Sunday, September 09, 2007

blog - 鈴木孝夫まとめ「本質的価値」

現象を語るだけなら誰にでもできることだが、その現象を起こす真実の原因を探るとなると、それは誰しもできることではなかった。

日本の学生が自分または自国に対して自信を持つ比率をアメリカ・中国などと比べると歴然たる違いを見せること。アメリカ・中国ではセルフサービスが機能せず、また、信号を律儀に守る民族は日本人が唯一であること。このようなことを感じていていたわたしは今までの出来事を今回の思索で完全に1つにできたのだった。今回の本がそれの触媒となった。

以前にも言ったように、読書というものは固有の性質と固有のタイミングを持つものだ。だからどんな本でも人が変わればその印象は大きく異なってくるし、読むタイミングによって持つ意味がガラッと変わってくるのだ。わたしは今回最高の形でこれらの本と出会ったと思うし(それは英語の学習、比較文化論への興味、「何か」を期待する気持ちなど)、それを記録しなければならないと思ったのだ。大きくまとめると次のようになると思う。

・日本人であること。
・英語で価値を伝えること。
・青い鳥を見つけたこと。
・新しい思考形態を手にしたこと。
・世界とのつながりがドラスティックに変わったこと。


さあ、はじめようか。

No comments: