Sunday, November 11, 2007

Fukuoka - 11/10 長崎(出島、平和公園)②

そして路面電車に乗り平和公園へ。わたしはここで原子爆弾落下中心地碑というところから見て回ることになったのだが、まさにその上空500メートルで原子爆弾が爆発し、7万人超の死者と7万人超の負傷者を出したその惨劇を、その空を見上げたときにまざまざと感じてしまい、わたしは少し動転してしまったようだ。



そのまますぐ近くの平和公園へ入り、あの有名な平和祈念像を見上げる。わたしは明確に感じた。「しょうがない」とか、「戦争を終わらせるため」だとか、そのような話は一切が無意味だ。まったくの別次元でこのことは生じており、ここに来て、この空を見上げたことのある人間は、ただ、このようなことが二度とあってはならないと、二度と起こしてならないと、固く誓うはずなのであった。



わたしの動悸は収まらず、そのまま浦上天主堂と長崎原爆資料館を見て回った。観光気分は一気に消え去り、おそらくこの感覚がわたしの中での長崎という場所を代表するであろうことを明瞭に意識しながら、そろそろ暗くなってきたので、家路に着いたのだった。最後に長崎ちゃんぽんは食べたのだった。

Fukuoka - 11/10 長崎(出島、平和公園)①

福岡を拠点として年内に九州全県及び韓国を踏破しようという計画を立てていることは既に述べた。福岡はOKだから(何をもってOKかはよくわからないが、太宰府を見たしOKとしよう)、第2弾として長崎が候補に上げられた。歴史上、非常に重要な役割を果たした地域だし、広島とともに原爆を投下された場所でもある。わたしは見る必要があった。

JRかごめ号に乗り博多から長崎へ。時間は2時間弱。寝坊したから予定よりかなり遅く14時くらいに長崎駅に着いた。お腹が空いていたから長崎ちゃんぽんを狙いつつ、徒歩で有名どころを駆け抜けよう。


(※路面電車。運転の仕方とかが面白かった)

眼鏡橋を渡り、アベックが多かったオランダ坂を一人で登りきり、グラバー邸を一瞥し(※一瞥で十分なのである)、大浦天主堂で人の写真を撮ってあげ、そして一転北上し、出島に向かったのであった。海がとてもきれいで、思わずビールを飲んでしまった。



そして出島といえば特に見るべきところもなく(つまり当時の扇形の形状の「出島」は明治時代に既に埋め立てられており、今ある「出島」は単なる「博物館」だ。何らの感銘も、何らの歴史感も感じなかった)。ま、一応写真はアップする。

Fukuoka - 水炊き

先週の木曜日すなわち11/8に福岡名物水炊きを食べに行ってきました。福岡で鍋といえばもつ鍋か水炊きで、どちらも福岡発祥なんだけど、このどちらかを早いところ食べたいと願っていたのでした。ま、ただ一人ではなかなか食べにいけないからね・・・。

取り方が悪くて写真はいまいちなんだけど、水炊き発祥のお店という有名な店に食べに行き、非常においしい料理を食べることができました。料理の途中に3回ほどスープをお茶碗で飲むんだけど、入れてきた具材によりその味が変化するという面白い趣向もあったりした。




次はもつ鍋!

Wednesday, November 07, 2007

Fukuoka - 九州大戦略 2

九州大戦略のドラフトは以下の通りだ。

11/3-4 福岡(済)
11/10-11 長崎
11/17-18 熊本
11/24-25 宮崎
12/1-2 鹿児島
12/8-9 大分
12/15-16 佐賀
12/22-23 韓国

※沖縄は学生のころに既に(済)。


実際これ通りにはいかないだろうが、年内に全県と韓国に行くというところは達成したいと思う。まあ佐賀と大分はあまり見るべきところがないと思うけどね。ま、こうやってあらためて日程に落としてみるとぎりぎりってことがわかったから、次の土曜は絶対に長崎に行くことにしよう。

ハウステンボスとかもあるけど、主な行き先は2つ。出島と平和公園(長崎原爆資料館含む)。出島は歴史を感じに、平和公園は核の悲惨さを感じに。当然、長崎ちゃんぽんを食することになるでしょう。足は歩くために、頭は考えるためにある。


わたしは既に新しくなりつつある。

blog - 英語・新章

新しい環境にて新しい体制が整ってきたように思う。それをここにまとめてみよう。

・英語ブログ
・英語Vlog
・英語暗唱
・英語音読
・英語読書
・英語仕事


この6つとあと英語メールくらいでわたしのこれからの3ヶ月が過ごされていくことになるだろう。そしてそれは予想として物凄い効果を生み出していくのだろうと思う。その根拠は大してないのだが、今時点で感じうる効果というものを×時間×相乗効果すると、3ヵ月後の自分に会うのが楽しみになってくるぐらい、わたしは英語人になっているだろう。

まず、英語の語彙が飛躍的に向上しているだろう。それはあと約一ヵ月後に始まる語彙ビルディング(歴史本や新聞から集めた高度な語彙を集中的なトレーニングにより自分のものにしていくプロセス)によって主にもたらされるのではあるが、今行っている英字新聞と歴史本(インド、日本)が生み出すそれへの耐性が、大きな自信となりつつあるのだ。

そして、スピーキング能力が級数的に向上していくことになるだろう。それは高度な文章に対する音読を含むリーディングを基礎とし、毎日自分の言葉で英語を話すことを習慣化し(英語Vlog)、毎日暗唱を2時間以上行い(日本国憲法、I have a dream他)、そして毎日職場でインド人相手に英語を2時間以上話していれば、強い確信を持って断言できるのである。

そしてこの3ヵ月後、わたしは本当の英語人として、今のビジネスに関する論文作成や著作、そして実戦でのスピーチを世界各地で行うことになるだろう。わたしはようやく、わたしが望んでいたものを手に入れかけ、最後の戦いを挑むことになるだろう。そしてそれは30代の前半を賭けるにふさわしい幕切れを、壮絶に迎えることになるだろう。


もうそこまで来ているのだ。

Tuesday, November 06, 2007

Fukuoka - わたしはバスで本を読まない

わたしはバスで本を読まない。というか読めない。酔うから。

ここ福岡ではわたしはバス通勤をしている。片道20~40分くらいだから、一日大体1時間くらいをバスの中で過ごすということになる。一週目はいろいろ目新しかったり、勝手がわからなかったりしたことがあってiPodを聞くのみだったが、今週から新機軸で「暗唱ゲーム」というものを取り入れている。(詳細は別のスレッドで述べようと思う)

要は、新しい生活というのは新しい環境をもたらすものであって、その新しい環境にいかに適応するかが各個人に問われてくるのだと思う。創造と規律の間をうまいバランスでもって行き来することが、人生を楽しく生き、そして英語をうまく話せるようになるコツだとわたしは思う。


それだけで楽しくなる。

Fukuoka - 福岡八日目

ホントもう平日には書くようなことはないのだけれど、せっかく続いているのだから書いてみることにする。福岡に来て面白かったことの1つは、海外に来るような楽しみをここ福岡でも味わえたこと。すなわち知らない街を探索する楽しみ、知らない人たちとの新しい出会い、人々を観察する楽しみなど。


今まで海外でしか発見できないと思っていたようなことも、ここ福岡でわたしは発見しているかな。

Sunday, November 04, 2007

Fukuoka - 福岡七日目(太宰府~クライミング)

福岡というところは繁華街やベイエリアを除くと、特段に有名なところがないのですね実は。少し例を挙げてみると、、、

・太宰府
・門司港レトロ
・吉野ヶ里歴史公園
・柳川


くらいだろうか(わたしのガイドブックによると・・)。ということで今日は太宰府に行くことにした。天神から30分もかからないくらい近いところにあって、太宰府天満宮だとか観世音寺だとか7世紀後半に九州の政治拠点となった場所にたがわぬいろいろな名所がありました。梅ヶ枝餅を食べながら歩きました。


(※名物、梅ヶ枝餅ですね。あまおいしかった)

大宰府政庁跡はもうホント単なる公園になっていて、家族連れが野球とかやって遊んでいましたよ。九州国立博物館(外から見ただけ)、九州歴史資料館なども周り、最後に道に少し迷いつつ、帰路につきました。門司港に行こうか迷ったけど、ラーメン食べてクライミングしに行くことにしました。


(※大宰府政庁跡)


(※ラーメン屋で初明太子。むちゃくちゃうまかった)

クライミングは平日は厳しそうだから週一回のペースで行こうと思う。歩いていったら50分くらいかかったから、何らかの交通手段を開拓しなければいけないだろうね。今週は水炊きを食べたり、長崎への旅へ向けた準備などをいろいろとやっていきたい(長崎は出島などかなり見ごたえがある印象ですよ)。


では。

blog - 愛されるということ


(※レオパレス別府)

若きシッダールタの3つの能力については既に述べた。すなわち考えること、待つこと、そして断食することだ。彼はこの3つの能力を手にした後、カマーラの森に入り、愛の技を覚え始めたのだった。崇高から世俗へ、夢から現実へ、急降下したわけだった。時間の新しい概念を発見する前の、非常に重要な一時期であったのだ。

わたしの物欲は完全に制御され、知能は情報を貪欲に求め、大いなる知恵はまもなく獲得される予定であった。それとともにわたしは何か新しい息吹を、新しい鼓動を、新しい脈動を、感じ始めていたのだった。わたしはいよいよ激動の時を迎えるだろう。

Saturday, November 03, 2007

Fukuoka - haruy02 世界を行く

このブログは世界中を旅することを決意したその日から開設されたことは既に明らかにした。

2007/3 New York
2007/4 London
200711 Beijing


と、去年はアメリカ、ヨーロッパ、そして中国と、世界の主要エリアを旅し、かなり大きな発見をすることができた。今年の転職とTOEIC950により、それは来年以降加速を始めるように思われた。ベトナム、ブラジル、ロシア、中東、そしてインドなどがその候補として上げられた。わたしにはまだまだ見なければならない場所が数多くあった。

しかし驚くべきことに、それらの前に国内を旅する機会が与えられたわけだ。世界へ再び羽ばたく前に、少し国内を見てみなさいとそれは言っているようであった。当時、これを明確に認識できていたわけではないが、ますます明らかになってくるわけであった。わたしは日本の歴史上最も重要な本州以外の島としての九州を、隈なく探索すると。


光と、大いなる漲りが、わたしを待っていたのだった。

Fukuoka - 福岡六日目(博多~中洲)



初めての休日ということで近くの西友で洗剤などいろいろ買い物をし、洗濯をし、とりあえず博多駅に向かってみた。紀伊国屋で仕事関係の書籍とともに九州のガイドブックを購入した。博多と中洲は目と鼻の先だから、歩いて中洲へ向かうことにした。

中洲は昨日の飲み会でも話題なった、いわゆる夜の街。そういうところに夜にいくと危険だから、昼に行くわけだ。冷静な探検者として。真実を語る来訪者として。

中洲はすごいね、びっくりしたよ。ま、それはいいとして、お腹が減ったから老舗というか全国展開もしている一蘭というラーメン屋で博多ラーメンを食す。スープがかなりうまいね。


夕方からクライミングに行こうと思ったけど何やら疲れがたまっているらしく、昼寝というか夕寝してしまった。明日は大宰府か門司港レトロに行くと思う。夜は水たきか何か食べたいな。

Fukuoka - 九州大戦略

福岡にいるということは九州にいるということだった。そしてそれはお隣の韓国に最も近い場所にいるということでもあった。機会は機会を増やし、わたしは九州全県踏破と韓国入国を狙おうと考えたのだった。まず、この土日で福岡を完全に見る必要があった。それは観光であった。


九州は日本の最西南に位置し、歴史上重要な役割を果たした地域であった。

Fukuoka - 福岡五日目

クライアントとその友達たちの地元の集まりみたいなのがあり、そこに招かれて行ってきました。福岡はいい街ですねー。

一週間が終わり、契約関係で懸念は残るが、知識は順調に増え、大いなる適合はその歩を進めているのだった。わたしはすべてのチャレンジを受け入れ、自分を自らのComfort Zoneから追い出すことで新たな飛躍を期していたのだった。そしてそれは成功を見せ始めていた。

Thursday, November 01, 2007

Fukuoka - 福岡四日目

もうさすがに平日では目新しいことはなくなったのだが、今日は会社で飲み会があり、インド料理店でそれは行われたのだが、いろいろと楽しい思い出を作ることができた。ここ福岡でも、わたしは友人を作ることができそうだ。

わたしは土曜日の午前中に洗濯干しと福岡ガイドブックを買い、午後には西日本最大といわれるクライミングジムに走って出向き、夜はどこかの有名な店で明太子か何らかを食することになるだろう。わたしはすべての挑戦を積極的に抱きいれ、今ここにいるのだ。


写真をもっと撮らなくては。

blog - 自分を信じよ

今日思ったんだよねー。やっぱり何事も好転するって。

いや、俺の最大のチャレンジは英語のスピーキングにあるわけなんだけど、ここ数日はなかなかうまくいかなくて落ち込んでいたんだけど、日々の継続的な積み重ねと(*)、何かのきっかけにより、それは突然好転すると。好転する運命が仕組まれていると。


Believe it!

(*)
今のわたしでは①英語ブログ、②英語Vlog、③英字新聞朗読、④仕事スピーキング、⑤英語読書、かな。これをあと3ヶ月毎日続けよう。

Wednesday, October 31, 2007

Fukuoka - 福岡三日目

特筆すべきこともなかった一日だが、ようやくお湯が出て(管理会社のミスだった・・)、ゆっくりお風呂に入ることができた。いよいよ福岡化の準備が整ってきたように思う。

予定では、明日会社の飲み会で福岡夜遊びを初体験し、金曜は本社の上司にいろいろ報告をし、そして早く寝て、土日で本格的に福岡の街を視察しようと思う。明太子との衝撃的な出会いが待っていると思う。


ようやくストレッチと懸垂の日々が始まるね。

Tuesday, October 30, 2007

Fukuoka - 福岡二日目

そういえば初日で面白かったことがあって、飛行機の中で、スチュワーデスさん(もといフライトアテンダントの女性の方)がいきなりまじまじと顔を見てきて、「すごいきれいな二重の目をしていますね」みたいなことを言ってきまして、少しどきまきしてしまったというのがありました。「あ、ありがとうございます」とわれながら情けない返答をしたが、一体どのようなリアクションをすればよかったのだろうか?(なお、とても美しい方でした)

さて二日目は、福岡の街に関するなんら特段のことはなかったわけですが(レオパレスのマンスリーマンションでお湯が出ないということは個人的なビッグニュースではある)、ということで仕事のことについて問題ない範囲で書いておこうと思う。昨日はちんぷんかんぷんだったけど、今日すごく面白く感じたんだ。「俺はまた何て刺激的なプロジェクトにアサインされたんだ」って。

規模がとてもつなくでかいのです。まあそれはわたしの今までの経験との比較であって、ニューヨーク証券取引所のシステムの規模に比べては小さいということになるのですが、40を超えるCPU、100GBを超えるメモリ、3テラバイトを超えるDB領域と(とサーバーの例を挙げますが)、わたしの今までのそれと比べると一桁くらい規模が大きいプロジェクトでした。メンテナンス部隊の所帯も大きくて、常時100人以上のメンバーが業務に当たっています(もっといるかも)。


この辺はまた追ってインドの虎計画に組み入れられることになると思う。

Monday, October 29, 2007

Fukuoka - 福岡初日



初めての出張は絶対インドに行くと思っていたけど、世の中おかしなこともあるものだ。九州が西、福岡に初出張でやってきましたよ。はっきりいってリゾート気分が色濃いけど、プロフェッショナルなビジネスパーソンとして、どのような環境にもすばやく適応する心積もりだけどね!

9:05のフライトに乗り福岡へ。そしてレオパレスの鍵を手に入れてそのマンションに直行。意外にきれいでおどろく。でも包丁もないし、トイレットペーパーもないからいろいろ買わなきゃね。すぐさまクライアントのところへ出向き、14:00に客先IN。知らない街にもかかわらず、完璧に計算どおりだ。

引継ぎをかねて3つのミーティングに参加するも、知らない言葉だらけで眠くなる・・・。部署名とか製品名とかやけに3文字のアルファベットとかが多いんだよね。ま、いずれ何とかなるでしょう。それよりも、想像以上に英語を使う機会が多いようだから、ばしばしアピールしていきたい。最後に一風堂でラーメンをば。




次は明太子だ。

blog - 出発前夜

いよいよ3ヶ月の旅がはじまろうとしている。わたしが心がけているのはできるだけ読書すること、できるだけ健康に過ごすこと、できるだけスピーキングがうまくなること、できるだけ論文及び著作を進めること、できるだけ世界の中心へまたはインド方向へ努力を向けること、くらいだろうか。

尊敬する人々に出会うと、わたしはもう頑張るざるを得ないのだ。できるだけわたしは、先へ進もうと願うのだ。

Saturday, October 27, 2007

blog - 福岡への道

福岡へ3ヶ月から1年、出張に行ってきます。理由はいろいろあるけれど、わたしは行かざるを得なかった。わたしの道は既に決まりつつあり、わたしはその道を生かして進んでいくだけだ。その後には栄光、ないしは光り輝く未来が待っているはずだった。

ということで、この日本語ブログに書き込むことも少なくなってくると思う。わたしは今、20代の基礎として手に入れようと思っていた「IT」、「会計」、「英語」をすべて手に入れ、いよいよ本格的な勝負を挑む準備が整ったというわけだった。これでやらねばいつやるのかという感じだ。

すべてが収斂の様相をみせているのだった。『フレンズ』は10シーズンを3ヵ月かけてちょうど今日見終わり、自社のことを書いた"Bangalore Tiger"もちょうど昨日読み終わり、日本の歴史文化シリーズの3冊目『日本Q&A』も明日中に読み終わるはずだった。クリスティとの英語教室も最終回を向かえ、わたしはいよいよ新しい世界へ足を踏み入れるのだった。


正直わからないが、わたしはやるだろう。

Thursday, October 25, 2007

blog - 夢の正体



夢が過去と未来をつなぐボンドのような役割をすることは以前に述べた。今日はそれを発展させて、夢が持つ本来の力と、本来のあり方について解説してみたいと思う。

人間は必ず一貫性を求める。なぜなら一貫性がないと生きられないからだ。昨日は民主党で、今日は共和党の人でも、必ず何らかの一貫性を保証する考えを持っている。人間は人間でそれ一人だからだ。

夢の正体をうまく捉えきれないと、人は不幸になる。なぜなら夢は人を幸にも不幸にもするからだ。夢が最も根付いているのは過去であり、空想の上には成り立たない。夢が好きなのはその人間の本当の個性だが、その人間はその本当の個性を知ることは稀ときている。

夢をかなえる方策はある。何より願うこと。何よりかなえる方策を考えること。何より熱く、何よりそれを求めて、何よりそれが人生の一部だと、それなしでは人生はありえないのだということを認識することなのだと思う。


夢というのは、言葉であり、人を前進せざるを得ない魔法の言葉だ。

Wednesday, October 24, 2007

blog - 英語達人への道 「集中」

おそらくわたしはこの3ヵ月次のことに集中するだろう。

・日本の文化、歴史集中
・Vlogスピーキング集中
・暗唱集中
・論文集中
・IT英語集中


わたしは1つ1つ歩んできたから、次の1つ1つを歩んでいくのだ。

blog - 1級を掴む

腰が直る準備ができたから、わたしは3ヵ月以内に1級を獲る決意を固めよう。

すべての肉体と精神は同一であり、1つの不可能が消滅次第、すべての可能性が浮上する。

この3ヶ月毎日行ってきた柔軟を忘れるな。不可能を突破するのは一点集中の努力しかない。それをわたしは望んでいるではないか。

blog - 立ち上がり始めるインドの虎



まず、次の2つを足がかりとする。

・論文作成。オフショア開発について。
・イノベーション。社内サイトに応募。


この2つを足がかりとして、次のステップへ移行する。

・オフショア開発に関する著作。
・社内ベンチャー立ち上げ。
・上級職へ。


不可能のたがが外れたから、わたしは自由に模索し、天地を極める。

Monday, October 22, 2007

blog - さよなら、TOEICテスト!



TOEICはもう受けません。卒業です。990点を目指せばという意見もあるかもしれないけど、990点を目指して勉強するのは実はあまり意味がないのです。950点まではある程度正確に英語力をあらわす指標となりうるTOEICですが、950点から英語達人までの道のりをあらわすには実に力不足な試験なのですTOEICは。(英検1級とか通訳英検とかはいいかもしれないけど、英検も受けないつもり)

よってわたしは今までの宣言どおり「英語の達人」を目指して歩を進めていく所存です。TOEIC950の称号がわたしに力を与えてくれます。与えてくれるような気がします。つまりわたしはその称号に恥じないような活躍をしていかなければなりません。それを土台として更なる飛躍を果たさなければなりません。TOEICは偉大なメルクマールでした。わたしはTOEICの存在を忘れることはありません。

わたしはわたしの今までのTOEICに対する奮闘と成果を、何らかの形でまとめる必要はあるとは感じています。950点まで、そしてその次のプロローグを1冊の本にまとめるということは、非常に骨の折れる、ある意味すべてを捧げなければならないような仕事になるかもしれませんが、わたしはその貢献に対しての興味を捨て去ることはできません。おそらくわたしはやるでしょう。しかしその前にやるべきこともあるでしょう。


来年中にそれはリリースされるでしょう。

blog - そして世界の幕は開けた



このTOEIC950点というのはわたしの中でかなりでかくて、まさに幕が開けた感じがする。今日昼に英語仲間に送ったメールの一文をここに上げておきたい。

「うん、率直な話、すげーうれしい。今までのどの英語的な達成よりも。

本を書くとしたら、その最終章はTOEIC950点後のインド企業での英語を駆使した縦横無尽な活躍が紹介されることになるでしょう。そしてそれは実際に果たされ、わたしはインド第2の富豪である尊敬すべき会長の前で演説をかますでしょう。それはハートフルな、比較文化論的な、人類の未来に焦点をあてた。

わたしのこれからの英語学習は完全に独自の情報発信(スピーキングとライティングを鍛えながら)が中心に添えられるでしょう。特にオフショア開発の理論的研究が英語でなされ、日本とインドで大きな反響を呼ぶことになるでしょう。今まではスタートラインに立つためだけの努力であって、これからも更なる努力が費やされるでしょう。わたしは真の国際人、真の日本人を目指すでしょう。」


既に新しい行動指針がビビッと浮かび、わたしはまさにプロフェッショナルとしていろいろな分野で活躍していくことになるでしょう。もうわたしは恐れないでしょう。自分の限界に、未実現の現実に。もうわたしはためらわないでしょう。限界を超える試みに。未来を定義する自分の能力に。そしてもうわたしは断言するでしょう。人間の力はまさに無限であり、手を伸ばせば、それは手に入ると。


さあ、本番はこれからだ。

blog - 第133回TOEICテスト きたぁーーーーー!

発表されました。

Listening 480
Reading 470

Total 950


きたぁーーーーー!!!久しぶりの目標ゲット!

わたしの運命は変わり始めた。TOEICありがとう。そしてさらば、TOEICテスト。


(※書籍の発売も含めた詳細については追ってアップすることにします)

Friday, October 19, 2007

blog - 眠れるインドの虎



静かに時を待とう。それは来週のTOEICの発表を。それはインドの虎が世界に咆哮する日を。それはわたしの運命が決まる瞬間を。

静かに時を待ちつつ腕を磨こう。議論し、演説し、表現できる完全な英語力を。縦横無尽に活躍する技術力を。深い時と空間を旅する深い洞窟を。


3ヶ月だ。わたしは時を待ち、地下に深く潜るだろう。

Wednesday, October 17, 2007

blog - シッダールタの3つの能力



若きシッダールタには3つの能力があった。考えること、待つこと、断食することである。若きシッダールタは長い修行によってこの3つの能力を手に入れ、この3つの能力のおかげで目標を達成したのだった。

わたしも3つのことができる。すなわち真実を見抜くこと、規律を守ること、菜食することである。わたしは大人の嘘を見抜くことができた。今も同様にすべての真実を見抜くことができる。また、わたしはわたしが定めた規律によって自らを律することができた。

そしてわたしは毎朝ニンジンジュースを、毎昼バナナとオレンジを、毎晩アボガドとフルーツで生活することができた。おいしい味のするものをおいしく感じ、そうでないものをそうでないように感じることができた。わたしはこれら3つの能力によって目標を達成しつつあり、永遠に中年太りとは無縁な生活を送るであろう。


わたしと若きシッダールタは3つのことができた。

Monday, October 15, 2007

blog - 暗誦という能力



暗誦というトレーニングを最近忘れていた。おそらく、この暗誦トレーニングが英語達人へ向けての第二の刺客ということになるだろう。古くはキング牧師のMy dreamやIT関連のAgile Manifestoなどを暗記したこともあったが、ここ2年くらい全然やってなかった。

脳というものに対してはそれなりの興味があって、例えば百ます計算で自分の計算脳がどれほどのものか、どれほど向上するものなのかを測ってみたり、日本国憲法や百人一首を暗記したりもした(これもわれながら恥ずかしいことだがつい3年前くらいのことだ。なつかしいな・・・。あの頃、百人一首を85首くらい暗誦できたんだよなー)。

よって、わたしはあの頃の頭の切れを取り戻すとともに、アメリカ合衆国憲法、日本国憲法(英語版)、有名な演説(ケネディ他)、有名な詩(誰がいいのだろう?)、有名な音楽(ここで結びつくわけだな・・)、IT関連の暗記をかねた暗誦(ここでITと結びつくわけだな・・)、その他いろいろなものを暗誦しつくすだろう。これが最後の暗誦イヤーとなるだろう。


脳は進化し、世界は進化とともに最適化される。

blog - ブログとVlogの活用法



わたし的なブログとVlogの活用法をまとめておきたい。英語勉強のね。

①まず、日本語ブログに日本語で日々の何らかを書く。
  ↓
②そして、それをそのまま英語ブログに英語に翻訳して書く。
  ↓
③最後に、その話題についてカメラに向かって話し、それをYouTubeにアップする。


この3ステップはわれながら完璧な調和を、まだやりきっていないのではあるが、みせているように思える。日本語のブログを書くのは実に簡単なことで(当たり前だ。わたしは日本人であり、文学者でもある)、そしてそれを英語にするのは辞書を引いたりするのであるが、これがまた有益なステップで、自分の考えを英語ですらすら言えるようになる重要な前段階ということになるだろう。

なお、このとき、電子辞書の活用とともに種々のインターネットサイトの活用という視点も見逃せない。具体的には、アルクの英辞朗とUS Googleのフレーズ検索は幅広い表現を使おうと思ったら欠かすことができない。そのうち新しいやり方も発明されるだろう。

そして最大の課題であるスピーキング力の向上というものに対して第一の刺客となるのがこのVlog作成ということになるだろう。われながら恥ずかしいことではあるが、わたしはこれをここに宣言し、さらなる発展を誓う者である。本棚に置いたビデオ(デジカメのね)を目の前で回し、約一分くらいその題材について自由に話す。英語ブログを書いているから語彙的にはすらすら出るはずで、あとはクイックなスピーキング脳が必要になるわけだ。徹底的に鍛えられるわけだ。


これは特許に値する新方式の発明ということになるだろう。

blog - 続・「インドの虎作戦」



今だ!今しかない。わたしが思い続けていたのは挑戦する舞台を整えることであり、まさに今それが整い、わたしは今挑戦すると。今挑戦しなければならないと。今挑戦しなければ、今までの生き方は嘘であり、今までの誓いは汚されてしまうと。

今だ。わたしが前の会社で求めていたものはソフトウェアを理解する組織であり、高度な技術力・高い志を持つ同士であり、挑戦を許容する文化であったのだ。それらが今整い、わたしは挑戦せねばならない。一日一日を無駄にせず、それへ向けて羽ばたかなければならない。

Centers of Excellenceはわたしの挑戦を受け止める苗床であり、日本とインドの関係はわたしのアイデンティティを支える土台であり、わたしはリスクを恐れず挑戦し、今のわたし以外のどのわたしにもできなかったような価値の創造を、わたしは大いなる融和のもと、果たすであろう。


今思えば、インドの虎は生まれるべくして生まれたのだ。

blog - 狂言



今日本の文化を英語で再勉強中なのだが、その中で、この「狂言」というものを観なければなるまいと強く感じた次第であった。狂言は安土桃山時代(たぶん)からの民衆の文化を伝える貴重な芸能であり、日本を語り、世界を語っていかなければならない人間としては観ないわけにはいけないと思われた。


よって、スケジューリングします。Let's go!

blog - 中国株(中)



むむむ。。完全にバブルに入りましたね。(香港市場でいえば(H株指数)、今年はじめ1万ポイントを超えるか超えないかくらいだったのが今や2万ポイントをうかがう勢い。まあ簡単に言えばどんな株を買ったとしても2倍になったということですね。)

こうなると、これがどのようなバブルなのかを冷静に判断しなければいけません。ちなみに著名なウォーレン・バフェットはすでに中国株市場から撤退し(本当かはわからないがニュースによると)、防衛的な投資家にとっては既にその時期であるといえるでしょう。

わたしも、わたしは決してギャンブラーではないので、投機的なブームに乗るつもりはないゆえにそろそろ撤退してもいいのですが、バブルというのは実体からおそろしく乖離するのがその特性なわけで、もうちょっと膨れ上がるのを待ってもいいような気がしているのです。


ということで明確な撤退点を決めたので、あとはこれに従って行動するまでです。Good luck!

Thursday, October 11, 2007

blog - 「英語達人への道」



ふーむ。英語の達人になるための努力をしようと思っているが、最近英語を話す機会が少なくなってしまったので、どうすればいいやらと方策を模索中である。うーん。ということで、とりあえず10個くらいのアクティビティを列挙して、その後にいろいろと分析をしてみたい。

1. 英字新聞音読(毎日30分以上)
2. 日本の歴史・文化を英語で読書中(一日1時間くらい)
3. 英語ブログ(翻訳)(一日30分くらい)
4. フレンズ続き(ストレッチしながら)(一日30分くらい)
5. 仕事で英語(メール、スピーキング)(一日2時間くらい)


と、ここまでが今やっていることで(括弧の中は大体の時間)、これに以下のことを付け加えていって、英語達人への道を模索していきたいということですね。

6. 日本の文化に関する論文作成(仕事とからめて。会社向けに)
7. Vlogを毎日必ずYouTubeにアップ(Vlogとはビデオログのこと)
8. 職場で必ず英語で会話するように義務付ける(日本語話せるインド人にも)
9. 英語しか話せない友人を作る。(ブログがきっかけとなるだろう)
10. 音楽、ポエムを英語で楽しむ。(特に音楽は重視したい)


さらに、以下のことも検討事項および発展形としてとらえられていくだろう。

・文法本を最後にもう1度。
・フレンズはディクテーションを検討。
・洋書の読書は継続。
・iPodでCNNは継続。
・英語ブログは独自路線へ。
・TOEICが950点を下回ったらTOEIC勉強再開。
・Thinking in Englishをなるべく心がける。
・日本語禁止日の設定。(考えるのもNG)
・語彙の再度のトレーニング。(歴史本から抜き出すのがいいだろう)
・会社の種々のサイトの有効活用。(英語での情報発信)


ということで主にスピーキング、ライティングが強化の中心になるが、英語達人というその名のとおり達人となるためには想像を絶する努力を継続しなければならないだろう。そして1年後、わたしは血反吐の中からよみがえり、完全な国際人として、または完全な日本人として、世界に対して咆哮するだろう。

ふーむ。とんでもない道ですねこれは。

blog - 腰痛との闘い①



クライミングのやり過ぎで去年暮れくらいから腰痛に悩まされ続けていることは何度か言及した。そしてこの1ヶ月の休養でもその痛みはとれず(これは予想外だった)、今日1ヵ月ぶりにクライミングジムに行ったわけだが、やはりいつもの状態と同じことが判明したのだった。

しかし光明が見え始めたことをわたしは認めざるを得ない。というのが、そのジムの常連さんに接骨医の方がいて、今日その方にいろいろ有益な情報を教えてもらったのだ。

・冷やすのではなく温めよ。(ただしケースバイケース)
・膝の裏につぼがあり、そこを伸ばすようなストレッチをせよ。
・良くならないようなら整形外科に行きレントゲンを撮れ。
・そして筋肉系であればわが接骨院へ来られよ。


風呂トイレは別なんだけど、ここ数年は湯船につかるということをしていないので、まず風呂に入りなさいと。そして温湿布かホカロンで患部を温めなさいと。そして新しいストレッチは明らかに効果がありそうな刺激をわたしの右腰に与えるのだった。すべての問題には解決策がある。

Wednesday, October 10, 2007

blog - 北アルプス.前穂高岳(3,090m)



先週から今週にかけて前穂高岳(南アルプス。3,090m)に登山しにいった。いろいろと課題はあったけれども、三千メートルを超えたことは一応の評価を下してもいいはずだった。いろいろ考えたが、やはり山は何も考えずに登ったり下ったりするのがよかった。来年もいろんな山に登ると思う。


とても面白いことを思いついたりするものだよ山は。

Thursday, October 04, 2007

blog - 「インドの虎作戦」



わたしは今インドのIT企業に勤務しており、その中でいろいろ紆余曲折しながらインドの虎を目指すことを決意したことは既に述べた。直接の原因は自社について書かれた書籍を読み、そこに日本のトヨタ、ホンダの姿を見出したからだった。21世紀の真のIT企業はインドから生まれてくるはずだった。

わたしはその中で、偉大な貢献、国際交流の進展、世界平和の確立などを目指すことを誓ったのだった。この会社にはまだまだわたしの知らない秘密、目指すべき峠があり、尊敬せざるを得ない先達が待ち構えているはずだった。わたしはそれらを掴み取るべきだった。わたしの右足は猛烈に前に踏み出された。

1. コンセプト

インドの虎になる。(正直自分でも意味がよくわからない)


2. 基本戦略

・言語力、人間力、技術力など、自身を極限まで高める。
・インド人たちの懐にまで入り込み、彼らを理解し、彼らとともに戦う。
・日本とインドの橋渡し的な役割を果たし、11億足す1億で12億人分の何かしら。


3. 活動計画

・自分のプロジェクトを完全に成功させる。
・インドと会社を理解し、ラポールを作り出す。
・日本オフィスにおいて抜群の存在感を示すようになる。
・インドに出張ないしは研修に出かける。
・幹部候補としてインドオフィスへの潜入を果たす。
・インドにて日本でのビジネスの展開、そして日本文化に関する講義を行う。
・インド第2の富豪でもある、あの尊敬すべきチェアマンに挨拶する。
・交流を促進させ、IT業界に一石を投じる。
・最終的にインドの虎となる。


・・・こんなもんかな。

Wednesday, October 03, 2007

blog - 『シッダルタ』



もしかしたら学生のときか社会人の始めの頃に読んだかもしれないと思いながらこの『シッダルタ』を読み始めた(なぜならヘッセの作品についてはほぼすべて読んだはずだったからだ)。わたしは感じていた。日本人に大きな影響を与えたこの仏教というものに何かヒントが隠されていなかったかを。

ヘッセを読んだ人ならわかると思うが、ヘッセは何か高尚な作家というよりも、われわれのように泥臭く、完璧ではない作品を書く作家のように認識している。この本も苦しみながら、シッダルタ(厳密に言うとこのシッダルタは仏陀ではなく架空の人物ということになる)の生き様を書き表していた。

わたしが時間というものに対する明確な認識、新しい認識を感じたのもこの本を読んでいたときだった。若きシッダルタは待つこと、断食すること、考えることの3つのみができる若者であった。そして世俗を知り、最後に川に学んだのだった。すべての空間と時間は渦巻き状ないしは螺旋を描いており、われわれここ、ここに生きているのだと。


老いを急ぐことはなく、わたしはゆっくり考えていきたいと思う。

blog - 『風の谷のナウシカ』



あの時わたしは感じた。わたしは読む必要があると。ナウシカとブッダだった。早速、ナウシカについては今年のお年玉代わりに弟宛てにAmazonから送りつけ、ブッダについてはヘルマン・ヘッセの『シッダルタ』を購入した。

わたしがその時明確に感じていたのは輪廻というものであり、自然との共生であり、未来と過去をまたいだ時間の新しい概念だ。あの時わたしは明確に地球を3周し、ローマの時代と明治維新を体験した。今までのすべてのことがある種の統一観念のもと想起された。

正直、実家で蚊に刺されながら一晩で読んだということもあり、宮崎駿の世界に入りきれない部分はあった。それでもナウシカの姿勢と、オーマ(巨神兵)と不気味な生命体の宿命にある種の感銘を受けざるを得なかった。少なくともわたしはわかったのだ。


わたしは読んだと。風の谷のナウシカを読んだと。

blog - 新しい時代の始まり



運命の日、9/30(日)を無事通過し、わたしの新しい時代はいよいよ幕を開けたのだった。ただしそれは強烈な二日酔いとともに始まったが、フルーツの効果でそれも大分落ち着いてきたようだ。ということで、新しい時代を告げる新しい政策をここで発表してみたい。

1. インドの虎作戦
2. 英語達人への道
3. 起業プロジェクト発動
4. 大投資家への道(再)
5. クライミング2級への道(再)


2つ、3つくらいかと思ってたら結構出たね。じゃあそれぞれを少し掘り下げていこう。

1. インドの虎作戦

インドの虎作戦というネーミングは結構気に入っていて、先月から感じ始めていた今の会社で何らかの大きな成果を上げなければいけないという思いをいよいよ具現化する時期がきたのだと思う。要はわたしは極めてプロアクティブに活動したいと思っており、ここインドの会社でもそれは実践されるべきなのだ。

ということでわたしは大々的にこの作戦を発動・遂行したいと考えている。詳しくは単独の項で述べるとして(なぜならこの作戦は1つの明確なコンセプト、3つの基本戦略、9つの具体的な活動計画が含まれる包括的かつ強力な作戦となるからだ)、今回はわたしはこのインドの虎作戦に明確にコミットしている旨を明らかにするにとどめたい。


2. 英語達人への道

9/30(日)までわたしはある明確なビジョンを持って行動してきた。すなわちコンセプト名「TOEIC950」である。そしてわたしはTOEIC950を越えた後、新しい目標をもって明確に邁進するのである。すなわち新しいコンセプト「英語達人(Master of English)」である。

英語達人への道は現在のところ英字新聞音読、日本文化発信、フレンズディクテーション、Vlogなどを含む10個くらいの具体的活動をその計画に含んでおり、現在の英語達人の定義はその進展とともに徐々に変化していくであろうことは予測済みなのであるが、主にスピーキングにおいて凄まじい進歩がみられるであろう。(詳しくは別の項で説明されることになる)


3. 起業プロジェクト発動

わたしは「個」として能力を30代半ばでピークに持っていくような活動を進めていくだろう。これは現在は主にITの分野を軸として「Linux構築プロジェクト」「自ドメイン公開プロジェクト」「新商品開発プロジェクト」などがプロジェクトと名づけるまでもないがスタートすることになるだろう。

要は今まで身につけてきたスキルを統合、昇華させ、ビジネスとして展開できるレベルまで持っていくというのがこの起業プロジェクトの発動ということになるだろう。これは予測不可能な道をたどることになるが、英語学習が一段楽した今(※達人への道は続くが)、それは迅速かつ効果的になされるべきであろう。


4. 大投資家への道(再)

これはもうどうでもいいと思ったが、つまりこれは1億への道であるのだが、最近の中国株の好調ぶりから消えかけてきた野心が再び目覚め始めたのを昨日か今日あたりに感じたのだ。もしかしたらいけるかも、否、みたび否、わたしは強い決意で再度自分の大投資家としての資質を試す旅に出かけるのだ。


5. クライミング2級への道(再)

ここでは一気に暗い話題となるが、腰と背中が3週間の休養でも回復しないことに大きな驚きとともに落胆を感じているのだ。ただし、今週辺りからいよいよクライミングを再開することになるだろう。腰と背中は医者に診てもらわれる羽目になるだろう。わたしはわたしの限界を探しに行くだろう。わたしは限界を超えるか、限界によって何かが破壊されるだろう。


ということで今年も残すところあと3ヵ月、わたしはより集中するだろう。

blog - 第133回TOEIC ~ 所感



日曜日にTOEICを受けてきました。予想点数は以下のとおり。

Listening: 450 - 470
Reading: 470 - 480


よってうまくいけば950点の壁を越えてしまうということになります。ただし、文法セクションでname afterという基本熟語に関する問題を間違えており、今回は難しいのではないかとも感じています。ということで11月末のTOEICももしかしたら受けるかも。

もうちと分析を進めると、リスニングでは英訳トレーニングのおかげか、わからない問題はほとんどなかった。ただ、パート2で2問、パート3で3問、パート4で3問くらいあやしい問題がある(これに気づいていない問題が加わるから結果はもっと悪くなる)。

リーディングは文章問題はほぼ完璧として、文法で先にあげたname afterのやつを除くと、全体的に満足できる結果が出るのではないかと思っている。今日本の歴史の本を英語で読んでいるんだけど、name afterがもう2回くらい出てきて、「こういうの読めばよかったんじゃん!」と地団駄踏んだが、まあそのミスがあったから目立つのかもね。


そういうことで10/21(月)の結果を神妙な心持ちで待つ。

Wednesday, September 26, 2007

blog - 意志の強さについて



最近、よくそんなに勉強できますねと質問される。

意志が強いと思われる人がいるかもしれないが、それは事実と大きく異なるという結論になるだろう。なぜならわたしの意志はそんなに強くないし(過去、鉄の意志を追い求めていたことは否定しない)、意志を強くみせるにはそれなりのテクニックがあるからだ。それを今回述べようと思う。

わたしがスターバックスを利用しだしてから一日の勉強時間が5時間から10時間へと飛躍的に増えたということは既に述べた。最近はわれながらなかなか勉強できているように思う。その秘訣の構成要素としては大きく①目標設定、②環境整備、③楽しみながら勉強、④アイデアを生かす、というところになると思うが、これから少しそれぞれを見ていこう。

①目標設定
・わたしの今回の例であればTOEIC950や英語達人など、具体的?な目標を設定することが重要である。いや、別に具体的でなくてもいいと思う。ただ燃えられれば。熱くなることができれば。ふとしたはずみに布団から飛び起きて、勉強机に向かうような衝動が月に数回ないしは週に2、3回あるようなものであれば。

・また、一緒に勉強する仲間、ライバルといったものも必要になるかもしれない。例えば次のTOEICにわたしはあるもの(焼肉)を賭けている。そういったものがあれば、そういったものを複合に整備していくことができれば、人間の心という実に弱いものに対して目標の達成という成果を生み出す大きな原動力となる。


②環境整備
・これがポイントかもしれない。というのはわたしはこれがうまいというか、意志が強くないということわかっているから(過去、鉄の意志を追い求めていたことは否定しない)、「勉強せざるを得ない、または進んで勉強せざるを得ない環境」を作る能力に長けているということになるからだ。これを解説してみよう。

・例えば、わたしの家では地上波のみならず、あらゆるテレビ番組というものが見えないような仕組みになっている。テレビ装置はあることはあるのだが、そのスイッチを押しても日テレやフジテレビは写らないようになっているのだ(これが意図的なものであると断言できることは既に述べた)。そしてそのテレビ装置はDVD装置とつながっているから、自然わたしの家には『フレンズ』や『24』などの英語学習用のソフトが多く並ぶということになる。

・日常を英語でより多く満たすという環境づくりもあった。例えば外資系の会社に転職してインド人たちと英語トークをせざるをえない環境に身をおいたというのはその代表であるし(ま、これは話が大きすぎる)、三鷹に住んで朝始発で30分座りながら勉強できる環境を作ったというのもあるし、iPodに音楽をダウンロードできないような心的構造にもっていったというものあるし、昼に一人でスターバックスで勉強できるように職場の人間関係を工夫したりというものもある。


③楽しみながら勉強
・「目標設定」をWhat、Why、「環境整備」をWhen、Whereとすると、この楽しみながら勉強するというのはHowにあたるものということになるだろう。楽しみながら勉強するというのはわたしの勉強法の骨格を成すものであり、これなくして一日10時間の勉強はわたし的にありえない。ではどのように勉強を楽しむというのだろう?それをこれから述べたいと思う。

・わたしはあるとき気づいた。楽しみながら勉強をしているという時間があることに。そしてその時間はある共通した特徴を持っているということに。①苦痛を伴わないものであること、②成果を測定できるものであること、③成長に結びつくことが理解可能であるもの、くらいだろうか。

・「百ます計算」というものをやったことはあるだろうか?これを実際に2週間続けるとよくわかるのだが(1回か2回やっても今回わたしが言う効果は実感できない)、人間の能力というものはあるものを続けて行っていくと「必ず成長する」のである(百ます計算でいえばその時間が不思議なほどにどんどん短くなっていく。なお、世界記録かそれに近いと思われる48秒という記録を叩き出したことはここで述べる必要はないが、一応述べておく)。

・①の「苦痛を伴わないものであること」というのは解釈が難しいところではあるが、例えば英語のレベルが初級のときにTimesを辞書を引きまくりながら読んでも、それは苦痛であるばかりか効果的でないのは十分理解できるところであろう。脳に微妙な引っかかり、これは快感と言ってもいいと思うが、それを感じられるような負荷を与えるトレーニングを行いなさいということだ。そうすると楽しめるからだ。例えばわたしは今TOEIC英訳をやっているが、これくらいの難度の文章が今のわたしにはちょうどよく、これが新聞に出てくるようなものを訳しなさいと言われればそれは難しすぎるか、今のわたしには役に立たないだろう。

・②の「成果を測定できるものであること」というのは、例えば今のわたしのTOEIC英訳であれば英訳した結果の答えがあり、それと比べることによりわたしがノートに書いたものがよかったのか悪かったかのかが測定可能であり、それが勉強の楽しさに結びついていくということだ。思い起こすと良い。テレビのクイズ番組は答えがあるから面白いのであり、答えを生み出すことそのものが楽しくなるということを。

・③の「成長に結びつくことが理解可能であるもの」というのは、まさに百ます計算の測定結果の棒グラフであり、TOEICの点数の履歴であり、昨日覚えた表現を明日職場で実際に使うということであり、人間というものは成長を心の底から楽しむことができ、それは子供たちを見れば一目瞭然なことであるが(楽しんでいない子供はいまい。なぜなら子供は例外なく成長しているからだ)、その成長に直結するような活動には心の底からの楽しみでもって没頭できるようにできているのだ。それを改めて理解する必要がある。


④アイデアを生かす
・これは「スターバックスでの1時間の勉強」のアイデアのところで述べたことであるので多くは語らないが、「それ」に没頭し始めると、アイデアが湯水のように沸いてくるのが実感できるだろう。例えば電子辞書の使い方は日増しにうまくなり、iPodの新しい活用法、TOEIC中心主義という発明、いろいろなところでのいろいろな勉強、そしてその組み合わせなどが心の底からあふれ出し、その創意工夫をしているということ自体も、大いなる喜びを生み出すであろう。


結論は1つ。意志は作られ、それがまた意志となる。

blog - アイデアについて



アイデアはどのように生まれるのか?

そもそもアイデアとは何か?それはどのように活用されるのか?などを少しまとめておこうと思った。これはまだ見ぬわたしの孫へのいい情報提供ということにもなるだろう。というのも、アイデアというものの真実の姿を捉えきっていない人があまりにも多く、その経済的損失は天文学的数字になりつつあると感じているからだ。

どんなに小さいものでもアイデアはアイデアだ。例えば、最近わたしはあるアイデアを思いついた。それは、ホント大したことがないのだが、「休日や平日の夜に近くのスターバックスに行って1時間ほど勉強する」というアイデアで、このアイデアがなぜわたし的に素晴らしいかというと、勉強が実にはかどるというのがあるし、実にいい気分転換ともなるからだ。わたし的には革新的なアイデアだった。一日の勉強時間が5時間から10時間に増えた。

アイデアの生み出し方についてはスティーブ・ヤングかなんかの『アイデアのつくり方』などの有名な本を読んでいただくとして(簡潔に述べると熟考→開放→横溢というところになる)、わたしがここで特に強調したいことは、アイデアとは揮発性なものだから、つまり気をつけないとすぐ忘れてしまったりするものだから、できるだけ早く実行に移したり、何かに書きとめておくなりしたほうがいいということだ。例えば以前わたしの携帯は、他者との通信というより自己との通信に主に利用された。


アイデアは生み、そして育てられる。

blog - 最強の英語学習ツール:電子辞書



もう一番は決まりだね。電子辞書ですよ。もうこれなしでは英語の勉強なんてできないし、辞書なくして人間が知識を蓄積することなどできなかったでしょう。別に電子じゃなくてもいいのだけれど、やっぱり電子のほうがいいことには変わりない。これからポイントを述べることとしよう。

・投資を惜しんではならない。無駄遣いしてもダメだけど、できるだけいいものを買おう。だってそれとは実に長い時間を共に過ごすことになるのだよ。
・英和、和英、英英、類語、連語、その他諸々の辞書を使いこなそう。特にここに上げた5つの辞書はよく使うから、相互に行き来できるような操作を必ず覚えよう。
・類語と連語はホントよく使うことになるから、これが入っている電子辞書を選ぼう。あと、反語があればいいなと思ったことはあった。
・英英であればオックスフォード、英和であればジーニアスなど、定評のあるいい辞書を選ぼう。やっぱり完成度が違うと思うわけですね。
・学習ステージによって使う辞書、そして辞書の使い方がどんどん変わってくる。知的探究心を絶やさずに、いろいろなものに挑戦していこう。


例えばわたしの現在の電子辞書の使い方はこうだ。今はTOEICの英訳トレーニングをしているから、その英訳を終えて模範解答?を確認し終わった後、英訳しづらかったフレーズ、気になった表現、解答の中の素敵な表現などを主に英和辞典(ジーニアス)を中心に確認する。(なぜならわたしの英和は文法解説も豊富で、読むだけで勉強になるからだ)

この時、はじめて見る単語を調べることはほとんどなくて、今まで使ったことのない構文や、前置詞との組み合わせ、例文・成句などを確認する。そしてその中で、主に重要語彙について、類語辞典(Oxford Thesaurus)で類語を確認する。これがなかなかよくて、脳のネットワーク機能が生かされると共に、級数効果の語彙力強化が図られる。

マテリアルによっても辞書の使い方というのは変わってきて、例えば英字新聞を読んでいるときは、わからない単語を英英辞典(Oxford Dictionary of English)で発音記号とともに確認するのが中心になる。ここではあまり深追いしないし、する必要もない。

あとは旅行に行ったときやたまに時間をつぶすときだとかに、「英会話とっさのひとこと辞典」を活用したこともあった。電話のかけ方、切り方などを確認するときも大変役に立った(目の前にパソコンがないことが多いからね)。ま、その日本語は高度に発展しているとはいえ、広辞苑で日本語の確認をすることもたまにはあっただろう。


という感じで電子辞書はあと数年は手放せないでしょう。

blog - 時間とは何か?②



時間の概念についてもう少し解説する必要があった。一般に時は未来と過去を持ち、そしてその存在があるところに現在があるわけだ。人間という生物は高度に発達した知性から、その未来と過去を明瞭に認識しうるようになり、人生というものと時間というものを重ね合わせて見るようになったのだった。

ここに、大いなる隙間、大いなる風穴、大いなる空隙が存在し得たのだ。時と実存というねじれ構造を持つ存在に対して、人間という生物が持つその認識力の限界により、そこに様々な亀裂を生み出してきてしまったのだった。それは単純な不安とは違った。それは一時的な緊張とは違った。

単に今を生きよというのではない。その未来をも、その過去をも、そして繰り返しの幻影から発せられる輪廻が持つ宿命をも、それらをすべて含んだ形での、その現在を生きなさいというのだ。過去を現在のように生きなさい。そして未来のことを現在のように感じなさい。繋がりを、前後の繋がりを、そこに含みなさい。


存在と時間。それは極めて明瞭なのだ。

Tuesday, September 25, 2007

blog - 狼と、インドの虎。



今の会社を選んだ最大の理由は英語を使えるからというものであり、目玉が飛び出したオファー金額でもあり、または世界に飛び出さんとするIT企業に所属してみたかったというものでもあった。今思えば、どこかに不純な要素が混ざっていた。わたしは会社を愛していなかった。

今の会社に属しているのに、2年後のアメリカへの飛躍を計画に組み込んだ。そしてその1年から2年後の起業も既にプログラミングされていた。自然、今の会社に対するコミットメントは薄れ、帰属感やロイヤリティは消滅していった。独自の能力に磨きを掛け、独自に経験を積むだけだった。孤独な狼だった。

すべては会話から始まるのだった。昨年、突如世界を旅すると決意するに至った経緯もある人との会話から生み出されたものだった。そして今回も、ある人との会話の中で思わず告白した「わたしは彼らを憎んでいる」という言葉から発展したものだった。方向は修正され、わたしはわたしの会社の本を読み始めた。わたしの偏狭な心は徐々に解き放たれ、あるがままを受け入れる準備ができたようだ。

その本を読むと、実に素晴らしい企業にいるのだなとしみじみと感じられた。そう考えると、今までの様々な出来事が実にうまく結びつき、その感情を支える土壌となるのであった。その会社はインドの会社であり、日本人のわたしとしては中心にいないという感を感じざるを得ないのであるが、それは消極的で厭世的な気持ちがもたらす幻であり、わたしはグローバルな人間であり、わたしはその一員になることを感じ始めたのだ。


そう、わたしは今を生きはじめたのだ。──わたしは虎、インドの虎だ。

Monday, September 24, 2007

blog - 英語ひとり言2週間目



これもかなり必須的ですね。

いわゆる英語のwhisperingですね。やはりTOEIC950越え、英語達人への道を目指そうと思ったらこの英語Whisperingは必須であると感じますね。まだ2週間くらいで、しかも完全に自分のものにしているわけではありませんが。ただ、つよーく感じはしますね。つよーくですね。

ひとり言といっても怪しいものではなく、Thinking in Englishを実践するということですね。英語力があるレベルにいくと、これが可能になってきますね。逆にそのレベルまでいかないと、非常に危険な練習法となりますね。挫折しますね。思考が衰退しますね。

そして完全に英語で考えてはダメですね。それは無理ですし、せっかく今まで発展させた日本語での思考力というものが生かされなくなりますからね。だから意識的に英語で考える時間を作るわけですね。仕事で英語を使う30分前とか、Vlogを撮る30分前だとかですね。何か実際に英語を話す前にやると効果的ということですね。いずれ、できるはずですね。


Thinking in Englishがおそらく1つの究極のトレーニング法ということになるだろう。であるからしてこれをするために、今までの学習があるのだと思い込むようにしたほうがいい。そうすれば段階的思考法というものが花開き、新しい世界が目の前に開けるであろう。 I'm whispering.

blog - Japan Times音読2週間目



これはかなりいいですね。

TOEIC950越え、もしくは英語達人に向けて、このトレーニングは有用であるばかりか必須であるような気がしてきましたね。効果は様々な分野に及びますね。まず、スピーキング力の向上、そして語彙力の向上、さらに全般的な英語というものへの認識力の向上というものになりそうですね。

やることは簡単で、英字新聞を定期購読し、それを毎日音読(声に出しながら読む)するのです。ただし気をつけなければならないことは、やはり自分の現在の能力ステージを明確に認識して、今の練習法として適しているか適していないかを正しく判断することですね。わたしはTOEIC900以上あたりからだと考えます。

わからない単語があれば辞書でもちろんチェックします。1ページに5つから15個ほどわからない単語が最初のうちは出てくるでしょう。しかしあなたは今は感じるはず。この辞書を引くというアクティビティは必ず語彙力向上に資することになるということを。そしてあなたの舌は徐々に滑らかになってくるはず。どんな高度な文章も滑らかに話すことができるような。


フレンズもそうだが級数的に能力が向上していくのを感じる。つまり能力が相互に援用されるのだ。

blog - 時間とは何か?



思索的な本を読みながらわたしは考えた。時間とは何か?

時間に対する考え方が大いなる苦しみを生み、大いなる悲劇を生んできたのだ。時間というこの世でも最も大きな軸のうちの1つに対する一見正しく、しかし大きく誤った見方が世界の辛酸を生み、いつまでも繰り返される復讐劇を生み出してきたのだ。

と、ここまではその本に書いてあったことを書いたまでだが、この話は実に納得できるものを含んでいるのであった。わたしは時間に苦しめられてきた。いや、ほとんどの人々が苦しんでいるものはこの時間というものから生み出されているように思えた。人生と時間は大きく同じものを指すけれども、それを分けて考えることができたのなら。

わたしが先月から今月にかけて感じた無限と思われた思想の奔出は、それは未来の完全性をなんら保証しないものであるということをわたしは明確に認識していたが、ただしかし、何らかの土台、何らかの拠り所、何らかの精神的足掛かりとしてわたしの未来に大きな影響を、良い影響を与えるということを同時に感じていた。それは間違っていなかった。


時間の超越とは一体どういうことか。それがこんなにも明瞭とは。

Sunday, September 23, 2007

blog - はじめてのトレーニングセッション(英語)

先週の金、土にはじめての英語でのトレーニングセッション(リーダーシップ)を受けてきた。内容はどうってことなかったんだけど、英語でどのようにセッションが展開され、そこでどのようにポジショニングされるか、そしてインド人たちがどのような態度でそのセッションに臨むのかなどを観察できる非常にいい機会だとわたしは考えていた。

講師の英語はわかりやすくほとんどの内容は理解できたが、英語で発言するとなるとそれはやはりまだまだ日本語でのそれと比べると非常に苦労を感じるのだった。それに比べインド人たちのよく話すことといったら、それはある種のカルチャーショックを感じざるをえないほどであった。TOEIC対策が停滞してしまう危険性があったが、それは十分に満足のいくものだった。わたしは新しい何かをまた学びえたのだ。


わたしは胎動、鼓動、息吹を感ずる。その日は近いであろう。

Thursday, September 20, 2007

blog - CNN3年目



わたしのiPodに音楽は存在しない。

わたしは確か2年半前くらいに買った初代iPodからCNNを毎日聞き続けているのだ。iPod & iTunesほど英語学習者にとってありがたいツールはない。何しろただで簡単に様々なコンテンツが手に入るからだ。

音楽を必要としない人間にとっても、または目標を達成するために音楽を意図的に避けている人間にとっても、それはそれはありがたいものなのだ。わたしのiPodに音楽は存在しない。それは事実であり、ポリシーなのだ。


Good luck with your iPod!

Wednesday, September 19, 2007

blog - 休止されたロック・クライミング

わたしがもう1つ報告しなければならないことは、わたしは現在クライミング活動を休止しているということです。おそらく9/30(日)までそれは休止されるでしょう。言わずもがなですがそれは950点のためであり、というよりも完全に痛めきってしまった背中と腰と手首を正常な状態に回復させるためなのです。

物事には山と谷があり、運命をある程度自分で制御していると信じ込んでいる人間には、それを適切に時間軸に落とし込むことによって、効果的な人生が送り得ると思えるのです。だからわたしはこの書き込みを振り返るであろう1年後に、果たしてわたしがそのような人間だったのか、または何か変化し始めていたのかを冷静に判断することができるわけです。はっきり言って自分でも書いていることの意味がわかりづらくなっています。

考えようによっては現在一日7時間以上の英語の勉強をしているということもあり(または見方をより変えれば、というか仕事の時間も英語の勉強にカウントできるのであれば、実際それはある程度できるわけですが、わたしは1日10時間以上をTOEIC対策に費やしているということになるでしょう)、少し文章がおかしくなっているとわたしは断言できるわけです。うん、これも少しおかしいですね。要は裏で英語が意識されているのですね。


Let's have a break!

blog - フレンズ4回目



えーとですね。今『フレンズ』(アメリカTVドラマ)の4回目を見ているわけですけれど、この前も少し書きましたが、今までの3回に比べ、格段に英語の聞き取りができていることを感じるわけなのです。かなーり聞こえてるわけです。かなーりです。

ということでわたしはわたしの著書の中でこう言わざるを得ないでしょうね。「最低5回の視聴に耐えられるような作品を見つけ、それを定期的な間隔で見ましょう。映画・ドラマはいわば「おかず」。ストレッチしながらだとか、ご飯を食べながらだとか見てOKなんです。生きた表現の宝庫として思いっきり活用しましょう」。

思いっきり主題がぼやけてしまったが(汗)、わたしが言いたいことは、同じことを繰り返すことによって成長をより明確に認識できて、たまらなく嬉しくなってしまうことがあるということですよね。わたしのフレンズ5回目はおそらく来年の渡米前になるのでしょうが、その時にはいよいよ完全な笑いを腹の底から上げているでしょう。


乾杯!

Tuesday, September 18, 2007

blog - 観測史上初めての敗北



株のことですけどね。

今日損切りしました。生まれて初めての投資での負けということになります(厳密に言えば2回目だが細かいことはこの際どうでもいいですね)。これは少し自分の将来に教訓として生かすために是非このブログに書いておかなければと思ったわけですね。失敗に学ぶってやつですね。

ぶっちゃけまあまあの金額ですね。まあ今までの利益や中国株が抱える含み益に比べればどうでもいいような数字ですが、数年先に1億を目指していた男として、これは確かに大きな挫折を意味するわけです。つまり明らかになったわけです。わたしは株の天才でもなく、すべてを読めるわけでもなく、冷静で賢明な投資家でもなかったことが。

ま、ただ、今回のことはいい教訓になったと思うんです。その投資先は結局35%くらいダウンしたわけなんですが、ハイリターンを求めすぎた結果、つまり投機に走ってしまった結果、必然的に失敗したと。面白いことに当時は投機なんて意識は全然なくて、割安株にしめしめと投資したと思っていたのですが、振り返れば、それは無配株であり、欠損企業であり、賢明な投資家が投資を行う投資先ではなかったわけです。


ま、いい勉強をしましたよ。すべては流転します。

blog - 続・運命の日、9/30(日)に向かって



わたしは9/30のTOEICテストの後、何を行うかをリストアップするのを忘れないのだった。それはTOEIC950点は通過点にしか過ぎぬことの現れであり、わたしはわたしの目標に向かってどんな空白の時間も過ごしてはならないわけだから。

■9/30後
・4冊ほど購入した「日本の文化を英語で説明する」系の本に取り掛かるだろう。わたしはその過程でいろいろな英語発信のテクニックを生み出し、1年後くらいには英語で立派なスピーチができるほどになっているだろう。実はVlogを密かに始めたりしているのだわたしは。

・英語ブログが完全に日本語のブログから乖離し始め、独自の成長路線をたどることになるだろう。つまり英語を主な言語とする人々に対して彼らにわかりやすい言葉でわたしは話し始めるのだ。わたしが伝えなければならないことについて。主に日本のこと、フルーツについて。

・鈴木孝夫氏はその学生時代に英字新聞をひたすら音読すること1日5時間ということを既に述べた。わたしはそれを真似して1日30分くらいを確実に英字新聞の音読に費やすことになるだろう。わたしのボキャブラリーと表現能力は飛躍的に向上し始め(そう、それはオーマがその名を手にしてからのその知性のように)、わたしは縦横無尽にインド人たちとディスカッションを始めるだろう。

・ITに関する基礎的な英語力の確立というものを、少なからぬ時間を使って実現させるだろう。これはそのさらに1年後から始まるいよいよのアメリカへの挑戦というものを確実にするための大いなる土台になるだろう。そしてその基礎の上に、わたしはわたしの塔を立てるだろう。それは最初はもろいものだろう。しかしわたしはすでにためらいを感じていないのだ。

・文学か、音楽というものに対象が向けられるだろう。それはニューヨークそしてロンドンで誓ったリベンジを果たすためであるが(わたしはニューヨークとロンドンでミュージカルがほどんど理解できなかったのだ)、それは幅広い英語表現力、そして感情表現というものにまで効果を及ぼすことになるだろう。これもアメリカで数年間生活するには必要なことだ。


■最後に
実家に久しぶりに帰り、『風の谷のナウシカ』(ワイド版)を読んだ。あまりに難解過ぎ、そして筋が見えにくいというのがあったので完全に消化できなかったわけだが、それでもナウシカの態度にわれわれは多くのことを学ぶことができるのは明らかだった。そして(初ビリーで強烈なまでの筋肉痛になったのは置いといて、)Barack Obamaが最近みせる演説の素晴らしさを目にし、わたしの決意はますます確かなものになりつつあるのだった。


信じる道を歩め。

Monday, September 17, 2007

blog - 運命の日、9/30(日)に向かって



まあ実は9/30に950点取れなかったら11月にもう一回受ければいいかな、なんて思ってしまったこともあるのだが、その日に向けていよいよエンジンは100%稼動を始めたようです。3連休を含めすべてのリソースをこの目標に向けて投入するでしょうわたしは。

じゃあ今回は、わたしはこのテストに向けてこの2ヶ月何をやってきたか、そしてあと2週間何をやるかをまとめ、その9/30の後に何を迅速かつ的確にやっていくかをまとめてみようと思う。まとめればその過程でアイデアも浮かんでくるし、まとめたものを後から見てもアイデアが浮かぶわけだから。

■950をとるために
・950点は帰国子女のレベルだとわたしは位置づけた。それは今の職場で一緒に働いている帰国子女のエンジニアがどのように語学を活用しているかを見れば、その英語力は推し量ることができた。そのレベルは遥か上のようにも感じたが、1点集中して状況を打破すれば、不可能ではないのではないか、わたしはそう思ったわけだ。

・課題はリスニング力とスピーキング力に集約できた。ライティングとリーディング(文法含む)はもしかしたらダメなのかもしれないけど、見劣っているとは思えなかった。そしてリスニングについては、わたしは聞くそのものよりも、何か英語理解の本質的なところが弱いのではないかと考えたのだ。そしてそれがスピーキング力の欠如にも繋がっていると。

・英訳、つまり日本語から英語にする作業をわたしは意図的にこれまで回避してきたのだった。それは英語を英語のまま理解する、または日本語を介さずに英語を話せるようになるということを意識してきた結果の方針だったように思う。完全に悪いことではなかったが、今思えば『英語は絶対勉強するな』の悪影響だった。それはネイティブではない人間にとって必要なことだった。

・だからわたしは主にTOEICの教材を活用しながらひたすら英訳の作業に時間を費やしたのだった。TOEICの問題集には日本語の対訳がついているから、それを英語に訳すわけだ。ノートに書き込むのだ。そして正解?と見比べながら、いろいろなことを思うわけだった。電子辞書をここぞとばかりに使うわけだった。英語が完成されてくるのが実感できたわけだった。

・このトレーニング方法がTOEICのリスニングセクションに直結するか、スピーキング力に直結するかは今の段階ではわからない。それは9/30の3週間後の月曜日に判明するだろう。わたしは楽観的な期待を寄せているわけではあるが、つまり950点を取れるようなリスニングの点数となって効果が現れるのをわたしは予期しているのではあるが、力を出し切ればそれはそれで満足できる感触を得られるだろう。


■諸々今やっていること、、、
・TOEIC英訳
・読書"Bangalore Tiger"他
・英字新聞Japan Times音読
・句動詞(Phrasal verb)特訓
・仕事での意図的な英語会話
・仕事での意図的な英語メール
・英語ブログ
・CNN、BBC with iPod
・フレンズ4回目(おそろしく聞き取りができるようになっている。。)
・Javaの意図的な英語での学習
・スピーキングの学習(日常の表現550、日本の文化)
・英会話レッスン(週一回、Christieと)
・Obamaのスピーチなど


The sun will rise, eventually.

Tuesday, September 11, 2007

blog - 鈴木孝夫その後「日本語と日本文化」



もういいような気もするがもう少し鈴木孝夫さんについて書いておこう。彼はもともと英語を猛烈に勉強していて、エピソードとしては学生時代に英字新聞を購読し、毎日5~6時間音読に費やしたらしい。これのおかげで後に初めて海外に行ったときも、日常会話への慣れは若干必要だったらしいが、ほとんど英語には困らなかったらしい。英語をマスターした人は多大な努力を積んでいる。彼はそう言い切る。

彼は言語学の道に進んだが、日本語と英語を比較研究するうちに何か重大なことに気づいたに違いない。今まで誰も気づかなかった日本語の秘密、日本語の秘密に宿る日本という国の特質、日本と欧米との民族的な気質の違い。そういうものが彼の鋭い分析能力によって炙り出され、その後の比較文化論的な鋭い考察に繋がっていったのだろう。

彼は日本語の持つ素晴らしいところに気づき、そしてそれとともに日本の素晴らしさに大きな感動とともに気づいたのだろう。そしてまさに学際的な知見から、現在の彼の考えを導き出したのだった。日本の素晴らしさはまさに日本人が持つ素晴らしいところであり、それは人を慮る繊細な情念だったり、平和を愛する気質だったり、繋がりの中に存在を見つけ、動植物の中に輪廻を見つけ、深さを、とことんまで追及するところだったりするのだ。


もう切りがないのでこの辺で終わりにするが、わたしはわたしの家を見つけ、そこに根を下ろして、堅実な活動を開始したのであった。そう、日本的な。

blog - 英語に関する今後



を少しまとめておこう。

9/30まで、すなわち次回のTOEICテストの日まで、わたしはわたしが秘策として考え出した勉強法にて徹底的なトレーニングを積むことになるだろう。すべてに優先してこのタスクが遂行され、わたしは歓喜のうちにTOEIC950を成し遂げることを予感している。歓喜とは少し言い過ぎであり、これは通過点の1つにしか過ぎない。

9/30のTOEIC終了後から、わたしの英語学習の方向性は大きく変化することになるだろう。すなわち既に購読の申し込みを済ませているJapan Timesの音読トレーニングは最低条件として、日本文化・歴史のことを余すことなく外国の人々に伝えられるような英語力を身につけるようトレーニングを積んでいくだろう。既にTOEICレベルから達人レベルへと目標はチェンジしているのだ。

完全な状態になるために、以下のようなことを実践するだろう。①ブログについて、日本語で書いてきたすべてのトピックを英訳する。そしてかなり内容のある英語ブログを書き始める。②ITについて、ITについてのいい素材を開拓し、この分野で本を書けるようなレベルの英語力を身につける。③分野を絞って(それは栄養学や仏教などになるだろう)、英訳トレーニングを中心に高い英語力を身につけていく。


今はすべてがクリアで、そこへは何の障害もない。

Sunday, September 09, 2007

blog - 鈴木孝夫まとめ「本質的価値」

現象を語るだけなら誰にでもできることだが、その現象を起こす真実の原因を探るとなると、それは誰しもできることではなかった。

日本の学生が自分または自国に対して自信を持つ比率をアメリカ・中国などと比べると歴然たる違いを見せること。アメリカ・中国ではセルフサービスが機能せず、また、信号を律儀に守る民族は日本人が唯一であること。このようなことを感じていていたわたしは今までの出来事を今回の思索で完全に1つにできたのだった。今回の本がそれの触媒となった。

以前にも言ったように、読書というものは固有の性質と固有のタイミングを持つものだ。だからどんな本でも人が変わればその印象は大きく異なってくるし、読むタイミングによって持つ意味がガラッと変わってくるのだ。わたしは今回最高の形でこれらの本と出会ったと思うし(それは英語の学習、比較文化論への興味、「何か」を期待する気持ちなど)、それを記録しなければならないと思ったのだ。大きくまとめると次のようになると思う。

・日本人であること。
・英語で価値を伝えること。
・青い鳥を見つけたこと。
・新しい思考形態を手にしたこと。
・世界とのつながりがドラスティックに変わったこと。


さあ、はじめようか。

blog - 鈴木孝夫⑤『日本人はなぜ日本を愛せないのか』



この本は題名だけ見てもこれが言語学の本だとは思われないし、実際、これは言語学の本ではない。では言語学の勉強をしようとしていたわたしがなぜこの本を買ったかというと、鈴木孝夫氏の論述から感じられる「何か得体の知れないもの」への答えを探し出すためであったように思う。

これは2006年に刊行されたので彼の最新作ということになるだろうと思うが、ここに何か総決算的なものが詰まっているとわたしは予想していたのだ。わたしは既に英語学習において既に明確な新しい指針を前4冊の中から見出していたが、その「何か得体の知れないもの」を探し出す必要性に迫られていたのだ。

そしてついに先週からこの本を読み始め、今回のブログを書くに至った重大な心的事件がわたしの胸の中で起こったのだ。ただわたしははっきり言おう。わたしのこの心的事件はこの本によってのみもたらされたものではなく、それは単なる触媒として、または蛇口として、30代最大級の大事件をわたしにもたらしたのだった。

・第1章「素晴らしいものは、海の向こうからやってくる」-彼の言うところによると日本ほど他の国を礼賛する国はない。そして欧米人と日本人では根本的に思考形態が異なっている部分がある。彼はもともと言語学者だったが、日本と欧米の比較をしているうちにこの重大な事実に気づき、その論説を発展させたのだった。

・第2章「外国の醜いところが全く見えない!?」-アパルトヘイトがなぜ生まれたのか。奴隷制度とはどういったものだったのか。パレスチナ問題とは一体どのような問題なのか。なぜ「陪審員制」が日本に定着しないのか。このような話が流れるように解説され、今までも同じような話を誰かが話しているのを聞いたことがあるような気がするが、それとは異なるレベルでわたしに認識されたのだった。

・第3章「魚介か家畜か」-この章では動物性食料源の違いに由来する世界観の相違について言及する。キリスト教がなぜ日本で普及しないか。魚介文化と家畜文化の決定的な違いとは何か(それは彼は相手(対象)を支配しようとする「意思」の有無などと言う)。生体加工や罵り言葉について。そしてかつて、日本人は動物と人間をどんな関係でとらえていたのか。そして輪廻転生、宗教の違いについて。

・第4章「外国は、「話せば分かるか?」-世界は有史以来戦争や争いの繰り返しの歴史であったが、日本はそうではなかった。大航海時代の本質を見抜きなさい。そしてフィクション文化とファクト文化の違いについて(イスラエルはフィクション、日本はファクト。だからその言動に違いが出る)。

・第5章「部品交換型文明の光と影」-部品交換型文明とは日本の文化の性質の1つを表す彼が命名した言葉で、日本が過去外国のいい部分を部品を交換するように部分的に取り入れてきたことを指す。例えば古くは中国文化であり、最近であればイギリス・アメリカなどである。そして彼はこの性質は光と影を持ち、光は明治維新に代表されるように変化を迅速にこなせること、そして影は自国を卑下し、諸外国を必要以上に礼賛する傾向が強くなってしまうこと。

・第6章「日本人の自信回復のために」-歴史を知ること。特に大東亜戦争がなぜ起こったか、それをよく知りなさい。

・第7章「「地救原理」と日本の生き残り戦略」-世界第二位のGDPを誇る経済力を持ち、教育が非常に高い一億三千万の国民が、二十一世紀の文明のあり方をどう考えるかで、地球の相貌と未来が大きく変わるのだっということを認識しなければなりません。彼はそう言う。特に環境問題に対して日本が果たすことができる役割は甚大。そういうことだ。


わたしはこの本で明確に知ったわけだった。わたしは日本人だと。