Tuesday, September 30, 2008

blog - 進捗(3つの約束): 21/36週

TOEFLのための週だったがTOEFLによって地獄へ叩き落された。TOEFLはなんて人の心を蹂躙する試験なんだ。わたしは疲れ果て、アルコール度数5%程度の飲料を口にしてしまったがそれによってよかったこともなかったわけではない。わたしはこの1週間でさらに強くなったでしょう。

■MBA
11/13のGMAT最終戦で試験を完全に終わらせるように完全に準備する。自分に限界をつくらない。今回のロングドライブは自分の可能性を広げる旅。もっともっと集中しろ。もっともっと気合を入れろ。くたくたになって逃げたくなるときもあろう。その時はいい音楽を聞くか、いい映画を見なさい。

■ヨセミテ
どうも調子がでない。最大の原因は未だ直る気配を見せない左薬指だが(もう1ヵ月くらい経つ)、日中もテーピングをしっかりとして(もちろん家で懸垂するときも)、回復に全力をそそぎたい。全体的にはレベルはあがっていると信じよう。

■世界への約束
完全におろそかになっているでしょう。環境NGOからボランティア依頼も来たがTOEFLで忙しかったので完全に無視してしまった。これは申し訳ないし、約束に反するが今は仕方がないとして許してもらおう。いずれ大きな貢献を見せるときが来る。また、リーダーシップについてもいろいろと近くまとめなければならない。


今週末は誘われてサーフィン(初)に行くことになるでしょうね。

blog - 第3回TOEFL・敗戦

またしても敗戦。今回は眠気。というか集中力不足。

前日なんだかナイーブ?になってしまって、あまり集中できず、そして夜も早く眠れず、それにもかかわらず朝はしっかり起きてしまったから、リーディングとリスニングで眠気を感じるほどの集中力不足で試験に臨んでしまった。スピーキングはやっぱり気合入ったけど。ちょっとまとめておこう。

■リーディング感想
1問目がかなり難しい文章でてこずる。心の準備もできていなかった。ただ、次回は同じ試験センターだから防音耳あてを最初に借り、トイレもすませ、万全の状態で臨めるでしょう。

■リスニング感想
リスニングにも擬似問題があったのか。なんか長いなと思ったら。擬似問題は正直勘弁して欲しい(擬似問題:正式になんていうか知らないが成績には反映されず統計データを収集するために余計に答えさせられる)。しかも前々回と同じ問題セットが出たし。どうなっているんだろう。ま、とにかく、リスニングに問題があることがやはり明確になった。対策は後ほど練る。

■スピーキング感想
6問中、満点の4点を取れたのは2つ3つか。もっと少ないのか(この辺は結果をみて判断しよう)。やはり問題4と6のアカデミック問題は難しく(といっても今回は答えられない問題じゃなかった)、特に問題6は最悪の尻切れトンボになってしまった。次は気をつける。あと、10秒くらいあまってしまった問題もあったのでこれも気をつける。

■ライティング感想
まあ、これは特に問題ないかな。次回に向けては1問目(教授の話をうまくまとめる)をどのように答えたらいいかを調べておこう。2問目のエッセーは特に問題なしかな。環境学や政治の話を深掘りして専門用語を自由自在に使えるようにしておきたい。

■点数予想
リーディングとリスニングがかなり悪いと思う。スピーキングとライティングは前回よりは上がるでしょう。次のような感じか。
   Reading: 25
   Listening: 25
   Speaking: 22
   Writing: 28
   ---
   Total: 100
   ※リーディングとリスニングがもっと悪いかもしれない。

■次回10/26(日)運命の最終回に向けて
好機は今回と同じ横浜の公式テストセンターで受けられること(やっぱり何とか学校とかに比べて格段に環境がよい)。場所、雰囲気、間合いなどがわかったからこの環境のよさを次回は最大限に活用できるでしょう。

リスニング対策を行うこと。100点を超えられなかったら洒落ではすまされない(ほとんどのスクールで足きりされる)。28点以上を確実に取れるようにする。そしてこのリスニングトレーニングは当然スピーキング、ライティングセクションに活きることになる。1冊本を終わらせよう。

リーディングは特に対策なしでいいかな。時間感覚を忘れないようにすることと、最後のまとめ問題についてどうするかを5分くらい考えておこう。

スピーキングは今の調子で準備を進めればOK。次回にわたしのスピーキング能力は花を咲かせることになるでしょう。次回こそはガッツポーズを出せるようにしましょう。

ライティングは先にも述べたように1問目の模範解答を確認してどのように文章を組み立てればいいかを30分くらい研究しよう。まあ今のオリジナルのものでもいいかとは思うが。


TOEFLは調子を絶不調に落とすね。でもそこから駆け上がるんだけど。

Friday, September 26, 2008

blog - GMAT後

GMAT後を少し考えておきたい。何事も前もって漠然と考えておくといざ本気で考えなくちゃならないときに非常によく考えられるからね。

■GMAT後
・GMAT後の前からアプライプロセスは始めている。具体的にはエッセー。
・GMAT後から本格化。実際にアプライするのと、レジュメ、推薦状、成績表か。
・MBAのコンサル会社に行ってカウンセリングを受けるでしょう。
・第1ラウンドはあきらめているはずだから第2ラウンド以降トップスクールを目指すでしょう。
・このフェーズでは出費は惜しまず効果を最大化させるでしょう。アメリカに行くこともあるでしょう。
・オバマが選挙で勝ち、大統領になる時期。非常に思い出に残る時期になるね。


2009年は世界が変わる年だ。

blog - TOEFL、GMAT休日戦略

休日は漫然と過ごしてきたのだが、つまり起きたいときに起きて、スピーキングやって、ジョギングに行って、スピーキングやって、クライミングに行って、スピーキングやって、マックで単語やって、スピーキングやって、オバマ見て、風呂でリーダーシップ読んで、それで寝たいときに寝るみたいな感じだったのだけど、何かにもっと特化するように休日を使ったほうがいい(この例はスピーキングに集中してるかな・・)。ちょっと以下に考えてみる。

■休日候補
・TOEFLスピーキングデー
・GMAT演習デー
・GMATエッセーデー

くらいか。。それでもって今後の休日とその計画をリストアップしてみる。

■休日
・9/27 (Sat): TOEFLスピーキングデー
・9/28 (Sun): TOEFL本番(3回目)
・10/4 (Sat): (プライベート:サーフィン)
・10/5 (Sun): GMAT演習デー
・10/11 (Sat): (プライベート:クライミング)
・10/12 (Sun): GMATエッセーデー
・10/13 (Mon): TOEFLスピーキングデー
・10/18 (Sat): 普通の休日デー
・10/19 (Sun): TOEFLスピーキングデー
・10/25 (Sat): TOEFLスピーキングデー
・10/26 (Sun): TOEFL本番(4回目)
・11/1 (Sat): GMAT演習デー
・11/2 (Sun): GMATエッセーデー
・11/3 (Mon): GMAT演習デー
・11/8 (Sat): GMAT演習デー
・11/9 (Sun): GMAT演習デー
・11/13(Thu): GMAT本番(3回目)

こんな感じにはなるか。まあ何が起きるかわからないからその辺は柔軟に。要はぶっ続けで12時間くらいやることによって本質的なスピーキング力なりライティング力なりGMAT力がつくということですな。


Let's enjoy 休日デー。

blog - TOEFL前日&当日戦略

明日やることと当日に注意することをまとめておきたい。

■前日の過ごし方
・TOEFLスピーキングデーとし、その他のすべての勉強の活動を停止する。
・目標は12問12時間。
・暴飲暴食は絶対しない。
・睡眠を十分とる。
・そんなところかな。

■当日の過ごし方
・TOEFLの朝は比較的早い(10:00)。よって5:00には起きるようにする。
・試験センターは横浜のほうだから結構早く家を出なければならない。
・それまでは英字新聞の朗読をちょっとやって、あとはスピーキングをひたすら。
・8:00には出て試験会場に35分以上前に着くようにする。今回の最大のポイント。
・今までは時間ぎりぎり。分析の結果早ければ早いほうが有利であることが判明。
・電車の中では電車の中にもかかわらずスピーキングの練習。後は瞑想。
・まずリーディング。擬似試験が出ても心が折れないようにしておく。
・リスニング。そろそろ満点とろうよ。
・休憩は1回。バナナを2本食べる。
・スピーキングは山場。うまくいったら必ずガッツポーズ。必ずうまくいかせる。
・ライティングも満点をとるのだから気を抜かない。GMAT6.0レベルを心がける。というかリスニングの要素が強いことに留意する。
・最後にガッツポーズ。俺はやっとここまできた。


狙うのは満点。

blog - ディベート延期(オバマ2008)


勝負ありました。完全に。

今日のディベートをマケインが金融危機を理由に急遽キャンセル(延期提案)。典型的な古典的ポリティカル戦術ですね。誰しもがあきれてますし、アメリカ国民もおそらくもう気づいているでしょう。サラ・ペイリンもインタビューでしどろもどろになることが目立ち始めており、ここで勝負ありと断定してもOKでしょう。


思っていた以上の大差で誕生するでしょう。オバマアメリカ合衆国大統領が。

PS
もしかしてやるかも。しかしひどい男だな。

Thursday, September 25, 2008

blog - GMAT 1.5ヶ月前戦略

1.5ヵ月後(正確に言うと7週間後)のファイナルGMATに向けて戦略を練る。それはまず骨太の基本方針からはじまり、個別のスペシャライズされた戦術に移る。

■基本方針
・リーディング力のあくなき向上
・将来を見据えたライティング力の向上(つまりGMATに特化したものではなく今後のMBAエッセーや仕事でのライティング、そして将来の執筆活動をも想定する)
・語彙力の向上
・頭のシャープネスの向上(1ヶ月前から百ますをはじめよう)
・Officialガイドの迅速な遂行

■個別戦略
・MathパートはOfficialガイドの解説再訪と、不明箇所の深堀。満点をとりにいく。
・リーディングパートは特に個別の対策を必要としない。
・Reasoningパートも特に個別の対策を必要としない。
・文法パートは今読んでいる文法本を終えた後、ネイティブ向けの文法本と、GMATに特化した本で強化。満点を取りにいく。
・エッセーは平日一日2本戦略を続けていくとともに(30分での解答、30分の整理、模範解答熟読)、あと10本づつくらい解いたら1週間の休止期間を設ける。そこでは今までの模範解答を再度読み込むのと、全体的にライティング技法を再構築し、次のフェーズにつなげる。この戦略は極めて重要だから忘れないように!
・試験直前での当日戦略の策定(問題の解き方、時間の使い方、重点などを整理)

■ノルマ整理
・Officialガイド完結!もちろん復習込み!以下に整理。
   PS ・・・ 441問 (現在207問) 進捗率:47%
   DS ・・・ 274問 (現在197問) 進捗率:72%
   RC ・・・ 285問 (現在205問) 進捗率:72%
   CR ・・・ 205問 (現在118問) 進捗率:58%
   SC ・・・ 268問 (現在157問) 進捗率:59%
   Total ・・・ 1,473問 (現在884問) 進捗率:60%
   ※ふーむ。思ったより進捗率が悪いな。おそらくぎりぎりになる。復習重要!
・エッセー100本!
   Issue ・・・ 50 (現在25) 進捗率:50%
   Argument ・・・ 50 (現在24) 進捗率:48%
   ※最初200本って書いたけど下げた。一日2本だからこれが限界。内容重視。
・文法本3冊

■目標点数
・目標点数を一応設定しておく。
   Verbal ・・・ 37 (Percentile: 81)
   Quantitative ・・・ 51 (Percentile: 99)
   Total ・・・ 700 (Percentile: 90)
   ※ふーむ700点目標だとかなりきついことになるがやるしかない。
   Analytical Writing ・・・ 6.0 (Percentile: 87)

■ヴィジョン
700点はやはりとらなければならない。なぜならもうトップスクールしか狙っていないから。トップスクール以外なら仕事で海外を狙うか別の道を考えることになるだろう。Quantitativeはいくと思うが、Verbalがかなりきつい。つまり現在の23点Percentile:29からは全受験者の半分を追い抜かなければならない。根本的な英語力、GMAT力の向上が必要。

エッセーは5.5でも別にいいが、模範解答などを見ているとやっぱり6.0の高みに到達したい。それにはあと1.5ヶ月という時間枠では無理なのかもしれないが、やってやれないことはないのではないか。毎日ロッキーを聞いて、毎日マックの120円のコーヒーを飲んで、毎日6時に起きればそれは不可能ではないのではないか。それを求めていたのではないか。


それが求めていた大事な道ではないか。

blog - 未来について

今日隣の席のコロンビア大学を卒業している40歳くらいの韓国人の方と話していて、彼とは結構仲がいいんだけど、MBAの話になり、MBAで海外に行くよりも仕事で海外に行くほうがキャリアにはいいみたいな話になった。

4/7の「シンプルに考えよう」の投稿でも述べたようにまずMBAありきではなくて、若いうちに海外で1年か2年生活するという経験を積みたいと思っていた。そしてそれを実現するためにシンプルな選択肢であるMBAというものを選んだわけだ。しかしわたしは他の道を閉ざしたわけではない。

わたしが今勉強しているのはMBAスクール入学の中で必要になるTOEFLとGMATだが、わたしが意識しているのはその試験や点数そのものよりもより汎用的なもの、つまり英語の運用能力の向上や頭のシャープネス、そして強靭な精神力などを手に入れるということ。だから予備校にもいかない。だからスピーキングとライティングを鍛錬し、過程を重視する。


わたしがわたしの未来を決める日は近い。

Tuesday, September 23, 2008

blog - 不屈の魂


不屈のロッキーに倣え。

強大な敵、問題5と6よ。わたしは何度お前たちに跳ね返されてきたことだろう。問題に取り組めば取り組むほどその求められる英語力の高さに愕然とし、スピーキングセクションで満点を取らなければ完了しないわたしの旅はふらつき、思わず他の勉強へと逃げ道を探すのだ。

でも、わたしは逃げないぞ。わたしはもう逃げないぞ。その強大な敵、問題5と6から。すべての練習問題に真正面から取り組み、自分の最適解答をボイスレコーダーに吹き込むこと1時間、そして模範解答をシャドーイングすること30分。不慣れなアカデミック用語を完全に舌になじませ、完全な論理構成、切れ味鋭い論評を20秒の準備時間のうちに完全に準備するのだ。


あと6日、やってやれないことがあろうか。

Monday, September 22, 2008

blog - ここ1ヶ月が勝負

ここ1ヶ月でどれだけ多くのことが決まるだろう。一日一日を、一分一秒を、全存在をかけるような気持ちで歩みたい。まばゆいばかりの30代前半を、次へ大きくつなげるように歩んでいきたい。


Think Big.

Sunday, September 21, 2008

blog - 進捗(3つの約束): 20/36週

時が経つのは早い。1週間なんてあっという間だし、1年だってあっという間だ。その中でどう生きれるか。どう理想に近づけていくか。昔夢見た英雄譚。体を熱くする情熱。そして人類の可能性。わたしはこの1週間を、この1ヶ月を、すべてをぶつけて生きていきたい。そんな生き方をしたい。

■MBA
スピーキングの準備が思ったより進まない。そして待ちわびているアマゾンUSで買ったリーダーシップ8冊がまだ届かない。しかし先週から始めた新しいプラクティスはわたしの能力を飛躍的に向上させる可能性を持っており、わたしは諦めることなく進んでいきたい。

■ヨセミテ
左手の薬指が全然直らずクライミングの回数を制限せざるを得ないが、いよいよあと1ヵ月以内に1級の壁を打ち破る準備を終えることになるだろう。片手懸垂の映像が全世界に公開される日も近い。

■世界への約束
リーダーシップを発揮すること。人の心を理解し、その心情を慮ること。わたしの助けが必要であればわたしはそこへ飛んでいき、わたしの助けがまだ必要でないのであればいつでも助けになれるようにわたしはそれへと準備するのだ。わたしのあの100円が1万円になったように。わたしの肉体がそれへと近づいているように。


今週は勝負の週になるだろう。

Thursday, September 18, 2008

blog - バラック・オバマ、その行方3



ウォールストリート溶解によってサラ・ペイリンは完全に霞んだ。ナショナル・ディベートを待たずして支持率は大きくオバマに傾くだろう。誰が考えたって経済にいい候補はオバマに決まっている(共和党の失敗、マケインの経済オンチ、そしてオバマの経済への慧眼)。

あと1ヵ月半!


歴史に残る選挙戦、歴史に残る名演説、歴史に残る選挙戦略が展開されるだろう。わたしは目を離すことはできない。

そして1ヵ月半後、11月4日!


われわれは衝撃を目の前にするだろう。人々は気づき始めるだろう。彼がやろうとしていることの本当の意味を。彼がもたらす本当の価値を。

そして4ヵ月後、2009年1月20日!


100年にわたり全世界の教科書に載るような、この100年誰しも考えなかったような、100年に一度の政治家が行う演説を、人々は目にし、耳にし、そして知るだろう。その日が新しい世界のスタートになる。

Tuesday, September 16, 2008

blog - バラック・オバマ、その行方2

みえた。

1回目のナショナル・ディベートの前後で逆転された支持率が再度オバマ優勢となり、それはそのまま11月4日まで続くことになるだろう。サラ・ペイリンの上限が確認できたことと、マケイン陣営の選挙戦の稚拙さがここにきてはっきりしはじめてきたことによる。サラ・ペイリンをあのように使ってはいけなかった。

そして逆境を迎えれば迎えるほどオバマ陣営の力強さは増し、人々の団結は強まり、ディベートでの明確な勝利のもと、世界を熱狂で包む歴史的瞬間が刻一刻と近づいてきているのをわたしは強く感じる。


この偉大な政治家を選ばないわけがない。

blog - リーマン破綻、その本質

わたしはどうでもいいのだが、周りがいろいろと騒ぐので一応書いておく。このリーマン破綻によってここ1週間は非常によくないニュースが世界を駆け巡るだろう。しかしそれらは一時的なもの、最後の膿、希望への前触れであることを忘れてはならない。

経済のファンダメンタルはそれほど悪くなっていない(US金融など特定セクター除く)。中国はいまだ10%のGDP成長率を維持している。アメリカはオバマのリーダーシップによって力強い復活をみせようとしている。そして何より、われわれはわれわれ人類の力を決して過小評価してはならない。

周りをみるがいい。一生懸命働いている人がいる。聡明で知的な人々が力を発揮し始めている。書店を覗いてみるがいい。自己啓発やビジネス関連の本が所狭しと並んでいる。YouTubeのオバマサイトを見てみるがいい。人々は自分たちの価値を信じており、新たな挑戦を興奮とともに始めようとしている。


最後に勝つのは運がよかったお調子者と、じっくり腰をすえた賢明な投資家たち。

blog - 絶大な効果を持つ新しい演習たち

これはいい。

・早朝1時間半勉強
・昼夕のエッセー
・帰宅前のマックでの文法
・アリーmyLoveの表現学習
・Yahoo! Japanの禁止


鍵を開ける日は近い。

blog - 薬指に架ける橋

急速な勢いで強化される上半身、腹背筋、そして下半身に比べ薬指をはじめとする左右10本のその指は随分なおざりにされてきたのだ。断裂して当然だった。理由は明確だった。

指をそれぞれ鍛えなければならない。さらに増加する激しい負荷に耐えるために。二、三段の指にかなり悪い岸壁を登りきるために。前進を続け、増強を続けるわたしの肉体の一部であるために。

・5kgはあろうかと思われる通勤カバンの中指以外での保持
・指懸垂の奨励
・手首も


薬指が復活するのが待ち遠しい。

Monday, September 15, 2008

blog - バラック・オバマ、その行方



いよいよ白熱してきた。アメリカ大統領選。ここで強みと弱みについて分析を行ってみたい。

■ポジティブ
・共和党ブッシュの8年の反動 (+ 20)
・経済、ヘルスケア、教育政策の優秀性 (+ 3)
・資金力(オバマの人気) (+ 2)
・選挙戦略の優秀性 (+ 1)
・オバマ個人が放つ光 (+ 5)

■ネガティブ
・黒人候補への反発 (- 15)
・サラペイリンの登場(女性票の流出) (- 10)
・磐石な保守基盤 (- 3)
・マケインの経験の強調 (- 2)

■見逃せない今後の要因
・3回のナショナルディベート (+- ?)
・スキャンダルの発生 (+- ?)
・有事の発生 (+- ?)

(カッコ内は影響支持率)


ご覧のように2大ファクターはブッシュへの反発と黒人候補への反発ということになる(黒人への反発はあまりわからないだろうがヒラリーとの戦いの中でもこれが一番大きかった)。これまた見てわかるようにサラ・ペイリンが登場しなければ勝ちはほぼ決まりだった。女性票の流出は極めて大きい。(実際調査では支持が逆転した)

しかし、3回のナショナルディベートでオバマ陣営は支持率を獲得しなおすだろう。それはオバマとバイデンの個人としての優秀性のほか、今回の選挙戦の背景があらためてクローズアップされる結果、本来の地合いが復調するからだ。マケイン陣営はサラ・ペイリンのネガティブ要素にも気を使っていかなければならない。

有事というのはGeorgiaのようなもののみならず、予備選の頃の原油価格高騰への政策の違いなどによる影響も含む。オバマとヒラリーの戦いで勝負を分けたのはこれだった(ヒラリーが一時減税を提唱したのに対してオバマは反対)。いずれにしても非常に緊張感溢れる選挙戦が今後も展開される。


YouTubeのオバマ演説もあらたな話題が織り交ぜられ好調。

blog - 薬指の衝撃


(※薬指: Ring finger: Wikipediaより)

もう3週間前くらいになるかもしれないが右手首が復調して登り始めた頃、左手の薬指がなぜだかわからないが痛くなり(というのがハードなトレーニングではなかったので)、1週間は気にせず登り続けていたが(これがいけなかったのか・・)、いよいよ治る気配を見せないので日常生活でもテーピングをしはじめ、最近ようやく回復してきたが強い握りは今をもって出来ない。

右手首のときは原因がはっきりしていて、ハードなトレーニングをろくに休みをとることなく続けていたのがその原因だったが(特に黒1)、今回の薬指は右手をかばいすぎて左手に負荷がかかったというのはわからないでもないが、クライマーにとって一番大事な指というものを普通に怪我してしまったというのがショックだった。つまり今後もこのようなことが起こるのではないかと。つまりわたしの指はクライミングに向いていないのではないかと。

しかし今となっては体全体のエクセレンスの欠如から起こった怪我であったと断言できよう。そしてそこから明日への希望も生まれてこよう。むしろ、指をパキッたことによりこれでもって本格的なクライマーの仲間入りを果たしたと想定もできよう。大事なことは希望を失わないことだ。


大事なことは希望を失わないことだ。

blog - 制約は力

制約は力を生む。あまりにも単純な公式なのでその例外や副作用に注意しなければならないが、短期的に見て、これほど実効力がある対策をわたしは知らない。もうYahoo! Japanを見ない。

blog - 進捗(3つの約束): 19/36週

さきほども書いたが慌ただしい1週間だった。しかし光明はあった。わたしは精神の力を感じたのだ。精神の力、すなわち意志と、ものへの接し方について。わたしはAttitudeというものを知り、眠さは眠さではなくなり、弱さは弱さではなくなり、瞑想がもたらす精神の力の可能性にわたしは大いに刺激された。

■MBA
10月からいよいよアプライ活動をはじめよう。わたしの意志は迷いを乗り越えより強いフォーカスでもってこの目標に立ち向かっていくだろう。わたしは世界を知りたくて家を飛び出たんだ。わたしはより大きな成長を求めて、安住というものを捨てたんだ。

■ヨセミテ
いよいよ御嶽の地に再度降り立つだろう。しかし体が本調子ではないのでまだ様子見だろう。10月中旬までに体を最高潮に持っていき、10月下旬にいよいよ初段に挑戦するだろう。薬指の怪我はわたしに相当なダメージを残したが(肉体的にも精神的にも)、これもチャンスととらえ目標の地に一歩一歩近づこう。

■世界への約束
完全におろそかになっていることは否定できない。ボランティアワークの誘いもあるがわたしは今他のエリアに力を使わなければならない。これこそ戦略的怠惰であり、わたしは次のウェーブを虎視眈々と狙っている。


マックはわたしにパワーをもたらすきっかけを与えてくれる。

blog - 秋の運動計画

もう1度肉体上のエクセレンスを取り戻す。

・懸垂は1日最低100回。準片手懸垂10回。タンス30回。
・週2回の統合的運動プログラム。背筋、腹筋、上腕二頭筋他。
・継続的かつ反復的な手首強化プログラム。毎日。
・薬指が治るまでは週2回、直ったあとは週3回のクライミング。
・オフィス14F階段の復活(暑さのため休止していた)。1日3回。
・ハンドグリップの復活(意味なく休止していた)。1日2回3セット。
・ストレッチ必ず。毎日。
・土日ジョギング必ず。
・倒立トレーニングの復活(右手首負傷で休止していた)。土日。
・完全に管理されたダイエット。肉は鳥のささ身のみ(If any)。


さあもう1度。

blog - 秋の学習計画

大体固まった。

・朝かなり早く起きて英字新聞の朗読(単語チェック兼ねる)、TOEFLスピーキング
・朝通勤、電車内はGMAT問題集と歩行中はTOEFLスピーキング
・仕事中はできるだけ英語を使う。スピーキングとライティング。
・昼食時はGMATエッセー。
・定時後(6:00)、2回目のGMATエッセー。
・夕通勤は、歩行中はTOEFLスピーキングと電車内はGMAT問題集。
・駅に着いたら家に帰らずにマックになだれ込み文法本(*1)。
・家には22:00頃到着し、まず単語練習(*2)。(このときPCは開けない)
・入浴中は迷うけどオズの魔法使いくらいか。
・ストレッチ中はYouTubeオバマ演説とアリーmyLoveか。
・夜にもう1回TOEFLスピーキング。
・そしてあとは英語ブログと何らかの活動。早めに寝よう。


これで最低5時間、目標7時間の勉強時間が確保できるわけか。あとは再度更新された決意でもってすべてのことにあたる。

(*1)
『改訂版 TOEFL TEST対策完全英文法』をマーカーを使いながら。この本を買うのは実は3回目なのだが、やっぱりかなりいい。スピーキング、ライティングに響く感じ。

(*2)
昔買った『TOEFLテスト180/250点突破のための英単語と英熟語』を使う。英和と和英両方。日本語を介することに抵抗を感じていたが、日本人には日本語をもう1つの意味として利用する語彙強化法が正攻法のように思う。ゲームのように楽しもう。

blog - 迷い

思いっきり蛇口を開けた1週間だった。誘われるがままに飲みに行き、水曜にはビアガーデンに、木曜は六本木で外国人飲みまでした。久しぶりにクラブで踊った。土曜日は1年ぶりに山に登りに行った。それはそれでよかったが、わたしはわたしの迷いを明確に感じていた。

求めるものは何か。やはりそれを明確にする必要がある。わたしはそれが明確ではなくなってしまったからその他の人生に幻惑され、その他の選択肢に迷い、その他の活動に身を投じたのだ。──わたしはつい先ほどマックである決断をしてきたところだ。

わたしはその有名な社会的契約を35歳くらいまでに結びたいと考えていたが、そんなものはどうでもいいことだった。わたしはそれを35を超えてから考えよう。わたしは今、わたしがやるべきこと、楽しめるべきこと、人生の大半を使って見出したその目標に向かって歩むだけだ。


振り返ると、迷いは人生の意志を強めるためにあると感じざるを得ない。

Sunday, September 14, 2008

blog - 仙丈岳


(※後ろに写っているのが仙丈岳。3033m。百名山)

南アルプス仙丈岳に登ってきました。1年ぶりの登山になるのかな。

Thursday, September 11, 2008

blog - 第2回(9/6) GMAT結果(正式)

正式版というかAWA(エッセー)の結果が出た。

Analytical Writing: 4.5 (Percentile 42)


Argumentが途中で校正中にタイムアップしてしまい(ありえないミス)、thereがathereになってしまったような致命的なミスはあったが、前回より0.5上がってこれまた人並みの点数となったようだ。あのミスを除けば5.0も狙えたのではないかと思っている。

ライティングは、今行っている毎日2時間エッセーのプラクティスを続ければおそらく半月後くらいに何らかのブレークスルーが現れると思っていて(もちろんそれはただでは来ない。緻密な計算による綿密な準備の下それは訪れる)、5.5ないしは6.0をわたしは次回確実にとることになるだろうと思う。


まさに準備は整っているようだ。

Monday, September 08, 2008

blog - 作られる意志

なんでいつも同じ失敗ばかりしているんだ。そう思う。ただ忘れるな。意志は作られ、徐々に形成されていくことを。今日からちょっとずつ。たった今この瞬間からちょっとずつ。

だから今なんだ。今日を昨日よりちょっとでもよくを本気で考えて、すこしでもよくしていって、そうすれば精神の勘所だとかがよくわかってきて、新しい強さが徐々に手に入り始め、昨日不可能だったことが今日にはできはじめているのだ。

深く悲しむときは深く悲しめばいい。疲れたときは思いっきり休めばいい。しかし成長を志向するまさにその時、わたしは強化された右手を持っているのであり、絶望から復活した精神を持っているのであり、更新された決意と意志を手にしているのだ。それを生かし、それを高めよ。


波乗りが乗る波のように。

blog - TOEFLスピーキング満点への道①

TOEFLはもうスピーキングしか見ていないが、ここでどのように満点を取るかということを整理しておいたほうがいいだろう。そしてTOEFL満点はスタート地点にしか過ぎないのでそれからどのような活動を行うかも書いておこう。まずはタイムラインから。

■タイムライン
・6/7(土) TOEFL1回目 (済)
・8/17(日) TOEFL2回目 (済)
・9/28(日) TOEFL3回目
・10/26(日) TOEFL4回目
・11/13(木) GMAT3回目(関係ないけど)

■アカデミック対策
まず最近思うことは問題5と6のアカデミック問題はやはり難敵だということ。問題1~4の身近なやつとかキャンパス関連とかはボキャブラリが一応ストックされているからスピーキングのトレーニングさえすればぐんぐん伸びるけど、アカデミックは言葉がホント出てこないよなー。今日も日本語では植民地時代とかすぐ出るけど英語だと???になるからね。これは要注意。要マーク。

■スピーキングトレーニング
スピーキングのトレーニングを本格的に始めて思うことはスピーキングにはスピーキング専用のトレーニングがあるということ。何が言いたいかというとその他の例えば語彙とか文法とかはたまた朗読だとかのトレーニングをしても(もちろんいい効果はあるけど)直接スピーキング力には響かない。スピーキング力向上にはスピーキング専用のトレーニングが必要。それがわかった。

■あと3週間ですること
ひたすら自宅スピーキングトレーニングと、通勤スピーキングトレーニングだなまずは。あとはProverbを覚えたり、ネイティブ児童用のイディオム本を買ったからそれで表現力を増やしたり(Proverb本は主にライティング用だけどね)、フリーランスの先生と英会話を続けたり、仕事でわざとスピーキングを多用したり、英語で人生を考えたり、英字新聞は続けたり、GMATの勉強でも常にスピーキングを意識したりすることかな。

■TOEFLスピーキング満点をとったら
まず9/28で満点を取るのは厳しいんじゃないかと思ってる(勿論ねらうけど)。そんなにすぐにこのような能力が伸びるはずがないからね。ただし急激で集中的なトレーニングは1ヵ月という単位では必ず効果を出すと思う。だから10/26をTOEFLスピーキング満点デーとして定めている。ということで満点取ったらそこからお楽しみで、まずトーストでスピーチを学ぶ(もちろん英語版)。それから本格的に英語をあらゆる場面で使っていく。ま、そんな感じかな。


その道はきっと面白い道でしょう。

blog - 進捗(3つの約束): 18/36週

18週ということは5月からはじまった年末までのいくぶん長期間のこの戦闘状態はようやく折り返し地点を迎えたわけだな。どうりで土曜にGMATの後撃沈して、日曜はアリーmyLoveばかり見ていたわけだ。折り目だからそれなりのことが起きたわけだ。

■MBA
GMATの3回目の申し込みをした。11/13(木)。この辺りに10/26(日)のTOEFLの結果も出るはずだからちょうどいいわけですね。ま、さきほども述べたようにGMATであと100点以上上の点数を取るにはやはり2ヶ月くらいの期間は必要。ネイティブに勝るリーディング力とライティング力を身につけなければならないのだから。

■ヨセミテ
もう題名を変えたほうがいいような気もするがしばらくこのままいこう。どうも調子が上がらない。薬指が思いのほか重傷で力を入れられない。右手首も完全に回復したと思いきやちょっと油断したらまた痛み出してきた。しばらくはゆっくりと調整していきたい。それとともに熱い夏も終わるからいろいろな運動を取り入れて身体張力を増していきたい。

■世界への約束
環境保護団体に1万円寄付してから主だった動きはまったくない。日曜は腕時計と運動靴を買いに行こうと思ったが買い物は面倒くさかった。演劇だとか一芸だとかに興味がないこともないが、まあこういうのもまだまだ先だろう。いよいよ動かなきゃいけないよなー。


折れた後は跳ねで。

Saturday, September 06, 2008

blog - MBAがわたしに持つ意味について

11月が最終のスコアメイクの月になりそうだ。おそらくわたしはそこからアプライのフェーズをはじめることになる。すなわちRound 1のフェーズは見送るということだ。

わたしはMBAというものに、MBAという学位を取るためだけに、わたしの最近の人生を設定したわけではない。わたしが目指すものはトップMBAスクールへ入学可能なレベルにわたしの能力を向上させることと、アメリカで生活を送ることだった。

わたしはもうすぐ34歳になる(来年2月だけど)。34や35になって20代の若者たちと経営戦略を議論するというのはかなり抵抗があって、中小企業診断士の取得過程で見つけた知識もあるし、MBAに行くならトップスクールと決めていた。そこなら優秀なメンバーがおり、わたしは満足できるだろう。

ここ数ヶ月の勉強はとてもよかった。TOEFLのスピーキングとGMATのリーディング、エッセー、文法と的が絞られており、わたしの英語へのモチベーションは最高潮にあり、ネイティブへの挑戦権を得るためにもがき苦しみそして手に入れようとしている、希望を。この勉強はとてもよかった。トップMBAスクールという高みへの挑戦を睨み、生活を律し、世界への貢献を夢見て。


MBAというシンボルが持つ意味は甚大。そして、わたしは歩む。

blog - GMAT戦略4 (今後)

焦点は絞られた。

・文法
・リーディング
・卓越したライティング


わたしはこの課題に向けて戦略を矢継ぎ早に繰り出していかなければならない。文法については文法本、リーディングについては多読、卓越したライティング力を身につけるには現在行っている1日2エッセーの継続と、語彙とイディオムの再構築ということになるだろう。TOEFLとGMATは双方が英語でなされるという点で非常に相乗効果を持つのである。

今回やっと人並みの点数を取ったわけだが、わたしが目標とする780点という点数には遠く及ばない。そしてその点数に到達するためにはどのようなことを、どのような覚悟が必要なのかもわかっているつもりだ(わたしはTOEICで700点から900点に行くのに1年半かかった)。文法は比較的早くネイティブにキャッチアップできるだろう。問題はリーディングとライティングになる。

先日アマゾンで購入したリーダーシップ8冊を強い興味とともに確実に読みこなすとともに(単語も確実にものにしよう)、1日2時間のライティング時間そして2時間のスピーキング時間から生まれる次のステージへの自然な欲求と高いレベルへの強い探究心がわたしを約1ヵ月後、トータルエッセーが100を超えたあたりに次のステップへと自然と導くであろう。

具体的な戦略は以下の通りだ。

・TOEFL文法本再読(頂点からの読み)
・高学歴ネイティブへの文法本再読
・単語、イディオム整理
・多読(興味がある分野をどんどん)
・英字新聞、スピーキング、DVDなど他プラクティス継続
・Mathを満点へ(間違えた問題の領域への集中的な理解)
・IQの全般的な向上(これは百ます計算や日々の集中力から生まれる)


次の試験は、おそらく2ヵ月後。

blog - 第2回(9/6) GMAT結果(仮)

わたしの意図はただ走り抜けることであり、如何なる挑戦も受け入れることであり、信念を貫き通すことなのだ。この結果がどのような意味を持つのかはまだ今はわからない。しかしこれは1つの指標、1つの小石にはなりうるのではないか。

Quantitative: 48 (Percentile: 84)
Verbal: 23 (Percentile: 29)

Total: 590 (Percentile: 63)


ある程度自信はあった。なぜならCATということを知りえているし、当日戦略を前日に立案するほどわが身に余裕を感じていたからだ。精神は高い集中力の存在を示しており、バナナと十分な睡眠はわたしのIQを程よい状態に置くであろうことが予測できた。

AWA(エッセー)での手痛い失敗の後(文章を直しているときにタイムアップしてしまった)、気持ちを取り直しMathを受ける。最初の10問くらいを時間をかけ慎重に解く。結局3問くらい自信がない問題があった。ただその内2問は時間が押していたからであって、わたしは次回いよいよ満点を取るための施策とともに満点を取りにいくだろう。

Verbalはやっぱり文法問題が難しかった。自信がないのがいくつもあった。この低い点数は主にここから来ているでしょう。また文章問題も、明らかに前回より楽に解けるようになっていたが2問くらい落としてしまったのではないか。Reasoningはほぼ完璧だったと考えよう。

何より祝福しなければならないことは前回のトラウマになるようなひどい点数からまともな点数になったことだ。トータルでは上位40%に食い込み(すなわちこれは全受験者の60%であるUS在住のアメリカンの1部に勝ったことになる)、全く統合的なトレーニングをしていないMathで上位15%に位置し、Verbalでも前回の下位12%からの大幅な改善をみせた。

次をどうするかについてはまたあらためて述べたい。わたしは今ある程度の充実感とこれからやらなければならないことの整理への必要性をただ感じているのだ。わたしは、挑戦してよかった。それだけは言える。


わたしは言える。挑戦してよかったと。

Friday, September 05, 2008

blog - GMAT戦略3 (当日戦略)

GMATの当日の戦略をまとめておきたい。明日受けるからね。

■GMAT当日戦略
・前日は早めに寝ること。暴飲暴食は完璧に避けること。
・当日は朝できるだけ早く起きること。なぜならGMATの朝は早い(9:00)。
・5:00くらいに起きてすべての問題を一通りやり、さらにEssayを書く。
・電車の中では基本的な戦略と注意点を思い浮かべ、集中力を高めていく。
・試験場では完全に集中することと、休憩時間にそれぞれバナナを1~2本食すこと。


前回はこの試験がCAT(コンピュータアダプティブテスト:試験の難易度が解答によって変化する。一般的に前半の問題により多くの集中が必要)ということを全く意識せずに受けてしまった。まずこれが改善されているのと、あらためてこの試験がネイティブとの闘いであることを意識する必要があるだろう。ちゃらんぽらんに解いて満点近く取れるTOEICやTOEFLとは全く違う。

さ、寝よ。

Thursday, September 04, 2008

blog - 「わたしの敵はネイティブです」

英語学習の次のステージがみえた。ネイティブと話しているときあえて難しい言葉を使って挑発するような。メールなのに超高度な表現を使って相手を驚かせるような。スモールトークを織り交ぜ、そしてことわざや故事を使いまくり、そして美しい詩のような表現で締めくくるような。ネイティブにくってかかるような。


英語学習の次のステージはこれだ。

blog - TOEFL戦略3

次回9/28(日)の第3回TOEFLテストに向けて戦略をまとめておこう。次回が本番で、わたしはこれと次の次のGMATの結果でもっていよいよMBAのアプライ過程に入っていくだろう。

■115点をとるために
・会場のレベルアップ(10点)
・スピーキング力のアップ(8点)

おっと、たった2つの対策で目標を達成してしまった(前回97点 + 18点 = 115点)。正直、というか本心から、試験会場がいいか悪いかはこれくらいの差が出るくらい大きな違いだと思う。前回と前々回なんて普通の教室ですよ。そこで若者にまぎれて周りがマイクテストしている中でリスニングしたり、周りがライティングで静かなときにスピーキングしたり、いろいろ大変だったわけですよ。しかし次回、いよいよ公式テストセンターで試験を受けるのでかなりの点数アップが期待できる。

そして、忘れてはいけないのはスピーキングで26点を取る実力が着実につきはじめていることだ。毎日の通勤路でのTOEFLスピーキングウォーキング、毎朝のTOEFLスピーキング練習(模範解答のシャドーイング(2種類)含む)、平日の実戦スピーキング、週1回の英会話、毎日1時間のライティングとの相乗効果、英語で人生を考えることおそらく週2時間、休日マックでの重要表現復習、毎朝の英字新聞(朗読、単語)、週1回の4回分の英字新聞復習、これらが、わたしの血となり肉となり、わたしはいよいよ次のステップに突入するのだ。ネイティブレベルへの挑戦という次のステップへ。


そしてわたしはいよいよ次の対策をとりはじめる。

・単語、イディオムの最終確認
・文法の最終確認
・多読
・DVDシャドー


わたしの最後の勉強は始まっている。

blog - 第2回目(8/17) TOEFL結果(iBT)

今日ふと思い出してインターネットで確認してみるとスコア出てた。わざわざ書くほどのものではないが一応書いてみる。。

Reading: 28 (+2)
Listening: 26 (-1)
Speaking: 18 (+3)
Writing: 25 (-3)

Total: 97 (+1)

※それぞれ30点満点、Total120点満点。カッコ内は前回との差。


まあどうしようもないですよホント。第一回目が6/7で96点。それからSpeakingリベンジを誓って邁進してきたつもりだったがそれは極めて中途半端で、試験当日もお腹をこわして途中でトイレに行ったし(前日に寝れなくてカップラーメン(カレー)を食べたのが原因だった)、トイレに行ったのはReadingのときだったけどその問題がダミー問題でなかったらさらに悲惨な点数になっていただろう。

まあそんなことはどうでもよく、わたしが今するべきことは9/28の第3回TOEFLに向けて全神経を(9/6のGMATが終わったら)集中するだけだ。ま、集中するのはスピーキングセクションのみで、次回は最低26点、ねらうは満点でいきたいと思う。最近著しい成長をわたしは感じており、それはまったく不可能でないばかりか、精神的な強さがあればほぼ確実に手に入る点数だ。


※ライティングの結果が非常に不本意ではあるがGMATのEssay対策で次は満点取るでしょう。

スピーキング力を上げるためにはスピーキング力を上げるための練習をすればいいだけだ。

Wednesday, September 03, 2008

blog - バラック・オバマ



DNC (Democratic National Convention)の映像を見直した。この45分にわたる演説は彼の今までの活動の総決算であり、彼のメッセージの集大成だ。端々から、彼の人生に対する真摯な姿勢、アメリカ再生にかける情熱、伝統への理解と新時代への挑戦の意図を明確に感じるのだ。

ここしばらくのマケインとの中傷合戦にうんざりしていたし、毎日YouTubeで動画をみてるけど最近演説がマンネリ化しているのを感じたりして、サラ・ペイリンの登場を強い脅威とみたりもした。しかしそれは間違っていた。それは跳躍の前の一瞬の静止であり、単なるわたしの気の迷いであった。

「ペイリン氏家族を選挙運動に巻き込むな」と相手を助けてみたり、DNCはもとより新しい動画は新鮮な響きを持ち始めている。いよいよ新しいステージへと彼は入ったようだ。これからナショナル・ディベートに向けて、いよいよ目が離せなくなってくるだろう。新しい歴史の誕生に、目は離れないだろう。


わたしはこの男を待っていた。

Monday, September 01, 2008

blog - リーダーシップ:危険な道を行く

リーダーシップに関する書籍をアマゾンUSでまとめ買いした。リーダーシップという概念がわたしに過去もっとも接近しており、わたしは多読という副産物を視野に入れつつも、この30代をかけるに値するエリアに足を踏み入れるのだ。

■リーダーシップ8冊
Lincoln on Leadership
Leadership Without Easy Answers
The Wonderful Wizard of Oz
The 21 Indispensable Qualities of a Leader
The Leadership Challenge
Leadership and Self Deception
The Anatomy of Peace
Leadership on the Line


アマゾンでいろいろと書評を読んでいると、1つの文章が心に引っかかった。人が歩まない危険な道を歩んでこそリーダーの資質が身につく、みたいな。思えば、危険の少ない人生だった。わたしの生来の高度な防衛能力がそれをわたしから遠ざけていたのだ。しかしわたしはリスクを取れるこのときに、何らかの挑戦をすべきだと後から感じられた。

いずれ「危険な道」をリストアップしたい。

blog - グスタフ

カトリーナ以来の巨大ハリケーン・グスタフがまもなく上陸とのこと。ルイジアナ州ニューオーリンズに住んでいる方は気をつけてください。

というより、サラ・ペイリンが華々しくデビューするはずだった共和党(GOP)の党集会が延期され、彼女のニュースもぱったりやみ、こういうのを喜んじゃいけないんだろうけどオバマ陣営にとっては思わぬ援護となった。神が彼を望んでいるのか。


世界が彼を望んでいるのか。

Sunday, August 31, 2008

blog - GMAT新戦略

今度の土曜の第2回GMATに向けてこの1週間で何をするかと、今後の長期的な指針について述べてみたい。

■基本戦略
基本的には問題を数多くこなし、その中で能力の向上を図っていけばいいと考えている。Mathで解けない問題はないし、Readingもそんなに難しい問題じゃない(Reasoningもほぼ間違えることはない)。ただ、文法セクションだけは何らかの特別な対策が必要かもしれない。結構間違えるし、Verbalで高得点を取るためにはここでネイティブに勝たなければならない。

■ここ1週間
通勤電車内でのGMAT問題集(重いけどがまん。指の鍛錬にもなる)、昼食時間中のエッセー(30分で解き、単語・表現を整理し、模範解答でレベルアップ)は続けるとして、夜家に帰ってからGMAT KingなるPCでやる問題集を解くことにしよう。※「繰り返し」が重要。よって間違えた問題の2回目をスタート。

■9/6(土)の目標点数
Mathは50に限りなく近づける点数(最終的には50か51を取らなければいけないようだがまだいい)。Verbalはとりあえず30かな(最終的に33くらいとればいいらしい。30だとパーセンタイルランクが50くらいかな)。エッセーは間違いなく前回より上がるから5.0をとることにしよう。まあ最大の敵はVerbal。更新された戦略と決意をみせてやる。

■長期的視点
正直、ある線がわたしの中で引かれ始めており、何か劇的なことが起きなければわたしはある決断をある時間枠の中でしなければならないでしょう。ただ、わたしは「歩きながら死にたい」とのたまったように(『生きてこそ』のアンデスの山々を目の前にしてナンド曰く)、わたしはGMAT(とTOEFL)を勉強し続けるのです。ネイティブに勝るリーディング力とライティング力(と文法力)を手に入れるのです。


わたしはやってみせるのです。

blog - 進捗(3つの約束): 17/36週

明日から9月だ。8月は暑く、雷雨も多かった。インドに行った月だったし、どちらかというといろいろともがいた月だっただろう。しかし9月は過ごしやすくなるはずだから、ちょっと楽しみ。いよいよ勝負は佳境に近づいている。

■MBA
GMATをもっと勉強する予定だったがなかなか消化する問題量が増えない。ただ、次の土曜はいよいよ2回目のテストだから完全なる集中をわたしはみせるでしょう。昼間にやっているエッセートレーニングは好調。これは続けていこう。

■ヨセミテ
右手首はいよいよ回復してきたが(腕立てをやるとまだ痛い)、今度は左手の薬指をなぜかわからないが痛めてしまった。まあ大勢に影響ないからトレーニングは続けている。9月はいよいよエゴイスト(初段課題)に挑戦する月となるので、それに特化したトレーニングをはじめていきたい。

■世界への約束
まず環境学に関する書籍を読まなければならないだろう。そして環境を大いに語る状況を作り上げなければならない。それとともにオバマ動画プロジェクトやリーダーシップクラスなどの活動も本格化させる。1日1日が明日の世界への貢献となる。


さあ、あらゆる意味で佳境は近づいている。

Saturday, August 30, 2008

blog - サラ・ペイリン



まずい。かなりまずい。今まではたとえグルジア紛争があっても、オバマの演説が最近ピリッとしなくても、ほぼ100%に近い確率でオバマ政権の誕生を予想していた。しかしこの後出しジャンケンの利点を最大限に生かしたVPの選出によってわたしの計算機はけたましい音を上げることになるだろう。

サラ・ペイリン。アラスカ州知事。女性。5人の子供。聡明で改革派。それと同時に保守(中絶反対、銃器保持賛成)。明らかにヒラリー票を取り込むだろうし、彼女のフレッシュさはオバマのその強みを相殺するだろう。まずい。かなりまずい。優勢は動かないが、敗北の可能性が出てきた。


これから壮絶な選挙戦が展開されることになるだろう。まさに血を見るような。。

Tuesday, August 26, 2008

blog - オシム・・・?

今日新聞スタンドでオシムの文字が・・・。復帰?

家でネットを検索してみる。すると記事が。「闘志衰えん!オシム氏 日本代表監督復帰を熱望」。

!!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!!!


もうありえないと思ってた。。

復帰を望めるまで回復していたんだ。そして日本代表監督復帰を望んでいる!!

あの興奮が、あの熱情が、あの力こぶが、あのとことんまで祝杯を交わすサッカーが、戻ってくるのか!


俺は忘れんぞ。あの奇跡を。

Monday, August 25, 2008

blog - ダークナイト



久しぶりに映画館で映画をみた。『ダークナイト』。バットマンだね。まあ映画から教わることはもうほとんどないわけだが、つまりもうお気に入りの映画は決まっており、新しい出会いから何かを得られる確率は非常に低いわけだけど、この映画は10年に一本という噂だったから見に行きました。ま、1年に一本くらいかもね。


The Dark Knightの強さを。

blog - ジョー・バイデン



副大統領候補にジョー・バイデンを指名。デラウェア州選出の上院議員で6期目の超ベテラン。オバマの経験不足を補う意図。非常に妥当な選出であり、うまくバランスが取れた(人種、年齢、他)コンビでしょう。まあ主役はオバマだから。


最近はオバマ陣営のマケインへのネガティブキャンペーンが少し鼻につく。もう少し大きく構えてもいいのに。まあいずれにしても3回予定されているディベートが待ち遠しい。全部見るぞ!

blog - 進捗(3つの約束): 16/36週

この週はなんかポケーっとしてたなー。嵐の前の静けさというか、五輪がちょっと気になったというか、ダークナイトも気になったというか、ボケーっと未来のことを考えてた。

■MBA
GMATのVerbalとエッセー、そしてTOEFLのスピーキング。これにすべてを集中させる。得られるものは抜群のリーディング力とライティング力、そして議論可能なスピーキング力だ。今週は会社の研修で鍛え上げたスピーキング力を試すことも出来るだろう。

■ヨセミテ
順調に回復中。体力もすでに2級レベルまで復活。というか左手の懸垂や統合トレーニングを続けてきたことによって前回休んだときよりも体力が落ちていない。むしろ上がっている?ま、このまま10月上旬のエゴイスト陥落に向けてトレーニングを積んでいきたい。(手首が痛くなったら思い切って1週間くらい休むこと!)

■世界への約束
環境保護団体に1万円の新たな寄付をシロクマTシャツもらえるからしてみたが、わたしはさらに歩を進めなければならないだろう。環境問題についての知識を増やし、幅広い貢献ができるように準備しておかなければ。また、オバマ関連のプロジェクトも早めにスタートさせたい。


今週は仕事で様々なイベント。そして金、土と再びインド軍団と相まみえる。

Monday, August 18, 2008

blog - 布石4

いくつかのプロジェクトを迅速に行動に移していかなければならない。

・オフショア開発研究会(まずはメール)
・エコ関連(まずはボランティアワーク)
・オバマプロジェクト(まずは翻訳動画の作成)


これらの活動は極めて大きな意味を将来において持つことになるだろう。わたしの世界はいよいよ大きな広がりをみせ始めるのだ。

PS
次のプロジェクトも重要度は劣るが十分に検討に値するだろう。

・ヨガプロジェクト
・リーダーシップ道場
・コーチング、カウンセリング

blog - 新戦略 for TOEFL & GMAT

建て直しが必要だ。まず今後のタイムラインをあらためて確認し、その後新戦略を練ることにしよう。

■タイムライン
・9/6 (Sat) - GMAT #2
・9/28 (Sun) - TOEFL #3
・10/26 (Sun) - TOEFL #4

■学習戦略
・まず日課を刷新しよう。
  - 朝: 英字新聞、スピーキング
  - 朝通勤: GMAT問題
  - 昼: GMATエッセー 又は 英語ランチ
  - 夕通勤: GMAT問題
  - 夜帰宅後: 英字新聞
  - 夜入浴時: ハリーポッター
  - 夜食事前: スピーキング
  - 夜食事後: GMAT総合
  - 夜就寝前: ゲーテ本
※これを基本軸にしよう。読書の時間がなくなるが、やむをえまい。何かの時間見つけて速読の力を高めることにしよう。
・そしていずれ必要だと思っている学習は次の通りだ。
  - TOEFL単語、熟語あらためて(以前買った2冊の単語本)
  - ネイティブ単語あらためて(以前買ったネイティブ向けの単語本)
  - TOEFLリスニング徹底的に(もう怒りすら感じるよ)
・その他ゲリラ的に使う戦略は次の通りだ。
  - いきなり英語メール(いきなりメールを英語で書こう)
  - 英語パーティ、英語トーク
  - 英語シンキング
  - 英語ブログ(英語ストーリー、英語ニュース)


わたしは責任を持って開けようと思った扉を開けに行こう。

Sunday, August 17, 2008

blog - 進捗(3つの約束): 14-15/36週 (わたしに落ち込んでいる時間はない)

インドに行っていたから2週まとめて。わたしに落ち込んでいる時間はない。

■MBA
本来であればスコアメイクも一段落し、エッセイ作成に取りかかる時期ではあるがそんなものはこの際どうでもいい。わたしのターゲットは明確にTOEFL、そしてGMAT。こいつらを完膚なきままに叩き潰してからわたしは先へ進む。新しい戦略が必要だから、この次に述べる。

■ヨセミテ
右手首靭帯断裂という重傷から立ち直りをみせはじめているが、本調子に戻るにはあと2週間ほど必要になるだろう。しかしこの期間わたしの左手は右手を凌駕し始めており、鍛え抜かれた腹筋と背筋とともに(ただしまだまだ。鉄棒にぶら下がって水平になるトレーニングをはじめよう)、わたしは再度初段への道を進むだろう。

■世界への約束
インドではたくさんの物乞いに出会った。手渡した場合もあるし、そうしなかった場合もある。世界への貢献を誓ったわたしでもあのシチュエーションでお金を渡すというのはしばしの熟慮が必要だと思われたのだ。それが果たして彼らのためになるのだろうかという問いに答えるために。そしてわたしはエコに対して本格的に取り組み始める。あるエコプロジェクトに参加するのだ。


繰り返しになるがわたしに落ち込んでいる暇はなく、新しい戦略、落ち込みから復活した反動、更新された決意などとともに次の新しい週を生きるのだ。

blog - 第2回TOEFL・敗戦

やはり書かなければなるまい。この史上最低の敗戦のことを。

インドから帰ってきて少しおかしかった。数日間は白昼夢の中を歩いているようだった。しかしわたしは気を取り戻し、この最も重視されるべきといわれた試験に向けて準備を進めた(インド滞在中もストップウォッチ、ボイスレコーダーなどの勉強セットを持ち込み勉強していたのだ)。ただ、前日あたりから何かおかしくなった。胸騒ぎがして、夜眠れなかった。なぜかコンビニでカップラーメン(カレー味)とおにぎりを買い、深夜1時くらいに食べた。

おなかを壊した。リーディング中にトイレに行った。そもそもリーディングの問題が通常より多く(リーディングは60分か100分になるのは知っていた。100分の場合擬似問題が含まれる)、そこでなぜか集中力が切れてしまった。スピーキング以外どうでもいいような気がしてしまった。リスニングもいまいちだった。乗り切れていなかった。そしてスピーキングも4点を取れた問題はなく、2点もいくつかとってしまっただろう。ライティングも特筆すべきものはなかった。

わたしは何か大きなものに取り付かれ、大きな何かの底に追いやられたようだった。原因は明確ではないがわかっていた。それは公にすることは出来ないが早急な対策は必要だとは思われた。気分は沈んだまま家でアイスを食べた。わたしには希望と再び力強い歩みが必要だった。そしてわたしはお湯を沸かし、今こうして座っている。この史上最低の惨敗を次へ生かさなければ。この致命的な出来事を、この痛恨事を、次へ生かすか無効化しなければ。とりあえず次のことは明確だ。

・リスニングが実はやばい。
・スピーキングは相変わらず課題。
・ライティングももう少しブレークスルーがあっていい。


ということで消化試合と思われた9月と10月のTOEFLも若者に紛れまた受けに行くことになるでしょう。というか若者ばかりなんだ、TOEFLを受けているのは。(そして試験会場はあの隣との距離10cmの悪環境とはおさらばし、やっと公式テストセンターで試験を受けられる・・・)

India - インド総括 (完)


(※映画館かな?)

インドのまとめについては英語ブログのほうに書いておいた。詩的な感じを出す必要がないと思われたからね。

India - Summary 1: The infrastructure
India - Summary 2: The people
India - Summary 3: The economy
India - Summary 4: The food
India - Summary 5: The future
India - Summary 6: India and English
India - Summary 7: India and my future


素晴らしい旅だったよ。

Tuesday, August 12, 2008

India - インド総括

インドについてまとめてみたい。

1. インドそのインフラ
2. インドその人間
3. インドその経済
4. インドその食生活
5. インドその将来
6. インドと英語
7. インドとわたしの未来


わたしは確かに非常に重要な一歩をふんだ。

India - 輝いたharuy02


(※野外研修所の岩場)

状況が変わり始めたのはキャンプ場に場所を移し(正確に言うと屋外研修所。いろいろな企業がここに研修しに来る)、野外アクティビティをはじめてから。わたしのロッククライミングで鍛え抜かれた肉体はまず女性陣の話題に上り始め(ちなみに女性は1:5くらいの割合)、数々のリーダーシップや戦略性と紐づいた野外アクティビティで活躍をみせ始めた。(しかし肉体の優位性が結果を出すようなアクティビティではない)

そして初日のあるアクティビティではわたしの将棋で鍛えた頭脳からチームを勝利へと導く回答が導き出され、そのことが賞賛されたのだった。わたしはある程度満足したが(それはそのこと自身ではなくそれに付随するコミュニケーションに対して)、二日目には想像だにしなかったことがわたしを待ち受けたのだった。

2日目の午前は非常にフラストレーションがたまるものだった。わたしはジャングルジムのようなものを20回クリアしたが(そしてそれは賞賛されたが)、その戦略は間違っておりそれは無駄な点数となった。まあそれはどうでもいいが、最後のアクティビティでわたしは何と30名からなるチームのプロジェクトマネージャに指名されたのだ。わたしは聞いた。"Why me?"

わたしは分析し、計画を立て、伝え、鼓舞し、リスクとイシューを把握し、そしてチームを勝利に導いた。偉大な勝利だ。みなが沸いた。そしてわたしはその中心にいたようだ。フィードバックの場でわたしにマイクが渡された。わたしは言った。"First of all, I knew, I knew that we are so good that we can do it!"(*) 拍手が沸き起こり、わたしはその後10分くらい話し続けた。


わたしは今回のことを一生忘れないだろう。言葉につまづきながらも成果を求め、チームと働き、そして結果を出したということを。

(*)
正確には1番目のweのところに企業名が入る

India - 試練を迎えたharuy02


(※バンガロールシティ駅前のバスロータリー)

講義は当然英語で行われる。ここまではいいのだが、今回のトレーニングプログラムはいわゆるシニア向けで、年齢も30歳から40歳、そして45歳くらいまでのメンバーで構成されており、要は彼らが非常に積極的に授業に参加するのだ。インド人はよく話し、よく議論する。これは間違いなく、講師陣もその辺はわきまえているから授業への参加を積極的に促すし、議論は時に白熱する。ここでわたしは試練を迎えた。

最初は、最初の回答わたしが発言したり、自己紹介のときに笑いを取ったりしてよかったのだが、だんだん英語力(特に発言力、議論力)の低さを露呈し、議論に加われなくなってきた。わたしはただ自分の英語力の低さを責め、ゲストハウスに戻ってはTOEFLのスピーキングを練習する有様だった。わたしに必要なものが明確になった。

そしてもう1つ興味深かったのは、これは上のほうでも述べているけど、インド人のプレゼンテーション能力は非常に高いということだ。講師は当然のこと(しかしこれも驚きで、何時間もあのように話せる日本人は少ないだろう)、参加者も非常にレベルが高い(このプログラムは非常に有名なプログラムで、ここに参加してくるメンバーはそれ相応のレベルを持っている)。


TOEFLのスピーキングセクションで15点を取ったわたしは、あらためて試練を迎えたわけだ。

India - 偉大なリーダーへの道


(※ブルテンプルの入り口)

その男の名はアヌラグ・ベハー。若きボードメンバーである。"The Unwritten Rules of Leading Successfully"という名のその名が示すように実際にリーダーシップを持っている人間にしか行えない講義を行った。4時間の講義後、わたしは握手を求めに彼に近づいた。(9月に日本に来るという。再会を果たすだろう)

その男は当初エコロジーの話ばかりしていて(それはそれでわたし的に非常に興味深い内容だったが)、リーダーシップの話はほとんどしなかったのだが、それでいてもその立ち振る舞いからは何かを感じざるを得なかった。そして話がリーダーシップに及ぶや否や、数々の教えにわたしは共感したのだ。

彼のようなリーダーに。そしてどのようにすれば彼のようになれるかを考える。自信は一朝一夜で手に入るものではなく、それは旅のように続くものだ。行動で示しながら。肉体を鍛えながら。勇気を持ちながら。耐えながら。理解しながら。今日は今日しかないと、人生は一度しかないと、自分の道は自分しか歩めないと、強く考えながら。


You have a choice.

India - [Day 9 - 10] そして日本へ


(※再び香港のスターバックスで)

市内視察は早々に切り上げ、ゲストハウスで最後のひと時を過ごす(※後ほど述べることになるが英語の勉強をしていた)。夜9時にタクシーで空港に向かい、深夜2:20のフライトに乗りトランジット先の香港へ。3時間半ほどの待ち時間の後日本に向かい、20:30頃成田へ。そして帰宅。

わたしはこの旅で何が起こるかをまったく予見していなかった。まったく期待していなかったというほうが正しい言い方かもしれない。しかしわたしはインド経済に対する正しい見識を手に入れ、リーダーシップというものに対する新たな知見を手に入れ、グローバルで活躍するための貴重な自信と経験を手に入れたのだった。


時は来て、わたしは変化の波を予見する。

India - [Day 9] インド最終日。再びバンガロール市内へ


(※ブルテンプルのブル)

マイソールという宮殿や遺跡があるバンガロールからタクシーで2時間くらいのところに行こうかとも思っていたが、往復4時間のタクシーに乗る気分ではなく、ゆっくりここ1週間の出来事を反芻しながらバンガロール市内にまた出向くことに決めた。ブル寺院という場所に行くのと、マックでベジバーガーを食べるのだ。

正直観光したいという気持ちはなくて、ここ1週間でインドの経済状況は人々のことはわかってきていた。だから寺院をちゃんと見るのと、おみやげを買うのを主眼に今日の昼間を使うのだ。そして夜9時にタクシーで空港に向かい、わたしは翌日の20:30に日本に着くことになる。すべてが刺激的だった。


(※マックでのベジマック。カレーコロッケバーガーですな)

途中初日に続いてまたしても道に迷った。インドの街は歩きにくい。というか、いい地図がなく(地球の歩き方のは部分的だったし、現地の書店にも売ってなかった。いい地図がないということはその都市の何を表しているのだろうか)、標識もほとんどなく、太陽は北と南が逆で、NYCから続いてきた迷わない伝説はここで途切れてしまった。しょうがないからオートリクシャー(3輪車)をたびたび捕まえた。



(※途中ギャンブル場に迷い込み命の危険を感じなくもなかったが、ブル寺院でつけてもらったおでこの印のおかげか否か、今回の旅で危険なことはまったくなかった。お腹も快調だった(*)。)

(*)
これにはわたしの極めて慎重な態度が一役買っていることは否定できないだろう。パックされた水以外はなるべく口に含まないようにしていたし、インド料理を食べ過ぎたら(ゲストハウスのインド料理はめちゃくちゃうまかった)朝食を抜くなどして見事に調整してきたからだ。やはりわたしは栄養学の領域で何かを果たさなければならない。

India - [Day 3 to 8] 素晴らしい研修

オフィス内では写真撮影が禁止されていたこともあってこの期間中の詳細はここでは述べない。ただ言えることは、素晴らしい研修が6日間に渡って行われたということだ。素晴らしいリーダーたちとの出会いがあった。拍手喝采を浴びる貴重な経験を積んだ。課題が明確になり、ビジョンは更新された。

初日にはチェアマンの講演や集合写真撮影、もろもろの講義があった。2日目に素晴らしいリーダーに出会い、触発された。3日目は適性診断結果のカウンセリングを受けたりした。そして4日目5日目は4時間くらい離れたキャンプ場に出向き野外アクティビティ。岩下りやチーム演習などを行った。最終日はDrが来て、ヨガと精神世界への旅を行った。

特に述べたい2点(偉大なリーダーとの出会い、輝いたharuy02)については後ほど述べたいと思う。



(※リーダーの心得を理解するため?の野外アクティビティ)

India - [Day 2] バンガロール市内を視察


(※市内は大体こんな感じ)

会社のゲストハウスは思っていたよりかなりよかった。ちょっとした高級ホテルという感じ(インドベースで)。バスタオルもあったし、お湯も出た。エアコンも効きすぎなくらいだったし(といってもバンガロールはかなり涼しかった)、8日間非常に快適に過ごすことができた。

前日は深夜の3時に部屋に入ったが、8時くらいには目が覚めてしまいインド市内へと向かう。フロントでタクシーを手配してもらいバンガロールシティ駅へ。ちなみに運賃は500ルピー(日本円換算1250円)。高いのか安いのかよくわからなかったが、振り返れば日本人的な相場なのでしょう。

ここでは間違いなくインド人価格と外国人価格があり、外国人がインド人価格で何かを買ったり利用したりするのは至難の業だ。インド人同僚と飲みにいったときだけ本当の相場を知れたような気がする(その時は一人150ルピー(日本円換算:375円)だった)。

まあ市内の細かいところはいずれ述べたいと思いますが、端的に言うと、インドはまだまだ開発を続けなければならず(つまり先進国の都市ならず北京などに比べても都市レベルは下がる)、社会保障など解決しなければならない課題はまだまだ多い。



(※ケンタッキーがあったのでチキンセットを食べる。いや、インド料理(カレー)はこれから毎日3食食べることになるし、KFCがどんな感じを調べる必要があったから。。)

India - [Day 1] 待ち焦がれていたインドへの旅


(※香港でのトランジット時にスターバックスにて)

10年間勤めた日系の会社をやめてインド企業に入社して以来、せっかくインド企業に入ったのだからインドに行かなきゃなと思って1年と4ヶ月、ようやくインド行きの切符を手にしたのだった。会社の研修(リーダーシップ研修)のノミネートされたわけだ。

しかし何が起こるのか正直まったく予想がつかなかった。後でも述べるがバンガロールの情報が(他の主要都市に比べて)圧倒的に少なく、また初めての海外出張だったので初めてのことだらけで、非常に不安を感じつつ日本を後にしたのだった。

17:00のフライトに乗り、香港でトランジット。そしてバンガロールへは深夜の1:20(!)頃についた。とりあえず1万円をルピーに両替し、手配していたタクシーに乗り込み研修場所の本社オフィスへと向かう。そこにゲストハウスもあり、わたしはそこに最終日まで泊まるのだ。



(※バンガロール空港でタクシーの運転手さんにとってもらう。空港はできたばかりでとてもきれいで近代的だった)

India - インドからの帰還


(※最終日、バンガロール空港にて)

昨夜戻ってきました。

人生に大きなインパクトを残すインド・バンガロール10日間の旅は終わった。灼熱の思いに焼かれたし、大きな閃きと開眼があった。バンガロール前とバンガロール後では、その歴史は確かに異なっているだろう。わたしは旅のログをそそくさとまとめ、次の旅に更新された決意で望むことになる。


インド。なんて刺激的だったのだろう。

Saturday, August 02, 2008

India - インドへの旅

インド・バンガロールに今日8/2から8/11まで行ってきます。様々な困難が予想されますが(テロ、交通、カレー、インド英語、蚊、砂埃、荷物、電源)、久しぶりの海外なのでがんばって行ってきたいと思います。会社の研修に参加するためですが、前後に観光もしてくるのでいろいろ写真もとってこれるでしょう。


では!

Monday, July 28, 2008

blog - 進捗(3つの約束): 13/36週

早いものでまもなく7月が終わり、灼熱の時代、8月がやってくる。特に8/17はわたしのこの挑戦の中で最も重要な日の中の一つだと断言してもいいだろう。そして忘れてはならないのがIndiaへの旅を最大限に楽しみ、活用することだ。

■MBA
例えば土曜日にこんなことがあった。暑い中ジョギングをして、あまりの暑さに黄色がかった発泡性の液体を飲みたくなくもないと感じたが、わたしはそれを旧時代の感情と断じて、渇いた体に最もいい水という液体を飲み、力強く目的を果たすために机に向かったのだった。

■ヨセミテ
急速な勢いで右手首が回復しているのがわかるが、日常生活の中でもまだまだ痛みを感じるし、クライミングできるようになるにはあと2週間は必要だと思っている(そしてちょうどいいタイミングでインド研修がある)。高価なアミノ酸系のサプリメントを試しているが、継続したアイシングのおかげか、わたしは完全に右手首を治すだろう。

■世界への約束
来週はインドに行くのでこの領域はちょっとサボっている感じかな。お盆明けに活動を本格化させよう。何度でも言うが、この領域なしにわたしの約束は完結しない。


来週はインド研修というビッグイベントがある。爆弾テロが起きてるけどね。。

Sunday, July 27, 2008

blog - オバマ ワールドツアー


(※ベルリンにて20万人の観衆を前に)

オバマのワールドツアーが終わりましたね。アフガン、イラク、ジョーダン、イスラエル、ドイツ、フランス、イギリスかな。イラク首相のマリキ発言(「オバマの16ヶ月撤退論は問題なし」)と合わせてその地位をますます磐石なものにし、すでに2009年以降を見ている感じですね。


世界は彼を待っている。

blog - TOEFL戦略 再び

TOEFLについて戦略をまとめておく。まず、これからの試験日程。

■試験日程
・6/7 (Sat) 済
・8/17 (Sun)
・9/28 (Sun)
・10/26 (Sun)

勝負は8/17。9月と10月は保険と考える(GMATが予想以上に悪く、できるだけの前倒しが必要)。よって8/17で少なくとも大学院に出願できるレベルにまでもっていかなければならない。これが生命線であるし、これを必達するするために本戦略も存在する。ではセクションごとにまとめておこう。


■リーディング
特に問題は感じていないが、最後の一週間で難しいマテリアルの速読をまた試したほうがいいだろう。

■リスニング
要注意。前回27点だったが、もちろん満点ないしはそれに近い点を取る必要があり、わたしは密かにリスニング対策用のマテリアルを試し始めるだろう。要はリスニング力はスピーキングそしてライティングセクションにも必要になることを忘れてはならない。

■スピーキング
最大警戒。わたしはこのセクションで満点ないしは満点に近い点数を取るために今存在しているといっても過言ではないだろう。毎日の通勤スピーキング(何をやっているかはまだ秘密。成果が出たら公開しようと思う)、毎日のiBT練習(演習、そして模範解答のシャドーイング)、そして毎日のスピーキングを意識したあらゆる英語活動。わたしはすべての準備を終えその日に臨む必要がある。

■ライティング
特に問題なし。GMATのEssay問題を毎日やっており、それに比べたらTOEFLエッセーは子供向けのような問題。ただし、狙うは満点だから文法の日々のチェック(前回はrobの用法を間違えた。rob something from someoneとやってしまったが正しくはrob someone of something)、事前の問題形式の確認は必ずする。絶対に満点取る。


集中すべきはスピーキングで、これはなぜならスピーキング力こそわたしにとって今もっとも必要なものであり、それは仕事上でもそうであるし、渡米後の様々なディスカッションでもそれは求められるからだ。議論でき、演説でき、人々を笑わすことができるスピーキング力を。

だからこれからの3週間、スピーキングの準備を行わない日はなく、毎日最低2時間のiBT演習、行き帰りの通勤スピーキング、仕事でのでしゃばりスピーキング、インド人同僚との英語ランチ、来週に控えたインド研修での比較文化論の発表、よりフォーカスされた英語シンキング、更新された決意、止まらない情熱、完全なる禁酒、そしてさらなる夢。


目標点数はR: 30, L: 30, S: 30, W: 30の120点!

blog - 布石3

わたしはMBAの学位を取りきったまさにその日に向かって布石を打ち始めなければならない。その日はわたしにとって非常に重要な転換点になる日になるだろう。それはその日まではより未来に対してフォーカスされていたのに対し、その日からはより現在に対してフォーカスされるようになるという意味において。

わたしはより現在というものに対して集中し始めるだろう。仕事を見つけ、その仕事に集中するだろう。日々の楽しみを見つけ、それを楽しむだろう。共に遊ぶ仲間を見つけ、共に遊ぶだろう。わたしの子供はすくすくと育ち始め、わたしは彼の姿を細められた目でもって眺めるだろう。

いよいよわたしは世界に対して貢献していかなければならないだろう。人間力というものが試される時が来るだろう。約束を守り、人を導き、態度は朗らかで温和、ユーモアを愛し、情熱に燃え、その内から溢れ出るエネルギーを隠そうともしない。世界の岸壁を旅し、世界の人々と触れ合い、次代への架け橋となり、わたしは自分の証を生み出し続けていくだろう。


さあ、その時は来る。

blog - 逆境こそチャンス

逆境こそチャンスであり、われわれが最も感謝しなければならないのはこの逆境に他ならない。わたしが右手首の何らかの腱を断裂させたことは既に述べた。それは水曜日に起こったが、水、木、金と選手生命を絶たれたロッククライマーのようにわたしは落ち込んだ。達成できたはずの目標が、遠ざかっていった。

しかしわたしはこの右手首の断裂にすらその発生を感謝しなければならない。断裂したのが利き手である右手でよかった。なぜならこれを機会にわたしは左手を右手レベルまで鍛え上げることができるからだ。そしてこの初めてのクライマーらしい怪我は(以前は腰の痛みなどクライミングの怪我かいまいちわからないようなものだった)、そのリハビリ期間中の新たな精神的態度や、ほどよく抑制された興奮度、怪我に対してより強くなった肉体をわたしにもたらしてくれるだろう。


すべての逆境はチャンスなのだから、われわれはそのチャンスをいかに最大限に生かすかを常に考えていなければならない。

Saturday, July 26, 2008

blog - 右手首断裂



過去最高の状態で望んだ水曜日のジムにて、右手首を壊してしまった。先週土曜日に登りすぎて右手首が痛かったのだが、湿布等でなんとか回復させ望んだその日、アップ3本目で右手首をパキってしまった。これはおそらくTFCC損傷か、A4 pulleyの断裂ということになるだろう。

または手首の脱臼かもしれない。カクッと外れた感じがしたからね。まあいずれにしても登れる状態ではなく、来週の大会には参加できないでしょう(渡米に向けた履歴書に書きたかったのだが・・・)。1ヵ月から10ヶ月くらいの静養が必要だと言われたが、そんなに待つことはできず(3週間の休みで元のレベルに戻すのに2週間くらいかかったからね)、アミノ酸のサプリを含め現在鋭意静養中。2週間くらいでジムに戻れるでしょう。


いずれにしてもわたしはすべての領域で最大限の成果を手に入れなければならないのだから。

Monday, July 21, 2008

blog - 7/17 第1回目 GMAT結果(正式)

20日くらいかかるということでしたが試験後わずか2日で正式スコアがEメールが届きました。Analytical Writing以外は仮バージョンと同じということになりますね。

Quantitative: 44 (Percentile: 70)
Verbal: 17 (Percentile: 12)
Total: 510 (Percentile: 39)
Analytical Writing: 4.0 (Percentile: 21)

Note:
The range of score for Quantitative and Verbal is 0 - 60. The total score is 200 - 800. Analytical Writing is 0 - 6.


あれ以来、GMATに対する態度が一変したことは想像に難くないだろう。練習中といえどもう1問も間違えないと気合を入れて毎日に望んでいる。TOEFLスピーキングリベンジについても毎日2問ずつ(2時間)を目標に徹底的に能力の向上に努めている。 (CAT未対策が最大のネガティブ要因だったと分析している)

わたしは扉を、あの扉をこじ開けてみせる。そしてその過程を十分に楽しんでみせる。GMATトレーニングはすでに快感になりつつあり、次回9/7は待ちに待ったお楽しみというわけだ(TOEFLは8/17)。このあたりで目標点をたたき出し(GMAT: 700、TOEFL: 115)、次のステップに進みたい。

ただし忘れてはいけないことがある。それは3つの分野をバランスよく扱っていくことだ。わたしは誓ったはずだ。わたしは知能が生み出すものと、肉体が生み出すものと、そして社会活動から生み出されるものを高次に調和させ、そしてオバマが待つアメリカへ、新しい光が待つ新しい世界へ。それが約束だと。


わたしは、そのドアを開けてみせる。

blog - 進捗(3つの約束): 12/36週

この週はGMATを初めて受験した極めた重要な週となった。それと同時に5月から年末までの36週間の1/3を消化したランドマークな週であったようだ。また、人生で最後になるであろうコがつく飲み会と普通の飲み会に参加した週でもあった。

■MBA
GMATの結果にめまいを覚える。ただしわたしはこの戦いに参加していることを神に感謝したのだった。わたしが欲していたのはこの衝動だったからだ。わたしが欲していたのはこの厳しさだったからだ。わたしが何より欲していたのは長く厳しい戦いに勝利する過程で手に入れる種々の能力だったからだ。

■ヨセミテ
順調だが暗雲の可能性も。つまり順調に能力は向上しており、7/30には地元ジムのコンペに参加し優勝か入賞をするだろうが、手首に大きな負担がかかっており、毎日2回行っているストレッチと手首トレーニングではケアできないことが判明しつつある。しかしわたしの更新され強められた決意によってもたらされる新しいダイエットによって、わたしはわたしのボディレベルをまた1つ上げるだろう。

■世界への約束
火曜日に説明会に行こうと思っていたけど仕事が忙しかったこともあって行かなかった。わたしは何かに迷っているようだった。わたしは幸せになるか幸せにしなければならなかったわけだが、わたしは力強い貢献を見せようとするまさにその瞬間に、何らかのためらいを感じたわけだった。しかしわたしの更新され強められた意志の力によって、わたしは劇的な改善をこの分野においてもみせることだろう。


次の週はいよいよ英語との本格的な戦いが始まる。

Thursday, July 17, 2008

blog - 今後の身の振り方について



今日、GMATの試験後に茫然自失としたのはMBAへの夢が一歩遠のいたと感じたからだった。下から20%の男が上から20%のところに3ヵ月でたどり着けるだろうか。そう感じたのだ。点数をブログに書き、そしてネットサーフィンでいろいろな書き込みを見、わたしは冷静になる。わたしはやるべきことをやる必要がある。

・GMAT本格準備開始
・Speaking徹底トレーニング開始
・英語を次のレベルへ
・仕事本気モード突入
・ボランティアにも本気


■GMAT本格準備開始
勉強時間が圧倒的に不足していることに気づく(これは他のブログを見て回って気づいたことだ)。最近はクライミングに多くの時間を使い、自宅でもトレーニングを行っているから就寝時間が11時とか12時とかになっていたが、1時までは絶対寝ないことに決めた。寝ない。

まずOfficial Guideの全問題を終わらせ、間違った問題を復習。Math Vocaも完璧にする。時間戦略としては朝の40分を有効に使い、10問くらいをこなす。そして夜もEssayとは別に1時間はやるようにしよう。

そしてEssayについては毎日必ず1問はやるようにし、30分での解答の後、30分間のブラッシュアップ(辞書を使いながら)を行いライティング力を確実に向上させるようにする。もちろん仕事など他のあらゆる機会を利用しGMAT力の向上に努める。

■Speaking徹底トレーニング開始
直接はTOEFLスピーキングへ。そして最終的には議論でき、ネイティブとまがうまでのスピーキング力を身につけるため。TOEFLスピーキング1問1時間。通勤スピーキング往復30分。英語で難しいことを考えること数時間。仕事でも積極的に使用する。英語ランチ、英語パーティの最大の活用。

■英語を次のレベルへ
英字新聞を読んでいるがそろそろ次のレベルへ。ネイティブ向けの単語集への取り掛かり。ライティング、スピーキングのアプトプット系のトレーニングと連携させた幅広くそして深い英語学習を。あらゆる興味深い分野の本。あらゆる英語媒体。あらゆるシャドーイングとディクテーション。英語を次のレベルへ。

■仕事本気モード突入
なぜMBAを目指しているかを片時も忘れてはならない。ビジネスで抜群の成果を残さなければならない。ビジネスで抜群の成果を残せないのであればボランティアであれ生涯学習であれどんな分野でも成果を残すことはできないだろう。過去と現在と未来に対して本気で接するモードへの進入を。

■ボランティアにも本気
時々時間に対して弱気になる。そこに時間を使う余裕があるのかと。しかしそれは振り払うべき感情。わたしはもっと強く活動的であるべき。世界への貢献を約束したその日から。わたしが成し遂げられることを夢見て、それに興奮を覚えたその日から。それはすでに義務であり、やらねばそれは偽善となる。


そう、わたしには夢があった。それは世界を旅することだ。世界中の、いろいろな人々の、そして深い人間心理の、そのいろいろなところを旅し、考え、今日より明日がちょっとでもいいように仕向け、ビジネスでも成功し、熱情が体の至るところから迸り、時に夢心地に今まで成し遂げてきたことを振り返り、ただ緒を締め、あらたな難局を創造力と忍耐力で乗り越えてみせるのだ。

blog - 7/17 第1回目 GMAT結果(仮)

今日午前にGMATを受けてきました。Essayパート以外は即座に点数がわかるんですね。驚愕の点数でしたよ。

Quantitative: 44 (Percentile: 70)
Verbal: 17 (Percentile: 12)
Total: 510 (Percentile: 39)

Note: The range of score for each is 0 - 60. The total score is 200 - 800.


Quantitative(まあ算数です)はまあいいとして、Verbalはひどいなこれは(VerbalはIQテストみたいなのと文法と文章読解です)。PCの前で一瞬固まりましたよ。このPercentile: 12というのは、下から12%の位置にいるという意味ですね。しばし放心状態が続いたが、これまたわたしの闘争心に火がついたわけですね。以下分析。

・総合論評
・AWA
・Quantitative
・Verbal
・今後の対策


■総合論評
初めてということであくまで様子見の姿勢で試験に臨んだ(心理的防衛)。勝負の分かれ目はEssayにあると思っていて、試験が始まる前までWritingの本やLogicの本を読んでいた。QantitativeとVerbalについては問題集を軽く流した。正直、TOEICやTOEFLとは全く異なる試験であることが明確にわかった。それは問題の内容ではなくて、この試験がネイティブが受ける試験だという一点において。

調べたらここ6ヶ月で全世界で14万3千人が受験し、その内U.S.の受験者が8万5千人、Non-U.S.が5万8千人受けている。約60%ほどがネイティブなわけだ(しかも大卒で数年の社会人経験があるいわゆるEducatedな人間がほとんどだろう)。Non-U.S.についても、ヨーロッパなどの英語に強い親和性を持つ国の受験者が多いだろう。日本人と韓国人がそのほとんどを占めるTOEICなどとは違うわけだ。

いやさ、詳しくはVerbalのところで述べるけどわからなかった問題はほとんどなくて、時間も余ったくらいだったから、結構いい点数がとれるんじゃないかと思っていたわけですよ。しかしこのような今まで取ったこともないような点数を取ってしまい、わたしはいよいよGMATという試験の本質に触れたわけだった。正直、なめていた。強く、反省した。


■AWA (Analitical Writing Assessment)
試験はまずEssayパートからはじまる。朝一9:00からだ。今回はいつもと同じ7:00に起きて、これまたいつものように主に上半身のストレッチ、そして英字新聞を朗読する。EssayパートがGMATの肝だと思っていた。ネイティブに勝る文章表現を身につけることこそトップMBAスクールへの扉を開かせる鍵だと思っていたし、今はまだ無理にしても、必ずやってみせると思っていた。

正直、難しかった。TOEFLのEssayとは違った(TOEFLのEssayはほぼ満点の28点を前回とった)。何が違うかというと問題が扱う領域がTOEFLのものに比べて「高度」だし、求められるライティングスキルも「高度」だと感じるからなかなか思ったように言葉が出てこないのだ。難しい言葉を使おうとして思わず時間を使ってしまうのだ。

Argument > Issueの順番で出るが、Argumentは時間が足りずに校正ができなかった。これは致命的で、いくつかの致命的な文法ミス、タイプミスなどが残ってしまっていただろう。このようなミスはTOEIC、TOEFLを通じて初めてのことだ。次回はなんとか挽回したい。Issueの方は見直す時間がある程度はあったが十分ではなく、また、文章の洗練度もかなり低かった。同じ単語を何回も使ってしまった。

20日ほどで結果が出るということだが、高い点数は全く期待できない。かなり低い点数をとることを覚悟しておいたほうがいいだろう。詳しくは「今後の対策」で述べるがかなり強い決意でもってかなり綿密な準備を次回GMATに向けて行っていかなければならないだろう。わたしは甘かったのだ。


■Quantitative
他のセクションに比べてましなのだろうけど、日本人がGMATで高得点を取るにはこのQuantitativeセクションでかなりの高得点をとらなければいけない。そういう意味ではまだまだだが、今後の成果についてはある程度楽観できる。時間が15分以上あまってしまったし(GMATは前の問題に戻ることは許されないからかなりシビアな時間管理が必要とされる。ことが判明)、いくつかのわからない数学単語があったなどの問題が比較的はっきりしているから、Percentile 90まではすぐにいくだろう。

これも「今後の対策」のところで詳しく述べるが、より多くの問題と頭のシャープさを完全に手に入れることが出来れば、わたしはQuantitativeで世界一をとれるだろう。


■Verbal
さて問題のVerbalセクション。なぜその点数にこんなにもショックを受けているかというと、さっきも言ったけど、結構手ごたえあったんですよ。時間も5分くらいあまったし、文章読解問題も4問中1問を除き意味をほぼ完全にとることができたし、Reasoningも難しい問題がなかったように感じられたし、文法問題についてもいくつかの難しい問題はあったが文法は得意のはずだからと思ったし、試験後にすぐに点数が出なかったら40点くらいの点数は予想していたかもしれない。

しかし好事魔多し。このセクション中に眠気を感じて5秒くらいだが集中力が極めて低い状態になったし、全般的に集中力が低かったようにも振り返ることができるし、Reasoningについては簡単に答えが見つかった問題が多かったのはReasoningが足りなかったからかもしれなかったし、文法問題も中途半端な知識が正解を選ぶのをことごとく阻止したのかもしれなかった。

この結果の原因については次の可能性が考えられるだろう。

・未熟な文法力
・劣悪なReasoning力
・完全に意味がとれないReading力
・あるつもりでない語彙力
・まったく足りなかった集中力、そして決意


■今後の対策
わたしはショックを受けた。しかしわたしは感謝しなければならない。このようなショックに。このタイミングでのこのようなショックに。リカバリ可能な余地と、さらに高められた決意とモチベーションに。さて、次回GMAT、そして最終回GMATに向けた今後のプランを練ることにしよう。

・絶対的な問題量。毎朝40分の朝練開始。
・引き続き高めていく語彙力。ネイティブ用ボキャ本開始。
・速く、そして正確なライティング能力の構築。毎日エッセー必須。
・スピーキング練習と合わせた、「インプットからアウトプット」への劇的な移行。
・ネイティブに勝るリーディング力の達成。目から血が出るほどの集中力必要。
・毎日英語で難しいことを考える。つまった表現は必ずチェック、自分のものにする。
・目標は必ず達成する。わたしはもう逃げず、ただ進むだろう。


700点は近いと、わたしは誓うことができる。

Sunday, July 13, 2008

blog - 進捗(3つの約束): 11/36週

思えば年末までもう半年を切っているんだ・・・。この半年で極めて多くの、重要なことが決まる。このことを強くかみ締めて毎日を歩んでいきたい。

■MBA
GMAT初受験に向けて、若干の遅れはあるが、予定通りタスクをこなしている。本気で挑むのはEssayパート。よって"Being Logical"とGMAT Essayに特化した本を読んでおり、高得点を取れるようにがんばりたい(特に"Being Logical"はかなりよい)。そして忘れてはいけないのはスピーキングの練習だ。フォーカスされ始めたと考えていいだろう。

■ヨセミテ
登るのが楽しい時期が続いている。近くのロック・ジムで1級の課題を次々と落とし始めており、まもなくクライミングのレベルが1つ上がるだろう。わたしはこのスポーツとの出会いに本当に感謝しなければいけない。ジムでのトレーニングが一段落着いたら、わたしはいそいそと岩場へ出かけるだろう。

■世界への約束
ボランティアワークを本格的に始動させるとともに、より本質的なところで世界への貢献をみせなければならない。より高く、より強く。そしてそれを次の世代へ。われわれは螺旋状の時と空間の中を生きており、わたしは新しい啓示を受けるたびに、それがどんな些細なものであっても、世界の中の一存在であることを明確に意識するのだ。


緩やかな成長の胎動は既にはじまっている。

Wednesday, July 09, 2008

blog - 第一回GMATに向けて

どうも勉強がはかどらないな。と思っていたら原因がわかった。GMATを軽視しているんだな、きっと。勉強法としては問題集をひたすらやっているだけなんだけど、結構簡単だし、問題はエッセーパートだけだと既に簡単な結論を出してしまっているんだな。

だから第一回目はあたりをつける意味で受けるから、MathやReasoningなどはもう適当に流して、Essayだけ準備しよう。あれもこれもと手を広げすぎると集中できなくなってしまって効率が大きく下がってしまうからね。よってGMATのエッセーとTOEFLのスピーキング、そして日々の新聞や読書、これらにフォーカスしてやっていきたい。


集中せよ。

Sunday, July 06, 2008

blog - 進捗(3つの約束): 10/36週

先週は歴史的な転換を示した週であると断定することも可能だろう。すなわちいくつかのボランティア団体に参加し、後半はある心理的衝撃から発泡性の黄色がかった液体に取り入れられ、週末に見事復活したのだから。

■MBA
TOEFLとGMATの勉強をここしばらくしていないような気がするが、これはあくまで戦略的選択の結果であることをわたしは強調したい。初GMATは7/17(木)(さっき申し込んだ・・)、次回TOEFLは8/17(日)である。GMATとTOEFLのサンドイッチ作戦(すなわち2~3週間ごとのインテンシブな学習ターム)が今ここに発動されたと考えていいだろう。

■ヨセミテ
この週は4回もジムに行ってしまった。3週間の休息期間の後、ようやく力が戻り、いよいよ真の1級クライマーへの道を登り始めたと考えていいだろう。7月中にジムのあらゆる1級課題を解決するとともに、8月にはいよいよ御嶽エゴイスト(初段)を解決しにかかるだろう。その為のあらゆるプラクティスは既に実施されている。

■世界への約束
大きな進展が見られた約束領域だと考えていいだろう。わたしは2つのボランティア団体に申し込みを行い、そのうちの1つには既に募金を行っている。難病に苦しむ子供たちの夢をかなえるというタスクと、地球を主に温暖化から守るというタスクになる。わたしが今まで獲得した能力(IT、英語、マネジメント他)を、やっと世界に対して発揮するときが来た。


いよいよ熱い夏を迎えることになる。

Saturday, July 05, 2008

blog - haruy02 エコを語る



本日はじめてエコバックを使用し世界の環境保護ムーブメントの一翼を担ったことはさきほど述べた。わたしはエコにはもともと興味があり、当然"An Inconvenient Truth"(邦題『不都合な真実』)のDVDを持っているし、先日は環境保護団体のFoE Japanの会員にもなった。わたしが世界に対して果たさなければならない役割はますます大きくなっているようだ。

わたしはエコでできている、ないしはエコのために生まれてきたような人間であると考えることもできる。なぜならわたしの今までのすべての活動ないしは与えてきた影響はエコと関連があるような気がするからだ。例えばわたしの運転免許失効は全世界に向けたCO2削減に対する強烈なメッセージ発信のようにも思える。

そしてエコとはEcologyの略だが、わたしが英語を始めたきっかけもそのエコをその言葉で理解、発展させていきたかったということだと解釈も可能だった。もちろんわたしが愛してやまないフルーツは最も環境に優しい食べ物だと考えることもできるし(実際そうだろう)、わたしが職業にしているITもそれ自体は熱量を発せず、今後のエコにとって非常に重要な役割を果たすことは容易に予期できる(IT革命は産業革命のアンチテーゼと考えることも可能だろう)。


うちの会長も言っていたが、ここ2、3年が勝負の時となるだろう。

blog - 転換点

今日はわたしの人生における歴史的な転換点。エコバックをはじめて使った日(人参、桃、巨峰、バナナ)。ここ数日の乱れから永遠に続く静寂への移行。静かな情熱と日々あらたまる決意。禁酒の常態への移行。部屋が汚くなっては掃除する状態から常時整理されているレベルへ。

フォレスト・ガンプが突然何の脈絡もなく走り出し、数年間アメリカの東海岸と西海岸を何回も行き来したように、わたしはある日突然英語だけを話し始めるような。表面上の変化だけではなく何か根本から変わるような。禁煙した日、それは精神的忍耐から生まれたのではなく精神的な構造変化から生まれたことのような。


わたしはわたしの使命を認識し始め、意図する段階から実行する段階へ明確に移行するような。

Sunday, June 29, 2008

blog - 布石2

こうも思う。アメリカに発つまさにその日、この日本という国を最もよく知っている人のうちの一人になっていたい。この日本という国を最も愛する人のうちの一人になっていたい。日本の文化と歴史を知り、日本と日本人の未来に、わたしは思いを馳せていたい。

・能、歌舞伎などの鑑賞
・主要地区への旅行(冬の秋田など)
・日本シリーズ(『日本の心』など)再訪
・国会議事堂訪問
・茶道、日本武道など


わたしはアメリカに降り立つまさにその時、日本という国をよく知り、よく愛し、世界の人々と対等に渡り合えるようにしておきたい。歴史を知り、その未来を語りたい。日本の価値観を伝え、新しい時代の前触れを示したい。

わたしは日本で生まれ、日本で育ったのだから。

blog - 布石

TOEFLとGMATが一段落ついた後、そしてMBAスクール合格が決まった後、わたしは次なる施策を矢継ぎ早に繰り出すだろう。一日一日が貴重であり、世界との出会い一つ一つが最大限の感謝に値する。

・オバマ本精読
・フレンズ5回目(最終)
・世界への旅ふたたび
・運転免許への再挑戦
・夢ふたたび


オバマ本(Dreams From My Father & The Audacity of Hope)については、一回読んでいるんだけど、今度は辞書を使いながら、そしてマスターしたい表現をマークして復習しながら、オバマと同じような文章を書けるように、そしてオバマのようなスピーチを行えるように、再び訪ねられるだろう。

フレンズは過去4回見ているが、アメリカに旅立つ前に5回目を最終として見ることになるだろう。そしてそのときはフレンズ・ディクテーションという新しいプラクティスが紹介され、アメリカンライフを最大限に謳歌するために日常会話のレベルをネイティブ並みに近づけることになるだろう。

以前にも書いたが、アフリカ、中東、ロシア、南米(ブラジル)に旅することになるだろう。おそらく2月か3月くらいに会社をやめることになるので、渡米までの数ヶ月を中田英じゃないが旅人として過ごすことになるだろう。中東和平について考え、ロシアの資源をつぶさに観察するだろう。

どうでもいいことだがその時間を使って運転免許に再度挑戦することになるだろう。うっかり失効で高校卒業とともに取得した普通運転免許が失効してしまったことは何回かこのブログでも話題になった。免許がないことを楽しんでいる節もあったが、アメリカ大陸を縦横無尽に楽しむために、そろそろ必要になるだろう。

夢がふたたび拡大解釈されるだろう。夢想家となるだろう。白昼夢がみえ、夢に燃え、情熱に体が焼かれるだろう。様々な選択肢が見えつつも、はっきりとしたビジョンを胸に秘めているだろう。演説をはじめるだろう。人に伝え始めるだろう。夢と希望が成し遂げるものを再定義し、わたしの目は爛々と光るだろう。


わたしは戦略家であり、夢想家でもある。

blog - UNITY! (OBAMA 2008)


(※ニューハンプシャー、ユニティにて。ヒラリー氏と)

絶対にないと思っていたけど、あるえるわこれは。すなわちオバマ・クリントンの「ドリーム・チケット」(大統領・副大統領候補)が。まあしかし親近感のアピールがちょっとわざとらしい気はする。ただ、オバマはわれわれの常識を遥かに凌駕する男だから、彼に任せておけば問題ないだろう。


その時は静かに近づいている。

blog - 進捗(3つの約束): 9/36週

この週で6月は大体終わり、次の週から7月が始まることになる。TOEFLの点数が明らかになり、新しいキャリアの方向性が浮上し、英語の秘密へまた一歩近づいた。そしてわたしの決意はより強固になり始めている。その時は来る。

■MBA
力を入れるべき焦点はますます明確。スピーキングとGMAT。そしてGMATは特にEssayパート。高度な語彙と高度な表現技法、そして明確なロジックをわたしは身につける必要があり、この3ヶ月でわたしは新たな領域に間違いなく突入するだろう。

■クライミング
7月中に初段の課題を落とし、8月中に御嶽のエゴイストを落とすことになるだろう。様々な懸垂、様々な手首運動、様々な有酸素トレーニング、JR山手線の液晶ディスプレイ枠の最大限の活用、週2回の統合トレーニング、完全に制限されたダイエットなどがわたしにそれらをもたらすだろう。

■世界への約束
土曜日には外資系で働く仲間たちと飲んだ。週一回くらいは飲み会もいいだろう。ただし、昔のように深酒をするのは大概にすべきだとわたしは思うよ。そして再び下落局面を迎えている中国株相場がわたしの旺盛な募金意欲を減退させる危険性がないことはないが、わたしは世界へ貢献できるチャンスを逃すことはないだろう。


1週1週が貴重であり、一瞬一瞬が勝負である。
 

blog - 英語学習の要諦

ようやく掴み始めているような気がする。英語の特性を。学習の要諦を。類語と群動詞の本質を。


網は狭まりつつ、わたしは最後の槍を投げる。

blog - Speakingとわたし

Speaking能力向上のために今までやったことと、これからやることを書いておこう。適切なタイミングでの振り返りは非常に有益であり、そして今がまさにそのときである。

■やったこと、やっていること
・英会話レッスン
・語彙力強化
・瞬間英作文
・職場英語
・英語シンキング
・英字新聞朗読

■やること、重要なこと
・英会話継続
・基本語彙復習
・瞬間英作文継続
・高度英文法
・英語ランチ
・積極的職場英語
・類語学習法
・語彙力の最大限の強化
・「知っている」から「使える」へ
・TOEFLスピーキング徹底(1日1問1時間)
・インド出張の最大限の活用
・TOEFLスピーキング満点への道スタート
・様々な本、そして小説
・英字新聞朗読継続
・通勤スピーキング


このくらいか。いずれにしても最大限の集中というものがどのような形で成果を出すのかということをわたしは世界に示す必要がある。

わたしは世界に示す必要がある。
 

Saturday, June 28, 2008

blog - わたしとSpeaking

TOEFLの何がいいってSpeakingセクションがあることだ。言語の4技能、すなわち読む、聞く、話す、書くはそれぞれ大事なものだけれど、日本人にとって最も苦手なものはこのSpeakingであり、この技能を試し、そして何よりその為にSpeakingを訓練することはなんて素晴らしいのだろうかと思うわけだ。

わたしとSpeakingの歴史について振り返ってみたい。Speakingの必要性を感じ始めたのは4年前に英語を勉強し始めてすぐのことだ。英語をマスターするには4つの技能を満遍なく鍛錬する必要性が理解できたし、その4つはそれぞれ相互に作用するのも理解できた。よってネイティブの方と英会話レッスンを行ってきたし、転職の際の英語インタビューへの準備などに時間を使ってきた。

しかしSpeakingは他の3つの技能ほど向上せず、すなわちそれはTOEIC学習の弊害であったわけだが、ここでわたしはあらためてSpeakingへのフォーカスを誓うとともに、現在の職場のマネージャの方の留学経験がないにもかかわらず驚くほどのSpeaking能力をみせるのに驚嘆し、留学は関係なく頭のシャープさと泥臭い努力こそが、Speaking満点という新たなターゲットを達成することに繋がることを確信しているのだ。


目標は1つ。Speaking満点。
 

Friday, June 27, 2008

blog - 6/7 第1回目TOEFL結果

TOEFL(iBT)の結果は15営業日後にインターネットで公開される。今日がその日であり、以下がわたしのMBA挑戦に向けた記念すべき第一回目のTOEFL試験の結果となる。

Reading: 26
Listening: 27
Speaking: 15
Writing: 28

Total: 96

※それぞれ30点満点、Total120点満点


正直、予想よりかなりいい点数だ。Speakingの結果は別にして、やはりTOEIC950の実力と外資系生活は伊達ではなく、Speaking以外はほぼ全く準備をしなかったのにかなりいい点数を取れたといっていいだろう。Speaking以外それぞれ次回は限りなく満点に近づくに違いない(なぜならそれぞれ既に対策が取られているからだ)。

しかしSpeakingの点数は今まで2年間お世話になった先生に大変申し訳なく、また、外資系でバイリンガルITプロフェッショナルとして縦横無尽の活躍をしているはずのわたしにとって全くふがいなく、試験会場が普通の教室で30人くらいおり、Speakingの内容が他の人に完全に聞かれてしまうような難しい環境だったにせよ、そして準備度合いが20%程度だったにせよ、到底受け入れられる点数ではない。

しかし考えようによっては非常に面白いことになるのだった。すなわち次回受けるTOEFL試験において(次回は当初は8/9の予定だったがインド出張でいけなくなりそうなので調整中)、Speakingの点数がどのようにどれくらい上がるかをじっくり楽しむことができる。そして実際自信があるのだ。すでに傾向はわかっており、何をやるべきかもわかっている。正直燃えてきた。


みせてやる。Speakingの俺をみせてやる。
 

Thursday, June 26, 2008

blog - オバマ続報


(※今回の政策論争に決着をつけるような演説)

11月の一般選挙ではオバマがマケインに僅差、例えば1%差くらいで勝利すると予想していたが、どうやらその差は予想よりかなり大きくなりそうだ。Gas Priceの高騰が二人の差を際立たせている。すなわち旧来の政治か、新しい政治かを。

マケインは更なる掘削を求めているが、オバマは代替エネルギーの可能性を模索している。わたしが一時期石油に関して知識を深めたことは以前述べたが、石油は既に枯渇の道へと進んでおり(厳密に言うと枯渇ではなく費用対効果が得られなくなる)、マケインの政策は大きな過ちを生むだろう。

対してオバマの政策は正攻法であるのみならず、人間の知恵や可能性というものに大きくフォーカスしており、旧来の既存産業に固執した政治ではなく、今回のオバマムーブメントを代表するような力強い躍動をみせている。


それにしても素晴らしい政治家だ。

Sunday, June 22, 2008

blog - 進捗(3つの約束): 8/36週

GWの誓いからもう8週間経ったわけだ。早いようで遅く、進んでいないようで確かな手ごたえをわたしは感じているのだった。いける。このままいけばいける。

■MBA
混乱から再び上昇気流に乗り始めたようだ。語彙増強を中心に、リーディング速度、ライティング技能を向上させながら最後の矢を引くのを待っている状況だ。GMATは7月中旬、7/14くらいに受けることにしよう。いよいよわたしの力をみせるときがきた。

■ヨセミテ
何か大きなブレークスルーが必要だ。今までのプラクティスに、手首強化、前腕強化、ダイエット強化あたりが必要になるだろう。特に左手の弱さを早く克服しなければならない。また、骨盤の歪みを直しに整骨院に行くか行かないか、それが問題になるときがそのうち来るだろう。

■世界への約束
徐々に集中が内に向いているのがわかるが、わたしは責任をもってこの責務を果たさなければならないだろう。基本を常に思い出せ。


いよいよわたしのときは来た。
 

blog - 英語達人への道(後編)

要はですね、胸を張って王道を進みなさいということです。なにかちょこちょこ勉強するのではなく、山を目の前にした登山家のように、名人を目の前にした将棋指しのように、この目の前にある英語というものに真正面から取り組みなさいと。わたしはそれを常に思い出す必要があると。

いずれ40歳くらいで人々を動かすとき、まさに人々に影響を与え始めるとき、わたしはできるだけ多くの言葉と、多くの表現方法を知らなければならない。より多様な脳細胞と、より多様な思考パターンを持っていなければならない。あと2、3年掛かろうが、やってやればいいじゃない。

もう酒もやめ、一切の時間を本当にやりたいことのために使っているんだから、方針を時々見直すも、やると決めたことをとことんやり抜けばいいじゃないか。そしてその道には、思いもかけぬ出来事や、もしかしたら悲しいこと、そして思ってもみなかった嬉しいことがあるかもしれないじゃないか。


英語への道は今歩いている道だ。
 

blog - 英語達人への道(中編)

英語とは、英語をマスターすることとはわたしの人生において一体どのような意味を持っているのだろうか?というのが英語が余暇時間に占める割合はおそらく7割を超え、ここ4年くらい猛烈気味に英語を勉強してきているわけだが、果たしてそれはどのようなものだったかをもう一度整理してみたい。

まず、単純に極めたいという願望がある。ITでも投資でもクライミングでもそうだが、極めるというのは価値があるし、何よりその過程が非常に楽しい。そして次は仕事においてメリットがあるからということになるだろう。グローバリゼーションが進む中、そしてインターネットが生活に浸透してくる中、英語というツールを捨ててしまうことは自殺行為に思えた。

ま、この2つかな。あとは海外旅行に行きやすくなったり、人生の可能性が広がったり、英語学習で学んだことを他の領域でも生かすことができたり、子供や英語で困っている人に自分の経験を教えることができたり、脳が受ける刺激が脳力全般の向上に資することがあったり、言語・数理・論理を3大基本能力とするとその1つであったりするわけですね。


この後に続くのはディベート能力の向上等になるのかな。いずれまとめよう。
 

blog - 英語達人への道(前編)

今は便宜上というかMBAを目指す過程でTOEFLやらGMATやら勉強をしているが、目指すところは英語を達人レベルまで極めるというところだったんだ。そこがスタート地点だったんだ。そこが、TOEICで950点をとって次の目標を探していたときに見つけた、越えるべき山、克服すべき頂だったんだ。

語彙を10万語レベルへ。リーディングスピードを日本語レベルへ。文章表現を文学者レベルへ。スピーキングをネイティブっぽく。CNNを料理しながら聞いても完全に理解し、シットコムは初めて見たときでも聴衆と同じタイミングで笑うことができ、いよいよミュージカルを現地の人と同じように楽しみ、世界レベルで人生を楽しむための準備を行うんだ。

やるべきことはシンプルなほうがいい。極めたい分野に全力を集中することによって強い精神力を得、世の中で起こる様々なことの情報を整理し吸収し分析し、戦略を立て、ITとファイナンシャルを活用し、プレゼンテーションとネゴシエーションは世界に通用し、これがわたしの30代だ、これがわたしの人生の道だと声高らかに叫ぶのだ。


あと1年。
 

Thursday, June 19, 2008

blog - 雑観2

負けるものかと歯を食いしばる。その意地を支えているのは何より強くなりたいから。その意志を支えているのは何より高みを目指したいから。

負けるものか。自分の弱さに。心の空隙に。負けるものか。もう一人の自分に。理想の幻影に。負けるものか。わたしはいつかあの頂に立ち、与える量が与えられる量を超え始め、ごく静かに、時の神秘に戦いを挑むのだろう。


負けるものか。
 

Tuesday, June 17, 2008

blog - 雑観

まず、人類が到達可能な最大限の進化というものを思った。そのとき人類はようやく汚れないトイレ、きれいな行列、持続性を持つ消費生活を手に入れることができるのだろう。ひとは強さと優しさを同時に持つようになるだろう。静と動と、影と光と、大と小と、有為と無為と、連帯と非連帯を同時に持つようになるだろう。

そして、英単語の習熟レベルというものについても考えた。読んで意味が出るレベルと、ある印象や思考から適切なその単語が出るレベルの大きな差を考えるとともに、単語を自由自在に操る術を模索しようと考えた。英字新聞のプラクティスは確かにいいが、何かステップアップする対策が必要だった。

最後にわたしは感じているのだ。わたしが本当にやりたいことは何なのかを。常に上を見続け、達成と貢献を繰り返し、仕事上では優れた組織を作り出すことに注力し、プライベートではより険しい山に登り自己を克服するとともに柔軟性を手に入れるのと、フルーツはやっぱり夏だよねと感じているわけだったのだった。


スイカ、桃、梨、ぶどう、どれもいいが、強いて言えばこの順番になる。

Sunday, June 15, 2008

blog - 進捗(3つの約束): 7/36週

再点火。

ようやく自分を取り戻したようだ。いつも大事なことは公園でのジョギング、健康的なフルーツ、そしてスタバとマックでのコーヒータイムだろう。(近所のマックの凄まじい変身ぶりには驚きを隠せなかった。立派なカフェみたいになってる)

■MBA
平日は体がTOEFL、GMATに動かなかった。精神的な呪縛を受けているようだった。おそらく恐怖心と、クライミングを中断していたことによる悪影響が出たのだ(ここにきていよいよ健全な精神は健全な肉体に宿るということが証明された)。しかし復活。迷いは吹き飛び、そしてそれによりわたしは一段と強くなったのだろう。

■ヨセミテ
まず1級レベルに体を戻し(2週間はかかる)、そして初段への道へと進んでいこう。8月かな。今までのプラクティスに、片手懸垂への道を加えていこう。いよいよ秘密懸垂器具装置が活躍するときがきたのだろう。

■世界への約束
完全になおざりにされていることに愕然とする。猫にシーチキンでも買ってやろう。


完全な再点火だ。
 

Saturday, June 14, 2008

blog - 旅

そう、わたしは旅に出ていたのだ。苦しいときもあろう。孤独を感じるときもあろう。しかし決して忘れるな。この旅の意義を。求めてやまないものを。


Let's roll!
 

blog - 夢と現実

2週間前わたしを襲った感情は死。そしていつもの生活を支えているのは夢。わたしは1年後アメリカに渡り、IQを8以上は上げ、求める議論は主に環境論であり、わたしが登る岩は世界の名石であり、わたしは仲間と近所の岩に試しに行き、でもわたしはこころから熱望するのだ。


夢がなかった人生があっただろうか。

Tuesday, June 10, 2008

blog - 回想 ~ TOEFL

6/7に受けたTOEFLを振り返る(iBTは初)。一言だけ始めに言っておくと、わたしにはTOEIC950という意地があった。

■総合
苦戦した。問題の形式と狙いがいまいちわからなかったし、時間感覚と力の使いどころがわからなかった。また、アカデミックな内容はやはり難しかったし、スピーキングセクションが一番の難敵という予想は完全に的中していた。

■リーディング
まずはリーディング。時間の使い方がわからなかったが、途中で慣れた。20分の問題が出た後、40分で2問解かせるパートがあった。このわけ方にどのような意味があるのかは不明。ちなみにすべて長文読解(そのなかに語彙力を問う問題が1/6くらいの割合で出る)。

途中でソフトウェアの致命的な不具合というか裏技を発見したが、その使用は封印。わたしは正攻法で物事に向かう必要がある。今後の対策としては、やはりアカデミックな本を読み漁るのが王道ということになるでしょう。スピードリーディングもあと200%は磨きをかける必要がある。

■リスニング
TOEICのパート4をさらに長く、さらに複雑にしたような感じ。内容も完全にアカデミック(大学の授業シーンがほとんど)。よって植物学や音楽史などについて造詣を深くさせないと高得点は取れないだろうと予測。今後の対策としてはアカデミックな本を読み漁るという例のやつになるだろう。

■スピーキング
いよいよ初スピーキングセクション。思ったように英語が発音できない。周りに人がたくさんいるし、思うように集中できない。練習を始めた最初の頃よりましだが、間はできるし、尻切れトンボになるし、文法はむちゃくちゃになるし、一番点数が悪いセクションだということは間違いない。

ただ、本気になって集中すれば、そして練習を何回もこなせば、パーフェクトも目指せる試験であることはわかった。そんなに恐れることはない。胸を張って王道を進め。そして今後の対策としては、やはりスピーキング対策本の早急な遂行と、スピーキング力の全般的な向上を望むあらゆるトレーニングが必要になるでしょう。

■ライティング
スピーキングと並ぶアウトプット系の試験だけど、スピーキングに比べたら比べ物にならないくらいに楽勝。ブログとかで英語書いているし、仕事でも話すより書くほうが多いし、元々書くのは好きだし、標的は既にGMAT Essayだし、いくつかの文法上の間違いをおかしたから満点ではないにしてもかなり高得点がとれるでしょう。今後の対策は、GMAT Essayへの準備でOK。

■予想点数
無謀だと知りつつも点数を予想してみる。ちなみに配点はそれぞれのセクション30点ずつ、満点が120点になる。

Reading: 20くらいか
Listening: 20くらいか
Speaking: 14くらいか
Writing: 22くらいか

Total: 78くらいか


100点は越えなければいけなかった。目標は115点なんですよ。

Sunday, June 08, 2008

blog - 進捗(3つの約束): 6/36週

6/7の初TOEFLに向けて全神経を集中させるはずだった。しかしわたしは夢と死に関する新たな感覚にとらわれ、しばらくふわふわしていた。好きな人に好きと言い、誘われるままに飲みに行き、話したいことを話した。わたしには夢がある。

わたしには夢がある。それは平凡な夢だ。家族仲良く暮らし、正義に燃え情熱に溢れ、オバマの奇跡を見、偉大な世界の一部になり、架け橋を架け、後世に残るような仕事を成し遂げ、物を書き、人を導き、岩に登り、人生の終盤に差し掛かり、そしてつぶやくのだ。わたしには夢があると。

■MBA
6/7にTOEFLを受けた。苦戦した。(詳細は別途)

■ヨセミテ
2週間の休止期間を終え、わたしは再び立ち上がり始めた。その日は近いだろう。

■世界への約束
人との繋がりを感じ、わたしはいよいよ約束を果たし始めるだろう。


再び加速し始めるだろう。

Monday, June 02, 2008

blog - 夢と死

人はいつか死ぬ。これは紛れもない事実であり、死ぬ間際になって、あれをやればよかっただとか、こうすればよかったとか、そんなことを思わないように日々を生きることが大事。人は死や時間を超えられるとしよう。それでも、今日やるべきことは何か、夢は何かを常に考えることは重要だ。

村山聖の壮絶な人生を思った。幕末の若き志士たちの生き様を思った。それとともに、普通の人たちの普通で幸せな人生を思った。一体何がしたかったのか?一体断崖を求めて、高みを求めて、何が欲しかったのか?自己実現欲求と格好よく言うことはできる。しかしわたしはわたしに向き合わなければならない。

『聖の青春』を最近読み返していて、さっき読み終わったんだ。風邪気味で早く寝ようと思ったんだけど家の前のパチンコ屋の音がうるさくて眠れなくって(しかし最近体が弱くなってるな)。年齢を重ねたせいか、今までとは違う印象が感じられた。そう、人はいずれ死ぬ。さて、お前の本当にしたいことは何だ?


もう逃げるのはよそう。

Sunday, June 01, 2008

blog - 決意の度合い

過去最大の挑戦をしようとしている今、過去最大の決意でもって、過去最大の努力をおこなわないことがあろうか。わたしは今まで小さなことから中くらいのことまで様々な挑戦を行ってきた。今回それを振り返り、この過去最大の決意というものをあらためてまとめてみたい。

・IT期
・揺籃期
・中小企業診断士期
・英語期


この4つの期に分けられるだろう。ではそれぞれみていくことにしょう。

■IT期 ('97 - '01)
わたしの何とも明確な目標意識を欠いた、ただそれはそれで必要であったわけだが、つまり世界との距離と、自分自身と真摯に向き合ったという意味だが、その学生時代を終えたわたしは、ITの世界へ向かっていったのだった。目標は明確だった。あらゆる資格を目指し、あらゆる機会を模索した。

・ただし、このときに今参考になるような決意はない。


■揺籃期 ('01 - '02)
そう、禁煙を通じて自己変革を経験したまさにその時から、わたしの揺籃のときは始まったといってもいいだろう。わたしはそのとき人間の可能性と、自分が達成可能なものの大きさに驚きを感じた。わたしは精神性というものを感じた。わたしは精神の確かな一歩というものを感じた。

・自己啓発本、哲学の本、ビジネス書、あらゆる本を読んだ。
・一時期将棋にはまり、19手詰めくらいは簡単にできるようなった。
・しかしベンジャミン・フランクリンの言葉を思い出し、将棋をやめた。
・禁煙し、ベジタリアンになった。ベジタリアンは2年間続け、そしてやめた。
・そう、わたしは意志の高まりを感じ、それからはじまる挑戦を楽しみにしていた。


■中小企業診断士期 ('02 - '04)
心は新たな知的分野を求めていた。仕事で卓越するために、新しい高みへ到達するために、何か新しい挑戦を求めていた。経営への興味から中小企業診断士に狙いを定め、学校に通い、ポーター、コトラーなどの経営書を100冊以上読み、夜な夜な経営理論を考え、1年で合格した。頭脳は明らかに明敏になっており、わたしは何でもできそうな気がしていた。

・勉強を完全に中心に添えた生活。ものをよく書き、本をよく読んだ。
・脳というものに興味を持った。脳科学の本を読み、記憶のメカニズムに精通した。
・ロジカルシンキングやライティング術を修め、自由自在な表現力を手に入れた。
・交渉術やコミュニケーションに関する研究を行い、人前で話すのが得意になった。
・発声法や腹式呼吸をマスターし、古文を朗読し、百人一首を暗唱した。
・菜食中心の生活を送り、極めて健康な肉体と、健全な頭脳があった。(しかし飲酒と泥酔という悪癖があったことをわたしは忘れてはならない)
・一日中勉強していることが苦にならなかった。難解なファイナンス理論や経済理論を理解するのが楽しかった。
・そして圧倒的な学習量で優位に立ち、1年で試験に合格した。
・百ます計算や記憶ゲームなどで脳の著しい向上がみられたことをわたしは忘れてはならない。


■英語期 ('04 - '07)
中小企業診断士を終えたわたしは、次の標的を探していた。それが英語になるだろうとは予想していたように思う。すぐさま英語の勉強をはじめたが、小さな挫折があり、『竜馬が行く』や『ローマ人の物語』などの本と出会い、すこし回り道をして、そこから3年間どっぷり英語勉強の道に入った。そしてそこにはMBAへの挑戦というものも含まれていたが、それは取り消された。

・自分なりの学習法を開発するのが楽しかった。そしてそれは効果をおさめた。
・平日5時間、休日10時間というのが1つの目安になった。それを達成するために昼食時間を学習にあて、朝は始発電車を利用するようになった。
・禁酒をした。完全的な禁酒は7ヶ月しか続かなかったが、この成果には自分でも驚いた。
・クライミングをはじめ、より強靭で健全な肉体を手に入れ始めた。休日は逆立ちをし、平日は懸垂をした。
・TOEIC950をとり、一応の成果をおさめた。しかしそれは今振り返るとあまりにも低い達成点だった。


■MBA期 ('08 - )
さて、このように洗い出しを行っていくと、今までのベストプラクティスと、今行っているより新しい方法と、そしてそれらを掛け合わせたさらに進化させた新しい決意というものがみえてきたように思う。わたしはそれを以下にまとめ、より強化されたいわゆる意志力でもって、この素晴らしい9ヶ月を進んで行きたいと思うのだ。

・平日5時間、休日10時間の勉強を基本とする。
・禁酒、そして菜食。これを任意的な絶対条件とする。
・脳へのフォーカス。百ます計算やモーツァルトの復活。
・TOEFLメソッド、GMATメソッドの開発と実践。
・英語の3つのエリア(*)の早期達成。
・あらゆる分野の本の読書。これが基礎となる。
・アウトプット力の継続的な強化。すなわち演説力とプレゼン力。

(*)英語の3つのエリア
1. 議論可能なスピーキング力
2. ネイティブに勝るリーディング力
3. ネイティブに勝るとも劣らない文章表現


これが最後の挑戦になるだろう。

Saturday, May 31, 2008

blog - 英語の3つの能力

今は次の領域にフォーカスするようにしている。

・スピーキング能力の最大限の向上
・リーディング力の語彙力を含めたネイティブレベルまでの到達
・文章表現の練達とネイティブレベルへの挑戦


スピーキング能力については日々向上しているのを感じている。1ヶ月前に比べたら驚くべき成果をみせているといっていいだろう。それは毎日の英語スピーキング通勤、毎週の英語スピーキングレッスン、そしてTOEFLのスピーキング対策からきている。

リーディングのスピードをネイティブレベルを超えるまで高める必要性を感じている。それはTとGのすべての問題にリーディングが含まれていることもあるし(つまりその正確性とスピードがその結果の成否を分ける)、この領域が最もこの「ネイティブレベル」を超えることのできる可能性がある領域だからだ。

ライティングについてはネイティブの表現力を完全に身につけることを意識する必要がある。TとGのライティングセクションに直結するし、何より、その先に待ち構えるエッセー、そして学究生活に欠かせないものだからだ。だから読むとき、聞くとき、考えるとき、すべてこの表現力というものにフォーカスしていきたい。


この3つがそろったとき、その扉は開くだろう。

blog - 進捗(3つの約束): 5/36週

5の月もまもなく終わる。

いくつかの重要な意思決定を行い、わたしはますますMという方向へ前のめりになっていくだろう。いくつかの残念なことも起きざるを得なかったが、わたしはこのプロセスの中で得られるもの、このプロセスの先に達成されるものに興奮を隠せないのだ。

■MBA
この週から本格的にエンジンがかかったと後日振り返ることができるだろう。わたしは明確に宣誓を行い、日々は質素であり、中心にしっかりTやGがつくものが座っており、毎日単調だが充実の日々を過ごしている。

■ヨセミテ
(休止中)

■世界への約束
チャンスを見過ごさないこと。


いや、わかっているんだ。これがコンプレックスとの戦いだということも。