
(※西単のデパート。)
たそがれの時が過ぎ、最後の夜をどこで過ごそうか決めかねていたが、北京一の繁華街(北京の銀座、王井府)に戻ることにした。夜がどのように中国人に過ごされるのかを知りたかったのだ。それと、今だ中国の「サラリーマン」というものを見ておらず、その生態を探りたかった。
途中、おみやげ屋さんに何件か寄った。その中で、捕まってしまった。以下の有様になった。

(※チャイナ服を身にまとい、記念撮影)
この服を実際に買ったかは、問題ではなかった。というかこの場でははっきりさせることができないことだった。人は、誰しも失敗というものを経験し、その度に、一回り大きくなって帰ってくるものだ。つまり、失敗こそ、成長への養分であり、貴重な滋養であるわけだ。かつ、北京の女性たちの巧妙に仕組まれた接客術というものもわれわれは忘れてはならない。
結局、最後の晩餐はMcDonaldsということになった。意味はあまりなかったが、あえて言うとすると、少し疲れていたんだ俺は。

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