Tuesday, June 20, 2006

blog - 英語戦略

今日は節目の日だから、いくつかまとめておきたい。まず英語に関する戦略を。

大目的は世界言語たる英語を自由自在に駆使して、いろいろなことを成し遂げるための土台作りをすること。20代は特定の分野に特化した能力より、汎用性をもった基礎的な能力を手に入れたかった。この基本方針の下、IT、マネジメント、コミュニケーション、野菜及びフルーツ、そして英語を学習してきた。

20代で収まりきらず、30になっても英語の勉強を続けざるを得ない境遇に追い込まれたが、まあ2年くらいは神様も多めに見てくれるでしょう。ということで今年の今後の英語戦略を改めて書いておく。

1. CNN on iPod
2. Writing and Speaking → 英検1級合格
3. 主言語を英語に


1と2はいいとして、主に使用する言語を英語にするようなドラスティックな改革を自分の中に起こしていきたい。今ボキャブラリーを再構築しているから、これが終わったら買い込んだ洋書をすべて読みきって、いよいよ専門分野に英語力を活用して切り込んでいきたい。機は熟して、あとはどのリンゴを手に入れるかを選択するだけだ。うーん、分野別にもうちょっと詳しく書いてみたい。

1. Listening
2. Reading
3. Writing
4. Speaking


1. Listening
まだまだだ。Nicholeとの英会話でも、彼女に本気でしゃべられるとすぐについていけなくなる。N氏にもまだ大きな差を空けられている。CNNも細かいところが全く理解できていない。今日Ajaxに関するTalkを聞いたのだけれど、頭に直に響いてこない。課題は多い。対策としてはボキャブラリ構築と、その他の3分野の成熟を待つしかない。いろいろな、例えばTOEFLの教材や、Word Smartなどの本気のマテリアルを真剣に聞いていこう。

2. Reading
目の前に本棚がある。日本語の本が9割に、洋書が1割だ。そしてその洋書のうち7割くらい未読だ。こいつらをボキャブラリ構築のあとに読み込もう。政治経済と、ITと、心理学と、ロッククライミングが主な分野だ。溜め込まれたHarvard Business ReviewとBusinessWeekもとりあえず全部目を通そう。そして次はTimeを定期購読しよう。靖国問題や北朝鮮問題を英語でディベートできるくらいに世界に通じなければならない。

3. Writing
日本語ブログはもういいや。英語でブログをやっぱり書いていこう。1年続ければ、1年後にはより洗練された文章を書いているに違いない。Wertherの朗読も欠かさずに続けること。このような文学作品に常に触れることによって、自分が書きたいような、自分が表現したいような文章がいつか書けるようになる。いつかは詩も読んで、詩みたいなものも書きたい。これもボキャブラリの再構築と文法知識の再取得が大きな前提となる。頭をクイックな状態にしなければいけない。

4. Speaking
次の1年で最も目覚しく進歩をとげるのはこのSpeakingになるだろう。半年前は赤子のようで、基本的な文型さえも言葉に発することができなかった。しかし、赤子が言葉を発し始めるときのように、小学生が徐々に高度なことを話し始めるときのように、わたしはSpeakingに特化したトレーニングを重ねてきた。まだまだそれは不十分だが、それらの効果は既に表れ始めているし、絶え間のない不断な努力こそが、明確な方針と戦略の下、徐々に成果を出し始めるだろう。


英語はホント早く終えて、ひも理論か人間性の研究にもっと時間を使っていきたい。以上

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