Tuesday, September 11, 2007

blog - 鈴木孝夫その後「日本語と日本文化」



もういいような気もするがもう少し鈴木孝夫さんについて書いておこう。彼はもともと英語を猛烈に勉強していて、エピソードとしては学生時代に英字新聞を購読し、毎日5~6時間音読に費やしたらしい。これのおかげで後に初めて海外に行ったときも、日常会話への慣れは若干必要だったらしいが、ほとんど英語には困らなかったらしい。英語をマスターした人は多大な努力を積んでいる。彼はそう言い切る。

彼は言語学の道に進んだが、日本語と英語を比較研究するうちに何か重大なことに気づいたに違いない。今まで誰も気づかなかった日本語の秘密、日本語の秘密に宿る日本という国の特質、日本と欧米との民族的な気質の違い。そういうものが彼の鋭い分析能力によって炙り出され、その後の比較文化論的な鋭い考察に繋がっていったのだろう。

彼は日本語の持つ素晴らしいところに気づき、そしてそれとともに日本の素晴らしさに大きな感動とともに気づいたのだろう。そしてまさに学際的な知見から、現在の彼の考えを導き出したのだった。日本の素晴らしさはまさに日本人が持つ素晴らしいところであり、それは人を慮る繊細な情念だったり、平和を愛する気質だったり、繋がりの中に存在を見つけ、動植物の中に輪廻を見つけ、深さを、とことんまで追及するところだったりするのだ。


もう切りがないのでこの辺で終わりにするが、わたしはわたしの家を見つけ、そこに根を下ろして、堅実な活動を開始したのであった。そう、日本的な。

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