Wednesday, July 18, 2007

blog - 今日感じたこと、そして予感



今日ミーティング中に感じたんだ。「なんて俺は素晴らしいプロジェクトに参加しているのだろう。優秀なインド人相棒。おだやかで外資系な顧客。そしてグローバルな舞台。俺はこの瞬間を決して忘れることは出来ないぞ。俺はこの経験を無駄にすることは出来ないぞ」と。

わたしは帰りの電車の中でこうも思った。JR山手線だった。高知県のPRがその車両のすべての広告スペースに掲げられていて、その中の1つにKojimaという小さいけれども世界中から引き合いのあるジーンズの会社が紹介されていた。どんなにニッチでも何かに集中すればそこに活路が見出せるとその広告は言っているように思えた。

わたしは起業を目指しているのだった。わたしは山に登るならどうせならエベレストを目指したいと思う男だった(その可能性が限りなくゼロに近いことを知っているのはある種の愛嬌だった)。つまり何か究極的な目標を見つけそこを目指すことに快感?を感じる男だった。すなわちわたしは思った。「わたしにはかすかだがシーズがある」と。

「つまりそれはITであり、英語であり、柔軟で謙虚な姿勢であり、挑戦することを恐れない心だ。そしてわたしには幾ばくかの資産があり、それは別に捨ててしまってもいいと考えており、ただそれは何年間かその挑戦に費やすことが出来る量ではあるのだが、もうちょっとアイデアを出せば十分に勝負できるのではないか」と。

「もし失敗したとしよう。それはそれで構わないではないか。失うものに比べて得るものが十分に多いのではないか。わたしの心はこの数ヶ月十分な量の刺激にさらされており、そろそろアイデア醸成の時期は満ちつつあるのではないか。例えばわたしはどうでもいいような本には既に刺激を感じなくなっており、孫子の兵法を英語版で読むようなそういうレベルに既に達しているのだ」。

「今日のインド人相棒の話は刺激的だった。彼は日本で言えば年収1500万レベルを稼ぐようなレベルの人物だった。経験も豊富で知的レベルも高かった。彼は自在に彼の仕事を操っており、わたしは彼に見習うところが多くあるように思えた。ただ、わたしも負けてはいないのだった。わたしは10年の雌伏の時を経て変化を掴み取るために、今ここにいるのだ」。


つまり明確だった。2年後を楽しみにせよ。

PS
2週間分のひげ。。

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