Sunday, December 10, 2006

China - 北京総決算⑦「政体に関するまとめ」


(※孔廟内の科挙合格者名簿の石碑たち)

わたしは、コンビニの中に成人雑誌コーナーがあることが許せないと思っている人間だった。わたしは、人間は本来とても純粋で、明るく、楽しくて、向学心を持っていて、目には輝きが宿り、肉体は充実し、精神は落ち着き払った竹林のよう。そう思っている。

だから、北京で見たある種の「統制」に驚き、それを評価するに至ったのだ。あるものはあるべきところに収まるべきであり、それは日本や他の先進国のように、日常生活の中にでしゃばって出てくるものではないのだ。そしてわたしはそれによる子どもたちの目の輝きを見た。

中国政府があの天安門事件を隠し続けたり、政治的な自由な言論を許さなかったりすることに対しては、わたしも違和感を感じるし、反対もする。ただ、すべての無条件な自由がまったくもって正しくないのと同様に、無条件に自由を信奉することは何らかしらの過ちを生む。

経済に関することについては、中国はすでに社会主義ではなく、資本主義に移行しているように思える。ま、ただ、100年、1000年という単位で時代を見ると、その資本主義はいずれ社会主義に円満な形で移行されるかもしれなかった。かつて、社会主義はすべての人の理想だった。

今は、温かい目で中国を見守っていたい。そう感じている。中国の友人もそのうち増えてくるだろう。その時、またこの話が展開され、議論されることもあるだろう。ただ、わたしは北京のバスの中、そしてマックの中で見た若者たちの純粋な目の輝きが、まだ忘れられないのだ。


わたしの目には、新しい一つの力が加わった。

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