Tuesday, August 12, 2008

India - 輝いたharuy02


(※野外研修所の岩場)

状況が変わり始めたのはキャンプ場に場所を移し(正確に言うと屋外研修所。いろいろな企業がここに研修しに来る)、野外アクティビティをはじめてから。わたしのロッククライミングで鍛え抜かれた肉体はまず女性陣の話題に上り始め(ちなみに女性は1:5くらいの割合)、数々のリーダーシップや戦略性と紐づいた野外アクティビティで活躍をみせ始めた。(しかし肉体の優位性が結果を出すようなアクティビティではない)

そして初日のあるアクティビティではわたしの将棋で鍛えた頭脳からチームを勝利へと導く回答が導き出され、そのことが賞賛されたのだった。わたしはある程度満足したが(それはそのこと自身ではなくそれに付随するコミュニケーションに対して)、二日目には想像だにしなかったことがわたしを待ち受けたのだった。

2日目の午前は非常にフラストレーションがたまるものだった。わたしはジャングルジムのようなものを20回クリアしたが(そしてそれは賞賛されたが)、その戦略は間違っておりそれは無駄な点数となった。まあそれはどうでもいいが、最後のアクティビティでわたしは何と30名からなるチームのプロジェクトマネージャに指名されたのだ。わたしは聞いた。"Why me?"

わたしは分析し、計画を立て、伝え、鼓舞し、リスクとイシューを把握し、そしてチームを勝利に導いた。偉大な勝利だ。みなが沸いた。そしてわたしはその中心にいたようだ。フィードバックの場でわたしにマイクが渡された。わたしは言った。"First of all, I knew, I knew that we are so good that we can do it!"(*) 拍手が沸き起こり、わたしはその後10分くらい話し続けた。


わたしは今回のことを一生忘れないだろう。言葉につまづきながらも成果を求め、チームと働き、そして結果を出したということを。

(*)
正確には1番目のweのところに企業名が入る

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