Wednesday, September 26, 2007

blog - 最強の英語学習ツール:電子辞書



もう一番は決まりだね。電子辞書ですよ。もうこれなしでは英語の勉強なんてできないし、辞書なくして人間が知識を蓄積することなどできなかったでしょう。別に電子じゃなくてもいいのだけれど、やっぱり電子のほうがいいことには変わりない。これからポイントを述べることとしよう。

・投資を惜しんではならない。無駄遣いしてもダメだけど、できるだけいいものを買おう。だってそれとは実に長い時間を共に過ごすことになるのだよ。
・英和、和英、英英、類語、連語、その他諸々の辞書を使いこなそう。特にここに上げた5つの辞書はよく使うから、相互に行き来できるような操作を必ず覚えよう。
・類語と連語はホントよく使うことになるから、これが入っている電子辞書を選ぼう。あと、反語があればいいなと思ったことはあった。
・英英であればオックスフォード、英和であればジーニアスなど、定評のあるいい辞書を選ぼう。やっぱり完成度が違うと思うわけですね。
・学習ステージによって使う辞書、そして辞書の使い方がどんどん変わってくる。知的探究心を絶やさずに、いろいろなものに挑戦していこう。


例えばわたしの現在の電子辞書の使い方はこうだ。今はTOEICの英訳トレーニングをしているから、その英訳を終えて模範解答?を確認し終わった後、英訳しづらかったフレーズ、気になった表現、解答の中の素敵な表現などを主に英和辞典(ジーニアス)を中心に確認する。(なぜならわたしの英和は文法解説も豊富で、読むだけで勉強になるからだ)

この時、はじめて見る単語を調べることはほとんどなくて、今まで使ったことのない構文や、前置詞との組み合わせ、例文・成句などを確認する。そしてその中で、主に重要語彙について、類語辞典(Oxford Thesaurus)で類語を確認する。これがなかなかよくて、脳のネットワーク機能が生かされると共に、級数効果の語彙力強化が図られる。

マテリアルによっても辞書の使い方というのは変わってきて、例えば英字新聞を読んでいるときは、わからない単語を英英辞典(Oxford Dictionary of English)で発音記号とともに確認するのが中心になる。ここではあまり深追いしないし、する必要もない。

あとは旅行に行ったときやたまに時間をつぶすときだとかに、「英会話とっさのひとこと辞典」を活用したこともあった。電話のかけ方、切り方などを確認するときも大変役に立った(目の前にパソコンがないことが多いからね)。ま、その日本語は高度に発展しているとはいえ、広辞苑で日本語の確認をすることもたまにはあっただろう。


という感じで電子辞書はあと数年は手放せないでしょう。

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