Thursday, October 25, 2007

blog - 夢の正体



夢が過去と未来をつなぐボンドのような役割をすることは以前に述べた。今日はそれを発展させて、夢が持つ本来の力と、本来のあり方について解説してみたいと思う。

人間は必ず一貫性を求める。なぜなら一貫性がないと生きられないからだ。昨日は民主党で、今日は共和党の人でも、必ず何らかの一貫性を保証する考えを持っている。人間は人間でそれ一人だからだ。

夢の正体をうまく捉えきれないと、人は不幸になる。なぜなら夢は人を幸にも不幸にもするからだ。夢が最も根付いているのは過去であり、空想の上には成り立たない。夢が好きなのはその人間の本当の個性だが、その人間はその本当の個性を知ることは稀ときている。

夢をかなえる方策はある。何より願うこと。何よりかなえる方策を考えること。何より熱く、何よりそれを求めて、何よりそれが人生の一部だと、それなしでは人生はありえないのだということを認識することなのだと思う。


夢というのは、言葉であり、人を前進せざるを得ない魔法の言葉だ。

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