Tuesday, April 25, 2006

London - とても重要なページが抜けていた。ロンドンでの最大のトラブルについて(Day4)

ブログを見返すと、アップしていたつもりのページがなくなっていた。「ビールの燃料補給のもと、最後のロンドンを歩き回る。もう足は棒ならぬエンジンだった(Day3) 」と「こうなったら観光しかない! 自然史博物館やヴィクトリア&アルバート博物館を巡る(Day4) 」の間に以下のページがあるはずだった。

「London - ロンドン旅行史上最大のトラブル。ヒースロー空港で追い返される(Day4)」


よってここで差し替える。要はですね、意気揚々と3泊目のホテルから帰国するためにヒースロー空港に向かったわけなんですが、チケットを係りの人に見せると、予期せぬ言葉が返ってきて2度ほど"Sorry?"と聞き返してしまった。

よくよく話を聞いてみると、チケットの日付が今日ではないとのこと。確かに今日は4/15(土)でチケットは4/16(日)となっていた。時差の関係で、成田に日曜日に着くにはヒースローを土曜日には発たなければならない。航空券を予約するとき当然4/15(土)でオーダーしていたはずだが・・・。

ヴァージンのヘルプデスクに行き、日付変更の手続きをしようとする。しかし! どうやら簡単ではないらしい。責任者のような人が出てきてわたしに「このチケットは日付を今日にすることはできません」という説明をする。"I'll do my best."とは言わなかったが"Is it impossible?"とは聞いた気がする。

どうやらホント無理みたい。最後は電話越しに日本語を話すおそらくHISの人と話して、いくら追加料金を払っても日付変更はできなく、どうしても今日発ちたいのであれば、新しくチケットを買うしかないとのこと。"Oh my god!" わたしは心の中でこう叫び、ある決断をした。新しいチケットを買うことは、金額の大小に関係なく、今回のたびの主旨から大きく外れてしまうことを意味した。

わたしは延泊を決意し、ヴァージンのスタッフに"I'll call home."と捨て台詞(?)を残し、上司の留守電に国際電話で伝言を残し、かつ、同僚にインターネット・カフェから状況の説明を英語で(なぜなら海外のPCでは日本語は入力できない)した。大いに驚き、そして疲れたが、これが運命なのかもしれなかった。わたしはやるしかなかった。


以上

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