Wednesday, December 05, 2007

blog - 再考・世界について


(※長崎の、空)

世界を見たからわたしは飛び出し、世界を感じたからわたしは焦燥感に駆られた。人には人それぞれの生き方があった。人には人それぞれの世界との接し方があった。ただわたしが意識していたことは決して逃げないことだった。ただわたしが意識していたことは決して嘘をつかないことだった。

わたしにいつか子供ができたら、こう願わずにはいられない。世界を知る男の子であるように。世界を感じる女の子であるように。今後100年、世界という言葉がキーワードになり様々なことが展開されていくだろう。環境問題に世界レベルで対処しなければならなくなるだろう。世界レベルで日本を語らなくてはならなくなるだろう。

わたしが成し遂げたいこと、成し遂げられることは偉人のそれに比べて何千分の一、何万分の一だろう。でも、それでいいのだ。わたしは既に未来への架け橋になることを意識し始めており、様々な未来と過去がわたしの体を行き来するのだ。わたしは一つの踏み台となり、わたしができることをわたしなりの表現で世界に伝えていくだろう。


わたしには既に、かけがえのない未来と、かけがえのない過去があるのだ。

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