Monday, April 30, 2007

blog - 2007年、GW



いつまで寝ているのだろうわたしは。GWだというのに。ここが関が原だというのに。

というのは、休みにはいつも大体9時間くらい寝るんだよね俺って。まあたまにはいいけど、寝続けるのはよくないね。そして1分1分を無駄にせず、やると決めたことについてやっていなかなければ。いや、ただ、義務感ではないんだよね。こう使命というか、燃え上がる闘志というか。ロッキー・バルボア見てみようかな。

さて、ということでこのGW期間中にたくらんでいることを書いてみよう。あらためて説明するまでもないが、書くということが明日へつながる第一の石となり、強烈な稲妻となる。

・インド英語に慣れること
・ビジネスメールを完璧に
・ビジネス電話を完璧に
・仕事で成果を残し続ける準備
・クライミングを次のレベルへ
・他


■インド英語に慣れること

インド英語(インディアンアクセント)に悩まされているということは既に書いた。ただでさえビジネス英語が初めてだというのに、その英語が今までまったく聞いたことのないようなアクセントだったり言い回しを持っていたり。

そして、英語というのはネイティブに対して話すのが最も楽で、ノンネイティブに話すときはより言葉を選んだりしなくてはいけないから、そしてより正確でなければいけないから、とても大変だ。よってわたしは以下の対策を立てることにした。

・iPodでインドの番組を聞きまくる。
・インド英語の情報をインターネットで集める。


これしかないが、やるしかないだろう。


■ビジネスメールを完璧に

メールを書くことが多くなっている。今までは英語の先生へのメールだったり、友人相手の遊び半分のメールであったりしたんだけど、今度は上司に対してであったり、インドの同僚たちに出すメールであったりするので、かなり本気にならざるを得ない。

『ビジネス英文メールの鉄則』という本を買っていたからこれで勉強しているんだけど、この本はなかなか素晴らしい本なんだけど、何度も何度も繰り返して、完全に自分のものにしようと思っている。ビジネス英文メールに精通するということは、フォーマル英語に通じるということだと思うから。


■ビジネス電話を完璧に

電話ですでに何回か英語で話しているけれど、これがなかなか難しい。まず、電話での話し方を大して勉強していなかったし、インド英語というのがあるから、点数をつけるとすると30点にもならなかっただろう。これから仕事で成果を残していくためには、これを100点に限りなく近づけなければならない。

つうか、5/2に電話で話したいってインド人に言われているんだよね。どうなるんだろう?


■仕事で成果を残し続ける準備

Jargonばかりで申し訳ないが、Java、J2EE、WebSphere、UNIX、Linux、DB2というところは最低でも押さえなければならない技術的な領域ということになるだろう。わたしはコンサルタントでありプロジェクトマネージャであるから、技術の細かいところまで口を出す必要は必ずしもないのだが、わたしは出すだろう。


■クライミングを次のレベルへ

5/3に御嶽にボルダリングをしに行きます。マットも買ってしまった(2万6千円)。そしてプールに行ったり体力増強に努めているから、そして体重も58キロまで落ちていたから、そのうち大きな成長をみせることができるでしょう。これはこの調子でいくこと。


■他

あとは実家に帰ったり、友人と英語の勉強会したり、クライミングを教えたりするでしょう。というかそれだけかもしれない。。シンプル・イズ・ベストとは言いつつ、人生の幅を広げることは必要だとも思うのだけれど。まあ、今はインドに全力投球だ。


今はインド。目指せトップ。

blog - 愛について



このタイミングでわたしは愛というものについて意見を述べておかなければなるまい。この様々な人々の好奇心をかきたて、様々な論議を生むことになったこの言葉について。

まず人は知るべきであろう。世の中には論理的に説明できないことが存在し、ましてやそれは科学的であろうはずがなく、ただそこにあり、そこに生まれ、そこに光り輝き続けるということを。

人は知るべきであろう。果敢にも行動し、涙を誘い、もっとも美しい情景の、またはもっとも退屈な瞬間の、気持ちよい笑みの、腹の底から力があふれるとき、そこにそれはあり、それはそこにあってよかったと。


人は知るだろう。人はそれだからこそ、その人なのだということを。

blog - 2007年、GWまで



ゆったりした3連休を過ごし、ここで1つ今までのことを簡単にまとめてみようと思う。まだまだ完璧な生活を送るということはできていないけれど、後退よりは成長を、静観よりは情熱を、安定よりは失敗をわたしは求めてきたのだ。

まず、基本方針として、わたしは人生をシンプルに生きたいと思っている。複雑なものばかりを追い求めるすぎると制御がきかなくなるだろうし、シンプルな人生にこそ、シンプルで純粋な喜びのようなものが宿ると考えているからだ。

2007年が始まり、予定通りに転職活動が行われ、決断があり、今までの会社に別れを告げた。ただ決断といって難しい選択だったわけではなく、10年前に今までの会社を選んだときのように、そこにそれがそのときあるのがまったくの自然な状態であるように、その会社を選んだ。準備に準備を重ねると、きっとそのような状態が自然に生まれてくるのだろう。(だからこれはそのような状態が生まれないとき、きっとそれへの準備が足りないということになるだろう)

退職活動がひどくつらいこともあったような気もするが、おおむね順調に、計画通りに、物事が進んでいった。そしてはわたしは「英語」と「ロッククライミング」という自己啓発?2本柱を中心に、生活を律し、自分を高めていった(←自分で自分のことを高めていったなんて言っていいのかはこの際知らない)。

そしていよいよ4/16(月)に新しい会社での仕事がスタートした。ある意味、待ちわびていた。わたしの転職願望は実は古く、1年目か2年目の時にはすでに転職というものを意識していた。IT業界という腕一本で食っていくようなところで働いていたし、いろいろな会社を見るということが、わたしの場合は非常にいい勉強になると思われたのだ。だからわたしは周りには目もくれずに勉強してきたし、たとえそれが不十分だったとしても、自分の市場価値を高めるために全力を尽くしてきたのだ。

先日もブログに少し書いたように、新しい会社では何もかも刺激的だった。初日はオリエンテーションだったんだけど(自社の説明だとか、諸々の手続きの説明)、3人いた同僚のうち1人はインド人だったし、説明はすべて英語だったし(インド人が説明)、次の日からクライアントのところに行ってくれと上司であるインド人から頼まれたし(こういうのはダイナミックでよい)、何もかも刺激的だった。そしてこのような状態が2週間続くことになった。

2日目からあるクライアントのところで仕事をすることになった。グローバルなロジスティックスカンパニーだ。同僚たちのインド人たちの会話がほとんどわからず(インディアンアクセントがほとんど理解できなかった)、「まずい!」と冷や汗をかいたのもこの時だった。そしてクライアントとのミーティングを経て、いきなり仕事をまかせてくれるような状況になった。そしてわたしは2週間弱、そのクライアントのところで英語ドキュメントを読み漁りつつ、会社の仕組みにも慣れ始め、GWでのリカバリを誓ったのであった。


総括すると、それはスリリングで、かなり楽しい2週間だった。

Wednesday, April 25, 2007

blog - はじめての輪



この1週間半でいくつもくぐり抜けてきた「はじめての輪」。

・はじめてのビジネス英語オリエンテーション
・はじめてのビジネス英語電話
・はじめてのビジネス英語Eメール
・はじめての外資系の雰囲気
・はじめての外人の上司
・はじめての外人の同僚
・はじめての中途採用組
・はじめてのグローバルカンパニー
・はじめての情報セキュリティ
・はじめてのグローバル外資系クライアント
・はじめてのRFP作成
・はじめてのインディアンアクセント
・はじめてのバイリンガルITコンサルタント


ふー、まだまだ書けそうだがいくつもの「はじめての輪」をくぐり抜け、ここまでやってきた。変化は、当然に変化そのものに価値があるわけじゃなく、その輪の先のそこにあるものに、大きな価値があるわけだ。だからわれわれは輪をくぐり続けるわけだ。方向を間違えないように。つまづきながら。

そしてわたしはこの1ヵ月のうちに次の輪をくぐり抜けることになるだろう。

・はじめてのビジネス英語ミーティング(本気バージョン)
・はじめてのビジネス英語ドキュメント(本気バージョン)
・はじめてのインドとの国際電話
・はじめてのビジネス英語テレコン(テレビ会議)
・はじめてのオフショア開発引継ぎ(英語)
・はじめての英語での感情吐露
・はじめてのグローバルでの成果
・はじめての外資系での査定
・はじめてのペラぺーら


Are you ready?

Tuesday, April 24, 2007

blog - Vision

さあ、気を引き締めてこの1週間を暮らし過ごしていこう!ということでビジョンを再び語ろう。

1. 英語エリア
2. フィジカルエリア
3. ビジネスエリア
4. ITエリア
5. ファミリーエリア
6. ファイナンスエリア


くらいでいこうか。

1. 英語エリア

英語はもうひとふんばり。TOEIC950点、英検1級合格まで「勉強」を続けていこう。そしてこの「勉強」以降はもう日常生活の一部として英語を使っていこう。つまり、日々是勉強なり。

具体的にはイディオムを強化するのと、会話力を向上させるのと、語彙を強化するところを中心にやっていこう。イディオムはイディオム本で、会話力は英語勉強会と英会話レッスンで、語彙は英検の単語帳を完璧にする勢いで。


2. フィジカルエリア

このエリアはクライミングが当然中心となる。30代前半までに80歳まで強靭に生きられる土台を強烈に作り上げる必要がある。それにはクライミングはまさに最適で、全身のバランスを強化しながら、背筋、腹筋なども含めて、筋力をつけることができる。

そして柔軟や走りこみも行うことになるから、体が柔らかくなるし、持久力もつくということになる。目標グレードは当面2級なわけだが、夏までに2級を一通り落とせるように頑張りたい。4月中には3級をすべて落とし終わるでしょう。大豆も重要。


3. ビジネスエリア

念願の転職を果たし、あとは新しい会社で素晴らしい成果をあげる努力を続けるだけだ。つまずくこともあるだろうが、今までやってきた要領でやっていけば必ずや大きな成果を手に入れることができるだろう。もちろんその為には綿密な準備と緻密な計算が必要である。

まず、英語とITと経営という20代に強化してきた基本的能力を実際に発揮しなければならない場面が急激に増えてくるだろう。外人の経営陣相手にプレゼンをする機会も増えるだろうし、より深い知見が求められる場面も増えるだろう。日々是精進で年収大台を突破する日も近い。


4. ITエリア

ITは今までずっとやってきたし、やっぱり愛着があるんだよね。特にソフトウェア工学の話は本とかで読んでも思わず興奮してしまう。だからコンサルとプロマネを効果的にこなしながらも、このITの側面を忘れないようにしていきたい。Javaで独自フレームワーク作るとか、そんなことをやっていきたい。

ソフトウェア構築にはセンスが必要で、俺にはそれがあると自分で思っているし、そのような領域で思う存分仕事するというのは人間としての1つの喜びなんだろうね。だからこれからも囲碁なんかを覚えていくと同時に、新しい領域に果敢に挑戦していきたい。


5. ファミリーエリア

家族を大切に。日本を思って?


6. ファイナンスエリア

このエリアもなかなかにエキサイティングだ。前から散々言っているように、わたしはお金で動く男でもなければ、お金になんてほとんど一切興味はない。物欲もほとんどないし、貯金が趣味だと20代前半で宣言してしまった手前、お金は貯まっていかざるを得ないだろう。

そしてわたしは経済やビジネスというものに興味があるから、お金を箪笥にしまっておくのではなく、投資という行為に及ばざるを得なくなってくるだろう。そしてやるからには成果を最大化させざるを得ないから、そしてそれには時間と才能を惜しまないから、自然、想像以上にお金が増えていくことになるだろう。


以上、ヴィジョンまで。

Friday, April 20, 2007

blog - 1週間が終わった



新しい職場での、衝撃的な1週間が終わった。いろいろ書きたいことがあるが、まだ、それをするのは適切でないと感じている。つまりわたしは興奮しすぎている可能性があるし、1週間やそこらでは、このブログに乗せるような素晴らしい内容の文章を書けない危険性があるからだ。

簡単に述べるにとどめる。わたしは興奮し、可能性を感じ、そして若干の落ち着きをみせた。わたしはいくつかの大きな壁を乗り越える貴重な一歩を踏み出したのであり、それは下に述べるような壁なわけだが、わたしを止めることは何人たりともできないようなそのような状況に近づきつつあるだろう。(最近なんと冗長な文章を書くようになったのだろう)

1. 企業文化の壁
2. 外資系の壁
3. ビジネス英語の壁
4. グローバルリーダーシップの壁
5. 卓越した成果を上げ続ける壁
6. まさに海外の壁


これまた論点がぼやけてしまったが、要は新しいことを猛烈な勢いで感じ始めているということ。今後の進展に乞うご期待。

news - 【中国】1~3月GDP11.1%増、昨年超す高成長に



とのこと。

まあ加熱していて、ソフトランディングをどのように果たすかが今後の大きな焦点ということになるが、何よりも、中国経済の発展には驚かざるを得ないだろう。

ただし、より重要な点はこのような状況になることはもう何年も前から十分に予測できたという点だ。つまり何が言いたいかというと、わたしの4年位前からはじめた中国株投資の選択は間違っていなかったということの自慢と(笑)、より普遍的なものへの置き換えによって得られるより大きな知恵というものについて言及してみたいなと感じた。

世の中には大、中、小の波があって、これは実際の海の波が大と中と小の波があるのと同じことで、要は分類しているだけなんだけど、このように大きな視点から波を分析することは有益なことのように思う。つまり日々の、毎秒の小さな波に着目しすぎるのではなく、より大きな波、トレンド、未来予測といったものに注目すると、大きな波の着実な、確実な水位の昇降にうまく乗ることができるのだ。

そして世の中には麻雀、将棋、囲碁といったゲームがあり、人はそのどれをも楽しむことができるのだけれど、より大きなものを見通す力を養うことができるのは明らかに将棋や囲碁であり、麻雀というのは小さな波の間を慌ただしく波乗りするサーファーのような遊び方ということになるだろう。たまにはいいだろう。ただ、考えなければいけない。そして何が言いたかったかというと、40か50歳くらいからになるだろうけど、囲碁いつかやろ。(と、次の投資先を探すこと)


Have a fun time!

Tuesday, April 17, 2007

blog - さあ、その一歩がはじまった

今日、新しい会社に行ってきました。オリエンテーションの日でした。

そして前回のTOEICテストの結果が出ました。905点でした。


その一歩が、はじまりました。

Monday, April 16, 2007

blog - 一期一会



まさに一期一会だな人生って。これからが勝負!


明日から新しい会社に出社。そしてTOEICの発表も。落ち着いたらまたアップします。では。

Friday, April 13, 2007

blog - さよなら、そしてこんにちわ

今日、今まで10年間勤めてきた会社を退職してきました。ここ2週間は引継ぎや何やらで嵐のように時間が過ぎ去ったけど、ようやく落ち着きを取り戻し、それを振り返る余裕が出てきたような気がする。

ためらいはあったか?と聞かれれば、なかったという答えになるだろう。以前も言ったようにわたしは綿密に今までの計画を遂行してきており、まさに機が熟した時期だったからだ。もちろん後悔する部分はあるだろう。しかしそれを乗り越えるだろう。

今日を終えて一番感じることは、やっぱり人って人とつながっているんだなってこと。言葉で書くと当たり前のことに感じるけど、今日、しみじみ感じた。今までわたしはいろいろな人に触れ合い、そして支えられてきたのだ。

会社は去るけど、友人たちとの関係が途絶えるわけではなかった。明日も後輩たちとクライミング行くし、メールでいろいろな人たちとやり取りをした。心が温まったし、いろいろな人たちと笑顔で別れの挨拶をすることができた。

朝礼で挨拶したときはこの辺の実感がまだわかなくて、取ってつけたようなスピーチに終わってしまった。でも今こうしみじみ感じていることは、わたしのこれからの糧になるし、これからの人間関係を紡ぐことになるし、一生の財産になるだろう。


今までありがとう。そしてこれからもよろしくです。

Sunday, April 08, 2007

blog - ボルダリング画像②








うーん、いまいちだけどね。

blog - ダークサイド3



しかしわたしは次の事実も忘れてはならないだろう。わたしは極めて楽観的な性格を持っており、柔軟に物事に対処することができ、必要とあらば前言を撤回することなどわけがないのだ。そしてわたしには本当のことだけが残り、あとは時間の砂としてばら撒かれるだろう。

わたしが欲しいのは証だ。わたしが生きている、わたしが歩んでいる。わたしが欲しいのは力だ。世界を一にする、1ミクロン浮上させる。わたしが心から望んでいることは幸せな笑顔であり、心の底からの笑いであり、液体を伴わない涙であり、有頂天に通ずる感動だ。

わたしには何も必要なかった。すべての物欲は忘れ去られ、運転免許は失効し、酒やタバコも目の前から完全に消え去った。わたしには何も必要なかった。くだらぬ感情など、愚かな自意識など、一利もない無駄なプライドなど。わたしはすべてを捨て去り、帰るべきところに帰るだろう。


すべてを指先に集中し、すべてを動かすだろう。

blog - ダークサイド2



わたしは本気だということを改めて言っておかなければならないだろう。わたしはすべての神経をその求める先に集中し、克服し、超越するだろう。若きアナキンの絶対への希求。わたしはそれを超えるだろう。

すべては仕組まれた罠にすぎない。わたしはそれらを計画通り実行し、最後に哄笑するだろう。できるなら融和の中に、ないしは調和のリズムの中に埋没するのが望ましかった。しかし想定が最善とは限らない。わたしは歩みだすだろう。


すべてを集中させるんだ。変わらない、真実の価値へ。

Saturday, April 07, 2007

blog - ダークサイド



ダークサイドに取り込まれる危険性は常にあった。わたしはその存在を知っていたし、そこへはどのように至るかについても熟知していた。わたしはそれに触れるのを避けていたし、できればベイダー卿の画像など貼り付けたくはなかった。
 
しかし今となっては、わたしはそれへの回避活動の一切を放棄しよう。わたしはそれに身を任せ、より強大な力を得ようとする行動を自然に選択しよう。最善の手は尽くしたし、できる限りのことはした。ただ、すべては空しく、わたしはアナキンになるだろう。
 
わたしは超越するだろう。まず怒りが、そして炎が。わたしは克服するだろう。青白い炎を、灼熱の地獄を。すべては効果を最大化するために仕組まれた台本に沿って進行している。すべてはフォースの狭間で揺れ動き、最終的にはそこにあることがもっとも自然な形で終わるだろう。
 
 
すべては終わり、そして始まる。聞こえるか。その脈動を。

Wednesday, April 04, 2007

blog - investment 4/4



わたしは3月6日のブログに世界同時株安に関する話を書いた。350Mほど資産価値が下がるような状況に追いやられたが、わたしは敢然と追加投資を行い、自らの投資哲学を試したのでしたね。

昨日、その損失はすべて回復され、そして今日から、その記録を更新し始めた。わたしはトップ投資家でもなければIQ180があるわけではないのではっきりしたことは言えないのだが、今回の件はわれながら惚れ惚れする(笑)。

本当の価値を見定めよう。少なくとも見定めるような努力を続けよう。波に乗っかるだけでなく、人の意見に振り回されるのじゃなく、本当のものが何かを、その今までの全てをぶつけて。わたしが投資を始めたのはお金を儲けるのが目的だったのじゃなくて、ただ知りたかったんだ。


わたしに何ができるのか。それは本当なのかを。

Tuesday, March 27, 2007

blog - この3ヵ月にやること



を書いておこう。

・新しい会社では最初の3ヵ月が勝負。
・J2EEやWebSphereなどの新しい技術をマスターする。
・英語力をブラッシュアップする。
・クライミングの級を1つ上げる。
・後半に向けての準備を進める。
・今まで出会った人に感謝。


くらいだろうか。

まず、会社を変えるというのが次の四半期での最大のイベントになるだろう。新しい会社、新しい仕事のやり方、新しい仲間、新しい上司、新しいクライアント、そして新しいレベルの仕事。すべてが目新しく、刺激的だろう。そしてそれらは積極的な心持によって積極的に受け入れられ、正しく正確に消化されるだろう。最初の3ヵ月が勝負という。すばやく掴み、勝負する。

実は次のプロジェクトというのが決まっていて、そこで主に扱うテクノロジーとしてはJ2EE(プログラミング言語の1つ)やWebSphere(IBMのWeb系のプロダクトスイート)があるらしいという情報をそっと漏らされている。新しい製品や技術を学ぶことはいつになっても大変なことだが、実にわくわくすることだとわたしは考えている。やっとJavaを実務で使える日が来る。

英語は自然にブラッシュアップされることになるだろう。日常的に使うことになるだろうし、そのために勉強するだろうし、英会話学校にも最低週1回は通う羽目になるだろう。全ては計算どおりなわけだ。クライミングについても、腰の痛みが徐々に収まってきているので週2~3回というペースは続けて、2級レベルに進んでおきたい。

そして年始に立てた今年の目標をわたしは思い出さなければならない。「本を書く」というのがあった。よってわたしはその準備作業を次の3ヵ月でやらなければならないだろう。それは様々な経験を積むというのもあるし、実際に物を書き始めるというものある。これについてはまた詳しく書かなければなるまい。そして感謝というのは、環境を変えてみて改めてしみじみと思うことだろう。人は支えあっていると。


そして感謝の言葉が口をつくだろう。ごめん、って。

Friday, March 23, 2007

blog - ロック・クライミングの魅力について



ちょっとまとめてみよう。

・単純に楽しい
・達成感を味わえる
・いいエクササイズになる
・「体の教養」を高めることができる
・履歴書に書ける(笑
・そして自然との調和、連帯感の醸成

お、結構あるな。まだまだ書けそうだけどこの辺にしておこう。じゃあそれぞれについて細かく見ていくことにする。

■単純に楽しい

うん、ロッククライミングは単純に楽しい。なぜなら、人間ってそういう風にできているから。ダーウィンの説を信じるとすると、人間はもともとサルだったわけだよね?そして11匹のサルをクライミングジムに解き放つ。するとどうなるか?1匹はバナナを食べ、1匹は書き物をし、残りの9匹は自在に壁を移動するだろう。


■達成感を味わえる

はじめの頃に感じたことなんだけど、登った後の達成感といったら他のスポーツではなかなか味わえないのではないだろうか?まあそのときはロープクライミングで12、3メートルあるところをはじめて登りきったときだったんだけど、それ以来も、より高いレベルの課題をクリアーしては、より強い達成感を味わうことができているのであった。


■いいエクササイズになる

楽しみながらエクササイズになるのだ。ジョギングもいいだろう。ウエイトトレーニングもいいだろう。でも、こんなに楽しみながら、体中が鍛えられ、体の線をシャープにし、新たな筋肉の興隆を見、やせざるを得ない状況に追い込まれたりするわけだから、こんなこと他にちょっとないよね?ストレッチもちゃんとするようになるし。


■「体の教養」を高めることができる

これは結構重要なことだと思うんだ。ホントだったら1番上で書きたかったくらいなんだ。「体の教養」って、多分あるでしょ。概念的に。このスポーツを通じて、この「体の教養」を効率的に高めることができるんだ。イメージが沸かない?ロッククライミングはバレー(踊るほうのバレー)と極めてよく似たスポーツなのです実は。そゆこと。


■履歴書に書ける(笑)

これは超個人的な意見なので無視してもらってまったく問題ないが、何か話題のタネになるような趣味を持つことは何かと有用な可能性があると思うのだ。ま、ただ、近い将来、いや結構先の話かもしれないけど、ロッククライミングはこの日本でもゴルフと人気を二分するような一大スポーツになってしまうから、こういう貴重な状況も今のうちだけということだね。


■そして自然との調和、連帯感の醸成

これがまたこのスポーツを独特の位置に押し上げてくれる。つまり、このスポーツは自然との密着の中で行われる(場合が多い。ジムは違うけどね)。そして命がかかるスポーツだ実は(※ロープクライミングの場合。←落ちたら死ぬ場合があるけど、まあ大丈夫だよ)。そして仲間とエンジョイする場合が多く、その緊張感と充実感の中、極めて濃密な時間を過ごすことができる、はずだ。


つうことで、レッツ・エンジョイ・クライミング!

blog - MATRIX



ご存知、1999年に大ヒットした映画。そしてその後に続編が2編ほど作られ、その評価をどん底まで落としたシリーズでもある(少なくとも俺的には)。というか、MATRIX1は超名作だったと思う。続編が作られなければ。アクションシーンはまあどうでもいいんだけど、あのメタファーといったら。

主人公ネオは感じている。日常が、何か、違和感を感じるような、本当のものではないような、歯の奥に何かが詰まっているような、そんなおかしな状態にあると。焦燥感、刹那、重圧。または二重の皮膚、自分の手ではない手、本当に生きているのか、それともそうではないのか、その孤独。

少なくともわたしにとってはシュールレアリスムの世界だった。マトリックスの世界(コンピュータによって作られた幻想の世界)はまさに、人々が現実の世界に対して感じる何らかの違和感を見事に表現していた。そしてそのメタファーは飛躍し続け、可能性を広げ、意志というものにフォーカスし、その力を信じた。

序盤のマトリックスの世界から抜け出るまでの描写が素晴らしいし、2つのお気に入りのフレーズがある。Don't think you are. Know you are.(自分が何であるか考えるな。ただ知れ)。そして、He begun to believe.(彼は信じ始めた、自分を)。人にはそんな時があっていい。今までやってきたことと、そして未来を、信じ始めていい。


信じ始めてから、未来は開けるのだ。

Thursday, March 22, 2007

blog - クライミングについて



順調にレベルが上がっている。今、ボルダリングでいうと3級かな。腰も、背筋を鍛え始めてから以前ほど痛まなくなった。徐々に問題なくなっていくだろう。つうことで、今年の目標を2級においていたんだけど、1級を目指そうかな。早ければ早いほど、級数的な何らかの向上が得られることになるだろうから。

・週3回のクライミング継続。
・体重の維持。そして減量。
・ストレッチもう少し本気で。
・筋トレと泳ぎももう少し増やそう。
・何らかの交流を増やしていこう。


以上、やること。岩場にも行きたいしね。

blog - 転職⑤ リスク管理と次なる野望



転職にはリスクがあった。

・英語が通用するか
・ITスキルが通用するか
・タフな環境に適応できるか
・後悔しないか?夢は継続するか?

英語は大丈夫。ITも少々のリカバリが必要だが、J2EEとWebSphereをマスターすれば問題ないだろう。タフな環境?わたしはそれこそを求めていたのだ。そして、わたしは後悔せず、夢は継続する。それはほぼ間違いないことだと結論付けていい。


そういう結論を出そう

Wednesday, March 21, 2007

blog - 転職④ あるインド企業との出会い



なぜその会社に決めたかというと、、、

・英語を毎日使う仕事である。
・インドのIT企業は総じて情報レベルが高い。
・これから伸びる企業である。
・やりたい仕事をやらせてもらえる。
・お金にはまったく興味はないが、1つの考慮点にはなりえる。


くらいだろうか。やっぱり一番でかいのは「英語」ってやつで、その他の外資系も受けたんだけど(社内SEとか)、これがやっぱりここに比べると不十分なわけです。当然日本にオフィスがあるわけだから、いくら本国とのやり取りがあるといっても、ここでの英語との接触頻度に比べれば、到底少ないわけです。なぜこの会社でそんなに英語を使う機会が多いかというと、インド人と仕事することが常態だからです(それがビジネスモデルだからです)。そしてインド人とのやり取りは英語なわけですね。

もう1つは、純粋に仕事面でも引かれた。つまりインドのIT企業って、知らない人もいるだろうけど、工学レベルが世界トップレベルで、例えばプロジェクト管理の分野についても業界の先端を行っているわけです。実はわたしはこの「プロセス管理」というものがあまり好きじゃないのだけれど(つまり「アジャイル」的なものが好きなわけなんだけれども)、頭がまだフレッシュなうちに、その雰囲気を味わいたかった(今の会社は正直このレベルは低いからね)。

スクラッチ開発の仕事をやらせてもらえるというもの少なからずあった。まあこれは、今の会社でもできることだから大きな要素ではなかったのだけれど、転職先を選んでいく中で、やっぱり俺はそれがやりたいんだと改めて意識するに至った。俺はそれがやっぱりやりたいんだ。また、この会社はグローバルでは6万人くらい従業員がいるんだけれども、日本ではまだ100人くらいで、それも何か面白そうな雰囲気を持っているのだった。

そして、お金についてだが、まず最初に断っておきたいことは、わたしの価値判断の中にお金というものが上位を占めることはこれまでほとんどか全くなかったと言っていいだろう。わたしはお金のために生きるのじゃない。お金よりももっと大切なものがあると。そして、今回も同様に、お金という概念がわたしの選択に与えた影響は極めて限定的なものであるとわたしは断言したい。ただ、最後に言わなければいけないことは、人間というのは、高名な心理学者アブラハム・マズローによるとより高次な欲求を求めて生きていくわけで、ただ、彼はお金については名言を避けているわけです。


んじゃ、そんな感じで。

blog - 3/25 TOEIC Test

もうさすがに言い飽きたが、次のTOEICでは900点以上をとります。

本当は試験勉強はしないつもりだったんだけど(スピーキングのトレーニングで忙しいからね)、900点以上を間違いなく取るため、昨日からTOEICディクテーションを始めましたよ。まあ、数ヶ月前に比べて明らかに力が伸びているのが感じられるから、あと4日ほどTOEICに没頭して、930点くらいは取れるようにしたい。


以上です。

Tuesday, March 13, 2007

blog - 転職③ グローバリズムと夢の分析



夢というのは決して未来志向のみじゃなくて、大いに過去志向を含むものなのだ。つまり夢というと新しい生活、新しい目的、新しい活動といったものを思い浮かべるけれど、実は今までの生活、今までの目的、今までの活動が色濃く反映されたものなんだね。

それが夢の健全で正しい姿だね。子供の頃に夢見る夢は夢にあらず。それは与えられたイメージに過ぎない。パイロット、ナース、消防士、etc。それは過去に根ざしていないから弱いし、夢が持つ本来の力を発揮できない。それは忘れるべくして忘れさられ、それは至極もっともな結果だ。

時が経つにつれて、夢を持つ者が出てくる。たゆまぬ精神で、または何らかの偶然により、それはその者の過去に深く根ざし、その未来にそれを求めざるを得なくなってくる。夢という言葉を知るわれわれ人類は、その力を知り、それを最大限に活用するのだ。過去と未来をつなげようとするのだ。

未来を知りたければ、過去を知るといい。未来を変えたければ、今日から積み重なる過去を変えればいい。われわれは何らかの一貫性を求める生き物であり、未来と過去をつなぐものこそ、夢と呼ばれるものなのだ。だから今度こそ力強く答えるといい。「わたしには夢がある」、と。

美しい人の夢は女優であり、人を愛する人の夢は妻であり、夫であり、サッカーばかりしている人の夢はサッカー選手であり、監督であり、平凡な人もつつましい堅実な夢を持ち、派手な人の夢はパッと弾けとび、寡黙で力強い人の夢は同様に力強く、そして静かだ。

わたしの未来は明らかに「グローバル」というものに向いており、それはわたしが今まで身につけてきたジグソーパズルの一つ一つのピースがそのように仕向けているのであり、それは自明で、実に自然なことだ。「グローバル」といっても実に曖昧だが、その曖昧さも含めて、それは過去と未来をつないでいる。


わたしは今までジグソーパズルをしてきたのだから、これからも続けていこう。

Monday, March 12, 2007

blog - 転職について②



なぜか?というところについて少し話してみたい。

端的に言うと、今回の転職の目的は次のようなものだった。

・新しい挑戦を始める
・グローバル環境へ身を置く
・今までの強みを生かし、さらに発展させる


中でも、「グローバル」という言葉は大きなキーワードだった。英語を猛烈に勉強し始めたのは2年半前からだが、実はその前にも英語を勉強していたことは何回かあった。学生の頃、そして入社4年目くらいの頃だ。

アメリカ、そして海外への憧れは小さい頃からあった。ハリウッド映画が好きだったし、特に高校くらいのときからハーフなんじゃないかと言われ始めていたし?、英語を口に出してみると、なにやら日本語を口にするより自分に合っているのじゃないかと思ったりもした。

ただ、惜しいかな。やる気はあってもそれに至る方法論を知らなければ、夢は夢のまま終わるだけだった。やみくもに本を読んでもダメ、やみくもに英語を書いてもダメ、やみくもに情熱だけ燃えたぎらせてもダメなのだ。そこに至る道を知らなければ。少なくとも地図を持っていなければ。

過去のことは仕方ない。もし英語コーチみたいな人がいれば。もし尊敬できる学校の先生に出会えていたら。もし誰か何かのアドバイスをくれていたら。こんなことを言っても仕方がない。その原因は外にあるかもしれなかったが、それを引き寄せられなかった自分にも当然あるのだから。

社会人になりいろいろな本を読んでいくに従って、広範な知識を得、自然の摂理を知り、人がどのように生きていくかを知った。実にいろいろな出来事があったように思う。明らかに幼稚なわたしの頭は徐々に鍛えられ、慧眼に触れ、人類の偉大な英知に感化され始めたのだ。

禁煙と菜食主義があった。将棋と知能への格闘があった。恋愛と失恋があった。放縦と抑制があった。自転車での事故と大いに反省すべき過ちがあった。英語への挑戦の始まりと、中小企業診断士試験があった。わたしはやろうと決めたことに対して成功し始め、新しい態度と正しい姿勢を手にし始めたのだ。

そしてわたしは決断のときを迎えた。英語の道を取るか、それとも取らないか。それはなんでもない選択のようだが、極めて重大な意味をわたしの人生に対して持っていた。そのときは今ほど明確には認識していなかったかもしれないが、肌で感じていた。英語をやるか、やらないか。その選択で2年後、10年後が大きく異なることを。


わたしは決断のときを迎えた。それは過去と未来をつなぐ、実に大きな決断だった。

Wednesday, March 07, 2007

blog - 転職のこと①



この1ヵ月、今の会社から慰留されたり、時期の交渉があったり、心底つかれたよ。転職するということはもう決まっていて、ただ、今まで10年間もお世話になった今の会社に別れを切り出し、そして別れ話をするというのは、実際きついものがあった。こういうのに対してタフにできていないのだ。
 
しかし最善を尽くし、誠意を持ち、夢や目標に向かって歩き続けるということに対しては一点の曇りもない。ときに浮かれすぎることや、思慮が足りない行動をしてしまうこともあるけれど(←あるのかっ!)、完全な熟慮の元に今が成り立っているのをわかって欲しいし、これからも迷わないところは迷わないだろう。
 
すべての理由を明かすわけにはいかないのだ。なぜなら、そのような行動には意味がないからだ。自分の欲求だけを満足させるような発言や、周りに対していい影響を及ぼさないような行動はすまいと、固く誓ったからだ。Stay hungry, stay foolish. と同時に、Stay honest, stay serious. でありたい。
 
 
わたしはすべての準備を終えたから、旅立たねばならなかったのだ。

Tuesday, March 06, 2007

blog - 世界同時株安など


(※ようやく今日上がった・・・)
 
先週からの世界同時株安、すごかったですね。株を持っている人は随分と心胆を寒からしめられたのではないでしょうか? 。。。わたしもその一人ですが、まあもう慣れっこです。むしろ逆に絶好の買場だと興奮を感じましたね。
 
今回でも感じたけど、何事においても基本方針だとか、ビジョンだとか、哲学だとかいうものは非常に重要なのだ。特に状況が悪くなったときに。例えば今回でいえば、わたしはわたしの基本方針(*)がなければ慌てふためいて、適切な行動がとれなかったかもしれない。
 
そう、わたしはこの段階でかなり大胆に追加投資を行いましたよ。ファンダメンタルズは悪くないという確固たる自信があったから。そしてこの行動の結果は当然まだわからないのではあるのだけれど、いずれに転んでも(もちろんどちらにも転ぶ可能性はあるのだ。自信があったとしても)、わたしは満足を感じるだろう。
 
結果が良ければわたしの投資哲学・戦略が間違っていなかったことに。悪ければその基本戦略を調整するいい機会だったと振り返ることに。まあ、もうやるしかないのだ。
 
 
(*)わたしの投資における基本方針とは、、、
・ファンタメンタルズを見よ。売買を繰り返すな。
・人が興奮し、慌てているとき、より落ち着け。
・集中的に考え、集中的に投資せよ。無駄な分散は有害である。
・などか。

Wednesday, February 28, 2007

blog - 人生の、、目的。



やっぱり最近考えることが多くなっていて、やっぱり人生の目的というようなことを考えざるを得ない状況になっている。ま、悪いことじゃないんだろうけど。

で、もうこれは明らかになっているのです。世界をよりよくすること(Making the world better)。日本語で書くとちょっと嘘くさいけど、英語で書くとよく出てくるフレーズだよね。

いろんなことを通じて、例えば英語コーチを買って出るとか、クライミングを教えたりだとか、より多くの能力を身につけて、より価値の高い人間になって、まず周りから、そして徐々に世界へ。

もう明らかになっているのです。わたしができること。わたしがしたいこと。わたしがやらなければいけないこと。わたしは誓っていたのです。もうたゆまないと。もうためらわないと。もう後悔しないと。
 
 
My dream is getting clear through getting it done.

blog - Wall Street Institute



新しく通い始めた英会話学校の名前。

期間は1年半だけど、58万円キャッシュ一括で払ったよ。当日割引と一括払い割引とボリュームディスカウントに引き込まれて。。。

場所は青山(駅は銀座線の外苑前)。メジャーではないのだけど(名前聞いたことないよね?俺もなかった)、ビジネス英語に特化した風だったから申し込んでみた。まあ、どこでもあまり変わらない気はするのだ。要は今のやる気と、差し迫ったニーズがあればどこにおいても。

ということで英語の目標は一つ。

・話せること。ビジネスレベルで。


これを成し遂げるために、わたしは如何なる努力も惜しまないであろう。そしてその次には次のことが見え隠れするのだ。

・英語を完全に使いこなすこと。そう、海外で生活しているように。


というかやはり海外に一度は生活してみたいわけです。このグローバリゼーションの進む現代に生まれたからには。世界を見なきゃいけないと思っているわけです。海援隊の坂本竜馬が志したのと同じ動機で。当時よりすさまじくその実現が容易になっているこの現代で。

blog - 聖の青春



『聖の青春』という本があって、今日はこれについて書いてみたいと思う。というのは、いつもわたしは努力とか、継続した力とか、果てしない目標とかを思うとき、この本を思い出すからだ。29歳で惜しくもなくなった将棋界の怪童、村山聖を、常に思い出すからだ。

彼は幼いときに病気にかかり、彼はもともとバイタリティ溢れる少年だったのだけれど、思うように動かなくなった体を扱いかねてひどく苦しんだのだけれども、そのような体でも打ち込むことができる将棋というものと出会い、彼は彼の人生を手にしたのだった。

彼は求めた。名人への道を。彼は求め続けた。果てしなく続くと思われた長い道を一歩ずつ歩みながら。彼は戦ったのだ。その節目節目で、重要な意思決定を迫られながら。そして彼はそのたびに、明確な意志と激しい情熱で、周りの大人たちを説得し、その壮絶な人生を歩んだのだ。

われわれが彼の人生に惹かれるのは、彼が天才でもなく、彼の境遇が恵まれていたわけでもなく、そしてスマートとはいいがたいその生き方を見て、純粋に彼が成し得たこと、成し得ようとしたことに感動を覚えるからだ。われわれは思うわけだ。「(彼に比べて)わたしは一体何なのだ?」と。


わたしは思うわけだ。「わたしに何ができるのだろうか」と。

Monday, February 26, 2007

blog - The Office




The Officeのことを書かなくてはなるまい。知ってるかな?イギリスのTVドラマで、3~4年以上前のやつなんだけど、これがものすごい面白い。

だから是非見てほしいなー。最初は「なんだこりゃ?」って感じかもしれないけど、4話目くらいからもうやめられなくなるから。そして何回か借りてしまうほど、くせになってしまうと思うから。

俺だけなのかなー。

Sunday, February 25, 2007

blog - クライミングその後


(※T-WALL江戸川橋にて)
 
クライミングはその後も続けており、最近は後輩に教えたり、御岳に登りに行ったり、そんなことをしている。ただ、、、腰が最近痛くって。もう1ヶ月以上痛みが続いている。日常生活は問題ないんだけど、クライミングをするとその後痛みが強くなる。だましだましやってる感じ。
 
ボルダリングは3~4級くらいのレベルになっているから、3月4月でさらにストレッチして、その後1ヶ月の休養を経て(腰の痛みが続けばこの休養は仕方がないだろう)、目標である2級、そして1級へとステップアップしていきたい。いけるとは思ってるんだよね。
 
その過程で、クライミングに興味を持っている人たちに教えたりなんかして、このスポーツの素晴らしさを広めていきたい。そしてベトナムに一緒に行ける人が増えたらいいな。ベトナムの、あの紺碧の空と、どこまでも澄み渡る海と、そして浜辺に聳え立つ岩場。いくっきゃないよね。
 
 
Let's climbing!

blog - インド



世界を巡るキャンペーンの中でいずれインドに行きたいと、いや次はインドに行くと、わたしは思っていたし、今年中にデリー辺りにまた一人旅で行くことになっていただろう。

人生は不思議だ。というのが、4月に転職するんだけど、その会社はインドの会社なのだ。インドといえばIT、ITといえばインド。ということで、好オファーにも惹かれ、目標を達成すべくわたしは動き始めたのだ。

ごめん、会社にはまだオープンになっていないからこれを見た会社関係の人は申し訳ないんだけど、公の情報になるまで人には言わないでください。いろいろと大変だよね、辞めるのって。


いずれ、もう少し詳しく語りたいと思う。なぜインドか。なぜ転職かを。

blog - PC復帰

新しいPCを買ってしまいました。DELLのやつ。10万円弱くらいかな。

さて、よって、英語を中心にこのブログを再開させたいと思う。いろいろとお待たせしました。

まず、ここ1ヶ月のニュースをおさらいしておこう。

・転職先が決まり、
・会社に報告し、
・英会話スクールに通い始めた。


くらいかな。

Monday, February 05, 2007

blog - 家のPC壊れました

家のPCが壊れた。


よって、ブログの書き込みもままならない状態です。その間、いくつかの非常に重要度が高い出来事が起きました。リアルタイムで気持ちを書きたかったのですが、まあいずれ近いうちに書こうと思います。

Wednesday, January 24, 2007

blog - 発音



極めて重要なことを感じたので書いておかなければ。英語の発音のことなんだけどね。

・ボイスレコーダー、超重要。英語学習者必須。
・自分のどうしようもない音読をもう何回も聞いて、徐々に成長
・神経質に話すな。むやみにクイックに走るな。
・落ち着いて発音する。vをきちっと。rとlもきちっと。
・ただし、リエゾン(連音)を大切に。atとかhimとかofとか、アメリカンにさらっと発音。


これを続ければ、、、なんとかものになるかも。

この話し方を忘れるな。そして継続して発展させろ。明朝の自分へ。

Wednesday, January 17, 2007

blog - haruy02 近況を語る



随分とお久しぶりです。お元気でしたでしょうか?

わたしはですね、随分と忙しかったですよ、いろいろ。ちょっと書いてみよ。

・TOEICに向けてひたすらディクテーション
・TOEICを受ける(たぶん910点くらい)
・英語を話せなくてへこむ
・英会話で話せなくてさらにへこむ
・スピーキングをどうにかしようと決意する
・TOEIC Speaking & Writing Testsを評価する
・これを受けてみようと思う。練習を始める。
・得られそうな成果にわくわくする。
・興奮してChristieにメールを書きまくる。もちろん英語。
・俺、絶対ペラペラになる。間違いない。そう確信する。
・英語コーチ業をはじめようと決意する。そのための構想を練る。
・英語コーチ会議の開催を計画する。今度やる。
・というのはPersonal Coachingという本を読んで刺激を受けたから
・クライミングを週3ペースで続ける。(といっても平日はなかなか厳しい)
・いろいろな企業をみる。
・投資でチャンスを逃す。もっと機敏に動くべきだったと後悔する。
・得られたはずの200万が勉強代として消失する。


こんなところか。つうか、ほとんど英語関連だね。7割がたくらい。でも、ま、残りの3割も、今はちょっと書けないけど、すごい充実しているわけです。もうすこしで詳しく報告できると思う。

でさ、決めたことがさ、上にもちょっと書いたけどいくつかあったわけだよね。こういうの、すごいいいと思うのよね。もがいているうちにふとアイデアがひらめくみたいな。光明がみえるみたいな。ちょっと書いてみる。

・Speakingに敢然と挑戦する
・英語コーチをはじめる


というかこれだけか。ま、すごい1年が動き出しているわけですよ。


すごい1年が動き出しているわけですよ。

Wednesday, January 03, 2007

blog - New Year's Conclusion



今年の目標をこのブログで立ててみようと思う。去年くらいから皆に公表し始めて、公表することのメリットを感じているからだ。後に引けない。。とかね。さあ、少し適当だが、2007年、今年の目標を以下に上げます。

・本を書く
・キャリアアップする
・英語、TOEIC990点とる
・クライミング、12a、2級登る
・プライベートを充実させる
・投資で1億を目標に頑張る


くらいかな。さあ、では続けて、それぞれ細かく見ていこう。

■本を書く

これは去年の年末に思いついたんだけど、これから1年ごとくらいに本を出していこうと思う。何かを形にして世に送り出したいというのは元々ある願望だし、ただ、準備してばかりでは先に進まない可能性が高くなってしまうから、もうやってしまえと。

そう、別に出版社経由で出さなくてもいい(まだね)。電子媒体つまりネットでもいいし、自費出版みたいな形でもいい。とりあえず主題を決め、1年くらいかけて著作活動に励むこと。そうすればそこから何かが生まれ始める。継続的改善の俎上に乗せることができる。

そしてそれを5年くらい続け、つまり5冊くらいの本を書き終わったら、いよいよメジャーデビュー(?)を果すわけだ。ま、自信は少しだけどあるんだ。何かユニークな、ユーモラスな、ワームフルな、斬新なものを書いてみたい。そして紙に書くことはもう1つの効果をもたらす。

つまり、自分の中でその書くものへの理解が深まること。「学びたいときは教えなさい」というギリシャ時代の言葉じゃないが、本を作り上げていくその過程で、わたしは素晴らしいことを経験することになるだろう。例えば仕事の進め方について書くとき、わたしは自分の中の種々の知識を、体系化し、真に自分のものにするだろう。


■キャリアアップする

ここでは詳細は書かない。ただ、わたしは仕事にも本気だ。そして本気であるからには、ものすごいことをやる。ものすごいことをやる土壌を整備する。以上


■英語、TOEIC990点とる

これも別に章立てして書いた方がいいだろう(細かく書くときりがないからね)。ただ、TOEIC990点、つまり満点をとるために、わたしは今年の前半に非常に多くの投資をすることになるだろう。そのほとんどは時間なのではあるが、去年にも増して、朝早く起きて勉強し、昼食は完全に集中し、移動時間も全く無駄にせず、ただ、夜はきっちり寝るであろう。簡単に以下に。

・ディクテーション祭り(1日5時間を3/25まで継続)
・マテリアルを次のレベルに。つまりTimeを読み、語彙を確実にする。
・スピーキングとライティング、つまりアウトプットが重要。これが大きな鍵になる。


■クライミング、12a、2級登る

健全な精神は健全な肉体に宿る。心身ともに向上してこそ、真に価値ある人生を送ることができる。世界に大きな貢献をすることができる。だから、Physical Areaにも大胆な目標を設定し、日々をストイックに生きなければ。筋トレ週2、ストレッチ毎日、クライミング週3、スイム週1を確実にこなしていこう。食事も重要だ。ジャンクなものは食べないこと。

ここでまた話すことになるが、去年、禁酒を実現させたことは素晴らしいことであった。この禁酒、というより酒を飲まない生活を送っていることにより、わたしは自分により自信が持てるようになっているし、より大きな目標を設定することが可能になっていると思うのだ。例えば、去年であれば日本酒を飲みながらブログを書いていただろう。酒により、知力が低下していただろう。それはインターネット将棋で実証済み。

12aというのはクライミングのグレード(級)で、「上級者」のレベルとなっている(*)。今年末にはクライミングを始めて1年半くらい経つのだから、そろそろ結果を残してもいいでしょう。ボルダリングでも2級の課題を是非クリアしたい(たぶんこれはいけるけどね)。そして何より、今年はより外に出て、実際の岩場でクライミングをしたい。それには仲間を作らなければいけないけど、それもなんとかする。

(*)いいグレードの説明があった
http://www.mew.org/~kazu/climbing/guide/climbing.html


■プライベートを充実させる

これもここに詳細を書くべき種類のものではないから端的に述べるが、友人たちはほとんど結婚し、子どもも一人、そして二人目と、人生の階段を順調に登っている。わたしはあえて今の道をえらんでいるのではあるが(←太字)、この2月にはついに32歳になるし、何らかの進展?はあってもいいだろう。ま、ただ、このようなものは焦ってもしょうがない。リスペクトを抱きながら、常に前向きに生きていくだけだ。


■投資で1億を目標に頑張る

これは先日も述べたので多くは書かない。ただ、今年は、今の資金を2倍くらいに増やしたい。そのためにはこのまま中国株で頑張り、そして日本株にも再投資を行い(昨日、いい株をみつけた)、夏ごろに、新しいもの(今はまだわからないがブラジルかどこかになるだろう)を開拓し、一気に勝負をつける。

人と同じことをしたのでは、人並みの成果しか得られないことは全くもって自明なことだ。普通の人がやらないことを、リスクをとり、そしてリスクを適切に管理し、果敢に選択する。そして、「何かを得るには何かを差し出さなければならない」。この原則はここではよりはっきりした形で反映されるだろう。つまりわたしは何かを差し出さなければならない。それは勉強時間、財産、そして知力ということになるだろう。わたしは負けるわけにはいかないのだ。

そして原則といえば、「1つのことを1つの目的のために行わない」という古代ローマのカエサルがとった戦略をわたしはここでは大いに重視する。つまり、単純にお金を儲けるというだけだったら、選択肢は大きく膨らむ。すなわち外貨、信用、商品などだ。しかしわたしは投資を行うことはビジネスの勉強だと考えているから、そのようなものが得られるような投資を行う。他にも展開されうる、知識・知恵を身につける。簡単なことだ。


■おわりに

思わずたくさん書いてしまった。今日は1/3(水)だが、基本的にはこの目標で今年を送ることになるだろう。当然後からの改変も可能だ。もうしばらく考えて、そして英語でも考えてみて、それらの目標を具体化させるべくそれぞれの詳細戦略を近いうちにわたしは策定していくことになるだろう。空は明るく、夜明けは近い。これは繰り返してもいいが、空は明るく、夜明けは近い。


今年はすごい1年になる。これがいつわざる気持ち。

blog - Death Note



マンガだ。マンガだが、世界の文化としてのMangaでもあり、ここで述べることもできるだろう。というより、この本を読むことによって得られた心的影響を書いておきたい。

まず、弟へのお年玉としてDeath Note全12巻を買い、所有権は移さないままとりあえず1巻から読む。マンガは俺の家には置けないし、実家でやることで最も効果的なことはマンガを読むことだからだ。

うん、面白い。噂通り、一般的な少年マンガの域を超えている。一級のサスペンス映画をみているような、そんな10時間だった。そしてわたしは楽しむだけにMangaを読んだわけではないから、その効果について以下にまとめておこう。

・知力で勝負する面白さ


ま、これにつきる。このマンガでは主人公とそのライバルの探偵が壮絶な心理・推理戦を繰り広げるわけだが、これを読んでいると俺も負けられないと。

わたしはどちらかというと負けず嫌いな方だった。そして頭にもまあまあ自信はある。ではやってやろうじゃないか。世界を読み、動きを予測する。知力を最大化し、知力で勝負する。

まず、わたし2年以内に株で1億作ります。準備はできているし、たぶん、できると思う。これはゲームだ。知力、体力、時の運。このストレッチで、わたしは何か大きなものを掴むだろう。


わたしは負けない。

Tuesday, January 02, 2007

blog - Intelligence

昔から何かに影響されやすいなんて言われてたが、むろんそれは意識的に影響を汲み取っているわけだが、まあそんなことはどうでもいいことだ。


予感から確信になったことが1つ。2年以内に1 Millionをつくる。

・最も重要なことは「大きな波に乗る」こと。
・その波をじっくり観察する。五感をフルに使って。
・極めて集中的な分析力が必要。多重要因を引き剥がす。

・戦略を立て、それを検証する。検証後、リスクをとる。
・リスクを正確に管理する。どこまで失っていいのか。その確率は。
・何事にも動じぬ意志は哲学から生まれる。度重なる思索から生まれる。

・心身ともに充実することが必要。本気の戦いだ。
・すべての準備を終え、あとは待つ。
・動くときは機敏に動く。すべては計画通り。


そして、漠然から予感になったものも1つ。

blog - 新年あけましておめでとうございます


(※Juliet Yamamotoの後姿)

おめでとう。


それはそうと、実家で『Death Note』をみた。11時間くらいかかった。なかなかにこれがマンガとはいえ。。


わたしは予想する。今年が最高の1年になることを。そして大きな3つの目標が成し遂げられ、残りの2つももう目の前にあることを。


『Death Note』読むとIQが15くらい上がるような。。気のせいか。。

Monday, December 18, 2006

blog - The result of the 127th TOEIC test

第127回の結果、インターネットで発表されました。

Listening: 440
Reading: 455

Total: 895


いやー、くやしいですねー。あと5点じゃん、目標の900点まで。

今日はもしかしたら枕が濡れるかもしれませんね、涙で。

いや、まあ手応えは感じている。一応最高得点だし。

さあ、考えよう! 次、1/14(日)のTOEICテストに向けて!


■Aiming For The Perfect戦略
・毎日5時間勉強を継続させる
・休日に10時間くらい勉強する(←今まではぶっちゃけ3、4時間)
・CNNディクテーション、このまま毎日続ける。一人になったとしても。
・アウトプットを強化する。990点をとるためにはこれが絶対条件。
・単語、イディオムをもう一度強化する。単語帳、一冊やる。
・文法は今読んでいる『TOEFL 徹底文法』でOK


まずはListening満点を狙う。それに特化した練習法を以下に上げる。

・Christieに1日2時間のレッスンをお願いする。(←これいいね)
・もう1人の先生にもお願いするか。(日曜1時間)
・ディクテーション用にTOEIC問題集をもう1冊買おう。
・総決算としてディクテーションを今までの3冊(約900問)もう一度やろう(←重要)
・Writingを強化しよう。具体的には1日1英作文(まぐまぐ)、1日1ブログ、1日1Email、1日1コールトラッキング、1日1反省文。
・超名作"The Office"をもう一度借りて観よう。ただしDavidに悪い影響を受けないように!


詳細。

・パート1と3と4に取りこぼしがないように万全を期する。頭をクイックにする。
・問題はパート2。こいつに取りこぼしがないようにするには、今までの倍の量のディクテーションと、完全な繰り返しが必要である。完全な繰り返しが必要である。
・パート2は挨拶みたいなものだ。だから英会話をより多くこなし、会話にこなれなければならない。
・そうだ。いよいよFriendsのディクテーションをはじめようか。(うん、これを土日の課題としよう)
・CNNディクテーションではディクテーション後のシャドーイングを忘れないこと。最低4回はやる。
・イディオムだとか、無生物主語だとかを完全に自分のものにしなければならない。


もう一声!

・つまり会話には様々なバリエーションがある。その全てに通じなければならない。そうしなければリスニングセクションで満点はとれない。
・そしてその全てに通じるにはその全てに通じるような勉強をしなければならない。トレーニングをしなければならない。
・会話において完全にネイティブのように振る舞うことだ。振る舞えることだ。
・基礎力、ウィット、時事、発音、クイックネス。すべてを高い次元に保つことだ。
・そして完全なる自信が必要。そのためには日本にいて海外にいるような経験をすることだ。英会話を週3時間はしよう。
・読む本は全て英語だ。『ローマ人の物語』もちょっと我慢しよう。思考も英語。


Let's do it. Just do it.

Monday, December 11, 2006

China - (最終)チャイナの夢、そして次はインド??


(※ある北京市街の絵)

長い間お付き合いいただきありがとうございました。チャイナ編はこれにて終了です。(トイレについての補足とかはあるかも)。

次は行くとしたらインド・デリーなんだけど、中国を見てひとまず落ち着いた感があります。とりあえず英語をもっと鍛えて、そして足を癒して、次も大きくいきたいと思います。


では、チャイナありがとう。また会う日まで。

China - 北京-会計

会計報告をします。

・格安航空券(往復) ・・・ 33,000円
・追加燃料、税金他 ・・・ 13,000円

・ホテル1泊目 ・・・ 3,641円(事前に日本から予約)
・ホテル2泊目 ・・・ 3,641円(事前に日本から予約)
・ホテル3泊目 ・・・ 399元
・ホテル4泊目 ・・・ 299元

・北京ダック他(2日目ディナー) ・・・ 363元
・羊しゃぶしゃぶ(2日目ディナー) ・・・ 約100元
・他食べ物 ・・・ 180元

・バス代 ・・・ 1元 × 5回 = 5元
・タクシー代 ・・・ 約400元 (空港までの2回分を含む)
・シャトルバス代 ・・・ 16元 × 2回 (空港から市内まで2回)

・おみやげ(自由市場) ・・・ 400元
・おみやげ(市内他) ・・・ 400元
・買い物 ・・・ 258元

※1元 ・・・ 15円


--------------------------------------------------
計: 9万4千円くらい

Sunday, December 10, 2006

China - 北京総決算⑧「そして、大陸的人生について」


(※空港に向かうタクシーから朝日が目に入る)

今までアメリカ、ヨーロッパと、西洋世界を旅してきた。わたしはどこか西洋的なものを持っていると思われたし、アメリカへの憧れがあった。英語を勉強し、それに備えた。

中国は視野には入っていたが、それはその他のBRICs諸国(ブラジル、ロシア、インド、チャイナ)と同様な位置付けだった。世界を見て見聞を広げるということと、投資先を探すためだった。

中国を旅し、中国を感じる。そこには事前に想定していなかったような化学反応が待っていた。わたしは、中国人ではなかったか。わたしは大陸に生まれ、大陸的に育つのではなかったか。

中国人は他人ではなかった。彼らのメンタリティーの奥底までわたしは入り込み、そこで彼らが感じていることを感じ、彼らに危うく取り込まれそうだった。わたしは夢を見ていたのか。

左足が壊れなかったら、もっとわたしは翼を広げ、自由に飛び回っただろう。わたしは次の作戦を練り、それに備えなければならない。わたしの旅の戦略は大きく方向転換をみせようとしていた。

わたしは世界中に友達を作ることができた。わたしの大陸的情熱は刺激され、大陸的鷹揚を、すでに持ち始めていた。わたしは大陸的に生き、大陸的に行動する。わたしは大陸的だから。


わたしは万里の長城に、わたしの大陸を見たのだ。

China - 北京総決算⑦「政体に関するまとめ」


(※孔廟内の科挙合格者名簿の石碑たち)

わたしは、コンビニの中に成人雑誌コーナーがあることが許せないと思っている人間だった。わたしは、人間は本来とても純粋で、明るく、楽しくて、向学心を持っていて、目には輝きが宿り、肉体は充実し、精神は落ち着き払った竹林のよう。そう思っている。

だから、北京で見たある種の「統制」に驚き、それを評価するに至ったのだ。あるものはあるべきところに収まるべきであり、それは日本や他の先進国のように、日常生活の中にでしゃばって出てくるものではないのだ。そしてわたしはそれによる子どもたちの目の輝きを見た。

中国政府があの天安門事件を隠し続けたり、政治的な自由な言論を許さなかったりすることに対しては、わたしも違和感を感じるし、反対もする。ただ、すべての無条件な自由がまったくもって正しくないのと同様に、無条件に自由を信奉することは何らかしらの過ちを生む。

経済に関することについては、中国はすでに社会主義ではなく、資本主義に移行しているように思える。ま、ただ、100年、1000年という単位で時代を見ると、その資本主義はいずれ社会主義に円満な形で移行されるかもしれなかった。かつて、社会主義はすべての人の理想だった。

今は、温かい目で中国を見守っていたい。そう感じている。中国の友人もそのうち増えてくるだろう。その時、またこの話が展開され、議論されることもあるだろう。ただ、わたしは北京のバスの中、そしてマックの中で見た若者たちの純粋な目の輝きが、まだ忘れられないのだ。


わたしの目には、新しい一つの力が加わった。

China - 北京総決算⑥「中国と英語」


(※孔子の像)

この中国旅行では英語は使えないと思っていた。つまり英語の勉強にはならないのだと思っていた。でも、違った。北京でも、空港、ホテルは言うに及ばず、街の土産屋からマックの中まで、英語を使う冒険のようだった。

そう、冒険のようだった。誰も知らない異国の地。確実に伝わるのは英語のみ(中国語できないからね、今はまだ!)。かつ、旅行者の数がNYC、ロンドンに比べて圧倒的に少ないから、サバイバル度は極めて高いものとなっていた。生きるか、死ぬか。それに近かった。

例えば4日目の空港での出来事。自分の飛行機があと20分で離陸してしまう。ありとあらゆる英語力を動員して、ありとあらゆる助けてくれそうな人に話しかけた。そしてNorth Westのオフィスでは交渉術を使いながら翌日の便を確保した。

英語があれば、世界が手に入った。その予感は正しかった。そしてわたしは今まで、その日々の生活の中で、たゆまぬ努力を続けてきたのだ。これしかないと。今やらねば絶対後悔すると。まだ見ぬ息子に。まだ見ぬ娘たちに。

ディクテーションを猛烈にやったときくらいから、新しいレベルに上がったのだと思う。CNNのディクテーション競争もよかった。普通の英文だったら、問題なく聞き取ることができた。そして、簡単な英文だったら問題なく話すことができるようになっていた。

英語を続けてきてホント良かった。昨日もChristieに褒められた。もちろん求めるレベルはまだまだ上だけれど(TOEICでいえば990。TIMEをスキムできて、ネイティブと普通に会話できるレベル)、そこに到達するのは時間の問題のように思える。


わたしは学び、感動する。それを伝えていきたい。

China - 北京総決算⑤「中国語とわたし」


(※Tiananmen:天安門)

中国語は学ぶに値すると思った。既に見てきたとおりこの中国は20年後、凄まじい発展を遂げるものと思われ、この国の言葉を話せることは、世界をより理解すること、人生をより理解することに近づくことを意味するように思われたからだ。

中国の人とよりコミュニケーションをとる必要があると思った。わたしの旅行前の中国語への態度は極めて強い非難に値するものだと思われた。だって勉強時間0時間だからね。iPodが故障したっていうこともあるんだけど。そして中国語を3年以内に習得することは、大陸的人生に不可欠な要素であるようにも思われた。

中国語は英語と似ている?よくわからないんだけど、そんな感じがした。主語、述語、副詞、疑問詞などが英語と同じような構文で文章を構成している。発音も、どこか英語に通じるところがありそうだ(巻き舌とか)。そして、アメリカの中国に対する関心はますます高まっており、英語から中国語を勉強する方法をわたしはとることができ、それはわたしの外国語への習得をますます高めることになるだろう。

そしてわたしは日本人だった。つまり漢字がわかり、漢文も中学、高校時代に学習済みなのであった(まあほとんど忘れているけどね)。また、中国の歴史にも理解があり(例えば三国志とかね)、孔子、孟子、そして晏子などといった哲学者、英雄などにも知識、理解を有していた。わたしはまさに、第3言語として中国語をマスターするように定められていた者のようなものだった。

3年以内。わたしはこれを中国語習得の期限的な目標としよう。そしてそれをこれからブレークダウンしていこう。すなわち、2週間後、1ヵ月後、3ヵ月後、半年後、1年後、2年後、そして3年後と具体的にマイルストーンを置いていこう。そうすれば目標達成の可能性は大きく高まり、そうしなくても限りなく100%に近いのではあるが、わたしは満足できる3年後を送っているだろう。


2006/12: 中国語に関する情報を集め、戦略を定める。
2007/01: 中国語学習を本格的にスタートさせる。(このときはまだ英語学習との並行)
2007/03: 第一回目の試験を受ける。(中国語検定みたいな試験があるのだろう)
2007/06: スピーキング、ライティングを本格化させる。(中国語会話をはじめる)
2007/12: 中国視察②。(上海か西安か広州になるでしょう)
2008/06: この辺りではもうビジネス中国語レベル。今の英語学習のような感じ。
2008/12: 中国視察③。(上海か西安か広州になるでしょう)
2009/06: 仕事で実際に中国語を使っているでしょう。
2009/12: 中国視察④。(北京に戻るでしょう)


日本語と、そして英語と中国語を流暢に使いこなせれば、できることの幅が大きく広がるでしょう。中心は英語に置かれるとは思うが、まさに世界中の人々とコミュニケートし、成果を出し始めるでしょう。高い付加価値をビジネスにおいて示すでしょう。そしてわたしは報われるでしょう。人々の笑顔で。


让我们去做. (Let's do it)

China - 北京総決算④「北京、その人々」


(※北京駅前広場にて)

中国人が高圧的で、日本を嫌っていて、声が大きいというのはわかっていた。ただわたしはそれを固定概念とせず、実際に中国の地を踏み、実際に中国の人とふれあい、それから、中国の人たちを判断したかった。いや、判断などというものは自己中心的で、身勝手だ。わたしは、ただ感じよう。

思ったより、おだやかだった。携帯電話を所構わず彼らは使うが、それはまあしょうがなかった。むしろ彼らは人が携帯電話を使うことを苦に思わないのだから、それはそれで問題なかった。そして初日に北京の市内でとても優しい素晴らしい方に出会った。中国人の「内」に対する大らかさを見たようだった。

わたしは一人で中国を旅行しており、そしてつたないながらも中国語を話しており、彼らにとっては身内みたいなものだった。集団で行動し、日本語ばかり話すツアー客とは一線を画していた。わたしは彼らの中に深く侵入し、彼らのことを知ろうとした。わたしの人間観察眼はここでも最大に発揮された。

彼らは、特に中高年の方々は、基本的に田舎者だった。経済も急速に成長して、その波についていけないのだった。彼らは今まで通り唾を吐き、乱暴に通りを歩き、高圧的に人に接するのだった。ただ、彼らの素顔としては、これまた田舎の人がそうであるように、優しく、おだやかなのであった。家族には、柔和な笑顔を常にみせるのであった。笑い声が響くのであった。

ファッションは大抵ダサかった。体も何か日本人より一回り小さい感じがした。同じモンゴロイドではあるのだが、顔を若干違うことは明らかなような気がした。これは言葉にしては本当はいけないことであるが、彼らは弱さを自らの中に抱えていた。そして彼らは清の時代の反省を踏まえ、大きく成長しなければならないと強く決意していた。


次の明治維新は中国で起きるだろう。それが時代だ。それが流れだ。

China - 北京総決算③「北京、その経済状態」


(※ある市街地の風景)

わたしは投資家だった。大きな声ではいえないが、かなりの額を既に稼いでいた。15勝1敗だった。(しかもその1敗も-5万円ほどだった。気の迷いだった)。そして3年前くらいから中国株にも手を広げており、今回の旅の目的の大きな1つに、経済状態の視察というものがあった。

あらゆる書籍、ニュースから、中国経済は磐石であるという旨のことを聞いていた。果たしてそれが本当か、わたしは自分の目で確かめる必要があった。そして酒をやめてから特に貯まりだした貯金をどこに投資するかという選択を助けるために、わたしは中国を見る必要があった。

ある程度悲惨な状態を想定していたんだけど、びっくりしたよ。中国は、まあまあ、発展している。まあまあというのは、今の東京の10年から20年遅れ、日本の地方都市くらいにはなっているレベルだった。車はあふれ、広大な土地があり、どこまでも続く建物の波、人の営み、バスの運行。

そして何より、若者たちの将来性。本屋のレジには行列ができ、社会主義国家らしく堅い本ばかりが本棚に並んでいた。そして英語学習のコーナーは1階まるごと占めていた。街の若い店員たち、そしてホテルの従業員たちは英語をかなり話し、そして向学心を高く持っているようであった。

彼らはキャッチしようとしているのだ。成功を、富を、名誉を、勝利を。そして彼らは惑わされない。くだらない情報に溺れることがない。夜の街は封鎖され、おかしなタブロイド紙は葬られ、健全さが市民権を得ているようだ。彼らは強く、まっすぐ育つだろう。そして大陸で育ち、大陸的に判断するだろう。


つまりわたしはポジティブで、強くBUYだ。

China - 北京総決算②「北京、その交通事情」



以前も書いたように、北京では車がだいぶ多く、「自転車が多い中国」のイメージが覆された。走っている車もそんなにおかしい車はなく、日本の-10年とか、そんなレベルだろうか。北京においてはすでに始まっていた。レボリューショナルな成長が。

ただし、この国を知らない人にはいくつか注意しなければならない点があった。

・歩行者には信号を守るという概念がない。
・(車両は右側通行だが)右折車に要注意。信号は関係ないみたい
・歩行者優先という概念がない。平気でクラクションを鳴らされる。
・朝方は渋滞を見せる。ただ、日本よりはひどくないだろう。


特に、右折車(日本でいうと左折車ね)には最大の注意を払わなければならない。俺も2、3回引かれそうになった。つまり、対面の車両用信号が「赤」なのに、右折者は交差点に侵入してOKなのだ?Do you believe that? だから、歩行者は歩行者信号が「青」だからといって、完全に安心して渡れないというわけだ。右折車両を通さなければならないから。

また、対面の信号が青のときのその側面の横断歩道を渡る歩行者も注意しなければならない。日本では歩行者優先が徹底されているから、左折車が歩行者を無視する勢いで突入してくるなどという場面はなかなかないが、中国ではそれが当然のように行われる。これも少し怖かった。この「右折車両問題」はこのまま北京オリンピックを迎えた場合、かなりの死傷者が出ることが予想されます。(いやマジで)

あと、歩行者の信号に対する考え方は、ニューヨークやロンドンをはるかに越えていたね。信号を無視するにとどまらず、車と車の間を縫って歩くというか、複数車線の大きな交差点を、映画のように、一台一台かわしながら信号無視するのだ彼らは。これはこれで面白かった。(繰り返すが、わたしは信号無視と文明度を結びつけるつもりは全くない。それは民族気質を少々表現する)。


まとめとしては、車が多いことにびっくりしたなあー。流れがとまらないのだ。

China - 北京総決算①「まとめの概要」

さあ、いつものごとくまとめよう。

・北京、その交通事情
・北京、その経済状態
・北京、その人々
・中国語とわたし
・中国と英語
・政体に関するまとめ
・そして、大陸的人生について


こんな感じになるだろう。そしてこの後会計を行い、次回への展望を語る。では始めよう。


では始めよう。全ての既成概念を吹き飛ばした北京旅行について。

Saturday, December 09, 2006

China - [Day5] 長いようで短かった北京旅は終わった


(※ホテル前でタクシーの運転手さんに撮ってもらう)

昨日の教訓を生かし、6:30にホテルを出る。優れた人物は、同じ間違いをほとんど犯さない。というか空港には最低1時間前には着くこと!

もうくたくただった。主に足のせいでそうだったんだけど、精神的にも、もう一杯一杯だった。でもそれは、いい意味での疲労感だった。

頭は今まで経験したことのないような考えで占められており、旅がもたらすほどよい緊張感でわたしのキャパシティは大きな伸長を見せ、新たな決意で胸は焼き焦がれんばかりだった。

9:05発の飛行機に乗り、成田を目指す。そしたら隣に座っていた女の子が離陸の際に涙ぐみ始めた。飛行機が怖いのかなと一瞬思ったけど、一人だったところを見ても、学校か就職かで一人日本に旅立つところのように見えた。不安と、家族そして友人たちへの想いから涙が出てしまったのだろう。

声はかけなかった。ただ、いずれはそのような時期が来ることは明確に感じられた。わたしは中国から飛び立つ際も大陸的な考えに頭を占められており、近い将来、竜のように、悠然と立ち上がることが想像された。

ニューヨーク、ロンドンにも負けないような、いや、ある意味すべてを凌駕した北京旅行は終わりに近づいていた。機内で見た『Mr. インクレディブル』は最後まで見れなかった。何か夢の中にいるような、そんな感じだった。成田に着いた。旅は終わった。




旅は終わった。そして、また始まる。

China - [Day4] バスに乗って中心部に戻る。最後の夜をどこで過ごすか?


(※西単のデパート。)

たそがれの時が過ぎ、最後の夜をどこで過ごそうか決めかねていたが、北京一の繁華街(北京の銀座、王井府)に戻ることにした。夜がどのように中国人に過ごされるのかを知りたかったのだ。それと、今だ中国の「サラリーマン」というものを見ておらず、その生態を探りたかった。

途中、おみやげ屋さんに何件か寄った。その中で、捕まってしまった。以下の有様になった。


(※チャイナ服を身にまとい、記念撮影)


この服を実際に買ったかは、問題ではなかった。というかこの場でははっきりさせることができないことだった。人は、誰しも失敗というものを経験し、その度に、一回り大きくなって帰ってくるものだ。つまり、失敗こそ、成長への養分であり、貴重な滋養であるわけだ。かつ、北京の女性たちの巧妙に仕組まれた接客術というものもわれわれは忘れてはならない。

結局、最後の晩餐はMcDonaldsということになった。意味はあまりなかったが、あえて言うとすると、少し疲れていたんだ俺は。

blog - 今日はこれから英会話!

おつかれ。今日の英会話では次のことを目標にしようと思う。

「大陸的生き方について英語で完全に説明し尽くす」。


日本語ですら難しいこのことを、英語でやってみせる。Christieが「うん」といったら俺の勝ちだ。あと1時間。

China - [Day4] 地下鉄(初)に乗り、北京動物園へパンダを見に。そしてMacで感じる


(※北京の地下鉄)

地下鉄に乗った。一回3元。まあ普通な感じで、悪くない。ただ、自動改札とかはない。乗ったのが平日の昼過ぎくらいだったから、車内もあまり混んでいない。バスに次ぐ市民の足だ。途中、吉野家で牛丼をオーダーした。セットで20元くらいだった。


(※牛丼セット。味噌汁はなかったみたい)


で、北京動物園ではパンダしかみなかった。4、5匹はいた。(平日ってことはあるんだろうけど、ガラ空き。規模も上野動物園の比ではないね。


(※ガラス越し。なんか妙な可愛さなんだよなー)


まあ、パンダしか見ないといいつつ、虎だとかもいた。


(※うん、虎だね。)


今日は郊外の観光スポットとして有名なイン和園や、中国の最高学府といわれる北京大学などを覗いてみたかったのだが、時間的な都合と、体力的な都合で(左足をかばいつつ歩いていると、それが所々に痛みを生むのね)、今日はここまで。Macに入り、コーヒーを飲みながら夕暮れの中、一人たそがれる。


(※北京動物園近くのデパートの3Fから。夜景がきれいだった)


何をたそがれていたかというと、今回の旅はものすごく大きな衝撃を与えたわけです。まず、人々との交流がとても面白かった。うん、旅の目的は「視察」だと、わたしは言ってきた。そこには現地の人と仲良くなるとか、おしゃべりするとか、そういうのがあまり含まれていなかった。でも、今回の旅でそれが重要であるということがわかったし、それができつつあるというのがわかったし、今後も続けていこうと思った。

大陸的に生きようと思った。何かに境界を作るのではなく、シームレスに、ボーダレスに、大陸的に、物事を成していきたいと思った。北京は広かった。どこまでも人の営みがあり、どこまでも車が走っていた。そしてさらに北には万里の長城があり、ロシアがあり、北極がある。南へも同様に、その大地は、無限の勢いで頭の中で広がっていた。

このマックの中でも中国人たちは小柄で、楽しそうにしており、一般の日本人が感じているイメージとは大きく異なるものに感じられた。確かに「外」というものに対して彼らは高圧的に対峙する。歩いているときに肩がぶつかる可能性が日本の3倍から5倍はあったし、車の運転、大きな声からその辺は推察できた。

しかしそれは何千年にも及ぶ大陸の歴史から生まれたものに違いがなかった。しかもここしばらくは侵略されることが続き、彼らのメンタリティーは非常に危険なゾーンに入りつつあった。強くいかなければ、やられるだけだった。それに対して、「内」に対しては非常に温かみがあった。中国語でまず話しかけると、コミュニケーションが非常にうまくいくことに旅の途中で気がついた。

かつ、「シェイシェイ」で終わらせるのではなく「シェイシェイ・ニー」まで行くと、何かほがらなか反応が相手から返ってくるのであった。英語だけでもコミュニケーションをとることも可能だったかもしれなかったが、これは人類共通の性質として、「内」に入ってきてくれる人には好意が示されるのであった。

そういうのもあり、ここ北京のMacにて、中国語を勉強することを固く決意したわけだった。大陸的に生きようと決意したわけだった。(思えば「大陸的」という言葉はここで生まれた気がする)。俺がやらずに誰がやると。英語、中国語、そして日本語を駆使し、類まれなる行動力?と率先力?で、俺がやらずに誰がやると。


俺は大陸に生まれ、大陸的に育つのだ。