Tuesday, March 27, 2007

blog - この3ヵ月にやること



を書いておこう。

・新しい会社では最初の3ヵ月が勝負。
・J2EEやWebSphereなどの新しい技術をマスターする。
・英語力をブラッシュアップする。
・クライミングの級を1つ上げる。
・後半に向けての準備を進める。
・今まで出会った人に感謝。


くらいだろうか。

まず、会社を変えるというのが次の四半期での最大のイベントになるだろう。新しい会社、新しい仕事のやり方、新しい仲間、新しい上司、新しいクライアント、そして新しいレベルの仕事。すべてが目新しく、刺激的だろう。そしてそれらは積極的な心持によって積極的に受け入れられ、正しく正確に消化されるだろう。最初の3ヵ月が勝負という。すばやく掴み、勝負する。

実は次のプロジェクトというのが決まっていて、そこで主に扱うテクノロジーとしてはJ2EE(プログラミング言語の1つ)やWebSphere(IBMのWeb系のプロダクトスイート)があるらしいという情報をそっと漏らされている。新しい製品や技術を学ぶことはいつになっても大変なことだが、実にわくわくすることだとわたしは考えている。やっとJavaを実務で使える日が来る。

英語は自然にブラッシュアップされることになるだろう。日常的に使うことになるだろうし、そのために勉強するだろうし、英会話学校にも最低週1回は通う羽目になるだろう。全ては計算どおりなわけだ。クライミングについても、腰の痛みが徐々に収まってきているので週2~3回というペースは続けて、2級レベルに進んでおきたい。

そして年始に立てた今年の目標をわたしは思い出さなければならない。「本を書く」というのがあった。よってわたしはその準備作業を次の3ヵ月でやらなければならないだろう。それは様々な経験を積むというのもあるし、実際に物を書き始めるというものある。これについてはまた詳しく書かなければなるまい。そして感謝というのは、環境を変えてみて改めてしみじみと思うことだろう。人は支えあっていると。


そして感謝の言葉が口をつくだろう。ごめん、って。

Friday, March 23, 2007

blog - ロック・クライミングの魅力について



ちょっとまとめてみよう。

・単純に楽しい
・達成感を味わえる
・いいエクササイズになる
・「体の教養」を高めることができる
・履歴書に書ける(笑
・そして自然との調和、連帯感の醸成

お、結構あるな。まだまだ書けそうだけどこの辺にしておこう。じゃあそれぞれについて細かく見ていくことにする。

■単純に楽しい

うん、ロッククライミングは単純に楽しい。なぜなら、人間ってそういう風にできているから。ダーウィンの説を信じるとすると、人間はもともとサルだったわけだよね?そして11匹のサルをクライミングジムに解き放つ。するとどうなるか?1匹はバナナを食べ、1匹は書き物をし、残りの9匹は自在に壁を移動するだろう。


■達成感を味わえる

はじめの頃に感じたことなんだけど、登った後の達成感といったら他のスポーツではなかなか味わえないのではないだろうか?まあそのときはロープクライミングで12、3メートルあるところをはじめて登りきったときだったんだけど、それ以来も、より高いレベルの課題をクリアーしては、より強い達成感を味わうことができているのであった。


■いいエクササイズになる

楽しみながらエクササイズになるのだ。ジョギングもいいだろう。ウエイトトレーニングもいいだろう。でも、こんなに楽しみながら、体中が鍛えられ、体の線をシャープにし、新たな筋肉の興隆を見、やせざるを得ない状況に追い込まれたりするわけだから、こんなこと他にちょっとないよね?ストレッチもちゃんとするようになるし。


■「体の教養」を高めることができる

これは結構重要なことだと思うんだ。ホントだったら1番上で書きたかったくらいなんだ。「体の教養」って、多分あるでしょ。概念的に。このスポーツを通じて、この「体の教養」を効率的に高めることができるんだ。イメージが沸かない?ロッククライミングはバレー(踊るほうのバレー)と極めてよく似たスポーツなのです実は。そゆこと。


■履歴書に書ける(笑)

これは超個人的な意見なので無視してもらってまったく問題ないが、何か話題のタネになるような趣味を持つことは何かと有用な可能性があると思うのだ。ま、ただ、近い将来、いや結構先の話かもしれないけど、ロッククライミングはこの日本でもゴルフと人気を二分するような一大スポーツになってしまうから、こういう貴重な状況も今のうちだけということだね。


■そして自然との調和、連帯感の醸成

これがまたこのスポーツを独特の位置に押し上げてくれる。つまり、このスポーツは自然との密着の中で行われる(場合が多い。ジムは違うけどね)。そして命がかかるスポーツだ実は(※ロープクライミングの場合。←落ちたら死ぬ場合があるけど、まあ大丈夫だよ)。そして仲間とエンジョイする場合が多く、その緊張感と充実感の中、極めて濃密な時間を過ごすことができる、はずだ。


つうことで、レッツ・エンジョイ・クライミング!

blog - MATRIX



ご存知、1999年に大ヒットした映画。そしてその後に続編が2編ほど作られ、その評価をどん底まで落としたシリーズでもある(少なくとも俺的には)。というか、MATRIX1は超名作だったと思う。続編が作られなければ。アクションシーンはまあどうでもいいんだけど、あのメタファーといったら。

主人公ネオは感じている。日常が、何か、違和感を感じるような、本当のものではないような、歯の奥に何かが詰まっているような、そんなおかしな状態にあると。焦燥感、刹那、重圧。または二重の皮膚、自分の手ではない手、本当に生きているのか、それともそうではないのか、その孤独。

少なくともわたしにとってはシュールレアリスムの世界だった。マトリックスの世界(コンピュータによって作られた幻想の世界)はまさに、人々が現実の世界に対して感じる何らかの違和感を見事に表現していた。そしてそのメタファーは飛躍し続け、可能性を広げ、意志というものにフォーカスし、その力を信じた。

序盤のマトリックスの世界から抜け出るまでの描写が素晴らしいし、2つのお気に入りのフレーズがある。Don't think you are. Know you are.(自分が何であるか考えるな。ただ知れ)。そして、He begun to believe.(彼は信じ始めた、自分を)。人にはそんな時があっていい。今までやってきたことと、そして未来を、信じ始めていい。


信じ始めてから、未来は開けるのだ。

Thursday, March 22, 2007

blog - クライミングについて



順調にレベルが上がっている。今、ボルダリングでいうと3級かな。腰も、背筋を鍛え始めてから以前ほど痛まなくなった。徐々に問題なくなっていくだろう。つうことで、今年の目標を2級においていたんだけど、1級を目指そうかな。早ければ早いほど、級数的な何らかの向上が得られることになるだろうから。

・週3回のクライミング継続。
・体重の維持。そして減量。
・ストレッチもう少し本気で。
・筋トレと泳ぎももう少し増やそう。
・何らかの交流を増やしていこう。


以上、やること。岩場にも行きたいしね。

blog - 転職⑤ リスク管理と次なる野望



転職にはリスクがあった。

・英語が通用するか
・ITスキルが通用するか
・タフな環境に適応できるか
・後悔しないか?夢は継続するか?

英語は大丈夫。ITも少々のリカバリが必要だが、J2EEとWebSphereをマスターすれば問題ないだろう。タフな環境?わたしはそれこそを求めていたのだ。そして、わたしは後悔せず、夢は継続する。それはほぼ間違いないことだと結論付けていい。


そういう結論を出そう

Wednesday, March 21, 2007

blog - 転職④ あるインド企業との出会い



なぜその会社に決めたかというと、、、

・英語を毎日使う仕事である。
・インドのIT企業は総じて情報レベルが高い。
・これから伸びる企業である。
・やりたい仕事をやらせてもらえる。
・お金にはまったく興味はないが、1つの考慮点にはなりえる。


くらいだろうか。やっぱり一番でかいのは「英語」ってやつで、その他の外資系も受けたんだけど(社内SEとか)、これがやっぱりここに比べると不十分なわけです。当然日本にオフィスがあるわけだから、いくら本国とのやり取りがあるといっても、ここでの英語との接触頻度に比べれば、到底少ないわけです。なぜこの会社でそんなに英語を使う機会が多いかというと、インド人と仕事することが常態だからです(それがビジネスモデルだからです)。そしてインド人とのやり取りは英語なわけですね。

もう1つは、純粋に仕事面でも引かれた。つまりインドのIT企業って、知らない人もいるだろうけど、工学レベルが世界トップレベルで、例えばプロジェクト管理の分野についても業界の先端を行っているわけです。実はわたしはこの「プロセス管理」というものがあまり好きじゃないのだけれど(つまり「アジャイル」的なものが好きなわけなんだけれども)、頭がまだフレッシュなうちに、その雰囲気を味わいたかった(今の会社は正直このレベルは低いからね)。

スクラッチ開発の仕事をやらせてもらえるというもの少なからずあった。まあこれは、今の会社でもできることだから大きな要素ではなかったのだけれど、転職先を選んでいく中で、やっぱり俺はそれがやりたいんだと改めて意識するに至った。俺はそれがやっぱりやりたいんだ。また、この会社はグローバルでは6万人くらい従業員がいるんだけれども、日本ではまだ100人くらいで、それも何か面白そうな雰囲気を持っているのだった。

そして、お金についてだが、まず最初に断っておきたいことは、わたしの価値判断の中にお金というものが上位を占めることはこれまでほとんどか全くなかったと言っていいだろう。わたしはお金のために生きるのじゃない。お金よりももっと大切なものがあると。そして、今回も同様に、お金という概念がわたしの選択に与えた影響は極めて限定的なものであるとわたしは断言したい。ただ、最後に言わなければいけないことは、人間というのは、高名な心理学者アブラハム・マズローによるとより高次な欲求を求めて生きていくわけで、ただ、彼はお金については名言を避けているわけです。


んじゃ、そんな感じで。

blog - 3/25 TOEIC Test

もうさすがに言い飽きたが、次のTOEICでは900点以上をとります。

本当は試験勉強はしないつもりだったんだけど(スピーキングのトレーニングで忙しいからね)、900点以上を間違いなく取るため、昨日からTOEICディクテーションを始めましたよ。まあ、数ヶ月前に比べて明らかに力が伸びているのが感じられるから、あと4日ほどTOEICに没頭して、930点くらいは取れるようにしたい。


以上です。

Tuesday, March 13, 2007

blog - 転職③ グローバリズムと夢の分析



夢というのは決して未来志向のみじゃなくて、大いに過去志向を含むものなのだ。つまり夢というと新しい生活、新しい目的、新しい活動といったものを思い浮かべるけれど、実は今までの生活、今までの目的、今までの活動が色濃く反映されたものなんだね。

それが夢の健全で正しい姿だね。子供の頃に夢見る夢は夢にあらず。それは与えられたイメージに過ぎない。パイロット、ナース、消防士、etc。それは過去に根ざしていないから弱いし、夢が持つ本来の力を発揮できない。それは忘れるべくして忘れさられ、それは至極もっともな結果だ。

時が経つにつれて、夢を持つ者が出てくる。たゆまぬ精神で、または何らかの偶然により、それはその者の過去に深く根ざし、その未来にそれを求めざるを得なくなってくる。夢という言葉を知るわれわれ人類は、その力を知り、それを最大限に活用するのだ。過去と未来をつなげようとするのだ。

未来を知りたければ、過去を知るといい。未来を変えたければ、今日から積み重なる過去を変えればいい。われわれは何らかの一貫性を求める生き物であり、未来と過去をつなぐものこそ、夢と呼ばれるものなのだ。だから今度こそ力強く答えるといい。「わたしには夢がある」、と。

美しい人の夢は女優であり、人を愛する人の夢は妻であり、夫であり、サッカーばかりしている人の夢はサッカー選手であり、監督であり、平凡な人もつつましい堅実な夢を持ち、派手な人の夢はパッと弾けとび、寡黙で力強い人の夢は同様に力強く、そして静かだ。

わたしの未来は明らかに「グローバル」というものに向いており、それはわたしが今まで身につけてきたジグソーパズルの一つ一つのピースがそのように仕向けているのであり、それは自明で、実に自然なことだ。「グローバル」といっても実に曖昧だが、その曖昧さも含めて、それは過去と未来をつないでいる。


わたしは今までジグソーパズルをしてきたのだから、これからも続けていこう。

Monday, March 12, 2007

blog - 転職について②



なぜか?というところについて少し話してみたい。

端的に言うと、今回の転職の目的は次のようなものだった。

・新しい挑戦を始める
・グローバル環境へ身を置く
・今までの強みを生かし、さらに発展させる


中でも、「グローバル」という言葉は大きなキーワードだった。英語を猛烈に勉強し始めたのは2年半前からだが、実はその前にも英語を勉強していたことは何回かあった。学生の頃、そして入社4年目くらいの頃だ。

アメリカ、そして海外への憧れは小さい頃からあった。ハリウッド映画が好きだったし、特に高校くらいのときからハーフなんじゃないかと言われ始めていたし?、英語を口に出してみると、なにやら日本語を口にするより自分に合っているのじゃないかと思ったりもした。

ただ、惜しいかな。やる気はあってもそれに至る方法論を知らなければ、夢は夢のまま終わるだけだった。やみくもに本を読んでもダメ、やみくもに英語を書いてもダメ、やみくもに情熱だけ燃えたぎらせてもダメなのだ。そこに至る道を知らなければ。少なくとも地図を持っていなければ。

過去のことは仕方ない。もし英語コーチみたいな人がいれば。もし尊敬できる学校の先生に出会えていたら。もし誰か何かのアドバイスをくれていたら。こんなことを言っても仕方がない。その原因は外にあるかもしれなかったが、それを引き寄せられなかった自分にも当然あるのだから。

社会人になりいろいろな本を読んでいくに従って、広範な知識を得、自然の摂理を知り、人がどのように生きていくかを知った。実にいろいろな出来事があったように思う。明らかに幼稚なわたしの頭は徐々に鍛えられ、慧眼に触れ、人類の偉大な英知に感化され始めたのだ。

禁煙と菜食主義があった。将棋と知能への格闘があった。恋愛と失恋があった。放縦と抑制があった。自転車での事故と大いに反省すべき過ちがあった。英語への挑戦の始まりと、中小企業診断士試験があった。わたしはやろうと決めたことに対して成功し始め、新しい態度と正しい姿勢を手にし始めたのだ。

そしてわたしは決断のときを迎えた。英語の道を取るか、それとも取らないか。それはなんでもない選択のようだが、極めて重大な意味をわたしの人生に対して持っていた。そのときは今ほど明確には認識していなかったかもしれないが、肌で感じていた。英語をやるか、やらないか。その選択で2年後、10年後が大きく異なることを。


わたしは決断のときを迎えた。それは過去と未来をつなぐ、実に大きな決断だった。

Wednesday, March 07, 2007

blog - 転職のこと①



この1ヵ月、今の会社から慰留されたり、時期の交渉があったり、心底つかれたよ。転職するということはもう決まっていて、ただ、今まで10年間もお世話になった今の会社に別れを切り出し、そして別れ話をするというのは、実際きついものがあった。こういうのに対してタフにできていないのだ。
 
しかし最善を尽くし、誠意を持ち、夢や目標に向かって歩き続けるということに対しては一点の曇りもない。ときに浮かれすぎることや、思慮が足りない行動をしてしまうこともあるけれど(←あるのかっ!)、完全な熟慮の元に今が成り立っているのをわかって欲しいし、これからも迷わないところは迷わないだろう。
 
すべての理由を明かすわけにはいかないのだ。なぜなら、そのような行動には意味がないからだ。自分の欲求だけを満足させるような発言や、周りに対していい影響を及ぼさないような行動はすまいと、固く誓ったからだ。Stay hungry, stay foolish. と同時に、Stay honest, stay serious. でありたい。
 
 
わたしはすべての準備を終えたから、旅立たねばならなかったのだ。

Tuesday, March 06, 2007

blog - 世界同時株安など


(※ようやく今日上がった・・・)
 
先週からの世界同時株安、すごかったですね。株を持っている人は随分と心胆を寒からしめられたのではないでしょうか? 。。。わたしもその一人ですが、まあもう慣れっこです。むしろ逆に絶好の買場だと興奮を感じましたね。
 
今回でも感じたけど、何事においても基本方針だとか、ビジョンだとか、哲学だとかいうものは非常に重要なのだ。特に状況が悪くなったときに。例えば今回でいえば、わたしはわたしの基本方針(*)がなければ慌てふためいて、適切な行動がとれなかったかもしれない。
 
そう、わたしはこの段階でかなり大胆に追加投資を行いましたよ。ファンダメンタルズは悪くないという確固たる自信があったから。そしてこの行動の結果は当然まだわからないのではあるのだけれど、いずれに転んでも(もちろんどちらにも転ぶ可能性はあるのだ。自信があったとしても)、わたしは満足を感じるだろう。
 
結果が良ければわたしの投資哲学・戦略が間違っていなかったことに。悪ければその基本戦略を調整するいい機会だったと振り返ることに。まあ、もうやるしかないのだ。
 
 
(*)わたしの投資における基本方針とは、、、
・ファンタメンタルズを見よ。売買を繰り返すな。
・人が興奮し、慌てているとき、より落ち着け。
・集中的に考え、集中的に投資せよ。無駄な分散は有害である。
・などか。