こんちわ。
3年くらい前かなー。司馬遼太郎の『竜馬がゆく』をむさぼり読んで、なんかわからんけど日本酒が飲みたくなったから一升瓶買ってきて、当時もうベジタリアンはやめていたけど魚を無性に食いたくなって、何に感動したかってその大志とそれを実現させていったその過程がとても素晴らしくて、興奮して鼻血が出そうだった。
さっきふと彼のことを思い出して、彼のことを忘れちゃいけないなと思って今机に向かっているわけなんだけど、海援隊をつくった過程だとか、彼のベースにある度量だとか才覚だとか、彼は結婚しなかったわけなんだけど(あれ?結局したんだっけ?)それに対するわたしとの関連性を分析したりだとか(笑)、何はともあれ、わたしはあの興奮を忘れずに生きていきたい。
たった一度の人生を、死ぬ直前に振り返って、これこそわたしの人生だったと誇らしげに断言したい。京都・近江屋で暗殺された坂本竜馬だが、彼は31歳だったわけだが、なにかこう充実感があったはずなのだ。わたしはこれなんだという。わたしはこうなんだという。それは途中で途絶えてしまったわけだが、実際に世界を浮上させ、清々しさを後に残したわけだ。
やりたいことが明確だったのならば、きみは一体何を迷う?
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