MBAとは一体なんだろう?
・Master of Business Administration(経営学修士)の略。
・世界中のビジネスエリートたちが集まる場所。
・2年間の在学期間。1,400万円の費用。
・ときに批判され、費用対効果が疑問視される。
・平均入学時年齢は27歳。社費と自費留学は半々。
・世界中に存在するが、アメリカの存在感が群を抜いている。
ご存知のようにわたしはあの日猛烈な閃きに、猛烈な興奮にとらわれた。MPA (Master of Public Administration)への夢だ。わたしは行くべくして今存在するのだとさえ思えた。MPAがMBAに変わろうとも、その本質は変わらない。年齢的に多少厳しく、新鮮な響きがないだけだ。政治学も履修できるし、オバマにも会えるだろう。
3年前、そのエリートな響き、英語力を含めた困難な入学条件、機会損失まで含めると莫大な金銭的負担がわたしの前に立ちふさがり、わたしは現実的選択を行った。それは間違いではなかったが、再びわたしは戻ってくることになったのだ。エリートとはかけ離れたわたしの、ようやく英語力を身につけたわたしの、金銭的な余裕が出来始めたわたしのところに戻ってきたのだ。
不可能はないのだよ。それを本当に求めれば。長い時間をかけることを惜しまず、成し遂げられることを昼夜夢見て、徐々に成長し、大胆な投資と大胆な決断を行い、人とのかかわりを大事にし、時間の新しい概念を手にし、待つことを覚え、考える力に磨きをかけ、世界が迎える困難に希望を持って立ち向かい、世界を変え、せめてその一部分になりたいと心から願えば、不可能なんて何もない。
わたしは目覚めつつある。
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