わたしはいち早くわたしのプログラミング能力の高さに気がついた。大学のクラスでも一番だったし、入社後の研修でもそうだった。それはPC98をやっていたのもあるだろうし、わたしの極めて高い数学能力がもたらしたものでもあったのだろう。でもわたしはそれは創造に対する欲求、のめり込む対象への欲求、世界への貢献意欲から来るものであるように思えてならない。
未成熟な産業は成熟しなければならない。それは経済発展のため、世界の福利向上のため。そして最高のものが選ばれなければならない。そしてそれから明らかに乖離しているものは舞台から撤収しなければならない。これから本当の意味での戦国時代が始まり、群雄割拠の面白さが(そして悲惨さが)この業界を支配するだろう。
今ようやく、われわれの産業は揺籃のときから抜け出し、世界に対して真の貢献を見せようとしている。YouTubeがあれほど進化するなど誰が予想しただろう。デジタル家電がどこまで進化しているかを正確に予想する人はどれほどいるだろう。そしてエンタープライズの分野でもクラウドやモバイルを含めてどれだけ変革の余地があるかを認識しているのはどれくらいいるだろう?
時は来て、わたしはやるだろう。
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