろう。世界中の岩場、険しい崖、美しい渓谷がわたしを呼び寄せ、わたしは全世界と友達になるだろう。そして39歳と12ヶ月でわたしは肉体上の最上点に到達し、40歳からゴルフでも始めよかな。


まあいずれにしても、こういうことを知れたというのがでかい。

blog - 腰及び股関節の痛み



重大な事実を発見した。まず今のわたしの肉体上の悩みは以下の通りだが、これらを解決する上で非常に重要なものだ。

・腰の痛み(右)
・股関節の痛み(右)
・背筋全般の痛み


今まではこれらの痛みは体の柔軟性の欠如によってもたらされると思っていたが、それは間違っていないが、もう一つ重要な原因として歪みというものがあるということが白日の下にさらされた。今日スタバで読書しているときに、足を組むときに右足で組むほうが左足で組むより組みやすいという事実、そして左側の足から腰にかけての相対としての柔軟性の欠如、これを明確に認識した。

右側の腰そして股関節が痛いから、自然右側の足、腰、そして股関節にばかり注目してストレッチを行ってきたが、それは違っていて、むしろ左側の柔軟性を右側レベルまで確保しなければならなかった。痛みは硬さと、そして歪みからもたらされる。重大な事実、見逃されてきた欠陥、新たなる光。そしてインターネットで知見を深める。股関節の様々な可動性。柔軟の方向性。新しいストレッチメニュー。


完全開脚の日は近い。

blog - 2008年 バラック・オバマ



ついさっき、バラックからメールが届き、アイオワ州での勝利を伝えてきた。(そう、数週間前にわたしは彼に$25寄付しているのだ)。2008年はオバマの年になりそうだ。

そしてわたしの2008年もバラック・オバマとともに進む部分が多くなっていくだろう。彼の演説を完全に理解する英語力を身につけるだろう。彼の著作を数冊完全に読みこなすだろう(既に1冊目を読み始めた)。この偉大な政治家を一目見ようと、アメリカへ旅立つだろう。


面白くなりそうだ。


(※勝利後のスピーチ。彼は魔術師か?)

Thursday, January 03, 2008

blog - 2008年 予想



今度は2008年の予想を書いてみよう。何かのヒントになるかもしれないし、未来を予想する力を鍛えることにもなる。一年後に結果を採点する。以下のトピックで予想をしよう。

・アメリカ大統領選
・日本の政治
・世界経済
・為替
・スポーツ
・天候とフルーツ
・科学的発展
・IT
・ファッション
・ブーム
・芸能界


このくらいか。では個別にみていこう。

・アメリカ大統領選

最も注目しているイベントがこれ。アメリカ大統領選挙。おそらく民主党が勝つことになると思うが(もちろん8年間のブッシュ政権への反発から)、その民主党の候補となるのが誰になるか。これが最も注目すべきポイントとなるだろう。

ヒラリーか。オバマか。はたまたジョン・エドワーズか。全米規模でみるとまだまだヒラリー優位だけど、1月上旬の選挙でオバマが勝つようなことがあると雰囲気がガラッと変わってくるだろう。人々はオバマという人物をよりよく知るようになり、まさに奇跡が起きるかもしれない。

今オバマの著作を読んでいるんだけど、彼の最も特筆すべき特徴は、型にはまらない優れたリーダーであるということ。例えば彼は共和党、民主党という二項対立からの脱却を叫び、政治のレベルを一つ上げようとしている。これは他の候補が誰もやっていないことだ。

彼の信念が達成されたら、理想的な、今後100年を規定するような民主主義政治が行われるだろう。20世紀、人類は一つになり始めた。そして21世紀、人類はさらに次を目指すだろう。本質が強調され、旧時代の遺物、意味のない連帯、子供じみたゲーム感覚などが駆逐されるだろう。人類に進歩を促すだろう。


・日本の政治

対して日本の政治に対しては暗い予想しか抱いていない。小泉政権は確かに素晴らしい政権だったはずだが、ほとんどの人がこれをこう認識していない。劇場型政権、格差拡大などなど。違うんだ。彼は小さな政府、競争力ある社会、政治的リーダーシップを求めて活動してきただけであって、避けることができない副作用や特異性だけに着目すべきではないのだ。

その結果が民主党の躍進であり、政治的停滞の時期の到来であり、おそらく今年中になるであろう民主党の政権獲得という日本政治史上まれに見る愚の展開に繋がっていく。非効率、目的のあいまい性、平等に見える不平等など、日本社会及び経済はしばらく停滞を続けるだろう。しかたない。


・世界経済

アメリカ経済は冷え込み続けるでしょう。それはサブプライムはもとより、イラク戦争というのが大きい。毎月1兆円の出費(2008年度イラク戦争関連予算額は約17兆円)、3.5兆円戦争ともいわれるその負担が、じわりじわりとアメリカ経済にのしかかってくる。これは現在の日本の負債額のように構造的大問題となっていくだろう。

ということでアメリカ経済は少なくとも2008年後半まで低迷を続けるでしょう。対して他国については、日本はまだまだ堅実な成長を続け(といっても低成長には変わりないのだが)、中国は躍進、インド・ベトナムなども変わらず進展を続けるだろう。1997年のアジア通貨危機を引き起こしたような為替による問題が起きないとは限らないが、世界は同じ過ちを犯し続けることはないだろう。


・為替

為替ほど読めないものはない。ただ、為替ほど事実に基づいて推移するものもない。だからやってやれないことはないし、わたしはこれを今年やろうと思っている。別にFXとかをやるわけではない。世界分散投資を行うには為替の知識、能力が不可欠なのだ。ということで以下に主要貨幣について予想してみよう(2008年12月末日)。

  ドル ・・・ 105円
  ユーロ ・・・ 170円


・スポーツ

うーん、あまり興味ないな。。


・天候とフルーツ

天候は読めないな。フルーツはおいしければいいな。


・科学的発展

ますます安く、ますます小さく、ますますデジタル化が進むだろうね。代替エネルギーの確立までは同じような流れが続いていく。


・IT

巨大化と細分化が同時進行するだろうね。インドのSIerは伸び続けるだろうね。まだまだ産業としては伸びるだろうね。


・ファッション

オレンジ。


・ブーム

ゲームはWiiとDSだから、Appleがもしかして逆転とか?


・芸能界

正直興味はないが、お笑いには何らかの変化が必要だろう。


ではよいお年を。

Wednesday, January 02, 2008

blog - 2008年 抱負



年初めにはやはり抱負を語るのがいいだろう。ということで、以下につれづれにまとめていきたい。まず、エリア分けをしてみよう。

・英語
・ビジネス
・投資
・クライミング
・友人
・家族
・健康
・哲学
・世界
・精神世界


このくらいが思いついた。それではこれらの分野について感想を述べていこう。

・英語

まず、英語。英語についてはTOEICを卒業し、何かこれという目標があるわけではない。しかし、この分野こそ今年中にさらに力を入れる分野なのだやっぱり。具体的にどうするかというと、ボキャブラリを深め、より高度な会話、より高度な文章をかけるようにしていく。というか全然具体的ではないのに気づいたが、ま、近々またまとめることにしよう。


・ビジネス

そしてこの分野が今年最も力を入れていく分野となるだろう。今日ある本をちらっと見たんだけど、その本はビジョンの重要性を説いていた。15年先まで考えなさいと。まあ5年であれ15年であれ期間と深さはケースバイケースだとは思うのだけど、なんとなく気になって、だからいつもの5年ではなくて10年ちょっと線を引いてみた。次のことが判明した。

わたしは2010年に35歳になる。そして2015年に40歳になる。これはまったく当たり前でどうでもいいようなことだったが、今日その場所でそのグラフを眺めていると、時間はやはり非常に限られているということがまざまざと認識できたのだった。30で立ち、40で惑わないためには。わたしはやりきる必要があった。30代前半のあと2年を、かなりの覚悟で進まなければならなかった。

詳細は別途まとめることにするが、わたしは今までのスキル・経験を深める形で、明確な目標点を達成し、アクションを矢継ぎ早に出していなければならない。一日一日を無駄にせず、頭をシャープに、心を冷静に、あの人に会うために、夢を実現するために。


・投資

中国株バブルのことは以前書いた。ただそれはその後に弾けており(2万ポイントから1万5千ポイントへ)、三分の一程度は売ったのだが、かなりの利益を失ってしまった(しかしわたしはこれを計画通りと強気に断言しよう)。この分野はどうでもいいようにみえて、しかしいろいろ分析してみると、わたしにとって非常に重要な分野だと気づく。

なぜならこのファイナンス上の蓄積と成功があったからこそわたしはアグレッシブに挑戦できるのであって、またこの分野は倹約と質素というわたしの信条のうちの重要な部分をあらわす分野であって、すべての基盤となりうる分野かもしれないからだ。だからお金なんて重要じゃないといいつつ、この基礎は重視しなければならない。1億への道は続けなければならない。

そしてわたしは気づいた。この分野に養分を与えていないことを。株式投資を始める前、わたしは15冊の本を読んだ。その後も経営学の学習によってわたしのファイナンス力は右肩上がりだった。しかしその小さな成功の後、わたしは勉強することをやめてしまった。もちろん個別の証券について分析は行っていたが、そろそろ何か養分を与えるべきだった。今年1、2月で10冊の本を読むことを決めた。国際マクロ、為替、商品、新興市場などがその対象となるだろう。


・クライミング

もう待つことはできない。今年は山に繰り出すだろう。月1回以上のペースで行きたい。仲間を見つけ、ロープを購入し、いよいよヨセミテ奪取への布石を打たなければならない。そしてそれとともにボルダリングのグレードは2級+となり、体の柔軟性は増し、腰と足の痛みは引いていくだろう。毎日湯船につかり、柔軟をし、ぶら下がり力を増すトレーニングを積んでいけば、不可能ではない。


・友人

友人と書いたが、人生は一期一会であり、今までよくしてもらっている先輩、仲間、そして後輩たちと交流を継続させていきたい。そして人生の度合いが増していくとともに、それを深めていきたい。新しい出会いを大切にし、真実の交流をなしていきたい。英語のコーチングも続けていきたいし、クライミングを介した新しい出会いもあるだろう。人生は一人では生きられない。


・家族

家族と書いたが、まあこれは両親や弟などももちろん含まれるが、そろそろ「わたしの家族」という概念に焦点がうつっていくだろう。わたしはこれについて必要以上に注意深くまとめる必要があると感じてはいるが、ま、そんなの焦ってもしょうがないし、そして待つことができる今、何を焦る必要があるのか。ただ、わたしは今も学んでいるのだ。愛というものについて。


・健康

ここからはあまり重要ではなくなってくるが、わたしは再度この健康というものにフォーカスしなければならないだろう。博多では博多ラーメンや諸々の鍋を食べ過ぎることになるだろう。九州をめぐるうちに馬刺しや黒豚を食いまくることになるだろう(なぜ未来形かわからないが本来は過去形)。わたしは襟を正さなければならない。わたしは真実を知っているのだから。


・哲学

哲学とひとくくりにしてしまったが、わたしは上記に挙げた集中分野の他に、人生をより豊かにするためにいろいろなものに挑戦していくだろう。わたしの学習心にもゆる心がそれを求めているのだ。哲学、心理学、倫理学など、日本語または英語で様々な本を読んでいくだろう。そして講演などを聴きに行くこともあるかもしれない。そしていずれわたしは帰るだろう。文学へ。


・世界

世界とのかかわりについて。2月にベトナムに行きたいと思っている。これは投資旅行という形態をとるだろう。2百万から5百万くらいを手に、現地でしか購入できない株式を買ってしまうだろう。そこでは英語力が試されるだろう。民族把握力が発揮されるだろう。そしてこの旅が成功したら、次はロシア、ブラジルと展開されていくだろう。

そしてわたしは忘れてはならない。インドとのかかわりを。わたしはおそらく研修出張でインドに行くことになるだろう。わたしはインドのことを書籍等で勉強しており、その準備はほぼ完全だといわざるを得ない。また、アメリカとの接近が再びはかられるだろう。シリコンバレーに企業見学をしにいくかもしれないし、または何かを学びに行くだろう。オバマの存在も無視することはできない。


・精神世界

精神世界と言ったのは主に思想上の目標の達成のことだ。いや、ま、あえて言ったのだけれどこの分野で目標の達成というものはないのかもしれない。人格的に優れること、物事を正しく捉えられること、粋もあまいも知ること。侘びと寂び。仏教とキリスト教。孔子と老子。人生観。強く、そして弱く。こだわり、そしてこだわらず。求め、そして待ち。わたしはわたしでありたい。わたしは世界を知りたい。


最後になりましたがA happy new year! 今年もよろしくお願いします。

blog - 2007年を振り返って



2008年の抱負を語る前に、2007年を振り返るのもいいだろう。まとめれば傾向がわかるし、それは2008年以降の重要な基礎となる。2007年はわたしの人生の中でも最大級の変化、上昇、混乱があった年だった。それを今からまとめよう。

まず、転職とそれに付随する諸々の出来事を最大としなければならないだろう。4月に10年勤めた会社をやめ、インドのグローバル企業に転職したのだ。その中でいろいろな葛藤があり、人生に対する覚悟が固まったことをわたしは見逃すことはできない。すべてはこの年から始まった。

英語学習に一区切りついたことも重要な出来事だっただろう。外資系企業に転職して仕事で英語を使うとともに、TOEICテストで950点をとることができた。約3年かかったが、一応は満足できる結果と言っていいかもしれない(ただし、また述べることになるが、これは決定的に遅い)。

以上この2つがやはり大きな出来事だったと言えるだろう。あとは11月に福岡に長期出張に来たり、クライミングで2級どまりだったり、いろいろな人たちとのいろいろな遊びがあった。また精神世界においても言語学の勉強から端を発した新しい観念の芽生えと、人生観の醸成という側面があった。

以下、10大ニュースっぽくまとめておこう。

1位 転職
2位 TOEIC950
3位 福岡へ長期出張(九州めぐり、鍋めぐり)
4位 中国株バブル及び崩壊
5位 インドの虎作戦発動
6位 クライミング2級落とす。でもそこまで。
7位 インド人にきれ、Fワード連発(これは強く反省済み)
8位 待つ能力への目覚め
9位 髪とひげを伸ばし、オーランドブルーム
10位 Javaを本格的に勉強し始め資格ゲット

他:
・英会話学校に入学するがすぐにつぶれる
・ふられる
・中州で


さあ、新しい年は明けた!

Tuesday, December 25, 2007

Fukuoka - 福岡8週間を終えて


(※博多座かな)

聖なる夜も無事に終わり、わたしは8週間目のまとめと、いくつかの反省の試みを行わなければならない。先週は忘年会というものがあり、わたしはそこで心温まる時間を過ごしたのだった。インド人にはわたしの英語をimpressiveと言わしめ(ただしこれは留学経験がないのにという文脈において)、顧客の素晴らしいリーダーと対話することもできた。

しかしわたしは同時に記憶が幾分なくなってしまっている可能性を否定できないことと、翌日に二日酔いに苦しむという旧時代の負の遺産とはもうそろそろおさらばしなければならないことを肝に銘ずるべきだろう。わたしはわたしの人生をできる限り生産的に過ごさなければならないのだから。わたしはやはりいつでもわたしのいるべき場所に戻らざるを得ないのだから。

そして土曜にはいわゆる飲み会に参加した。ここでもおそらく3次会まで心温まる時間を過ごすことができた。翌日に例の何とか酔いが繰り返されたが、わたしは知っていたのだよ。谷の後には山が。引き潮の次には満ち潮が。停滞の後には素晴らしい前進、光り輝く啓示、新たなる決意がやってくることを。わたしは今日の2軒でのスタバでの出来事を一生忘れないだろう。


わたしは進みつつある。

Monday, December 17, 2007

Fukuoka - 福岡7週間を終えて


(※たぶん太宰府)

そろそろ福岡を中間的にまとめなければいけない時期が来ていると感じている。今だから言えるが、わたしは福岡に以下のようなことを求めてやってきた。

・洞窟にこもるような感覚で勉強しに来た。
・新しい環境にいち早く適応できる適応力を試しに来た。
・新しい場所には新しい出会いがあることを一般的には期待できた。


まず、わたしは福岡に勉強にしに来た。わたしが福岡に来る前にそれまでの目標であったTOEIC950を万全の状態で達成したことは既に述べた。わたしは次のステージに進まなければならなかった。世界が待っていた。今までどんなわたしも体験しなかったような新しい挑戦が待っていた。わたしはそれに備え、洞窟にこもるような気持ちでここにやってきた。

そして、初めての長期出張、新しいタイプのプロジェクト、そして初めての福岡。これは神様が与えてくれた試練やチャンスのように思えた。新しい環境に身を置けば、すべての生物がその環境に合わせて進化を遂げてきたように、わたしに何か新しい変態を与えてくれるはずだった。そしてその予感は現実のものとなり、わたしはもう2ヶ月前のわたしではなく、わたしの力は以前のそれと比べようもなく、わたしは今ここに立つのだ。

新しい場所は、新しい人たちとの出会いを期待できた。通常わたしは、多くの人たちと友人となったり、社交的に振舞ったり、積極的に出会いを求めたりはしないタイプの人間だと断定することもできたが、新しい場所の新しい人たちは、何かわたしに新しいきっかけを与えてくれることは否定できないことだった。そして予感は確信に変わりかけ、確信は夢のように消えてしまったが、わたしはその花を忘れはしないのだった。


すべてのものには理由と、必要性がある。

Wednesday, December 12, 2007

blog - 世紀の政治家 バラック・オバマ



2008年アメリカ大統領選は歴史に残るイベントとなるだろう。ケネディ以来の世紀の政治家バラック・オバマが大統領になるようなことがあると、すべての状況が変わるだろう。わたしはアメリカの没落を予想しているが、それは覆されるだろう。それは彼のスピーチを聞き、彼の人格を知り、彼がなしうるアメリカという国への影響を考えれば、容易にわかることだ。

来年最初の党大会が行われるというアイオワ州でヒラリー・クリントンを3ポイント上回ったという。これが最初の兆しで、これから徐々に逆転現象が見られ始めるだろう(全米規模では20ポイントほどクリントンが優位)。すべてのニュース記事、すべてのスピーチ動画、すべての噂話を集めればこの二人の差が何で、バラック・オバマという人間が成し得ることの大きさは容易に感じられるのだ。

バラック・オバマはアメリカを変え、そして世界を変えるだろう。原則と真実が強調されるだろう。信義と高潔が評価されるだろう。自由と平等が再び蘇るだろう。ジョージ・ブッシュで失われた8年間が多少の回復をみせるだろう(すべてが回復されるとは現時点言えない)。Obama.comでGoogleにて語られた彼の話を聞くといい。彼を単なる政治家だと思うのは誤りで、彼は世紀の政治家であることを知るといい。


いつからだろう。人の心が読めるようになったのは。

blog - ベクトル、向きについて



既にたくさんの人が気づいているように、人生の幸せというのはその絶対量にあるのではなく、その漸増度にある可能性が高いということは否定できないだろう。いや、そもそも、量や向きという尺度で一般化しようなぞという試みはまったく愚かとしか言いようがなく、われわれは何か新しい認識、何か新しい想定をその人生に対して持たざるを得ないであろう。

わたしが不思議なのは、過去どんな不幸なこと、どんなひどいこと、どんな自虐的なこと、どんな不運なこと、どんな最低のことがあったとしても、われわれ人類はそれらを生かした上でのよりよい人生を歩むことができるということを感じ、知っていることだ。


ベクトルの秘密を知るのは2年後のことだ。

blog - ニーチェの言葉



最近どうしてもニーチェの言葉にぶち当たってしまう。ニーチェの思想は激しすぎて、激しさを忌避する傾向にある最近のわたしにとっては近づいてはいけない存在なのではあるが、彼の超人思考はわたしの頭からは実際には離れないのだった。

超人志向とは人類の未来への一つの仮説であり、一つのステップであり、総体としての目標の設定の試みだ。彼は「神は死んだ」と言い、これは比喩に過ぎないのではあるが、新しいもの、より優れたもの、理想とすべきものへの希求の道を説いたのであった。

待つ力、時間をゆっくり過ごす力、回り道をする力を既に手にしているわたしにとって、この超人志向は無縁のはずだったが、どうしてどうして、何か切っても切れない繋がりがあるようなのだった。確かにわたしは一日50回の懸垂、一日5時間の英会話、そして一日5分の思索を行っている。


ツァラトゥストラはそう言った。

blog - 時間の重み



時間が、過去と未来で構成されていること。そして現在という概念は百万年の過去と、百万年の未来を同時に含むことは理論的に既に証明した。ただ、わたしは気づいた。時間の重みということについてはまだ理論的に証明していないことを。

くしくも古代中国の哲学者、孔子はこう言った。「吾れ十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順がう。七十にして心の欲するところに従って、矩を踰えず。」

われわれは百年後のわれわれと、そして百年前のわれわれと共に生きているのではあるが、その人生において何らかの意義、何らかの意味合い、そして何らかの節目があることは明らかだ。例えばわたしは感じるのだ。この今までの32年と10ヶ月という年月はそれぞれ特有の意味を持っていて、だからこそ、わたしは今に重みを感じ、楽しめるのだと。


時間こそ最大の不思議であり、最大のドラマではある。

Tuesday, December 11, 2007

blog - あなたが花なら



わたしの回帰志向は、いずれその対象を見つけ、そこで無邪気に、生まれたての喜びを味わうことになるだろう。わたしのこの10年間は音楽とは全く無縁であったわけで、それは意識的な離縁と無意識的な疎遠があったわけだが、わたしは何らかの出来事をいずれ経験するだろう。


わたしは今ひとつの生存に近づいているのを感ずる。

Sunday, December 09, 2007

blog - 再考・人生について(最終)


(※街中から見た熊本城)

そろそろこの再考シリーズ?も終わりに近づいてきたようだ。福岡での生活も6週間を終え、わたしは日常に平安を取り戻し、再びあるべきところへの挑戦を続けていかなければならない。人生は岩だ。それは登るために。それは超えるために。

人生は道だ。それは歩き続けるために。それは登り続けるために。はっきり言って、東京が恋しかったり、つまりいわゆるホームシックにかかったり、失恋したり、博多ラーメン食べ過ぎたり、いらぬところにお金をたくさん使ってしまったり、あまりいいことがなかったかもしれない。

しかしこの福岡での1.5ヶ月はわたしに貴重な、本当に貴重な経験をもたらしてくれた。仕事に関する新しい啓示をみた。英語に関する新しい成長を感じた。そして何より、人生において新しい何らかの概念、哲学、思想を取り込むことができた。年末年始は東京に戻り、わたしはそこで一大決心をするだろう。


まだそれが何なのかわからんのだけれどね。

Wednesday, December 05, 2007

blog - 再考・待つこと


(※長崎の、海)

待つことができなければ何も手に入らないことは自明になった。わたしは過去、待てない男だった。リフト待ちがいやで、スキーをやめた。渋滞がいやで、運転をやめた。そして待つことがいやで、すべての運命を逃してきた。

待つことは時間と友達になることだった。待つことは未来と手を握り、過去と和解することだった。待つことというそれ自体は一見無価値に思えるその行為は、すべての可能性を生み、すべての不可能性を可能にする第一の行為だった。

待つことでその可能性は最大になるだろう。いや、待つことは可能性の存在すら超越するだろう。わたしは待ち、すべての時間を抱き入れるだろう。この単純な行為のその単純な原理を、わたしは知らなかったとは。この単純な行為のその単純な原理を、知ることができたとは。


もうわたしは待つこと以外、何もしないだろう。

blog - 再考・世界について


(※長崎の、空)

世界を見たからわたしは飛び出し、世界を感じたからわたしは焦燥感に駆られた。人には人それぞれの生き方があった。人には人それぞれの世界との接し方があった。ただわたしが意識していたことは決して逃げないことだった。ただわたしが意識していたことは決して嘘をつかないことだった。

わたしにいつか子供ができたら、こう願わずにはいられない。世界を知る男の子であるように。世界を感じる女の子であるように。今後100年、世界という言葉がキーワードになり様々なことが展開されていくだろう。環境問題に世界レベルで対処しなければならなくなるだろう。世界レベルで日本を語らなくてはならなくなるだろう。

わたしが成し遂げたいこと、成し遂げられることは偉人のそれに比べて何千分の一、何万分の一だろう。でも、それでいいのだ。わたしは既に未来への架け橋になることを意識し始めており、様々な未来と過去がわたしの体を行き来するのだ。わたしは一つの踏み台となり、わたしができることをわたしなりの表現で世界に伝えていくだろう。


わたしには既に、かけがえのない未来と、かけがえのない過去があるのだ。

Tuesday, December 04, 2007

blog - 再考・表現者という道について


(※太宰府天満宮の絵)

まずわたしはタイトルベースで、近年中にリリースされる書籍/論文を羅列してみたい。

・『メンテナンスプロジェクトにおけるフレームワーク構築に対する理論的考察』
・『オフショア開発モデルにおける文化への理解の必要性とその根拠』
・『英語学習の実践的研究とTOEICに関する考察について』


と、ここまでが来年中にリリースされるもので、この後はなぜかわからないが思いつかなかった。ということで、わたしはわたしがなぜ表現者なのか、どのように表現者なのかをこれからまとめなければならないだろう。わたしにはそれを緊急的に行う理由が少しはあるかもしれない。

「守・破・離」の概念の重要性については何度言っても言い足りないかもしれない。それは守り、改善し、そして発展させる従うべきディシプリンに他ならない。わたしはそろそろわたし独自の考えを試し、示し、反駁しなけばならない時期だと強烈に感じている。わたしは問わなければならない。


わたしという生と世の中とのかかわりについて。

blog - 再考・恋愛の理論化について


(※キャナルシティ博多)

恋愛の理論化などできるはずがない。なぜならそれは状況によってその様相が大きく異なり、時には裏と表が逆になり、理論化つまり一般化などできるはずがないからだ。それを今日わたしは試みよう。それだけのことを行う理由と必要性が、今のわたしにはある。

まず、パーソナリティというものに関してわたしは50:50という理論的数値を掲げてみたい。すなわち同位の相をみせる50と、異相をみせる50と。似ているものがあるから共感し、共鳴するのだ。異なるものがあるから補完し、助け合うのだ。

そして、わたしはArt of lovingの重要性について改めて強調したい。LoveではなくLovingと動名詞であるところがポイントだ。Lovingは態度であり、蓄積であり、過去と未来であるわけだ。すべての城塞の土台が年月をかけて作られるように、Lovingそれ自体がプロセスであり、同時に結果でもあるわけだ。


理論化は完璧だと言わざるをえない。

Monday, December 03, 2007

blog - 再考・九州一人旅


(※屋台で食べた焼き鳥)

第5週目である先週はどこにも行かなかったよ。佐賀に佐賀牛を食べに行こうかと思ったんだけど買い物や髪を切っていたら時間がなくなってしまって。日曜は人と会っていた。

いずれ、九州ぶらり一人旅を再開することもあろう。ただしそれはより効果的なプランとともに再開されるべきであろう。わたしは今日本最南端の島に位置しており、日本を見つめなおすには非常にいい時期だから。


わたしの今年最後の月は既にスタートしていた。