今日2/1、博多から東京に戻ってきました。いろいろな出来事があったし、大きな成長があったし、わたしの人生の中で忘れられない3ヶ月になるでしょう。今日は、以前に宣言したとおり8つの今後に生かされる教訓を述べるとともに、新たな3ヶ月に対して思いを馳せよう。わたしに立ち止まることは許されない。
■福岡で得られた教訓
一.挑戦は避けるな。迷ったら飛び込め。
一.機会を最大活用せよ。例えば博多美人。
一.英語については日々の積み重ねを怠るな。創造的に。
一.柔軟環境を整えよ。具体的に言うとマットを購入せよ。
一.懸垂環境を整えよ。具体的に言うと懸垂器具を購入せよ。
一.人との出会いを最大化せよ。一期一会を忘れるな。
一.常に前向きに。自分を信じよ。
ま、一つ一つ補足説明してみようか。
一.挑戦は避けるな。迷ったら飛び込め。
今回の福岡出張はアサインされる予定だったプロジェクトが延期してしまったのでそれに代わる選択肢としてインド人の上司から提示されたものだった。福岡ということで一瞬の躊躇はあったが、わたしはわたしがポリシーと定めているものに則り、積極的決断をしたのだった。そしてこの行為はまったく報われた。
何か決断するときに、自分のコンフォートゾーン(居心地がよい環境)との綱引きがあったのならば、迷わず挑戦するほうを選ぶべきだ。今のわたしにはその積極的選択を選択できる準備と精神的態度があり、わたしはそれを最大限に活用すべきなのだ。30代前半の最後の挑戦はもう目の前に迫っていた。
一.機会を最大活用せよ。例えば博多美人。
博多美人という言葉は何か面白い響きを含んでいるのでこのブログでも多用してきてしまったが、これは一つのアイコンに過ぎず、福岡で3ヵ月生活してきたなかでの様々な経験を代表しているに過ぎない。例えば、50リットルの旅行カバンの購入があった。例えば、レオパレスのマンスリーマンションでの初めての生活があった。例えば、長崎、熊本、鹿児島への九州ぶらり一人旅があった。
機会を最大活用するという積極的姿勢がなければ、場所が単に東京から博多に変わっただけの無味乾燥な面白くない3ヶ月が展開されてしまっただろう。わたしはすべての機会をチャンスと捉え、それを最大限に活用しようと、最大限に楽しもうと意識してきた。制約条件はなくはなかったが、私生活のみならず、仕事でもその経験を最大化することができたと思う。
一.英語については日々の積み重ねを怠るな。創造的に。
英語はいまだわたしの主要な挑戦領域の一つであるということは以前述べた。ポイントは創造的に、そして集中力を持って学習に当たることだった。そして他の領域との相乗効果、例えば英字新聞の朗読、仕事関連の洋書の読書、オバマへの理解などを図るべきだった。すなわち、単なる英単語本を使った英単語の暗記、英語学習本を使ったスピーキングの強化、そういったものからはもう離れることができた。
3ヵ月、その特殊な環境に身をおくことによって(特殊というのは主に変化が少ないという点で)、いろいろと観察できたことがあった。例えば朝に英字新聞を最低一面を朗読するかしないかでその日の英語の調子が大分変わること。英語ブログ、英語ビデオを行うには明確な意志が必要であること。紙とペンが使うことによって初めて単語と表現が繰り返し記憶の中で自分に定着することなどを明確に認識した。
一.柔軟環境を整えよ。具体的に言うとマットを購入せよ。
東京の自宅はフローリングなのだが、博多のレオパレスは絨毯だった。柔軟に最適だった。また、博多のhoahoa(クライミングジム)には広いストレッチエリアがあり、そこにはホットカーペットが置かれており、それも柔軟に最適なのであった。わたしは年初に柔軟に関する悟りがあったことは既に述べた。わたしはホットかホットではないカーペットを購入することだろう。
一.懸垂環境を整えよ。具体的に言うと懸垂器具を購入せよ。
博多のレオパレスには懸垂運動に最適なロフト構造があったことは既に述べた。その構造のおかげで毎日が楽しいものになったばかりか、自宅にそのような環境があることの見逃せない重要な利点を認識するに至ったのだ。次のレベルに進むには、そのような対策が必要なことは自明であった。わたしは今のマンションに敢然とボルト穴を開け(すわわちそれは敷金が帰ってこないばかりではなく修理費を請求される可能性があるということだ)、懸垂ができるクライマー用のボードを購入するつもりだ。
一.人との出会いを最大化せよ。一期一会を忘れるな。
福岡では福岡での人々との出会いがあった。職場の人間関係があった。職場の若手とそのグループとの飲み会や飲み会に類するものがあった。また、同業の優秀なメンバーとの協同があった。なにより、愛すべき博多美人たちとの心の交流があった。いくつかは次の機会を待つし、特にその同業の優秀な人たちとは今後も付き合いを続けていきたいと思ったのだった。人生は一期一会だし、『The Art of Loving』を読了したのも博多だった。
一.常に前向きに。自分を信じよ。
いくつかの今後に繋がる発見・確信があった。まず、わたしは新環境にすさまじい勢いで適応可能であること。そして新しいタイプの仕事でも素早く吸収し、優秀な仕事をすることができることを周りにもアピールできるということを再確認できたというのがあった。非常に難しい、タフな仕事だったが、なんとかやり遂げることができたし、わたしはわたしの力を確信できた。
これからも難しい状況、新しいタイプの仕事、創造性が要求されるタスクなどがわたしの目の前に立ち塞がっていくことだろう。しかしわたしは知るべきだ。わたしはしかるべき準備としかるべき態度を持てば、それを乗り越えられるだけでなく、非常に満足できる結果をそこから得られるであろうことを。わたしは知るべきだ。わたしはそのことによって初めて満足というものを手にいれ、それがわたしの人生を形作っていくことを。自分を信じ、信じる道を行け。
福岡3ヵ月。それは至福の思い出。究極の旅行。
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