Wednesday, September 03, 2008

blog - バラック・オバマ



DNC (Democratic National Convention)の映像を見直した。この45分にわたる演説は彼の今までの活動の総決算であり、彼のメッセージの集大成だ。端々から、彼の人生に対する真摯な姿勢、アメリカ再生にかける情熱、伝統への理解と新時代への挑戦の意図を明確に感じるのだ。

ここしばらくのマケインとの中傷合戦にうんざりしていたし、毎日YouTubeで動画をみてるけど最近演説がマンネリ化しているのを感じたりして、サラ・ペイリンの登場を強い脅威とみたりもした。しかしそれは間違っていた。それは跳躍の前の一瞬の静止であり、単なるわたしの気の迷いであった。

「ペイリン氏家族を選挙運動に巻き込むな」と相手を助けてみたり、DNCはもとより新しい動画は新鮮な響きを持ち始めている。いよいよ新しいステージへと彼は入ったようだ。これからナショナル・ディベートに向けて、いよいよ目が離せなくなってくるだろう。新しい歴史の誕生に、目は離れないだろう。


わたしはこの男を待っていた。

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