Wednesday, January 05, 2011

2011年の予想

2011年の予想をしておく。

・日本の政治。混迷度は当然に増す。
・日本経済。政治のせいで一向によくならず。
・株価。1万円付近。
・為替。90円には行って欲しいが、ドル下落のリスクはつねにあるらしいね。
・世界情勢。オバマの奇跡は遠のいたが、希望はまだまだある。
・中国。総書記交代は2012年。胡氏の最後の見せ場的な年になるだろう。ホールド。
・東南アジア。インドネシアの去年の株式市場はプラス40%。そこまでは無理でも20%アップくらいはありえる。その後落ちるだろうけどね。
・アメリカ。オバマの理性は健在だから旧落下はないが、経済の舵取りが気にかかる。しかしアメリカは基軸通貨、基軸言語、軍隊、民主主義、移民政策によってまだまだパクスアメリカーナを維持するだろう。
・ヨーロッパ。次のギリシャすなわちイタリア、ポルトガル、スペインなどの経済状況が気がかりだが、英国、ドイツ、そしてフランスの強いリーダーシップがヨーロッパを導きうるだろう。
・エンターテイメント、ミュージック、スポーツは語るに及ばない。
・ビジネスにおいては世界を強く志向する勝ち組候補とそれ以外の共存状態が続く。
・テクノロジー。グーグルとアップルの見ごたえある戦い。マイクロソフトのあがき。そしてツイッターやフェイスブック。ネットの世界は今年も熱い。
・スマートフォンのヒットはハードウエアの進化に伴う当然の帰結。より情報を扱いやすくなる。


こんなところか。

2011年 各論

2011: リーダーシップ

次のことを行う必要があるだろう。

・朝一時間前出勤徹底
・節酒、適切な食事徹底
・営業活動の深化
・「見る、教わる」から「動く、話す」へ
・度量、剛毅、大胆
・行動計画の確実な実行
・効果的なコミュニケーション
・エグゼクティブ営業の開始
・主要仕入先とのトップ会談
・新IT戦略の確実な実施

より規律だった生活を送り、よく働き、営業成績を上げ、みなとよくコミュニケーションをとり、確実に実行し、大胆に決断し、新しい取り組みをはじめ、目標を設定し、目標を達成する。


2011: 新IT戦略

新IT戦略がいよいよ実行に移される。

・Eコマースサイトの構築完了と運営開始
・社内基幹システムの構築完了と運用開始
・主要仕入先とのアライアンス
・主要顧客とのサービス契約


特にEコマースサイトはここ数ヶ月準備してきた自信作だ。これが業界を変え、顧客に貢献し、会社をプロフィットゾーンへ導く大きな第一歩となる。大手顧客から順次導入を進め、新規の様々な会社との取引開始に繋げ、最終的には全国新規まで網羅することになる。そして世界を変えてみせる。


2011: アジア歴訪

このようなスケジュールになる。

2月: ベトナム
5月: タイ
8月: 韓国
11月: インドネシア
2月: 台湾

これらは私費視察となり、休みはもらうが基本的にはプライベートで行う(うち韓国と台湾は妻と行くことになるだろう)。また、この期間中におそらくイタリア(ピッティウォーモ)、上海をはじめとした中国には出張で行く機会があるだろう。LCCを活用することになる。

英語能力を維持し、基礎的な中国語とイタリア語をマスターする。英語に関しては日々の英語新聞朗読、基本的な情報活動における必然的な英語との接触機会、定期的な英語勉強会への参加がドライバーになるだろう。中国語とイタリア語に関しては後日考えることにする。


2011: 哲学者への道

まずプラトンとアリストテレスの著作をすべて読むことになるだろう。それとともに『論語』をはじめとした四書五経に親しむことになる。ギリシャ哲学のわたしの精神への影響は甚大で、わたしは真実、善、正義、勇気、節制、知恵に対する認識を大きく新たにし、私自身の分をわきまえ、わたしなりに努力し、将来において生まれながらのリーダー、すなわち勇気、度量、ものわかりのよさ、高い記憶力といった自然的素質を持つ者を生み、育て、応援できるような準備を整える。


2011: 家族友愛

きわめて順調な新生活、これを続けよう。そしてますます成長しよう。愛と規律の意味を毎日学んでいる。二人で生きる知恵を毎日二人で学んでる。恋人であり、親友であり、コーチと弟子であり、生涯を共にするその人とわたしは成長していくだろう。大切な友人たちとの関係も良好に維持したい。


2011: その他

投資に関しては中国株、そしてインドネシア投信を中心にインカムゲイン志向の投資を続けていくだろう。結婚したこともあり、大きな動きをとるつもりはない。「貯める」フェーズは終わり、「使う」フェーズに明確に入った。海外旅行、良質な物質的買い物、学習と成長、そして将来の家族のために積極的に賢い消費を行っていく。

スポーツに関して、ゴルフはしばらく休止する。何より今練習できる環境ではないし(車なし、クラブなし、時間なし)、練習しなければコースに出てもフラストレーションがたまるだけだ。素質的には90をすぐにでも切るレベルだが、練習を怠ることはできない。よってしばらく通いやすいクライミングを中心に肉体を鍛錬することにする。しかしそれは昔のように一心不乱に打ち込むものではなく、精神との相関に重きを置いた新しいクライミング体験となる。

テクノロジー分野での能力向上に関して、現在のPHPやJavaScriptといった新しい技術の習得を続けるとともに、より次世代的なRubyそしてRailsの習得、Open Sourceな世界への貢献、より革新的なフレームワークの構築を目指していくだろう。それはむろんわたしの最も集中すべき分野ではないが、クリティカルファクターとして、やるべきときにやっておくべきだろう。家からDesign Patternも持ってきた。

趣味に関して、習字とヨガに興味がないことはないが(特にヨガにはほとんど沸いていないのが実情だが)、申請の充実という意味で機会があれば手を出すことにする。わたしの象形文字のような字は年齢にふさわしいものではなくなりつつあるのでね。

撮影技術に関して、去年暮れにブレークスルーを経験したが、ますます高めていく必要があるだろう。現在のOLYMPUSを卒業するレベルだと感じたら果敢に卒業するべきだ。それとともに照明・ディフューザーへの投資機会を逃してはならない。また、PhotoshopとIllustratorの習得も完了させるべきだ。あいまいだった分野への体系的な学習を行い、デザイナーレベルまでレベルを高めること。センスはすでにあるのだから。

散財に関しては、今のiPhone 3GSが2年満了を迎えるので、そのときに発売しているだろうiPhone 5に正常移行すること。そのときにAirMacかChrome PC、Windows 7の導入を考える。テレビはまだ置かないように妻と話してみよう。家電の初期投資はほぼ成功だったといっていい。ルンバを筆頭に、電子レンジ、炊飯器、ハイレンジのものを買ったが十分に投資効果あり。


以上

2011年の抱負

2010年はとても大きなことがあった年だった。2011年もとても大きなことがある一年にしようと思う。

・リーダーシップ
・新IT戦略
・アジア歴訪
・哲学者への道
・家族友愛


今年は2年間の研修期間を終え、いよいよ本格的にリーダーシップを発揮しなければならない年になる。待ちに待ったときでもあるし、それに対してわたしは最大限の努力をしていかなければならない。そのために具体的な行動を考え、実行に移していこう。(後述)

今年はわたしが温めてきたIT戦略を実行に移す重要な年でもある。それはアウトバンドとインバウンドの両面で構成され、アウトバンドとしてはEコマースを中心とした顧客とのコラボレーションサイトのスタート、インバンドとしては社内の基幹システムの導入といったところになるだろう。先端の技術と革新的なアイデアが実現されるだろう。

IT戦略とともに海外戦略についてもわたしは種を蒔いていかなければならない。5年前に行ったニューヨーク、ロンドン、北京の歴訪は大きな成功体験だ。それはわたしのグローバルな扉を開け、一段上へとわたしを誘った。それに類する計画をわたしは立てよう。東南アジアを中心とした注目諸国(タイ、ベトナム、インドネシア、バングラディッシュ、韓国、台湾、中国、トルコ、ロシア、ブラジル、アルゼンチンなど)を歴訪しよう。

プラトンがギリシャ哲学への道へわたしを導いたことは述べた。そこでは哲学者(愛知者)の自然的特性が語られており、わたしはわたしに可能な範囲でわたしを高める努力を精一杯行うのだ。真実を愛し、勇気を持ち、物事を大きく考え、あたまを鋭敏に、そして記憶力よく人生を生きよう。いい食事と適切な運動。アリストテレスそしてプラトン先生を中心とした素晴らしい書籍、それらを読んで、学んでいこう。

家族(といっても今は妻一人だが)を愛そう。昨年始めた新生活はわたしにかつてないほどの刺激を与えている。彼女が持つ人を愛する力を目の当たりにし、そして共同生活の楽しさと難しさを経験し、自分をどのようにいい人間、いい伴侶、いい社会的動物にするかを模索してきた。嘘をつかない、太らない、そして家族を幸せにするという中学生のときに立てた三大宣誓。それを果たすときだ。友人との交流も活発にしていこう。

以上

2010年の10大ニュース

まず2010年の振り返りとして10大ニュースをまとめておきたい。

第一位 結婚と新生活
第二位 もう1つの会社へ
第三位 該当なし
第四位 該当なし
第五位 プラトンとの出会い
第六位 該当なし
第七位 該当なし
第八位 インドネシアへ投資
第九位 ゴルフ苦闘
第十位 若手経営者会への参加

2010年は一にも二にも結婚と新生活に尽きるといっても過言ではない。2009年に出会ったその人に3月にプロポーズ、そして婚約、式場探しから10月12日の結婚式まで、初めてのことばかりで忙しかったけれど、とても充実していた。横浜に新居(マンション賃貸)を見つけ、9月からの新生活も楽しく充実している。

父の会社で2009年4月から働いているが、2つあるグループ会社のうちもう一つの会社で2010年の3月から勤務を始めた。より商社的な会社で取引量も多く、大手のお客様、仕入先との付き合いも多い。BtoBのビジネス経験とITそして語学のわたしの能力がより生かされるフィールドだ。商品知識を深めつつ、わたしは飛躍のときを狙っていた。

Amazonを見ていて、プラトンの『国家』が目を引いた。日本の政治の低迷は予期していたが、わたし自身何が最適な政体なのかを見出せないでいた。それとともに、30代後半をどのように生きていくか。どのように成長していくか。10代は小説、20代は実用書、その流れで次にどのような本と親しんでいくか。それらに対して明確な一つの答えを与える偉大な哲学者に出会った。

インドネシアへの投資を始めた。東南アジアには仕事においても投資戦略においても非常に注目していたが、実際に投資することによってそれらの国に対する知識レベルを上げられるメリットをとるために万全の準備ではなかったが一玉投じた。これはわたしの投資生活に変化をもたらす一投になっただろう。

レッスンを終えてコースに出始め、すぐに102くらいを出したので90を切るのも時間の問題とみていたが、結婚準備そして新生活開始の中でほとんど練習ができず、スコアは下降の一途をたどっている。なのでしばらく休止し、家の近所にクライミングジムがあるのでそこで登っている。

若手経営者との横のネットワークを構築する必要性は感じていた。この2年は修行の時期だと思っていたので積極的には活動していなかったが、ある縁で若手経営者・後継者の方たちと仲間になった。月一で会合があり、いい刺激を受けているとともに、今後もますますこのような活動を積極的に行っていきたい。

以上

Saturday, December 11, 2010

傑作に出会った。

プラトン、『国家』。

Monday, November 08, 2010

Tuesday, September 14, 2010

革命への第一歩

お掃除ロボット、ルンバほど素晴らしい家電をわたしは持ったことがない。

Monday, September 13, 2010

Tuesday, August 31, 2010

わたしが?

わたしが無理なんでしょうか?ホームソーイングでシャツやジャケットを卓越した技術で作ることが。
わたしが無理なんでしょうか?やる気とイノベーションで誰も到達したことがない場所に会社を導くことが。
わたしが無理なんでしょうか?蹴られても蹴らず、龍馬のような、そんな人間性に夢見ることが。

わたしが無理なんでしょうか?

Wednesday, August 25, 2010

人生とは

人生の目的とは単純で、自分の可能性を追求すること。自らの運命に従い、そして切り開いていくこと。

ジョナサンが精一杯翔んだように、白アリの群れが巨木を食い尽くすように。

あるがままに進め。

Saturday, August 14, 2010

blog - お盆の夜に日はまた昇る

久しぶりにゆったりとした時間を過ごしている。今こそその新たな決意、新たな志を書き記すときだ。といってもそれは昔誓った誓い、昔抱いた志と大きな違いはないわけだけれど。

松竹梅と言う言葉がある。松は竹になれず、梅はまた松になれない。重要なことはそれぞれの使命を果たすこと。松は見事な枝ぶりをみせ、梅は馥郁たる香りを漂わせる。わたしたちの使命とは何か。その答えはわたしたち自身の中にある。

・経営者となる
・人を知る人となる
・人を愛す人となる
・字を書き、絵を描く芸術家となる
・探求者となり、道を究める

わたしは経営者となる。幼き時から感じていたその道。正しい見識を持ち、正しい視点を持ち、正しい方向性を持ち、それを皆に伝え、それを力に変え、『生きてこそ』のイーサンホークのように、わたしはリーダーシップを発揮し、そこに喜びを感じ、世界を循環させるのだ。

人を知らなければ時を治めることなどできない。われわれが最も感じなければならないことはこの世の中はいろいろな人たちがいて、そのいろいろな人たちがいろいろな人生を歩んでいるということだ。人を知らなければ人を活かすことはできない。人を活かせなければ、リーダーとなるべきではない。

人はいくつかの習い事をその人生の中で行うだろう。わたしも長いことそれをなおざりにしてきたけれども、今こそそれに対して目を開くときだとは思う。習字。それはわたしの書く字をきれいにし、わたしの精神を高める。絵画。わたしの最も得意だった科目に対してわたしは自分の感性を活かすだろう。

未知はある。挙式の準備にどれくらい予想外の事態に遭遇したことだろう。ましてや龍馬伝とは。だからわたしはわたしの変化への対応力を確実に高めながら、わたしとわれわれが最大限の力を発揮するべくそのインフラを整えようと決意するわけだ。このお盆はわたしの決意のお盆となる。


わたしは愛した。

Wednesday, May 05, 2010

blog - プロポーズ&婚約しました

昨年11月に出会った方に今年3月16日にプロポーズして、少し間が空きましたがこのGWでご両親にご挨拶し、いよいよ二人でそのスタートに向けて準備していくことに相成りました。


こんなに幸せだったことはない。

Wednesday, February 24, 2010

次のステップ

若手職人との勉強会、いくつかの仕事上のアクション実施、そしてプライベートの順調な推移、まずは計画通りに進んでいる。

次は実際にスーツ作りをスタートさせることと、新しい仕立て、春の大型買い物、仕事総仕上げあ次のステップだ。

Let's start.

Friday, February 12, 2010

At last

I finally get back my driving license today. It takes more than three years to make it happen. Starting today, I must make myself more disciplined.


Have a nice trip!

Wednesday, January 13, 2010

Friday, January 01, 2010

blog - 2010年 予想

日本経済新聞のこれからの10年に関する展望と提言は面白かった。2010年の予想という視点からそこにわたしなりの意見を付け加えてみたい。

・政治、新しいリーダーの登場
・経済、中国の台頭と日本の低迷
・アメリカ、オバマのリーダーシップと光明
・グローバリズム、いよいよの進展とBRICsの存在感
・株価、現状どおり
・円、100円越え
・情報技術、AppleとGoogleによるますますの進展
・原油と資源、ゆるやかな右肩上がり
・アパレル業界、デフレの進行と新しいセグメントの出現
・スポーツ他


1つ1つみていこう。

■政治、新しいリーダーの登場

参院選挙後、鳩山首相退陣とみる(参院選では民主勝利)。小沢民主党幹事長もほぼ失脚(カネと人格の問題で)。そして岡田現外務大臣が首相に就任するだろう。これは願望も入っているが、これで新しいリーダーシップの力が発揮され、政治はようやく好転するだろう。本日の日経にも書かれていた諸々の成長戦略が実際に行動に移され始めるだろう。

■経済、中国の台頭と日本の低迷

経済についてはますます中国のプレゼンスが向上していくだろう。日本にとっても貿易相手として輸出、輸入双方にとって欠かせない相手となる(特に観光でその重要性が認識されるだろう)。日本はますます厳しい状況に直面し、国民に痛みをもとめる声が高くなっていくだろう。将来世代に負の遺産を押し付ける態度は強く非難されるだろう。

■アメリカ、オバマのリーダーシップと光明

オバマは成果を上げ続けるだろう。経済もいよいよ好転し始め、アフガンでも成果が出始めるだろう。ダウは12,000ポイントは堅い。

■グローバリズム、いよいよの進展とBRICsの存在感

特にブラジルの好調が注目されるだろう。それはルーラ大統領の類まれな能力と人口増加率によるものだが、南国の国が先進国入りできるかどうかのよい試金石になるだろう。ブラジル視察の旅も計画されなければならない。

■株価、現状どおり

日経平均は1万円付近を行ったり来たりする状況が続くだろう。1万1千円を超える局面はそうそうないだろう。

■円、100円越え

円高傾向は終わり、円安に向けて大きく動くだろう。110円を見る局面も見られるだろう。

■情報技術、AppleとGoogleによるますますの進展

AppleとGoogleによるいい意味での競争がよい製品・サービスを生み出し続けていくだろう。LTRや4Gなどの携帯通信技術も大きな利便をもたらすだろう。

■原油と資源、ゆるやかな右肩上がり

原油価格はゆるやかな上昇、その他の商品も基本的には上昇だろう。

■アパレル業界、デフレの進行と新しいセグメントの出現

ファストファッションはいよいよ頂点をみるだろう。それとともに新高級セグメントの出現が人々の注目を集めるだろう。いいものをいい方法で消費者に届ける企業が消費者に選択されるだろう。

■スポーツ他

ワールドカップは惨敗。


ほとんど当たることになるだろう。

blog - 2010年 抱負

みなさん、明けましておめでとうございます。2010年の抱負をまとめておきたい。

・仕事、真剣さを次のレベルへ
・服飾、職人への道へ
・家庭、それに近づく
・人格、それを高めん
・奉仕、新しい時代へ
・リーダーシップ、発揮せん
・生活習慣、チェンジ
・運動、ゴルフ90へ
・語学、伊語と中国語
・書籍、歴史と心理学


それぞれをみていこう。

■仕事、真剣さを次のレベルへ

詳細はここでは書かないが昨年より続けてきた真剣さによる仕事を次のレベルへ押し上げなければならないだろう。朝1時間前の出勤、瞑想による精神統一、磐石の準備、積極性と商人精神、当たり前のビジネスプラクティスの実施と創造性を生かした新しい提案。昼夜を忘れて仕事に打ち込むだろう。


■服飾、職人への道へ

仕事とも関連するが、今年最大の挑戦にこの「服作り」をわたしは掲げる。元旦より準備を開始し、年内早いうちにスーツを一着作り上げる。縫製の基礎技術、パターン、生地や附属に関する知識。そして何より膨大な時間を要するこのチャレンジは容易であるはずはないが、昨年より感じていた扱う商品のことを真に理解しえていないという「気持ち悪さ」を払拭し、新しい挑戦を可能にする唯一無二の道だ。

本田宗一郎氏の『私の履歴書』を読んだ。氏のものづくりへの強い情熱、そして自分が好きなものへの飽くなき追求。それこそまさに昼夜を忘れ、寝食を問わず、がむしゃらに、ひたむきにやってきたのだ。わたしが午後9時に帰宅し、12時前に就寝することの正当性はどこにあるだろう。わたしはまさに昼夜を忘れよう。


■家庭、それに近づく

これについては詳しく書くつもりはないが、昨年であったその人との関係をわたしは楽しんでいくだろう。そしてそれは進展するだろう。それはそこに最初からあったかのようにわたしはそれを行い、新しい生活を楽しむだろう。わたしは責任を果たし、人生に充実を感じ、その道を一歩一歩進むだろう。


■人格、それを高めん

品性と教養が試されるだろう。日々を律することがそこへと到達する最短経路だ。日々わたしは反省し、日々わたしは改善するだろう。信義を信奉し、情に棹し、正義を重視するだろう。


■奉仕、新しい時代へ

ボランティア活動を通じて社会の一員として社会への貢献をみせるだろう。昨年の転職以来活動を停止していた募金活動も再開されるだろう。


■リーダーシップ、発揮せん

リーダーシップに関する書籍は読みつくした。後は実践と反省があるだけだ。わたしは過去見た様々なリーダー。わたしはその尊敬する彼らに一歩でも近づくために果敢に行動するだろう。


■生活習慣、チェンジ

生活習慣をチェンジしなければならないだろう。部屋を清潔に保ち、整理整頓を日課にしなければならないだろう。靴と服のメンテナンスをいよいよ習慣化するだろう。シャツをアイロン掛けするだろう。惰眠を排し、生活はより質素で規律だっているだろう。


■運動、ゴルフ90へ

クライミングを続けていくとともに、ゴルフにおいて成果を出さんとするだろう。デビュー戦で100を切ることを目標とし、5回目までに90を切るだろう。そしてその為に週3日以上の素振りとパターの日、週1日以上の練習場での練習、2週間に1回以上のショートコースでのトレーニングを行うだろう。


■語学、伊語と中国語

語学習得の素晴らしさをわたしはまたあらためて感じている。イタリア語を早々に習得し(日常会話レベル)、いよいよ中国語をマスターせんとするだろう。それは主にビジネスに生かされることになるが、語学学習がもたらす脳の活性化、教養レベルの向上という副産物の存在を決して忘れてはならない。


■書籍、歴史と心理学

本を計画的に読んでいくだろう。年始で経営偉人伝記を一通り読み終わり、年内に新たな歴史関連の本と(チャーチルあたりの第二次大戦の回顧録あたりが候補になるだろう)、心理学などの自然科学の書籍を読むことになるだろう。世界を知れば知るほどわたしはわたしに近づくだろう。


さあ、やろう。

Thursday, December 31, 2009

blog - 2009年が終わる(総括②)

その他の雑多なことについても一応書いておきたい。いずれ振り返る時に何かを生み出せるかもしれないから。

・iPhone購入
・クライミング燃焼
・ゴルフ始める
・免許受け始める
・自社ホームページ構築
・貿易業務担当
・デジカメ一眼レフ撮影技術習得
・Adobe Photoshop、Illustrator関連技術習得
・イタリア語学習
・様々な飲み会


こんなところだろうか。

blog - 2009年が終わる(総括①)

久しぶりの投稿。激動の2009年を総括したい。

・父の会社へ入社
・服飾修行
・運命の出会い


大きくはこの3点になる。3月から4月にかけて起きた出来事と背景、思想についてはこのブログに詳細に書いた。わたしはIT業界における12年間のキャリアを大きく変え、家の事業を継ぐために服飾業界へと転進する決意をした。それは生みの苦しみを伴ったが、決まってしまえば後はやるだけだった。

全く異なる業界でのキャリアをスタートさせたが、仕事の進め方というより服飾に関する知識の無さ、哲学の無さが一番の課題となった。扱う商材に対する深い理解やファッショントレンド、そして仕立て服に関するプロの目がなければ大きな成果は出せないことは自明だった。戦いは始まった。

生涯を共にしたいと思えるパートナーと出会った。35歳の誕生日を翌年の2月に控え、半ば諦めていたことが奇跡的に起きた。お互い自然なまま付き合える相手、高め合い支え合える相手。2010年はさらに進んだ展開が見られるだろう。それは全く予期しないタイミングで大きな確信を伴ってやってきた。


最高の一年だった。

Monday, December 07, 2009

ファッション通信

インコテックスのパンツ(スラックス) 37,800円。パンツ専業のイタリアメーカー。パターンの多さ、日本人向けモデルありなど日本市場におけるイタリアパンツナンバーワン。

パンツを畳んだ時中心線が上の方でずれる。着心地を考慮。股下71cm。