Sunday, December 10, 2006

China - 北京総決算⑥「中国と英語」


(※孔子の像)

この中国旅行では英語は使えないと思っていた。つまり英語の勉強にはならないのだと思っていた。でも、違った。北京でも、空港、ホテルは言うに及ばず、街の土産屋からマックの中まで、英語を使う冒険のようだった。

そう、冒険のようだった。誰も知らない異国の地。確実に伝わるのは英語のみ(中国語できないからね、今はまだ!)。かつ、旅行者の数がNYC、ロンドンに比べて圧倒的に少ないから、サバイバル度は極めて高いものとなっていた。生きるか、死ぬか。それに近かった。

例えば4日目の空港での出来事。自分の飛行機があと20分で離陸してしまう。ありとあらゆる英語力を動員して、ありとあらゆる助けてくれそうな人に話しかけた。そしてNorth Westのオフィスでは交渉術を使いながら翌日の便を確保した。

英語があれば、世界が手に入った。その予感は正しかった。そしてわたしは今まで、その日々の生活の中で、たゆまぬ努力を続けてきたのだ。これしかないと。今やらねば絶対後悔すると。まだ見ぬ息子に。まだ見ぬ娘たちに。

ディクテーションを猛烈にやったときくらいから、新しいレベルに上がったのだと思う。CNNのディクテーション競争もよかった。普通の英文だったら、問題なく聞き取ることができた。そして、簡単な英文だったら問題なく話すことができるようになっていた。

英語を続けてきてホント良かった。昨日もChristieに褒められた。もちろん求めるレベルはまだまだ上だけれど(TOEICでいえば990。TIMEをスキムできて、ネイティブと普通に会話できるレベル)、そこに到達するのは時間の問題のように思える。


わたしは学び、感動する。それを伝えていきたい。

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