Wednesday, March 19, 2008

blog - 政治学6



過去とのつながりはわかった。それでは、得られるものはなんだろう?

・公共政策能力
・アメリカ大学院能力
・完成された論理的思考
・抜群のディベート能力
・人の心を打つスピーチ力
・大局観
・ニューヨーク力
・そしてネイティブの英語力


くらいだろうか。それでは1つ1つみていこう。

・公共政策能力

これはあまり意識していなかったし実はどうでもいいと考えているのだが、政治学を学びに大学院へ行こうと思ったらいわゆる行政大学院に入学するという形式をとることになるだろう。英語で書けばたしかGovernmentだ。Publicセクターの政策立案を主に学ぶことになる。


・アメリカ大学院能力

公共政策のところでどうでもいいと書いたが、わたしがフォーカスしているのはどちらかということこちらのほうだ。アメリカの大学院に入学すると様々な講義が受講可能で、中には心理学、現代政治学、経営学など様々な知識と経験が手に入るだろう。そのキャンパスライフも大いに魅力である。


・完成された論理的思考

アプライの過程、そして2年間の知的修行は大いにこの能力の向上を促進するだろう。今でも負けない気合はあるが、それは完成されたものからは程遠く、わたしはいよいよ30代の最後の若い脳がもたらす伸びしろを最大限に活用するだろう。すべてのシナプスが結合し、IQは少なくとも3は上がるだろう。


・抜群のディベート能力

ディベートに限らず、ディスカッション、ネゴシエーションといった能力が極度に向上されるだろう。それは当たり前で、なぜならその授業のほとんどがディスカッション形式、そしてディベート形式で構成されているから、2年間の平日一日平均4コマのその授業がわたしをそうせざるを得ないからだ。この能力は今後最大限に活用されるだろう。


・人の心を打つスピーチ力

すでに大統領になっているはずのオバマの演説を何回か聞きにいくだろう。課外授業の演説向上プログラムに参加して郊外で実際に演説を練習するだろう。演説とはまさにその人の人間力、政治力、影響力であるように思う。必ずしも雄弁である必要はなく、必ずしも饒舌である必要はなく、必ずしも台本が洗練されている必要はなく、その人のそのままをぶつけられるような。


・大局観

大局観は学際力に支えられる。幅広い経験、幅広い交流、幅広い学問がその大局観を強く支えるだろう。わたしはニューヨークのロックジムに週2回は通うことになるだろう。地元のコミュニティに週1回は参加することになるだろう。アメリカ中を一度は旅することになるだろう。ジャズを聴くだろう。美術館に通うだろう。ボランティア活動をするだろう。大局観が形成されるだろう。


・ニューヨーク力

まだわからんがニューヨークかどこかの都市に住むことになるだろう。そこは第二の故郷となるだろう。わたしはそこで生活するだろう。ニューヨーク・タイムズを毎朝読むだろう。朝はベーグルとコーヒーで始まるだろう。アメリカという国を肌で感じるだろう。いや、肌ではなく骨と肉で感じることになるだろう。西洋と東洋が融合し始めるだろう。わたしはプレゼンスを示すだろう。


・そしてネイティブの英語力

英語力はこのときはもうどうでもいいものになっているのだが、Side Effectとしてネイティブ並みの英語力を身につけることになるだろう。フレンズの中の会話のような会話が自然になされるだろう。本を読む速さがネイティブのかなり速い部類に入っているだろう。保持語彙数はネイティブに限りなく近づき、歌を歌い、詩を楽しみ、その歩みは軽いだろう。


わたしには自信があり、その自信を試す根拠もある。

No comments: