Tuesday, April 18, 2006

London - 「旅の目的 - 視察について」

旅の主な目的は「視察」なわけです。旅シリーズも2回目を数え、だんだんとそのコツを掴んできたように思う。

x軸とy軸からなる平面座標に2つの点を置くことができれば、そこに明確な直線を描き出すことができるのです。それと同じように、その国とその国民について様々な視点から何らかの観点をいくつか引き出すことができれば、それらに対しての理解が格段と深まるわけです。そうしてそのような理解を世界各所において導き出していけば、世界全体、そしてわたし自身の脳の中にわたしは明確な認識を持つに至るわけです。

投資は1つの現実的な目的にしか過ぎず、旅の真の目的はこの世界、社会、人間性、そして自分の可能性というものに対して最大の未来を描き出すことなのです。ニューヨークのあらゆるところ、ロンドンのあらゆるところを徒歩にて見て回ったその経験は、直接的で現実的なメリットをわたしに与えるわけではないけれど、間接的で曖昧とはしているけれど、何かの幅広い空間をわたしに対して与えてくれるのです。だから旅は素晴らしいのです。

そしてわたしが今回のシリーズを思いつくに至った本当の理由は、今やっているフリーの英会話の先生との会話の中で「I don't like to travel.」と話した後の彼女からの問いかけと、わたしの内面での何らかの化学反応の結果からきているわけです。「枠を飛び越えよ!」というような声がどこかから聞こえてきたわけです。固定概念を打ち破り、新しい知見を得、さらなる人生を獲得する機会を目の前にしての、その境界線を飛び越える運動の結果として今の活動があるわけです。

今年、少なくとも中国とインドには行くでしょう。そして旅行に限らず、境界を飛び越える様々なアクションをとっていくことでしょう。肉体的にも精神的にも、そして金銭的にも準備は整いつくすほど整っている。あの2年間の菜食生活で垣間見た神秘体験、診断士試験合格の際に垣間見れた人間の可能性、そういったものを何か他のものに対してぶつけていくでしょう。何か大きな、いや、何か幸福感に包まれる何らかのことに対してわたしは夢を活動していくでしょう。目の前の大きな青い鳥。意志は明確で、その歩みはたぶん強固。


Good job!

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