Sunday, July 01, 2007

blog - ボルダリング的スランプ



どうも先々週に荻窪で8時間くらい登ってから調子が上がらない。というか下がっている。単純に体を酷使しすぎたというのと、最近のぐーたらぶりによって少し上昇カーブから落ちかけているようだ。メガテリヤキを6つくらい食べてしまったし、トレーニングを結構サボってしまったからだ。

ただし、2週間がたち腕の痛みがようやく治まってきたのと、生活態度が著しく回復する兆しが見えてきたことでようやく上昇カーブに再び乗ることが出来るだろう。うーん、このスランプ?で何か重要なことが見えてきたような気がするから、以下にちょっとまとめてみようと思う。「年内に1級をとるためには!」

・1日に登り過ぎない。(5時間がMAXだよね)
・パワーフードを食べる。(Not ジャンクフード)
・腹筋、背筋トレーニングは何気に超重要。
・柔軟を怠らない。特に足首のストレッチを強化。
・ビジョンを見失わないこと。換言すると長期計画。


■1日に登り過ぎない。(5時間がMAXだよね)

先々週の土曜はきわめて体の調子が良かったから、8時間くらい登るのはわけがなかった。しかしその年齢を考えない無謀な行為の代償は高く、それから2週間ほどその後遺症に悩むことになった。まず1週間と半分くらい腕から痛みが消えなかった。クライミングしても不可解に今まで登れていたところが登れず、原因を探すのに苦労したくらいだ。

また、その疲労から安易な食事に走ってしまうことがあり、前述のようにメガテリヤキを2つほど単品で買い、むさぼり食うという元ベジタリアンのわたしとしてはあまりよろしくないことを何回かしてしまった。8時間登ったあと、すごい成長がくるのかと楽しみにした側面があったが、それは儚い幻であった。それが明確になり、わたしは年齢というものをいよいよ計算に入れなければならなくなるだろう。


■パワーフードを食べる。(Not ジャンクフード)

マックよくない。普通に考えれば当たり前なことも、そのスランプの時にはわからなくなってしまうのだ。腕が痛いから何かカロリーが高いものを欲っしてしまうのだきっと。そしてジャンクフードはジャンクフードでしかなく、クライミングにおけるなんらのパワーもわたしに与えることはなかった。このことが明らかになった。

玄米をたくさん食べよう。豆腐をはじめとした大豆食品を多めにとろう。そして何よりフルーツを中心に健康的な食生活を送ろう。朝は3本のにんじんからなる人参ジュースで体の調子を整え、昼は野菜を中心にした控えめな食事で、夜にがつんと玄米、アボガド、豆腐などを食べよう。これから夏だし、スイカや梨や巨峰や桃が出てくる。心配するな。


■腹筋、背筋トレーニングは何気に超重要。

週2は必須だよ、もう。


■柔軟を怠らない。特に足首のストレッチを強化。

実は柔軟の成果が出ているのか非常に疑問なのであるが、まあやるしかないだろう。


■ビジョンを見失わないこと。換言すると長期計画。

2年後にヨセミテに登りに行くと。そしてそのときに達成されていることは極めて強い肉体、極めて強いパルスからなる強い精神ということを忘れるな。パルスっていうのは神経が生むパワーみたいなやつ。『クライマーズボディー』という本に出ていた。


Let's move!

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