Wednesday, May 28, 2008

blog - 誓い

わたしは誓った。ここにすべてを賭けることを。日々にすべてを賭けることを。7ヵ月後に待つ運命のときに向かって全力で突き進むことを。

わたしは今日誓った。わたしはこのプロセスの中で自分を変革すると。探していた最後のピースを見つけ出すと。中と外と。過去と未来と。今を生きるため、わたしは壁を打ち破ると。

人生が平坦でなくてよかった。人生が厳しくてよかった。大海溝があり、大岩壁があってよかった。なんてその中を歩いていくことは楽しいんだろうか。なんて時に躓き、苦しみ、そして再び立ち上がることは楽しかったのだろうか。


ついにその時は来た。

Monday, May 26, 2008

blog - 30にして立ち40にして惑わず



宇宙と人生の関連について考えていると、ふと、あの孔子の言葉が浮かんできた。「吾、15にして学に志し、30にして立ち、40にして惑わず、50にして天命を知る。60にして耳順(耳にしたがう)、70にして心の欲するところに従って矩(のり)をこえず」。

そして大きな勘違いをしていたことに気づく。これはここ最近の大きな苦悩とその原因を一致していた。「30にして立ち」は30代にして立ちではなく、「40にして惑わず」は40代にして惑わずではないのだ。つまりわたしは「立つ」にはまだ余裕があると思っていた。30代、すなわち39歳と11ヶ月で成し遂げればいいと思っていた。

なんという失敗だろう。そしてなんという誤解だったのだろう。やはり30までに立たなければいけなかったのだ。さもなければ大きな苦難が彼を待ち受けていたのだ。そしてやはり40までに惑わずの状態になっていなければならないのだ。さもなければ大きな苦難が彼を待ち受けているのだ。


しかしこれを今知ったとしても、わたしは立ち止まるわけにはいかなかった。何としても成し遂げなければ。今を生きるために。未来ではなく今に。

blog - 宇宙の先に見えるもの



宇宙ってすごいと思う(今、ホーキング博士の"A Brief Story of Time"を読んでいる)。でも何より、人間ってすごいって思う。何千万年という時間が流れる宇宙をたった数千年しか歴史を持たない人類がたった数百年で宇宙が膨張していることや、ブラックホールの存在を解き明かしたのだからすごいことだ。

人類のすごさは、その理論を発見したその人たちだけがフォーカスされるわけじゃなくて、それを支える人たちや、彼らが存在しえた人類が持つ創造性にあるのだと思う。われわれは単に一つのピースで生きているわけではなく、宇宙とそしてわれれわの銀河に点在するその星々のように、お互い関連しながら生きているわけだ。

そのつながりが、量子論で言えばそのわずかな重力が、われわれを変えうる。その普通の人には見えない力の働きが見えているのがオバマなどの優れた政治家であり、人を感動させる世紀の詩人であり、街の賢者がみせる洞察であったりするわけだ。そしてわたしはこの本を通じて今まで見えなかったものが見えつつあり、最終的には人生のなぞを解き明かすだろう。


人類の叡智を知ることはなんて楽しいんだろう。そして自分の可能性を。

blog - GMAT戦略

GMATに対する戦略も述べておくことにする。目標は、、、まだよくわからん。

・とりあえず1000問を完了させる。毎日1時間以上。
・Essayが肝だと思っている。だからより前倒しさせた形で準備を行う。
・二桁同士の掛け算、割り算を高速に暗算出来るように準備する。
・ポイントはネイティブに勝る文章表現、そしてリーディングスピードだ。


もう一度言っておこう。ポイントはネイティブに勝る文章表現、そしてリーディングスピードだ。

blog - TOEFL戦略

TOEFLに対する戦略をあらためて述べてみたい。目標は115点Over。

・集中が何より重要。どんな本、どんな音声にも、最大に集中。
・最大の課題はスピーキング。だから毎日最大の時間をこれに対して使う。
・A Brief Story of Timeのような名著を幅広く読む。宇宙、化学、栄養学など。
・語彙を増やす。最大の集中力でもって脳裏に焼き付けろ。繰り返しも重要。


特にいろいろな分野の本を読むというのが非常に効果的なんじゃないかと思っている。おそらく他の人はやらないだろうが、これこそわたしが中小企業診断士に合格したときにとった戦略だし、最も楽しい勉強法であるし、試験に限るってわけじゃないし、宇宙のことや、人体、そして進化論まで幅広く知ることができる。

読書スピードを少なくとも2倍に高める必要がある。(そしていずれはネイティブを超える必要がある)

blog - 進捗(3つの約束): 4/36週

ひどい一週間だったが、光明はみえた。

■MBA
平日は結局月曜しか勉強できなかった。火曜にスピーチの研究会に参加したのと、水曜はクライミングだったし、木、金は例の透明なものに屈してしまったからだ。

■ヨセミテ
風邪気味がきっかけとなり、大きな決断を下した。ここ数週間休む。体が部分的に限界に近づいているし、何より、クライミングは8時間睡眠が必要になるわけで、今のわたしにはより多くの時間が必要なのだ。

■世界への約束
徐々に忘れ去られそうになっているが、この領域の意味合いをわたしは考え続けなければならない。四川大地震のときに何らかの行動をとれなかったかをよく考える。


朝令暮改は適切な態度により効果が最大化される。

blog - 世界への旅 再び2



次の世界への旅には新しい旅の仲間が加わることになるだろう。すなわちデジタル一眼レフとデジタルビデオだ。そしてユーチューブやPicasaを活用してその記憶は効果的に記録されるだろう。まあ一人で行くしね。

そしてこの一人旅が終わったら、残すはヨーロッパ大陸のみということになるだろう。ローマを中心にフランス、ドイツ、スペインを回ることになるだろう。そこにはワインとピッツァがあり、ソーセージと黒ビールがあるだろう。そこへは一人で行かない。


再び世界をみる準備は整いつつある。

Sunday, May 25, 2008

blog - 世界への旅 再び



うまくいけば、というかうまくいかせなければいけないのだが、2009年前半に世界への旅を再開する貴重な時間が確保できるだろう。準備は整いつつあり、前回のニューヨーク、ロンドン、そして北京に続き、わたしは世界にいくつかの足跡を残し、世界観を完成に近づけるだろう。

■候補地
・アフリカ大陸(ケニアか南アフリカか)
・南米(たぶんブラジル)
・ロシア
・中東(サウジアラビアかイスラエル?)

※インドへは今年8月に会社の研修で行く予定(8/21 - 26)。おみやげを欲しい人は頼んでおくといい。
※東南アジアにも行こうと思ったが、思えば学生のときに既にシンガポールやバリ(インドネシア)には行っている。


アフリカは、本当だったら2010年にオシムとともに行くはずだったがそれはなくなってしまったので実は興味を失っていたのだが、オバマの本を読んで、サバンナをはじめとしたその大自然や、人々の生活ぶりを見てみたくなった。

ブラジルとロシアはいずれは見なければいけないと思っていた。資源国としてこれからますます注目される国となっていくでしょう。南米の人の気質や、東欧の雰囲気も感じる必要がある。

中東には一番行きづらいと思うが、世界を語る上で避けて通ることができない地域だと言えるだろう。アメリカにわたる2年間を最大限に充実させるために、中東で得られる知見を是非確保しておきたい。


旅の予算は100万円くらいになるだろう。

Saturday, May 24, 2008

blog - もう一人の自分

もう一人の自分がいた。彼はわたしと異なる結論を出し、わたしと同時期に生きていた。彼と彼の生活がいつもわたしの視界の中にあった。彼こそわたしのライバルだった。彼の生活こそわたしをときに苦しめ、ときに慰めにもなるのだった。

もう一人の自分は複数人いた。主に大きな分岐点から彼らは生まれ、彼らすべてがわたしと同時期に生きていた。彼らのうちの一人は聖人だった。おそらく彼は近いうちにインドに旅立ち、悟りか何かを見つけるに違いない。

そして彼らのうちで最近最も身近に感じるのは何か幸福感につつまれている人間だった。彼は平凡だったが、そこには家があり、そこには家族があった。わたしと彼は異なる決断をした。わたしはわたしの道を進み、彼は彼の道を進んだ。


最終的にわたしは彼らと握手することになるのだろう。

Wednesday, May 21, 2008

blog - オバマとバフェット (Obama 2008)

不思議なのはオバマとバフェットの関係をマスコミが全くと取り上げないことだ(もしかしたら取り上げているかもしれないが、毎日Election 2008とYouTubeをチェックしているが見たことがない)。バフェットはご存知のように世界第二位の富豪だが(投資会社バークシャー・ハサウェイを運営している)、オバマは彼と頻繁に連絡を取り、経済関連の政策についての助言を仰いでいる。

わたしが投資で大きくもないが小さくもない成功を収めていることは度々このブログで述べてきた。そしてその大きくもないが小さくもない成功は方向の正しい努力によって得られてきたものだということも述べた。そしてその正しい方向とはバフェットに代表される賢明な投資家が取る戦略、すなわちファンダメンタルズ分析による長期型投資に従うことだった。これも述べた。

オバマが優れていると思う点の1つに、このような賢者の意見を何のしがらみもなく乞い、聞き入れ、そして実際に政策に取り入れていることが上げられるだろう。これはホントにすごい。外交とともにオバマ政権に期待するうちの一つがこの経済面での政策であり、そしてそれは成功するだろうが、それはこのような正しい行動とそれを導く正しい思慮によってもたらされたものだということをわれわれは忘れてはならない。


小泉政権には竹中平蔵がおり、オバマ政権にはバフェットがいたということになるだろう。

Sunday, May 18, 2008

blog - 進捗(3つの約束): 3/36週

油断としか考えられない。一気に規律から放縦へと移行してしまった。問題は常に内在している。だからより研ぎ澄まされた決意、より高められた集中力、より茫洋とした夢によって日々を生きていかなければならない。

■MBA
停滞。6/7の初TOEFLに向けて全力を出さなければならない。それとともにHawkingの本やGMATの問題集を次に繋がる形でこなしていかなければならない(例えば要チェック表現はマーカー等で確実にマーク、常にスピードを意識したリーディングなど)

■ヨセミテ
停滞。水曜日までは完全な調整をみせていたはずだったが、透明なほうのワインの誘惑にわたしは負けてしまった。それは透明で冷えていたとしても、わたしはわたしがいるべき場所を常に思い起こし、幻惑を打ち破らなければならない。初段は確実に登ろう。

■世界への約束
停滞。自分を制御できなければ世界に貢献などできるわけがなかった。しかし今わたしはふと今週半ばのある事件を思い出した。あれかー。あれが微妙な狂いをもたらしたということか。あの極めて些細な、極めて心理的な事件が。しかしわたしはそれをも乗り越えることを約束しよう。


今週は職場で英語を話すことを重視しよう(昼食をインド人の同僚ととろう)。そしてあの透明なほうの冷えたワインに心を乱されないようにしよう。

Saturday, May 17, 2008

blog - ロッククライミングと集中力

クライミングをはじめて2年くらいたつが、集中力がかなり高くなっているのを感じる。それはクライミングの領域だけではなくて、例えば仕事、例えば勉強においてもその集中力が上がっている。

特にボルダリングは、わずか30秒くらい間に己が持つすべての力を集中させ、巧妙につくられた課題を登りきらないといけない。そしてひとはすぐに気づくだろう。精神的な集中がパフォーマンスに大きな影響を及ぼすことを。

いわゆるイメージトレーニング(ないしはVisualization)も必要不可欠で、頭の中で事前に登りきっていないと実際に登ることは難しい。そして時にはターゲットに対して1週間、1ヶ月という時間をかけてイメージを作っていく。


ロッククライミングから得られたもの。それは高められた集中力と、鋼の肉体だ。

Friday, May 16, 2008

blog - オバマとイラク戦争 (Obama 2008)

ヒラリーとオバマの違いの最も際立ったものはイラク戦争開始に対する当時の態度であり、マケインとオバマを最も区別するものはイラク戦争に対する評価と今後の戦略ということになるだろう。もしヒラリーが当時イラク戦争に反対していたら今の状況はないし、もしマケインがイラクからの撤退を叫んでいたとしたらマケインは共和党から立候補していないだろう。

わたしがオバマに最も期待する領域は外交であるし、これは識者と意見を同じくするだろう。まず、オバマ政権の中立的な、平和的な、そして平等的な外交は世界のあらゆる国から歓迎されるだろう(しかしその一方でオバマ政権の一貫した、力強い、信義を求める外交に一部の国は苦しめられるだろう)。そしてそこから得られるアメリカの威信回復に国民は喜び、そこから何らかの重要な局面に進むだろう。

フィデル・カストロが去ったキューバ政権は随分いい状況になっているようだ(フィデルの実弟が政権を継ぎ、自由平和的政策を進めている)。この例からもわかるように、施政者の交代とその適切な政策はその国を大きく改善するし、その逆もまたありえるのだろう。しかしわたしは信じて疑わない。あのキューバ危機のときにJFKが示した勇断と、イラク戦争開始前に示したオバマの勇断が、100年後の世界で合いならび賞されることを。


国が果たすべき役割は大きく、一人の声は世界を変えうる。

Thursday, May 15, 2008

blog - オバマとTOEFL (Obama 2008)

わたしは6/7のTOEFL試験で100点以上をとるだろう。そこにはWritingセクションとSpeakingセクションがあるがそれはむしろいい挑戦だ。わたしはやるだろう。世界は何事もやり遂げ乗り越えられるという希望の声に乗ってわたしはやってみせるだろう。完全なる準備と、完全なる集中があるだろう。

TOEFLは障害ではなくチャンスだ。これは明確だ。Speakingに対して楽しみながら200時間準備できるための、Writingで満点取るために磐石のライティング能力を身につけるための、自然科学の本を読み、ホーキングの時間と空間に関する驚愕の論文を読み、音楽の歴史を学び、あらゆる植物の名前を覚えるような。

世界がありきたりだったらどれくらいつまらないのだろう。そこに何の壁もなく、何の障害もなく、何の絶壁もなく、何の試練もなく、何のためらいもなく、何の悩みもなく、何の挑戦もなく、何の夢もなかったとしたらどれくらいつまらないのだろう。でも世界はそのようになっておらず、人々はそのような世界の中で生きている。


どれくらい楽しいんだろう。この世界で新しい息吹を感じることは。

blog - オバマとスピーチ (Obama 2008)

99.9%の日本人は今のアメリカ大統領選をいつもの大統領選のようにみているだろう。確かに女性初や、黒人初や、イラク戦争、ガスプライスだとか言われているが、所詮はいつもの8年前に見たような、4年前に見たような、それらと同じ選挙戦にとらえているだろう。

それはもちろんしょうがない。ここは日本でアメリカではない。そこには言語の壁があり、日本語を理解する日本人は英語を話すアメリカ人の話すことを直接は理解できない。しかしこのことを今回ほど残念に思ったことはない。そして30分ほどの演説をその背景まで含めて理解している人は皆無だ。

そしてオバマの2冊の著作、対立候補の政策、キング牧師から続くアメリカの暗い歴史を理解している人は少ない。世界の構造を、ヨーロッパとロシアの関係を、中東のイスラエル政策を、東南アジアを取り巻く状況を理解する人は少ない。ましてやローマの物語を、リンカーンの演説を、明治の維新を。


人がオバマの演説に涙する理由。それをわたしは知りたかった。

blog - オバマと人類 (Obama 2008)

ぼくらは越えられるだろうか。自分がいいからとかではなく、自国がいいからとかではなく、みんながいいからという理由に。ぼくらは越えられるだろうか。自分中心の世界から。自国中心の世界から。より理想的な世界へ。

人間は生物だから利己的な要素を持っているということは誰しも知っている。しかし許容できるだろうか。本質を無視して自己の利益を最大化しようと欲する人の、欲する国の、欲する存在を。子供のような無邪気さは許そう。しかしそれは時間的な制限を持っていることを忘れてはならない。

どれだけ無知なのだろう。どれだけ人は無知だという人に限ってその人は無知なのだろう。口論はいつ世界から消滅するのだろう。殺戮はいつ世界から消滅するのだろう。どれだけ悲しい歌が流れているにもかかわらず人はそれを無視するのだろう。正義の感覚を、燃える炎を、あなたはどこへやった?


人類は越えるだろうか。あなたは?そしてわたしは?

blog - オバマ予想 (Obama 2008)



今はマケインをブッシュ政権の第三期だとして批判している。そしてこれは選挙戦の途中で変化することになるだろう。より本質的な争点に。より二人の違いを強調する点に。

ジョン・エドワーズがオバマをEndorse。彼は副大統領候補の第一候補となるだろう。テッド・ケネディか彼だとわたしは思っている。(そして当然のようにヒラリーが副大統領候補となることはないだろう)

マケインとの選挙戦は間違いなくタフなものになるだろう。勝つには勝つが(正直に告白するとこれは主に願望からきている)、それは僅差の勝利となるだろう。ブッシュ政権の失敗があっても黒人候補が勝利するのはそれほど困難なのだ。

そして2009年1月20日、アメリカ合衆国第44代大統領就任式のその日、歴史的な、世界のあらゆる分野に影響を及ぼすような演説が、この世紀の政治家の口から発せられるだろう。世界を次の段階へ。待ち受ける絶望的な困難に対処するために。


そしてその10年後、偉大なリーダーがここ日本にも現れ、われわれにも選択を迫るだろう。われわれはそれに備えなければならない。

Wednesday, May 14, 2008

blog - TOEFL & GMAT

なんて素晴らしい試験なんだ。TOEFLとGMATは。(まだ受けてないけど・・・)

特にGMATのAnalysis of an argumentは論理力を試されるし、TOEFLのSpeaking sectionではいかにクイックにSpeakingするかが試される。この半年は至福の勉強期間となるだろう。

そして繰り返し言うが目指すはトップスクールのみ。すなわち完全なるライティング能力と完全なるスピーキング能力をもってわたしはかの地に降り立つべし。ネイティブに部分的に教えられるようなそんな能力を。


TOEFLは6/7。GMATは未定(たぶん7月上旬)。そして7月からEssayの準備を。

Saturday, May 10, 2008

blog - 進捗(3つの約束): 2/36週

今週はGWが終わり、通常の日々が戻ってきた週だった。今年のGWはわたしにとって確かにGoldenだったと言えるだろう。想定していなかった目標が浮かび上がってきた。やるべきことがさらに明確になった。何より、わたしの意志は完全に集中し始めており、30代を力強い歩みで形作っていくだろう。

■MBA
まずはTOEFLとGMATだが、TOEFLはスピーキング、GMATはEssayパートにより集中しはじめようとしている。TOEFLは一発目(5末を予定)で100点を超え、GMATはまず今の3,000題くらい収録されている問題集を適切な時間で終わらせよう。

■ヨセミテ
まずはヨセミテというか、ボルダリングを極めようと思う。この分野は相変わらず順調で、「デッドエンド」というこれまた有名課題を落とすとともに、ジムでも1級、2級の課題を順調にこなしている。そしてまもなく秘密兵器が家に届くことになるだろう。

■世界への10の約束
世界とこころに歩道橋を架けましょう。その橋は様々な交流を可能にし、いずれはより大きな高速道路になり、いずれはその距離をより縮め、いずれは一体となり、世界の目標はわたしの目標であり、世界の問題は完全にわたしの問題になるでしょう。


言うべきことは一つ。Your voice can change the world!

blog - 進捗(3つの約束): 1/36週

5月から今年の年末までは36週間ある。2月から4月のときに感じたのだが、毎週何らかの形でレポートをあげることはいろいろな意味で有意義である。よって今回も年末まで毎週末に進捗をアップロードしたい。

第1週はバックデートになってしまうが以下のようでしたでしょうね。

■MBA
順調な滑り出しと言えたでしょうね。

■ヨセミテ
これも順調だったと思います。

■世界への10の約束
募金総額は200円を超えたと思います。(オバマ分除く)


変化をとらえ、集中し尽くすことが何より重要だ。

Thursday, May 08, 2008

blog - 昨日は浮かれすぎた

North Carolinaの劇的な勝利に昨日は浮かれすぎた。勝って緒を締めなければならない(まあわたし自身が勝ったわけではないが・・・)。何より、自分より大切なものを明確にみつけているから。



(※これまた素晴らしいスピーチ)


(※これまた1級基準課題をほぼ完璧な形でSend)

blog - North Carolina 2008

いずれにしても何という政治家を同時期的にもったのだろうか。これはケネディを勝るし、人はこれに備えるべきだろう。わたしは幸せでならない。


Obama 2008

blog - Big Win! (Obama 2008)



大きな歴史の中では小さな動きではあるのだけれど、今日ノースカロライナでオバマが勝利したことは世界にとって歓迎すべき出来事となるだろう(インディアナではヒラリーが勝ったが想定範囲以内)。

いや、もともと8月までは順風に行くと思っていたんだけどいろいろあって、ただ、そろそろ本格的に始まるマケインとの討論が楽しみでしょうがない。(ヒラリーとは違って)マケインはなかなか骨がありそうな男ではある。

しかし、民主党の使命を勝ち得た時点で99%アメリカ大統領の道は手に入れたものなのだ。なぜならこの8年間のブッシュ政権に人々は心底飽き飽きしているし、マケイン氏がいくら人格的に優れていたとしても(今のところわたしがみてもとても優れた人格の持ち主だと思う)、共和党ではなく民主党から次期アメリカ大統領が登場するから。


その時期は来る。

Tuesday, May 06, 2008

blog - 茫洋。3つの約束③「10の約束」



わたしはこの分野を「心の出口」と定義した。わたしは今までわたしに集中しすぎていた。もちろんそれはそれでよかったのだが、そろそろ借方と貸方のバランスがそのような時期に来ていることを明確に指し示しているのであった。わたしは貢献したい。

1. 募金活動
2. 啓蒙活動
3. オバマ活動
4. 環境保護活動
5. コーチング活動
6. ニンジンジュース運動
7. 職場改善活動
8. スピーチ練習
9. メンタリング準備
10. ボランティア活動


わたしができることは何か。それを日々探していきたい。

blog - 茫洋。3つの約束②「ヨセミテ」



まず、ヨセミテを登るにはパートナーが必要だ。そして安全技術と各種装備も必須となる。これらはもしかしたら時間がかかるかもしれないから、以下にその他の測定可能なマイルストーンも用意しておきたい。

■フォーカス
3ヶ月で三段(5.13a)

■タイムライン
2008/5 初段 (5.12c)
2008/6 二段 (5.12d)
2008/7 三段 (5.13a)


ここまできたらいつでもOK。

blog - 茫洋。3つの約束①「MBA」



目標はMBAにかっちりと定まっている。TOEFL対策を中心に、GMATの勉強もはじめている。進み始めると、当初思っていたより困難は少ないのかもしれない。しかしよりよい結果を残せるようにあらためてわたしはここでフォーカスしよう。

・狙うはトップスクールのみ!
・GMATライティングの準備開始。
・ネイティブに勝る英語力を手に入れる。
・ボランティア、コーチングなども大切に。
・健全な肉体も大切に。
・プライベートも大切に。


"My Dreams From My Father"ではオバマが遂にハーバードロースクールに進学しようとしているところ。圧倒的才能と圧倒的哲学、そして圧倒的誠実さ。彼に見習うべきところは全く多い。

blog - 進捗(3つの集中分野): 13/13週

あ、書くの忘れてた。^^;

結果は、、、

■英語
だめです。帰国子女のように英語を操るってやつは無理でした。しかしTOEFLのスピーキング対策で光明がみえています。夏にはいい結果が出せるでしょう。

■クライミング
OKです。1級の課題を外岩でもジムでもいくつか落としました。日々の生活を肉体的な規律の中で暮らし過ごしており、これはヨセミテ登頂という成果を今年中に示すことになるでしょう。

■ビジネス
これはよくわからなかったんだが、とりあえずがんばったんでよしとしよう。もう33なんだから落ち着いた仕事ぶりが望まれ、また、いつでもビジネスで結果を出すということにフォーカスしていこう。


(完)

blog - 決意 (GW 2008)



決意は過去に根ざし、未来を指し示すものだという。決意はみかんの実がみかんの皮をむくとそこにあるように、優れた彫刻が優れた彫刻家によって彫りだされるように、自然とそこに現れ、そして人々を鼓舞する。わたしの決意は何だ。

2008年は勝負の年だってわかっていた。問題はどのような勝負の年にするかだった。なるべく高いほうがよかった。なるべく厳しいほうがよかった。なるべく時には絶望の淵に立ち、良心にさいなまれ、過去と闘い、希望の光を見つけ、それを渾身の力を振り絞って掴み取ろうとし、日々を律しようとするような、そんな年がよかった。

すべての準備が整いつつある。静寂がわたしを訪れ、わたしは静かな日常を暮らし過ごすだろう。しかしそこにどれだけの強い意志が必要だっただろうか。どれだけ強い覚悟と恐怖心との闘いが必要だっただろうか。どれだけ誘惑に打ち勝ち、どれだけ世界との繋がりを意識し、どれだけ高みを目指そうと誓っただろうか。


黄金週間 2008。わたしの決意は今ここに固まった。

Monday, May 05, 2008

blog - 世界はあるべきところへ向かう (Obama 2008)



5/6にインディアナ州とノースカロライナ州で予備選が行われるが、先週までは不安だったが、おそらくかなりいい結果を残せるだろう。なぜならあのいまいましいライト牧師に代わって新しいトピックが今ホットになりつつあるからだ。ガソリン一時減税とヒラリーのイランへの発言がそれだ。

ヒラリーのガソリン減税提案は典型的な選挙対策用の政策であり、かつ実質的に政府による価格統制を意味するので(減税分をオイルカンパニーに負担させるらしい)、ほとんどのすべての専門家から酷評されているし、「わたしはただ市民を救いたいのよ!」的は発言は大統領候補としては失格の烙印を押されるだろう。

また、もしイランがイスラエルを核で攻撃したらという質問を受けての「(10年間で何も残らなくなるように)完全に破壊する」発言はイラン当局から正式に非難されているとともに、オバマからの指摘を待つまでもなく、まったく不適切なものだということは理解されるところでしょう。ブッシュ政権が使う言葉だという指摘は完全に正しい。


短期的には違っても、結局は世界は正しいところに収まるんだ。

Friday, May 02, 2008

blog - My Strategy for MBA and TOEFL

It's critically important to establish well-defined plans for daily activities. So, now sort things out!

* Tasks
1. Read newspaper out loud and highlight difficult words (at least 3 pages a day, 1 hour)
2. Read a book with full intensity (as of now, "How to Climb 5.12" is a target. 1 hour)
3. Preparation specific for TOEFL exam:
  - Speaking section with a book from TS (1hour)
  - Listening section with a book from Alc (Idiom one and normal one, 1 hour) (*)
4. GMAT preparation with official guide
  - Math part and Verbal part (PS, DS, RC, CR, and SC, 1 hour)


5 hours a day are surely indispensable.

(*)
I realized that training on listening section should be treated in a intensive way, since I need to get familiar with "TOEFL terminologies" (e.g. campus life and physical science) and on the new iBT test, listening parts are everywhere including speaking and writing section.

Thursday, May 01, 2008

blog - TOEFLという存在2

TOEFLはよく出来た試験っぽい。何よりライティング、スピーキングがあるのがよい。そしてIntegrated(統合された)の問題があり、例えば「読ませて」「聞かせて」そして「話させる」みたいな、これは本当の英語力を測るには最適だし、それへの準備は本当の英語力をつけるいい訓練になる。


だから、、、わたしは準備する。

blog - 逆風。Obama 2008



なにやら苦戦を強いられているようだけど、最終的には勝つだろうけど、少し心配にはなる。最近の一連の動向ではっきりわかったことは、黒人の大統領誕生には依然多くの障壁があるということだ。人々は無意識に反駁できる理由を探しているのだ。

オバマが普通の政治家だったら、普通の黒人の政治家だったら、間違いなくヒラリーが圧勝していただろう。普通に優秀なだけでは黒人の政治家がアメリカ大統領になることはここ50年ない。しかし、彼はそれを乗り越えるだけのものを持っている。彼がやろうとしていることはまさに理想の政治で、彼にはそれをやり遂げる才能と姿勢がある。


何度も言うように彼は普通の政治家ではなく世紀の政治家だから。

blog - TOEFLという存在

5月はTOEFLの月になるだろう。TOEICと違ってこれにはライティングとスピーキング(!)があるのだ。そしてわたしは興奮しているのだ。この試験を通じて抜群のスピーキング力を手に入れられることに。

■基本戦略
・英字新聞、読書、英語シンキングのプラクティスは継続
・スピーキングの課題集を作り、毎日3回以上こなす(朝、通勤、昼、夜くらいか)
・ある本に「録音して、紙に起こして、改善して、それをまた話して」みたいな学習法が書いてあった。これはよさそう。
・最大の敵はスピーキングセクション。全集中する。

■他
・GMATのこそ練は継続(GMATはいけると思う)


Let's roll!

blog - 「世界へ果たすべき10の約束」基本計画

正直に言って10もない。しかしこの約束は非常に重要な意味をわたしの中で持っていて、つまりこれはわたしの「こころの出口」になるからであるのだが、述べたとおり、わたしはそろそろ外の世界に向かって生きなければならない。

「募金活動を見たら必ず募金」というのは非常にわかりやすくて効果も高い行動指標だと思う。だからこれと同じような行動指標を開発するのは非常に困難なわけで、だからわたしは前回の書き込みでも頓挫してしまったわけで、しかし今わたしはより踏み込んで論を展開しなければならない。

■基本方針
・10にこだわらない。大切なのはその中身。
・これはリハビリであり、わたしの世界へのかかわりを促進させる。
・控えていた貢献を、今このタイミングで、最高のタイミングでわたしはなしうる。

■タイムライン
(なし)

■重要戦略
・あと半年で10の約束をみつけていく。
・最初は「募金」と「控えめ挨拶」くらいでよい。
・大切なことは本質にフォーカスすることだ。


この前は50円だった。

Tuesday, April 29, 2008

blog - 「ヨセミテ登頂」基本計画

あの日、1級課題「忍者返し」を登った4/12、わたしはある領域に入った(スポーツ科学で言ういわゆるゾーンだ)。一切の雑念が消え、力がみなぎり、わたしはあの時新たなステージを経験した。このスポーツとわたしの関係は自己実現に深く結びついている。わたしは感謝した。

学生時代、残念ながらスポーツに打ち込むということがなかった。どこか他人事のような気がしていたし、打ち込めるほどの面白さを感じなかった。球技というのがたぶん合わなかったし、対戦して勝敗を決めるという性質もわたしを妙に哲学的にさせたのだった。

そしてわたしはそれに出会った。極限までの自分との戦いがあった。高さなどへの恐怖心との戦いがあった。2日目の溝ノ口ではじめて12メートルのロープ課題を登ったとき、言い表せぬ達成感を感じた。2年前の伊豆ではじめて岩と対峙したとき、はじめて岩を克服したとき、はじめて岩の上から街を眺めたとき、わたしは強く誓った。

今こそ明確に目標を設定し、やるべきことをやるときだ。ボルダリングでは1級の課題を落とすにとどまらず、まもなく初段の領域にまで侵入するだろう。あとは巨岩を登りきるための技術と体力を身につけ、自分の限界をさらに押し上げるために世界の絶壁を登りきるのだ。そこでわたしは新しいわたしと出会うのだ。

■基本方針
・外岩にフォーカスする。
・万全の安全技術を身につける。
・そして2008年10月、わたしは登る。

■タイムライン
2008/5 Mobilization
2008/6 Japan (5.12)
2008/7 Japan (Multi pitch)
2008/8 Japan (Crack)
2008/9 Japan (Most famous)
2008/10 Yosemite

■重要戦略
・5月ですべての準備を終える。(器具購入、チーム結成、知識習得)
・6月に5.12レベルのルートをオンサイトする。
・7月にマルチピッチの技術を習得する。
・8月にクラッククライミングの技術を習得する。
・9月に日本のどこかの有名ルートをオンサイトする。
・ヨセミテに降り立つ。


新しいものが待っている。

blog - 「MBA合格」基本計画

今年のGWは4/29から5/6までの8日間だ。考える時間は山ほどありそうだが、5/1のその5月第一日目から猛烈なスタートダッシュを決めるために、わたしは完璧な基本計画を書き上げ、その実現を世界に誓わなければならない。

■基本方針
・すべてを懸ける
・TOP3のMBAスクール
・2009年5月、わたしはそこに降り立つ

■タイムライン
2008/5 TOEFL
2008/6 TOEFL
2008/7 GMAT
2008/8 GMAT
2008/9 GMAT
2008/10 Essay & Apply
2008/11 Essay & Apply
2008/12 Essay & Apply
2009/1 合格通知
2009/2 準備
2009/3 準備
2009/4 準備
2009/5 わたしはそこに降り立つ

■重要戦略
・仕事で成果を残しつつ準備を完全に進める。
・ネイティブに部分的に勝てる英語力を身につける
・英字新聞、読書、英語シンキングのプラクティスは継続
・前倒しかつ平行準備の戦略で特にGMATで高得点を取る
・キャリアビジョン(Being, Having, Giving含む)を完全熟成させる
・私生活を充実させる。(特にクライミング、オバマ活動、ボランティア)
・平日5時間、休日10時間を準備に当てる。(これやらずして何が人生だ)
・GMATを受け始めたタイミングで受験仲間を見つける。
・年齢は気にしないどころか逆手に取る。


わたしは世界に誓わなければならない。

Monday, April 28, 2008

blog - 3つの約束③「世界へ果たすべき10の約束」



わたしはわたしに集中してきた。断れる飲み会はすべて断った。力の分散を防ぎ、何よりまずわたしをどうにかしたかった。自分に満足できなければ世の中に貢献したくてもできるはずがなかった。自分を愛せなければ人を愛することなどできるわけがなかった。

わたしは大人気ないと感じつつ、自分に集中してきた。一人で昼食をとり、電車の中で猛勉強をした。一人で歩きながら英語を話し、黙々とジムで登り続けた。それはそれでよかった。しかしわたしは30代の半ばをもうすぐで迎えようとしていた。社会的な責務を果たすべき時が来た。

募金を呼びかける子供たちの前をわたしは通り過ぎた。わたしは方針を定める必要があった。なりたい本当の自分になるために少し手助けが必要だった。自分に集中してきたその手法は確かに応用できそうだった。だからわたしは世界へ果たすべき10の約束を定め、それを守ろうとした。

・募金活動を見たら必ず募金する。
・電車ではずっと立っている。
・挨拶を控えめにしっかりする。
・必ず笑わせる。
・英語コーチングをする。
・コミュニティ活動に参加する。
・クライミングを普及させる。
・栄養学の勉強をはじめる。
・スピーチを行う。
・ボランティアをする。


今日は簡単にここまでにしておくが、わたしは興奮を隠せなかったのだ。

blog - 3つの約束②「ヨセミテ登頂」



健全な精神は健全な肉体に宿り、健全な肉体もまた健全な精神のもとにつくられる。何よりわたしは登りたいのだ。何よりわたしは挑戦したいのだ。何よりわたしは見てみたいのだ。わたしの限界を。わたしの限界を超えた限界を。不可能に見えたその一手を差し出すその瞬間を。

鉄の意志に憧れるとともに、鋼の肉体にも憧れを持っていた。しかしその定まらぬ焦点は時間を浪費し、莫大な道草をし、最も力強い時代を逃した。しかしわたしはついに出会った。最高のスポーツに出会った。それへの挑戦がわたしの集中力を高め、高められた集中力がより高い挑戦を可能にした。

ヨセミテという存在は当初から心の中にあった。誰でも見たことはあるだろう。あの絶壁、あの断崖、あの息を呑む大岩壁。そしてそれは今手の届くところまでやってきた。あと半年あればいける。10ピッチ以上のロングドライブに耐えられる体力。高度な安全技術と判断力。強い意志。限界を超えた背筋。そして1.15倍にまで膨れ上がった中指。


その時は来た。

blog - 3つの約束①「MBA合格」



MBAとは一体なんだろう?

・Master of Business Administration(経営学修士)の略。
・世界中のビジネスエリートたちが集まる場所。
・2年間の在学期間。1,400万円の費用。
・ときに批判され、費用対効果が疑問視される。
・平均入学時年齢は27歳。社費と自費留学は半々。
・世界中に存在するが、アメリカの存在感が群を抜いている。


ご存知のようにわたしはあの日猛烈な閃きに、猛烈な興奮にとらわれた。MPA (Master of Public Administration)への夢だ。わたしは行くべくして今存在するのだとさえ思えた。MPAがMBAに変わろうとも、その本質は変わらない。年齢的に多少厳しく、新鮮な響きがないだけだ。政治学も履修できるし、オバマにも会えるだろう。

3年前、そのエリートな響き、英語力を含めた困難な入学条件、機会損失まで含めると莫大な金銭的負担がわたしの前に立ちふさがり、わたしは現実的選択を行った。それは間違いではなかったが、再びわたしは戻ってくることになったのだ。エリートとはかけ離れたわたしの、ようやく英語力を身につけたわたしの、金銭的な余裕が出来始めたわたしのところに戻ってきたのだ。

不可能はないのだよ。それを本当に求めれば。長い時間をかけることを惜しまず、成し遂げられることを昼夜夢見て、徐々に成長し、大胆な投資と大胆な決断を行い、人とのかかわりを大事にし、時間の新しい概念を手にし、待つことを覚え、考える力に磨きをかけ、世界が迎える困難に希望を持って立ち向かい、世界を変え、せめてその一部分になりたいと心から願えば、不可能なんて何もない。


わたしは目覚めつつある。

blog - 3つの果たすべき約束



わたしはわたしに約束しよう。次の8ヶ月、つまり2008年12月31日までの8ヶ月で次のことを成し遂げよう。

1. MBA合格
2. ヨセミテ登頂
3. 世界へ果たすべき10の約束


それぞれ概要をみていこう。

1. MBA合格

厳密にはMBAスクールへの合格だが、そんなことはどうでもいいことだが、わたしは決めた。来年アメリカへ旅立つ。すべての力を集中させる。今まで手に入れてきたもの、能力、才能、知識、経験、情熱、すべてを、この一度はあきらめた目標に向けて集中させる。


2. ヨセミテ登頂

ヨセミテを落としに行く。それは激しく、死の危険さえ伴う。ただ、わたしはどうしても成し遂げなければならない。あの高み、あの険しさ、あの興奮を味わわなければならない。今までのすべてがこれに向けての準備だった。わたしは2008年9月、ロッククライマーの聖地ヨセミテの前に立ち、その高みを見上げる。


3. 世界へ果たすべき10の約束

当初は前述の2つだけを考えていた。閉鎖と集中をより徹底させ、不可能に思えることを可能にするには2つに絞るしかないと。でも今日電車に乗りながら今までのことを思い返していた。先週、友だちの病気を治すための募金活動を行う幼い子供たちの前をわたしは通り過ぎた。わたしは内に向きすぎていた。返すときが、ついに来た。


気力は満ち、30代前半最大の挑戦が今はじまる。

blog - 茫洋。果てしない空



さて、新たな計画を立てる。今後8ヶ月を規定する計画だ。いや、これは8ヶ月にとどまらずわたしの人生全般、いや、時間の概念を押し広げるとかなりの長い期間に決定的な影響を与える計画になるだろう。

去年の11月からはじまった福岡での3ヶ月は「開放と受容」、そして4月までのこの素晴らしかった3ヶ月は「閉鎖と集中」がそのテーマだった。これらのテーマ付けは少し大人気ない気もしたが、高い目標を達成するには必要不可欠のように思えた。そしてこれからはじめる8ヶ月のテーマを次のように定めよう。「集中と開放」である。

その3つの分野は次のスレッドで述べることになるが、わたしは思ったのだ。果てしない空を、果てしない海を、果てしない人生をわたしは泳いでいきたい。もし人生が8ヶ月先で終わってしまうとしても同じことをするような、そんな生き方をわたしはしたい。見知らぬ世界、見知らぬ領域を求めてわたしは力一杯走っていきたい。


茫洋。その空は、果てしなく広い。

blog - さあGWがはじまった

さあGWがはじまった。この休みをGoldenにするかしないかはひとえにわたしにかかっている。


さあはじめよう。

Sunday, April 27, 2008

blog - 閃光3



昨日は寿司を2,000円分、今日は焼き鳥を2,000円分駅中の店で買ってきて一人で食べた。すべては計算されつくされた行為であり、前途はいまだ有望といえよう。

夢を見てはいけないと誰が言ったのだろう。彼のことを理想主義者と人は言うだろう。しかし夢がなくて人が興奮したことがあっただろうか。人生にたった一回のその興奮が、その人生を支えてしまうというその事実を、誰が否定できるというだろう。

誰もがあきれるだろう。無謀だと言うだろう。しかし心に一つの杖を、力の源泉を持ちさえすればすべてが可能になるだろう。人は不可能だと言うだろう。無意味だと言うだろう。でもわたしには見えている。それは1年後の自分であり、3年後の自分だ。10年後の、100年後の未来だ。


誰が不可能といったのだろう。誰が道をあきらめるのだろう。

blog - 自分が何者かを常に思い出せ



一分一秒を無駄にせずだ。自分がどのように生まれて、どのようになりたくて、どのように決意して、どのように苦しんで、どのように今を暮らし過ごすかを常に思い出せ。

やるべきことをやり、創意工夫を絶やさず、心を朗らかに、信義を重んじ、熱情を忘れず、時間の持つ意味をしっかりと受け止め、わたしがただ死んでいくのかそれとも満足して死んでいくのかを悲壮な決意で考え、今までやり遂げてきたことを思い出し、未来を希望を持って眺め、そして希望を持てるように今を暮らし過ごすのだ。


人は自分が何者かを常に明確に思い描けるのであれば、悩みなど、停滞などないではないか。

Saturday, April 26, 2008

blog - 人はどこまで強くなれるのか



人はどこまで強くなれるのだろうか?強い思いで願うことができるところまでだろうか。熱情にうなされ、腹の底から怒りが、眼球からほとばしりが、うなじの毛の逆立つところまでだろうか。強さは強さと呼べたのだろうか。時間を超えられるのだろうか。子供を守る母親のような。正義に燃える英雄のような。

人はどこまで愛せるのだろうか?直観と感覚に規定されるところまでだろうか。思慮と慈愛で測定可能な箇所までだろうか。愛は愛と呼ぶに値するのだろうか。時間を超えられるのだろうか。人生は一度しかないと、それは一度しかないと、空高く跳ね上がり、不可能を可能に、鉄を鋼に、そんなものだろうか。

偉大な政治家が現れ、わたしはそれに吸い寄せられるようにアメリカに旅立つだろう。わたしは時折熱情にかられた。わたしは時折全能感にとらわれ世界と、運命と、人類を感じた。わたしは時折、愛し、強さを手に入れた。今こそ問うべきだ。お前はどこまでやろうとしているのか。そこまでだろうか。それともあそこまでだろうか。


真の変革は心の中の小さな炎からはじまる。

blog - 進捗(3つの集中分野): 12/13週

静かに時は過ぎる。3つの目標を達成しようと設定した3ヶ月の挑戦期間はまもなく終わろうとしている。その中ではいろいろなことがあったが、それらはまさしく強い覚悟で集中してきたから発生してきたことに他ならない。わたしはわたしを信じよう。

■英語
暗雲立ち込める。英語脳を掴んだに見えたが、それは幻にしか過ぎず、あの興奮はもう二度と味わえないというのか。しかし新たな決意と創意工夫でわたしは新境地を掴みつつある。

■クライミング(完了)
ヨセミテへの準備を着々と行う。

■ビジネス
GWに焦点を合わせ徐々に準備を行う。


もう1つ大事なこともみえてきたのだ。

Monday, April 21, 2008

blog - 進捗(3つの集中分野): 11/13週

いくつかの偉大な発見と、多少の混乱があった一週間だった。ただ、わたしは確かに近づいている。それだけは言えそうだった。

■英語
1つ目の発見は火曜日の英会話レッスンの際にもたらされた。レッスンがはじまる前の1時間、わたしは英語について英語で考えていた(英語シンキングがこれほど成功したのははじめてだった)。そして英語の運用について重要なヒントを掴み、その後のレッスンでわたしは開眼し、その日はずっと英語漬けだった。(※これについては詳細をいずれまとめる必要がある)

■クライミング(完了)
目標達成後も順調に推移しており、先週はジムで1級の課題を落とすことに成功した。また、英語勉強用に読んでいる"How to Climb 5.12"から非常に有用なアイデアをいくつか頂戴しており、例えば8時間睡眠、休息についての考え方、スピードの重要性などを学んだわけだった。中でも8時間睡眠はわたしの生活全般を著しく改善する可能性のある施策となるだろう。

■ビジネス
目標は明確であり、やることも明確になっている。いくつかのアクティビティについては既にスタートしているし、30代最大のわたしの挑戦は大きなファンファーレないしは静かな瞑想の中で近々本格的にスタートするだろう。(※GW中に今後1年の計が策定されるだろう)


あとは英語で結果を出すだけだ。集中せよ。

Thursday, April 17, 2008

blog - 睡眠戦略

では戦略を述べる。

■基本方針
・1日8時間、すなわち11時就寝、7時起床を当面の優先タスクとする。

■基本戦略
・仕事を定時(6時)に完全に終わらせる。
・夜7時から11時までの時間を完全に有効に使う。
・タスク(*詳細後述)の優先度を明確に定め、目標を達成する。

■タスク詳細
・英語エリア
 - 英字新聞朗読&単語チェック
 - メイン本読書(参考:現在はHow to Climb 5.12)
 - サブ本読書(参考:現在はDreams From My Father)
 - 英語朗読
 - 単語&重要表現ストック、繰り返し
 - iPod(CNN)
 - 英語ブログ
 - 英会話
 - 英語シンキング
 - 英語プロデューシング
・クライミングエリア
 - 日々トレーニング(懸垂100回など)
 - 週3回クライミング
 - 毎朝毎晩ストレッチ
 - 週末ジョギング
 - 週末トレーニング
 - 外岩
・ビジネスエリア
 - GMAT
 - TOEFL Essay
・仕事
・通勤
・睡眠
・食事
・社会活動
・思索活動
・交流
・ビジョン
・日本語ブログ
・ネットサーフィン(Yahoo!他)
・オバマYouTube
・メール活動
・ファイナンス活動(株価チェック他)
・買い物(食料他)
・入浴他

■優先度補足
睡眠を確実にし、英字新聞とGMAT、TOEFLを中心にやっていく形にしたい。


問題は確実にとらえた。

blog - 睡眠に関する重要な発見

今までは6時間寝ればいいと思っていたのだが、どうやら一日8時間の睡眠が必要なようだ。6時間とは以前読んだ脳科学の本から持ってきているのだが、つまり記憶を定着させるには一日6時間の睡眠が必要なのだが、今日ロッククライミングの本を読んでいるとそこには8時間と書いてある。

ここしばらく、週の後半になると原因不明の疲れに襲われることは何回か述べた(飲みにも行かないのに非常に不思議だった)。わたしの問題解決能力はその原因を探していたのだが、2週間前にその原因としてコーヒーを槍玉に挙げてみた。わたしは午前と午後に少なくとも一杯ずつコーヒー(ブラック)を飲む習慣があったからだ。しかしそれは間違った問題解決で、おそらく本当の犯人は睡眠時間ということになるだろう。(つまり週の前半は週末に寝だめするので大丈夫なのだ。すべてがクリアだ)

わたしは今日その本の箇所を読んでいて完全に悟りきったのだった。わたしは既に普通のビジネスマンではなかった。半分アスリートに近かった。毎朝毎晩のストレッチ、毎日100回の懸垂(朝40回、晩60回)、20回ずつの片手腕立て2セット、15kgのアームカール10回2セット、背筋100回、腹筋100回、太腿の裏側40回、40kgハンドグリップ90回、湯船で握力300回、オフィスビルでの14Fまたは16Fへの階段昇り降り計3回(1段飛ばしまたは2段飛ばし)、これらを毎日行っているのだ。


だからわたしは毎日8時間の睡眠をとる必要があり、実際わたしはそれを達成するだろう。

Monday, April 14, 2008

blog - 進捗(3つの集中分野): 10/13週

4月は超重要な月だ。何か新しいことを始められる月だし、気候的に過ごしやすいから力も出しやすい。だからわたしの今後9ヶ月の計画が策定されるのもこの月だし、わたしが非常に重要なステップを踏み出したと後から回顧されるのもこの月だろう。

■英語
木曜日の会社の飲み会で起きたことをわたしは決してしばらく忘れないだろう。6人の会合だったのだが、日本人はわたしを含めて二人だけだったからその会話は英語でなされたわけだが、その日は二日酔いということもあってほとんど会話に参加できなかった。まったくの予想外だった。

しかし失敗や挫折というものはいい面も併せ持つものだということをわれわれは忘れてはならないだろう。その後の集中したスピーキングトレーニングにより確実に何かが変わってきている。英字新聞朗読(単語マーク付き)と合わせて通勤途中の英語シンキングが軌道に乗ってきたようだ。しばらくは周りの通行人に変に思われても気にしないことにしよう。


■クライミング(完了)
昨日御嶽にて1級の課題を落としたのでこのエリアは目標達成。ただ、当然力を抜くわけではなく、常に上を目指して歩いていきたい。


■ビジネス
最も熱い思いをたぎらせるのはいよいよこのエリアだ。わたしは今までのすべてをぶつけ、ここで大きな成果を残せるよう奮起していくだろう。詳細はいずれ語られるだろう。


シンプルに生きることだ。

Saturday, April 12, 2008

blog - Finally! (クライミング初★1級)



遂にクライミング(ボルダリング)で1級のプロブレムをクリアしました。クライミングを始めて2年強、ボルダリングを始めて1年半強、御嶽の1級基準課題「忍者返し」を遂に落とすことができました。今までありがとうございました。

正直達成感はかなりありますが、これは1つの通過点だとも明確に認識しています。来月からはYosemite Project(ヨセミテ・プロジェクト)もいよいよはじまり、自身のフィジカル上の限界を極めんとするこれらの旅はまだ始まったばかりです。

わたしは、やろうとしてよかった。目の前に何度も何度も壁が立ちはだかり、その度に限界を感じてきた。しかしそれはそれまでの限界で、新しい試み、新しい挑戦、新しい懸垂によってその限界は塗りかえられ、遂にわたしはここまでやってきた。


Finally!

Monday, April 07, 2008

blog - シンプルに考えよう



シンプルに考えてみよう。わたしは、、、

・より価値が高い仕事したいと願っている。
・そしてその為に2年間ほどアメリカに留学した方がいいと考えている。
・その過程で社会や世界平和に貢献できたら素晴らしいと考えている。


この3点くらいか、シンプルな欲求は。実にシンプル。だからこのシンプルなものを実現できればよく、その過程の細かなところや、もしかしたら全く異なる実現方法に固執するべきではない。わたしは自由人だから自由に考えられる。わたしは自然を愛するから自然に考えられる。

迷いに時間を取られ、真実の瞬間を決して見逃すな。

blog - 進捗(3つの集中分野): 9/13週

正直に言うと先週は大いなる迷いを感じた一週間だった。思えば3/29(土)に行ったある学校の説明会でハーバードケネディスクールの概要を聞いてからそれは始まり、わたしはわたしのキャリアビジョンをどのように構築するかを真剣に悩んだ一週間だった。

過去との葛藤があった。まだ見ぬ未来の巨大なカオスに恐怖を感じた。自信は揺らぎ、思わず手を握り締めた。あらゆる悲惨な状況が見えたし、あらゆる可能性がわたしに選択を迫った。わたしはデスパレートに戦いを挑むか、現状維持もしくは安逸へと逃げ込むしかないように思えた。

今、気力を取り戻しわたしはここに座っている。悪魔は去った。大いなる恐怖のその巨大な暗雲は消え去った。わたしを救うのはやはりフルーツ、ジョギング、そして継続した努力だったわけだ。わたしは今までもやってきたではないか。それは大きな成功ではなかったとしよう。しかし、それは大きいまたは小さい成功を志向してきたものだいうことをわたしは忘れてはならない。


わたしは忘れてはならない。わたしは今までそれを楽しみ、これからもそれを楽しむのだということを。

Thursday, April 03, 2008

blog - おさらい・3つの集中分野



2月の頭にわたしは3ヵ月後に達成する3つの分野における3つの目標を立てた。3つの分野とは「英語」、「クライミング」そして「ビジネス」であり、4月までの3ヵ月、「閉鎖と集中」をキーワードにその3つの分野に完全に集中しようと。そしてそれぞれの目標を完全に達成しようとしたわけだ。ここでそれらの目標をおさらいしておきたい。あと1ヵ月切ったからね。

■英語
一言で言うと「4年間ほど海外に留学したことのあるくらいレベルに到達すること」である。去年4月に外資系の会社に転職し、自社そして取引先のそのようなレベルの人物に多く接したことで、そのレベルがどのようなレベルかはもう体が知っている。わたしはそのレベルまで不断の努力で到達しようとしたのだ。

まず、語彙レベルを1つ以上上げる必要性に気づいた。そして流暢に話すにとどまらず、正しい発音、より高度な表現を使用することが必要だった。わたしは今も毎日職場で英語を使っているのであり、そして毎日平均3時間は英語の勉強をしているのであり、それは何とか到達できるレベルのように思えた。

さあここで、4月末日に達成すべき具体的な目標を設定しておきたい。その日に向けてこの1ヶ月を最大限に有効に過ごすために。書くレベル、読むレベルはすでに問題ないように思える。よって設定すべきは話すレベル、聞くレベルであり、そうだな、、、4月末日までにグローバルとの電話会議を完全に支配することと、クリスティに課題を設定してもらってそれをクリアすること(これは何らかの叙述課題となるだろう)を目標としよう。


■クライミング
この分野については目標は明確だった。1級の課題を落とすこと(当時はロープクライミングもやるつもりだったが12cという目標も設定したがこれはこの際いいだろう)。適切なダイエット、適切な懸垂回数、適切なストレッチ、適切な上腕二頭筋運動、適切な腕立て、適切なジム頻度、適切な外岩間隔、そして適切な集中力によってこの目標は実に計算され尽くされた形で達成されるだろう。


■ビジネス
これについてはわたしはわたしに補足説明をしなければならない。わたしは当時、明確には定義しなかったが起業というものを念頭に置き、それへの準備を適切にマイルストーン化し、4月末までには無理にしても確実にそれに近づこうと思っていたように思う。しかし開始一週間でその方向性には無理があることに気づき、しばし呆然としたのだった。

まあ無理というより、まだその他にやるべきことがあることを感じていたのだろう。よってわたしは身近なところに具体的な目標を設定し、それらを不完全かつ部分的な形で達成しつつ、より大きな飛躍を心の奥底で期していたのだ。そしてその態度はほぼ完全に正しく、わたしはある予感、ある観念、ある具体的な未来への橋を手に入れたのだった。

それは『政治学1~9』の項で述べたが、わたしを強くモチベートするその新しい目標は、諸々のメリットをわたしにもたらしてくれるのだ。まず、わたしはより強く今の仕事に集中するだろう。そして、将来のビジネス能力獲得に向けて新しい種を蒔き始めるだろう。例えばスピーチのクラスに通い始め、NPO/NGO活動に参加するだろう。思考能力、システム思考というものによりフォーカスし、確実にそれを掴むだろう。

さて、これについての4月末までの具体的目標やらを決めてみよう。先ほど述べたスピーチのクラス、そしてNPO/NGO活動を実際にスタートさせること(そしてそれらの活動の中で次の3ヶ月に達成すべき目標を設定すること)。今の仕事については4つのプロジェクトを完全に支配すること。GMATの問題を一通り完了させること。社会について考えること。曖昧になり始めたが、考えること。そしてオバマ本の完結。


以上が3つの分野、3つの目標。そして4月のクライマックスを迎える。

Sunday, March 30, 2008

blog - 進捗(3つの集中分野): 8/13週

残すところあと5週間ということになる。当初設定した目標が実現可能かをきちんと検証する必要がある。

■英語
「帰国子女レベルの英語」という目標が非常に曖昧なものだったので、わたしはそれを達成しているのか、それとも達成していないか非常にわかりづらい状況に置かれるだろう。ただし、わたしはこの目標設定の優位性も認めたい。わたしは走り続けているのだから。

■クライミング
このエリアは極めて有望だと言えるだろう。体重-5kg、体脂肪率6.4%を達成したわたしは、4月末までに1級の課題を落とすとともに、次なる目標の設定に着手し、精神と肉体が非常に良いバランスに置かれている状態に自分を追いやるだろう。

■ビジネス
既に新しい時代は始まっている。わたしは既に行動を起こしており、近日中にそれは発表されるだろう。それとともにわたしは日々を100%の集中力で暮らし過ごしているのであり、今参加しているグローバルプロジェクトを完全な成功裏で終わらせるよう全力を尽くすだろう。


ボランティア、毎日エッセー、英検1級、ヨセミテへの準備、これらがキーワードになるだろう。

Saturday, March 29, 2008

blog - 希望の光、希望の車輪

希望の光がなければわれわれは前へ進むことはできない。希望の光がなければわれわれは心安らかに、力強く、本当の人生を歩むことはできない。希望は単に夢見ることじゃない。希望は強い決意と、力強い行動に支えられるものだ。わたしは希望の光を見た。

そして希望の光はどこからとなくやってきたり、何の理由もなく訪れてくるわけではない。例えばオバマが放つ希望の光はどこからやってきているのだろうか?答えは簡単だ。(今"Dreams From My Father"を読んでいる)。地道な努力、そして継続した何らかの想いだ。


それが希望の車輪だ。それが希望の原動力だ。

Tuesday, March 25, 2008

blog - 新たな行動計画(英語、ビジネス)

次のことを猛烈にやりはじめよう。

・考えること。発言すること。
・英語エッセーを毎日。
・GMATの密かな準備。


頭をシャープにし、既存の枠を打ち破ろう。そこへ至る道で得られるものに、わたしは興奮を隠せないのだ。

いよいよわたしのすべてをぶつけることになるだろう。

Monday, March 24, 2008

blog - 政治学9(最終)



既に始まった。

伝説のときは既に始まっており、わたしはその道に沿って歩いていくだけだ。

1分1秒を無駄にせずだ。

今日家に帰って風呂に入る前に懸垂をやろうと思ったら一回もできなかった。疲労が限界まで蓄積しているのだ。時は来た。

やることは既に明確になっている。考えることだ。健康になることだ。辛抱強くなることだ。6月に英検1級に受かり、GMATを水面下でスタートさせることだ。

英語を完全にすることだ。睡眠をよくとることだ。パワーフードを3日に一回食べ、あとはフルーツ中心で行くことだ。

人と話すことだ。与え、与えられるのだ。それは既に始まっているから。わたしの最後の輝きは既に始まっているから。


最後の迷いは吐き出した。あとはやるだけ。

Yes, we can.

Sunday, March 23, 2008

blog - 政治学8



過去とのつながりと得られるものについてはわかった。それではその未来の話はどうなのだ?キャリアビジョンは?求めるものは?――今漠然とイメージしているのは次のようなものだ。

1. ITマネージャとして日系または外資系企業に就職(将来はCIO)
2. 何らかのトランスフォームを図り、別職種に就く(コンサルか、シンクタンク系)
3. ベンチャー系
4. 公的ポジション、またはNPO系
5. まったく想像がつかない何らかのもの


と、書いているうちにこんなにも候補が出てきてしまった。つまりまだ明確に定まっていないということになる。ま、今のところはこれでいいのだ。人生には計画できるものと計画できないものがある。

Yes, we can.

blog - 進捗(3つの集中分野): 7/13週

早いもので3月も残すところ1週間ちょっととなった。鋼の弾丸は時おり失速し、原因不明の疲れに飲み込まれることもあるが、おおむねその進捗は順調といえるだろう。というか、オバマにインスパイアされているアメリカ国民をわたしは喜ばしく感じていたのだが、ついにわたし自身も彼にインスパイアされたのだった。Yes, we canの大合唱とともに。

■英語
英字新聞、読書と単語ノートを続けていこう。これにオバマ本、オバマ動画が加わるわけだが、これを続けていけば4月末日のまさにその日、わたしは成し遂げるだろう。わたしはついに追いつくのだ。

■クライミング
食中毒の後体重がなぜか元に戻ってしまい、あの力強さは失われてしまった。しかし今週からパワーフード(玄米+アボガド)を食べ始めたので、腹が減って力が出なくなるとかはなくなるだろう。体脂肪率は8%付近に近づいてきた。

■ビジネス
ビジネスとは書いたが既にその意味合いは変化している。現在のプロジェクトを成功させること、その過程でハイレベルなビジネス能力を身につけること、そして「考える力」を高め、2年後のその日に備えること。これらに注力していきたい。


わたしはYes, we canとともに一歩一歩進んでいくだろう。

苦しみよ来い!

Saturday, March 22, 2008

blog - YES, WE CAN!



Yes, we can.

自分を信じることができれば。われわれはできると心から信じることができれば。困難を乗り越え、絶望の淵に立ったとしてもそのときにつぶやく言葉が"Yes, we can."であったのならば、われわれはなんだってできる。

われわれは環境問題を解決することができる。われわれは国際紛争を、殺戮を、圧政を、戦争を防ぐことができる。よりよい人生、より豊かな人生、より人間らしい人生を送ることができる。信じることができれば。それを行動につなげられれば。

Yes, we can.

問題はいつまでたってもなくならない。ブッシュがいなくなったとしても別の愚かな政治家があらわれるだろう。地球温暖化が解決できたとしても地球資源枯渇化などの問題が人類を襲うだろう。大切なことはわれわれは問題に適切に対処できるという希望を失わないことだ。

個人の問題だって同様だ。いつまでも困難やチャレンジが彼を襲うだろう。だからわれわれは前向きに、つまりわれわれはそれらを適切な方法で解決できると信じ、感じ、人生に向き合うことが必要だろう。よりよい人生とは何か。より自分らしい生き方とは何か。考えながら。一歩一歩進みながら。


Yes, we can.

Thursday, March 20, 2008

blog - 政治学7



条件がある。この条件をクリアできなければわたしはわたしを行かせるわけにはいかない。

・6月の英検1級に一発で合格すること。


そして、、、

・仕事に一瞬たりとも気を抜かず、プロフェッショナルである続けること。


わたしには養わなければならない家族と、かけがえのない未来がある。

Wednesday, March 19, 2008

book - 最近読んだ本、これから読む本

を少しまとめようと思う。読みたい本が随分たまってきたようだから。

最近読んだ(読んでいる)本

・The Audacity of Hope
・Are Your Lights On?
・Enterprise Integration Patterns
・My Dreams from My Father
・Visible Ops
・The Art of Loving


で、読みたい本は、、、(読む順番で)

・Maslow本
・Accounting本
・Rock-climbing本
・Politics本


くらいか。いずれにしても本はいい。

PS
Obama本(The Audacity of Hope, My Dreams from My Father)について、掟破りをするが、2回目を読むときにハイライトペンを使い要注意表現をマークする(今英字新聞でやっているように)。これはおそらく5月頃に成され、わたしの英語語彙力はいよいよ完成の域に到達するだろう。

blog - 政治学6



過去とのつながりはわかった。それでは、得られるものはなんだろう?

・公共政策能力
・アメリカ大学院能力
・完成された論理的思考
・抜群のディベート能力
・人の心を打つスピーチ力
・大局観
・ニューヨーク力
・そしてネイティブの英語力


くらいだろうか。それでは1つ1つみていこう。

・公共政策能力

これはあまり意識していなかったし実はどうでもいいと考えているのだが、政治学を学びに大学院へ行こうと思ったらいわゆる行政大学院に入学するという形式をとることになるだろう。英語で書けばたしかGovernmentだ。Publicセクターの政策立案を主に学ぶことになる。


・アメリカ大学院能力

公共政策のところでどうでもいいと書いたが、わたしがフォーカスしているのはどちらかということこちらのほうだ。アメリカの大学院に入学すると様々な講義が受講可能で、中には心理学、現代政治学、経営学など様々な知識と経験が手に入るだろう。そのキャンパスライフも大いに魅力である。


・完成された論理的思考

アプライの過程、そして2年間の知的修行は大いにこの能力の向上を促進するだろう。今でも負けない気合はあるが、それは完成されたものからは程遠く、わたしはいよいよ30代の最後の若い脳がもたらす伸びしろを最大限に活用するだろう。すべてのシナプスが結合し、IQは少なくとも3は上がるだろう。


・抜群のディベート能力

ディベートに限らず、ディスカッション、ネゴシエーションといった能力が極度に向上されるだろう。それは当たり前で、なぜならその授業のほとんどがディスカッション形式、そしてディベート形式で構成されているから、2年間の平日一日平均4コマのその授業がわたしをそうせざるを得ないからだ。この能力は今後最大限に活用されるだろう。


・人の心を打つスピーチ力

すでに大統領になっているはずのオバマの演説を何回か聞きにいくだろう。課外授業の演説向上プログラムに参加して郊外で実際に演説を練習するだろう。演説とはまさにその人の人間力、政治力、影響力であるように思う。必ずしも雄弁である必要はなく、必ずしも饒舌である必要はなく、必ずしも台本が洗練されている必要はなく、その人のそのままをぶつけられるような。


・大局観

大局観は学際力に支えられる。幅広い経験、幅広い交流、幅広い学問がその大局観を強く支えるだろう。わたしはニューヨークのロックジムに週2回は通うことになるだろう。地元のコミュニティに週1回は参加することになるだろう。アメリカ中を一度は旅することになるだろう。ジャズを聴くだろう。美術館に通うだろう。ボランティア活動をするだろう。大局観が形成されるだろう。


・ニューヨーク力

まだわからんがニューヨークかどこかの都市に住むことになるだろう。そこは第二の故郷となるだろう。わたしはそこで生活するだろう。ニューヨーク・タイムズを毎朝読むだろう。朝はベーグルとコーヒーで始まるだろう。アメリカという国を肌で感じるだろう。いや、肌ではなく骨と肉で感じることになるだろう。西洋と東洋が融合し始めるだろう。わたしはプレゼンスを示すだろう。


・そしてネイティブの英語力

英語力はこのときはもうどうでもいいものになっているのだが、Side Effectとしてネイティブ並みの英語力を身につけることになるだろう。フレンズの中の会話のような会話が自然になされるだろう。本を読む速さがネイティブのかなり速い部類に入っているだろう。保持語彙数はネイティブに限りなく近づき、歌を歌い、詩を楽しみ、その歩みは軽いだろう。


わたしには自信があり、その自信を試す根拠もある。

blog - 政治学5



わたしはわたしの名前の漢字を説明するときに「政治」という字をよく使う。だからアメリカに政治学を学びに行くわけではない。わたしは政治学を人間応用学と位置づけていることは何回か申し上げた。ハイレベルの仕事を行うにはより高度な学問体系を学ぶ必要があった。

アメリカ大学院で政治学を学んだからといって政治家になるわけではない。それは単に今まで連綿と続いてきた一つの流れに波紋を投げかけるのだ。時は満ち始めており、わたしは30にして立つために本当の旅を始めるだろう。ハーバードかコロンビアかカリフォルニアか。

無理と思ったらそこで終わりだし、わたしのすべての伏線が、わたしのすべての状況が、わたしのすべての感覚がそこを明瞭に指しているのだ。もう待つ必要はないし、一切をそこに投入するのだ。わたしには既に実績があり、円高ドル安は金銭的負担を軽くし、ここ3ヶ月はそれへの重要な土台となる。


最近の株価下落がわたしの資産を食い潰さなければいいが・・。

Tuesday, March 18, 2008

blog - 今日思ったこと

人が険しい顔をするところで笑い、尻込みするところで手を差し伸べ、守るところで攻め、人々の苦しみを助け、教えられることを教え、『ライフ・イズ・ビューティフル』のあの父親のような、もっといい比喩を思いついたんだがなかなか思い出せないが、そんな人間になりたいのだと今日思った。

今日の昼間も、ここ数日で起きている様々な精神的出来事の、様々な角度からの考察により、様々な観念が浮かんでは熱し、そう、人はやっぱり10年という年月をかけてこそ何かを成し遂げられるのであって、だから10歳やそこらで目覚める種類の人間はいわゆる偉人となり世界を引っ張っていき、わたしが目覚めたのが25歳だとして、だから35歳でやはり何かが誕生するのだと夢想したり、

最近のわたしが成し遂げているのは15年前や10年前のわたしが望んでやまなかった継続した鉄の塊であり、当時のわたしは酒を飲み、わけのわからぬ詩を書き、もがき、苦しんでいたのだと思い、それこそ完全にマトリックスの内側の世界であり、その手は何か偽物のような、自分が自分でないような、深い井戸か、完全な空白の中で、わたしは先を見つめていたのだと思ったりした。


いい結び言葉も浮かんだがそれも忘れたが、もうそれは始まっているのだとわたしは感じざるを得ない。

blog - 12時になったら寝なければならぬ

今日は『聖の青春』についてまた書こうと思った。「今しかないんじゃ。谷川を倒すには今行くしかないんじゃ」と親族会議で叫んだ若き村山聖のことを今日思い出したからだ。その決意を、その悲壮を、その血潮を、わたしは書かなければならなかったからだ。


しかしわたしは12時にはベッドに入らなければならなかったのだ。(朝早いからね)

Sunday, March 16, 2008

blog - 政治学4



そこにはいくつかの重要な伏線があった。

・MBA挑戦の挫折
・英語の重要性の再認識
・新しい仕事のレベルの認識


一つ一つみていこう。

・MBA挑戦の挫折

4年ほど前、中小企業診断士に合格した後に、MBAというものを自然に意識し始めた。そしてその半年後から英語を猛烈に勉強し始めたが、あまりのその壁の高さに(MBAの前提である英語の壁さえも越えられなかった)、わたしはその目標をあきらめたのだ。(もちろん金銭的なものや、目的の若干のずれはあった)。

その流れは大体、TOEFLで高得点 → GMATで高得点 → 希望大学院にアプライそして面接、という感じになるのだが、TOEFLで高得点を取る段階でわたしは止まってしまった。そしてわたしは目標をMBAから移し、TOEICで高得点、外資系企業への転職という道を選んだ。その時はそれは妥当な選択に思えた。(MBA留学には2年間1,400万円というコストがかかる。それをペイすることは不可能に思えた)。


・英語の重要性の再認識

英語の重要性の再認識というのは、現在ヨーロッパの製薬会社のプロジェクトで働いているわけだが、そこでの会議はほとんど英語なわけで、そしてITを取り巻く環境は急速にグローバル化しており(特にその会社は)、効果的に仕事を進めようと思ったのならば英語での効果的なコミュニケーションが不可欠なのだ。これは単に話せるというレベルではなく後日述べる「エグゼクティブ・レベル」の英語が必要になる。

この業界には英語が急速に入り込んでくると感じたから英語の学習を3年半前に開始し、外資系企業へ転職したわけだが、今回のプロジェクトでは英語の重要性をまざまざと認識したのだった。そして、ある会議で英語ができないベンダーを尻目にこうも思った。「英語をより高度にすれば、つまりネイティブ並みの表現力を持てば、そしてそこにインテリジェンスがあれば、何でもできるではないか」と。


・新しい仕事のレベルの認識

新しい仕事のレベルの認識というのは、これも今回のプロジェクトでの経験がきっかけとなっているのだが、ここ数年もやもやしていた今後のキャリアプランがクリアになってきたのだ。わたしは長い間決断を躊躇していた。つまり技術でいくのか、マネジメントでいくのか、コンサルティングでいくのか、はたまたスペシャリストなのか、ゼネラリストなのか、それとも起業するのか。

ある会議でわたしをそのメンバーに紹介するマネージャの言葉を聞きながらわたしは思ったのだ。「わたしには今まで蓄えてきたものがある。それは幅広い領域での知識・経験・能力と、それに深みを与える継続した努力だ。わたしにできないことがあるのだろうか。そう、わたしはより高いレベルの仕事、すなわちハイレベルな仕事をよりやるべきではないか」と。


そしてこれらの重要な伏線はオバマとの衝撃的な出会いと出会い、わたしはアメリカ大学院への留学を決意したのだった。もちろん障害はあるだろう。疑問の声や弱気があるだろう。ただ現時点わたしは確信している。時は来たと。わたしは再び鋼鉄の弾丸となりかの地を目指すだろう。成功と失敗の地へ。大きな成功か、小さな成功を掴みに。

blog - 進捗(3つの集中分野): 6/13週

ちょうど折り返し地点に差し掛かったようだ。よもやの食中毒は体重2.5kg減という思わぬ副産物を提供してくれ、体が軽く感じる。この調子でフルーツばかり食べていきたい。

今後2年間を決定する新しい目標が現れたことを素直に喜びたい。それは凄まじく辛く、苦しいものであろうが、後ほど述べるとおり、わたしはそこを目指さざるをえないだろう。

英語に関してはChristie先生とのレッスンを再開した。4月末の帰国子女レベル、6月の英検1級を確実にものにしたい。わたしならできるし、それはすべての前提となる。


次週はクライミングと英語により集中するとともに、仕事でもより積極的にハイレベルな能力を発揮していきたい。では。

Saturday, March 15, 2008

blog - 食中毒系



今週までの2週間は新しいプロジェクトに完全に集中しなければならない2週間だったのだが、木曜日に原因不明のノロウィルス?系の食中毒にかかってしまい、ダウンしてしまった。

それは木曜日の夜7時半頃、お腹が少し減ったのでオフィスにある食品自動販売機にてカレーパンとスナック菓子と野菜ジュースを購入し食べたところ、その10分後くらいから急にお腹が痛くなり始め(まず下にきた)、8時を回る頃には吐き気がしてきた。(今振り返ればこのときにすべて吐いてしまうのが正解だった)

8時20分頃にオフィスを出て家路に着いたが、これほど辛い家路はなかった。ひどい風邪の症状が出て、つまり悪寒、発熱、頭痛と関節の痛みが急激に現れ、最後は倒れこむように部屋にたどり着いた。すぐにベッドに入ったが寒気がしてなかなか寝付けず、寝つけても夜中に何度も起きてしまった。ついに何度も胃の中のものを吐き、若干開放に向かうが、金曜日にはアポイントがあったので8時には家を出なければならなかった。

午前中のアポイントをなんとかこなし、しかし体調は一向に回復せず、むしろ悪化してきた(普通の風邪ならある程度食欲はあるはずだったが、今回はまったく食欲がわかず、水さえも飲めなかった)。午後に入って早退させてもらうことになり、4時には家に着いた。そこから寝ること16時間。途中一回起きてみかんを1つ。そして80%の回復率。

よく晴れたのでジョギングに行き(この時点でもうすぐ完全に回復することは確信していた)、夕方は再開した英語レッスンを受けた。そしてクライミングジムに行き、風呂に入り、今ここに座っていると。随分長くなってしまったが、要は得られた教訓は以下の通り。

・わたしはわたしの胃腸能力を完全に信頼することはできない。
・油っこいカレーパンには要注意。というかジャンクフードはできるだけ避けよう。


これ以外にも、その前日にクライミングをした後だったから動物性たんぱく質であるチキンなどを結構食べたから、こういうのも今回のことを引き起こした一因かもしれなかった。実は火曜日に飲み会に行っており、体調が低下傾向にあったからだ。わたしは世界に対してSensitiveであるとともに、わたしの体にもSensitiveでなければならない。

Thursday, March 13, 2008

blog - 政治学3



先週から始まったその新しいプロジェクトでは昨日からわたしは興奮を隠せなかった。なんて素晴らしいプロジェクトにアサインされたのだろう。なんてこのような幸運が続くのだろう。まさにグローバルなプロジェクトであり、要求されるのはハイレベルな能力であり、エグゼクティブクラスとの英語でのミーティングがあり、わたしはこの半年で一つ違うレベルに到達するだろう。

そしてわたしは思い出した。必死にスピーチの練習を繰り返したことを。ゲーテ、ツァラトゥストラを何度も朗読したことを。わたしが興奮を隠せないのは革命であり、革新であり、情熱であり、成功であり、ハッピーエンドであり、大逆転であり、ショーシャンクでの何十年に渡る地道な努力であり、人々の目覚めであり、コーチングであり、決意に満ちた人が起こす奇跡であったわけだ。

わたしはカエサルが行った奇跡のローマの政治をみた。わたしは明治の若き英雄たちがみせた奇跡の維新をみた。わたしは小泉純一郎と竹中平蔵が成し遂げた平成の偉業をみた。そしてオバマたちが始めようとしている新しい時代の政治の幕開けをみた。それとともにアブラハム・マズローが説いた人間の可能性、トルストイがみせようとした人間の本質、そして村山聖が示した人間の情熱を、わたしはみた。


そう、すべてが繋がっている。わたしは架け橋であり、それは歩み続けている。

blog - 政治学2



さきほどの書き込みをした後、わたしは興奮を隠せなくなり、今こうしてベッドの中からパソコンに向かいこの文章を書いている。すべてが繋がるのだ。わたしの今までの33年間の人生と、そして今後2年間の人生と、そこから始まる一つの可能性に、すべてが繋がって見えるのだ。

Yes We Canの大合唱と、わたしの性向と、今までの経歴と、人生に期待することと、世界に対してみせなければならない貢献と、これまで読んできた何百という小説と何百という実用書と、影響を受けた哲学と感銘を受けた人生と、チャンスと方向性と、ロッククライミングがみせる本当の意味と、英検1級とが。

金銭的な余裕は既に十分あり、今後2年間でさらに磐石となるはずだった。英語力を含めたコミュニケーション能力は既に鋭い上昇カーブを描くステージに到達しており、2年後にはまさに磐石の議論を展開できるはずだった。人生はその本当の過程でまさに自然に形成され、わたしはその人とその人生を見つけるだろう。


すべてが繋がってみえる。さあ、行こうか。

Wednesday, March 12, 2008

blog - 政治学



35歳くらいからアメリカの大学院に政治学を2年間ほど学びに行くのも面白いかもしれない。経営学はもういいし、ITも学びなおすほどでもない。今一番興味があるのは政治学だし、前にも述べたが政治学とは人間応用学に他ならないわけで、1度限りの人生、少しくらい脇道に逸れてもいいかもしれない。


これはまだ未確定だが、1つの可能性ではある。オバマにも会えるし。

Sunday, March 09, 2008

blog - 進捗(3つの集中分野): 5/13週

あわただしい一週間だった。あたらしいクライアントの仕事が始まったが、後半は風邪気味で思うようにいかなかった。肉体は順調に成長を見せており、まさに子供のようにクライミングを楽しんでいる。英語については今の課題を集中力をもってやり遂げれば、4月末に望むべき状態を手に入れているだろう。


わたしはより集中しなければならない。

Saturday, March 08, 2008

blog - Yes, それは愛の歌



いずれは書かなければならないと思っていた。それは"The Art of Loving"の感想。福岡と東京で訪れた試練。ソイラテ・グランデがもたらした空想の連鎖。すべてがクリアな今、次世代の子供たちへと残す最後の愛の歌。わたしはそれを書ききらなければならない。

愛にはいろいろな種類があるだとか(Brotherly, Motherly, Fatherly, Erotic, Self, God love)、恋愛には直観のほかに理性における判断が必要だとか、近代西洋世界が愛の能力の獲得に失敗しているだとか、そんなことはどうでもよかった。問題なのは、いかにLovingの能力を手に入れるかだった。

ヘルマン・ヘッセ、トルストイ、ユーゴ、すべてがつながっているのだった。わたしの今まで経験したすべてのことがつながっているのだった。読書とは気づきであり、書籍とは触媒だった。思想は行動を呼び、行動は信念を形成するのだった。肉体的な成功を掴みつつある今、なぜ精神的な充実を図らないということがあろうか。


野中郁次郎(経営学者:組織)も言っていた。哲学が人間をつくり、そして世界は飽和する。

Tuesday, March 04, 2008

blog - 新たな誓い(クライミングとIT)



わたしには登りたい山が山ほどあり、克服したい頂が山ほどある。

まず、ロッククライミングのレベルが半年振りに明確に上がっているのを感じる。3級は簡単に落とせるようになっているし、2級もそのうち量産することになるだろう。そして計画通り4月末までに1級の課題を落とせるだろう。すべては一日100回の懸垂に代表される規律の中に。すべては力を生み出す集中の中に。

そしてビジネスにおいても、少し予定とは異なるが、3月から新しいプロジェクトに参加しており、非常に刺激的な毎日を送っている。インドからはしばらく離れ、ヨーロッパが拠点のグローバルヘルスケアカンパニーのプロジェクトマネージャだ。新しいレベルでの英語力が要求されているし、本格的にプロジェクトマネジメント力というものを発揮しなければならない。(これをハーネスしわたしはすべてのITIL資格を6月までに取るだろう)


すべてが明確。

わたしは進む。

Sunday, March 02, 2008

blog - 新たな誓い(政治学と英検1級)



わたしの新しい決意はスターバックスのグランデ・ソイ・ラテとともに始まるようだ。わたしは彼らのようになり、そしてそのためにやらなければならないことをやることを誓った。政治とはまさに人間学であり、その歴史を学ぶことを非常に有意義なことに思えた。

1日3ページ以上の英字新聞の朗読とその単語チェックはわたしの英語力を新しい領域へと導いているようだ。また、日々ストックされる表現ノートもわたしの英語力を確かなものにするに違いない。そしてわたしは感じた。ついに来たと。ついに英検1級を受ける日が来たと。

わたしは先日宣言した。もう英語の「勉強」はしないと。つまり読書の過程、職場での実際の使用などでの英語レベルアップは行っていくが、TOEIC対策や文法本、単語集などを使った勉強はやめようと。しかしすべてを総括する意味で、わたしの現在勝ち得ている英語力を証明するために、英検1級というのはベストだとわたしは感じた。


わたしには読みたい本が山ほどあり、登りたい崖が山ほどある。

blog - オバマ賛歌


(歌?もいいが、右のコメントがかなり心を打つ)

オバマを単に黒人初のアメリカ合衆国大統領だとか、演説がかなりうまく、アメリカの統一を訴えて民衆の人気を勝ち得ているとか、そういうふうに思うのは間違っている。わたしはその最初の4年間のインパクトを思うと身震いがするほど興奮してしまうのだ。彼は世紀の政治家で、単なる政治家ではない。

オシムがサッカー日本代表を率いていたら、と思わずにはいられなかった。そうであったのならば、わたしはなんて素晴らしい2008年、2009年、そして2010年を過ごしたことだろう。しかしそれは言わない約束だった。一命をとりとめたことに感謝しなければ。そしてわたしは思ったのだ。彼らのようなリーダーに。


彼らのようなリーダーに。自己を律し、世界を一つ上のレベルへ。

blog - 進捗(3つの集中分野): 4/13週



総括すると、まあまあの週であったわけだが、「閉鎖と集中」の悪い面が徐々に明らかになっているようだ。ひょっとすると、わたしは3度目のダークフォースと出会ってしまうかもしれなかった。しかしそれもそれでいいだろう。わたしは既にオバマと出会い、そして種々の試練をくぐり抜けていくうちに、より根源的な価値観を手に入れ始めているわけだから。

Friday, February 29, 2008

blog - オバマ、その理由


(ヒューストンにて。後半にかけて怒涛の盛り上がりをみせていく)

3/4のテキサス、オハイオは予想以上にオバマに票が集まるだろう。もうこの流れは止まらず、ますます加速するばかりだ。それは日々流れるYouTubeの演説を聞き、人々の反応をみれば容易にわかることだ。彼は今までのすべての州でそれをやってきたのだ。

John MaCainとのディベートが楽しみでしょうがない。彼はイラク派兵の継続を主張しているが、イラク戦争の意義などについて非常に興味深い議論が展開されるだろう。そしてそこでもインディペンデント、リパブリカンを含め幅広い支持を彼は集めるだろう。彼にはその力と理由がある。

"The Audacity of Hope"をもうすぐ読み終わるが、彼がなぜ広く強い支持を集めているかがこの本を読んでも、演説を聞いてもよくわかる。なぜ彼が失言や、行動のぶれや、非難を浴びるような言動をしないのかがよくわかる。彼には深い価値観がある。歴史への深い理解がある。そしてアメリカへの深い愛情がある。

彼がアメリカを劇的に変えるのは時間の問題で、そこから世界も変わり始めるだろう。世界中の政治家が彼の行動を観察し、影響され始めるだろう。世界中の人々がアメリカで起こっていることを正確に感じ始め、それぞれの国でそれを求め始めるだろう。原則が、信義が、そして希望が再び世界を包むだろう。


この演説を聞けるだけでも英語を勉強してきた甲斐があったというものだ。

Wednesday, February 27, 2008

blog - 体脂肪率

この前測ったら11.4%くらいだった。目標は8%としよう。わたしは鉄、鋼鉄の力を持ちたいと願った人間なのだから。

Monday, February 25, 2008

blog - 進捗(3つの集中分野): 3/13週



さて、先週がどのような週だったかを述べてみたい。いずれにしてもこの3ヶ月を始める前に「閉鎖と集中」と高らかに宣言したことは非常に良いことだった。実際にわたしは集中し始めているし、集中しなければ次のドアを開けることなどできないのだから。

■英語
アップダウンが激しい週だった。英語でのインタビューがあり、それへの準備にかなりの時間を費やした。そしてそれは報われたようだ。集中した読書、英語シンキングがなされ、わたしの英語力向上に大いに資しただろう。ここでもやはり英語シンキングは英語イベントを中心に行われることが証明されたわけだから、わたしは意識的に英語イベントを設定してこのトレーニングを増やしていきたい。

それに比べて、英字新聞と英語ブログ、英語ビデオといった日々の集中力が必要なものに対しては終盤息切れしてしまった。英語インタビュー後の安堵感と、後ほど述べるロッククライミングへの過度の集中のせいだ。わたしはこれに対して対策をとらなければならず(なぜなら毎日3ページ以上の英字新聞朗読なくして英語達人への道は開かれないからだ)、それは最後に語られるだろう。


■クライミング
予定進捗より0.5ポイント低いが、順調に進んでいるといえるだろう。腰の痛み、股関節の痛みは既にほとんど消え去り(ストレッチングによる歪みの解消だと思う)、あとの腿の裏の軽い痛みなどはモーラステープを病院でもらえばすぐに飛び去るだろう。

しかし、懸垂100回を超えた日が数日しかなかったことは大いに反省するべきだろう。わたしは毎日やらなければならないことに集中しなければならず、不断の目標意識によってそれは達成されなければならない。これに対しても最後で具体的対応策が述べられるだろう。


■ビジネス
2つの集中すべき業務上の目標においてはまずまずの成果が残せただろう。あとは継続して先日述べた米国大学院への研修へのノミネーションをゲットすべく右往左往するのみだ。また、現在読んでいる"Enterprise Integration Patterns"などを読み進め、アイデアの熟成を図っていこう。


最後に、日々の目標を達成していくには計数での管理が有効だと気づいた。わたしはPMPというプロジェクト管理の資格を有する計画ドリブンタイプの人間になることができるタイプの人間だ。よって、仕事で活用していることを私生活にも活用してみよう。いずれこれについてもアップされるだろう。

今週は会社パーティ、力強い前進、哲学のまとめなどがある。

Thursday, February 21, 2008

blog - その時は間違いなく来る



ウィスコンシン、ハワイでも勝ち(これで95%から99%に確率が上がったとみている)、オバマ米国大統領が誕生するのは時間の問題となった。最も警戒しなければいけないのはJFKの悲劇だが、米国の当時からの変化と、シークレットサービスの優秀性にわたしは賭けてみたい。

これで世界はようやくオバマ大統領誕生を現実的に予想し始めるだろう。来るべき衝撃と、世界への影響度を認識し始めるだろう(しかしほとんどの人は実際に2009年にならないとわからない)。世界を予測する人、新しいリーダーシップの時代の到来を感じる人、そして賢明な投資家たちは既に動き始めているだろう。


変化を、大きな変化の波を逃してはならない。

Sunday, February 17, 2008

blog - 平凡な投資家

そう、あの時、わたしは賢明な投資家から平凡な投資家に成り下がってしまった。2007年10月頃の話だ。まずい結論を出してしまったばかりではなく、その後にそれを正当化するような態度を見せてしまった。

あのときは1/3だけでなく2/3以上は売ってしまうべきだった。明らかに実体価格を上回っていたからだ。偉大な、そして賢明な投資家は世間の浮き沈みに惑わされることなく実体や本質的価値を常に見続ける。だからわたしも熱狂、そして政治的なプロセスや何らかのものに惑わされるべきではなかった。


わたしはもう一度戻るだろう。賢明な投資家への道へ。

Saturday, February 16, 2008

blog - 進捗(3つの集中分野): 2/13週



人生の光と影。それをこの週に垣間見た気がした。ま、それは置いておいて3つの集中分野の進捗を報告するとともに、明日への希望を語るとしよう。

■英語
語彙は増えているような気がするがスピーキング力がやはり課題であることがまざまざとわかってきた。最近は電話でインド人たちと話すことが多いのだが、どうも簡単なことしか言えないというか、いまいち会話になっていないというか、こなれた雰囲気が全然出てこないんだよねー。

また、木、金と飲み会そして飲み会に類するものに参加した結果、終盤に大いなる停滞を迎えることになった。また、仕事がいそがしく、そしてITILという資格の勉強で数時間とられてしまったから、一週間20ページの英字新聞目標が達成できなかったし、全体的にまずい感じがした。


■クライミング
原因不明の左腿前部の筋肉損傷によりほとんどジムに行けなかったし、階段の上り下りにも難儀する始末だった(よってエスカレータ及びエレベータを使う羽目になった)。さらに、木、金と飲み会そして飲み会に類するものに参加した結果、体重が一転増加してしまったのと、肉体的な集中力が失われてしまった。

ただ、友人からもらった湿布のものすごい効き目により徐々に回復してきたようだ。今ではほぼ普通に階段を使えるし、クライミングジムにも行ける(2時間くらいやると痛くなってきてしまうが回復傾向にはある)。まあ今回のことを教訓に体を大事にしつつ、目標をクリアしていきたい。


■ビジネス
明確なマイルストーンが見つかったことは述べた。それは3ヵ月後の目標と明確にリンクしているとは言えなかったが、確かにわたしのこの分野における力強い前進に貢献してくれるはずだった。そしていよいよ来週がそのマイルストーンの勝負の週であり、わたしはそれに備えすべての力をそれに注ぐだろう。


総括すると、というか今でもわかっていないのだが、木、金と飲み会に行ったことはよかったのか悪かったのかを考えていかなければいけない。それは送別会だったり友人からの依頼であったりしたわけだが、果たしてその選択がよかったのか。もちろん人付き合いというのは大切で、わたしはそれとともに生きていかなければならないわけだが、全体を見渡した上で何らかの決断をする必要があるのではないか。少なくとも、わたしはわたしの今までの決意と、もたらした厳しい現実を忘れてはならない。

今日からまた始まる。一日一日を、一分一分を最大の集中力で。

Wednesday, February 13, 2008

blog - インドの虎・再び



チャンスの捕まえ方、または目標の設定の仕方。その原理は単純に見えて奥が深かったりするのだ。わたしはこの3ヶ月の集中分野のうちの3番目の分野すなわちビジネスの分野についてうまくいっていない旨を先日正直に認めた。そして求めた。

心を開き、それを求めるとそれはやはり手に入るのだ。原理はこうだ。あるものを強く求めると、いつもは気づかないような兆候、チャンス、隙間にも感覚がよく働き、そして創造力の働きからそれが求めるものに自然に変換されるのだ。わたしはその明確なプロセスを昨日、今日と経験した。ちなみにわたしが捕らえたものは以下の通りだ。

・米国大学院への研修プログラム(3日間×6回)への挑戦を目標に設定した。
・その挑戦の過程で必要となる2つのビジネス上の挑戦を目標に設定した。
・上記に付随する形で自社内での効果的な態度、仕事の進め方が明確になった。


わたしは求めていたように明確な目標、マイルストーン、興奮を隠せぬ挑戦対象を見つけたのだ。これをきっかけに3ヵ月先(もう2ヶ月半ほどだが)の目標に向かって突き進むだけだ。すべての飲み会や飲み会に類するものへの参加の優先度は1つ下げられ、わたしは米国、そしてインドへの挑戦を始めたのだった。仕事が俄然面白くなったのだった。


そう、わたしは虎。インドの虎だった。

Monday, February 11, 2008

blog - 3つの集中分野の進捗: 1/13週

オバマはオバマの道を行き、わたしはわたしの道を行く。さあそれでは3つの集中分野について進捗を管理してみよう。わたしには二日酔いでグータラできる日は非常に限られていて、日々を強い集中力と克己心にて暮らし過ごさなければならない。夢と想像力を忘れてはならない。

■英語

数日さぼってしまったが、大体において良好といえるだろう。特に新たな表現メソッドを発見できたのが大きい。これによって英語のみならずすべての言語において極めて著しい表現上の能力の向上が望めるだろう。これについてはいずれ詳しくまとめる必要があるだろう。

また、英字新聞を朝に3ページ読むのは事実上不可能ということがわかってきたから、平日は朝1ページ、そして夜に1ページ読むとして、休日に6ページを読みきることでCorrective Action(是正処置)としたい。さらに、語彙力の向上によりオバマ本が非常に読みやすくなっているという事実も記録に値するだろう。


■クライミング

極めて調子がいいといえるだろう。ただし、ストレッチのし過ぎによる左腿裏の筋肉の痛みと、原因不明の左腿の痛みが成長にブレーキをかける危険性があり、わたしはこれに備えなければならないだろう。(おそらく底が固い靴で歩いたのが原因だ。なんて脆くなっているんだ・・)

一日100回の懸垂は通過点で、3月上旬から200回に目標が繰り上げられるだろう。それとともに別のメニューが加わるだろう。また、クライミング・ジムには週3回ではなく週4回通うことになるだろう。先週土曜日の圧倒的な調子のよさをわたしは忘れてはならない。


■ビジネス

ひどいことになっているようだ。おそらく明確なマイルストーンを敷けていないことが原因だろう。計画ドリブンタイプの人間として、わたしは計画を立てなければならない。なぜならこの領域こそが今年最も重要な領域となるからだ。わたしは今日、30代後半までの道が脳裏で稲妻とともに浮かび上がってきたのだ。


オバマはオバマの道を行き、わたしはわたしの道を行く。

Sunday, February 10, 2008

blog - YES, WE CAN!

ワシントンなど3州で、オバマ勝利。まだまだ予断を許さないが、流れは確実に変わってきている。


YES, WE CAN!

Saturday, February 09, 2008

blog - 3つの集中分野③「ビジネス」



人に不可能はない。設定された、熱望するゴールに達成できないゴールはなく、集中し、規律だった人生に求められないものはない。すべてが明確だ。

TOEICで560点あたりで苦悶していた後、950点を3年後にとった。そして1年前には恐怖の的だった電話会議に今は平常心で臨めている。すべてが可能だ。それを求めれば。

2年前クライミングを始めた頃、なんであんなにも急な岸壁をあんなにも長く、あんなにも強く登れるのかわからなかった。わたしは誓った。そしてそれは達成された。

すべては明確なゴールの設定と、集中した日々の地道な努力によって成し遂げられる。だからやろうと思ったことに基本的には不可能はないのだ。だからわたしは恐れることはない。それは求め、そして達成される。


わたしは3ヵ月後、英語を帰国子女のように流暢に扱い、上級者のように岩盤を這い回り、そして30代前半の最大の挑戦にいよいよ打って出る準備が整っていることだろう。この3つの集中分野がわたしの3ヶ月だ。

Friday, February 08, 2008

blog - オバマはオバマ、わたしはわたしの道を行く

昨日は少し興奮しすぎてしまったようだ。いろいろニュースを読んでみるとまだまだ勝負の行方はわからず、むしろオバマに有利な材料のほうが多くみえる。だからむやみに絶望してうまい焼き鳥屋に飲みに行くことなどせず、4月中旬くらいまではどんどんまた応援していきたい。


今日はもう寝よう。

Wednesday, February 06, 2008

obama - 敗北:スーパーチューズデー

なんと反応したらいいのだろうか。世界が崩れてしまった。

この100票差はおそらく埋まることはあるまい。われわれはそれに備えなければならない。

アメリカがオバマを選ばないという最悪の選択をしたのなら、われわれはそれ相応の選択をしなければならない。

すべての想定は見直さなければならないが、悲観的な見通しというのはいくらでも可能だ。オバマだけが、希望の光だった。


準備できるものは準備せよ。悲しむものは悲しめ。

Monday, February 04, 2008

obama - 明日に迫ったスーパーチューズデー



いよいよ明日2/5に22もの州で予備選ないしは党員集会が行われる「スーパーチューズデー」(Super Tuesday)が迫ってきた。ま、明日といっても時差の関係でその結果が判明するのは2/6の朝方になるが、いよいよ世界とアメリカの運命が決まるときがやってきた感じだ。

数ポイント差でオバマを予想するが、2000年にゴアではなくブッシュを選んだ国だから何が起きるかわからない。わたしとしてはできる限りの心づけ、フォーラムへの投稿、ブログでのアピールなどやれることはすべてやった。あとはアメリカ国民に選択を委ねるしかない。

おそらくこのような結論となるだろう。ヒラリーはあの涙でニューハンプシャーは勝ったが、最終的にその涙が命取りとなりこの日敗北するだろう。わたしもできる限りのニュースは見ているが、彼女は大統領というより有能な弁護士として活躍したほうがいいだろう。カリスマの問題だ。


さあ、眠れない夜がやってくる。

blog - 3つの集中分野②「クライミング」



この分野こそ心技体の体を成す分野であり、心をつくり、技を支える分野なのだ。わたしは目覚めた。わたしの感覚は研ぎ澄まされた。わたしは東京に戻ってきており、すべての準備は完了しており、すべての傷は癒え始めていたのだった。去年の夏から停滞していたクライミング能力を、一気に高める待ちに待った3ヶ月がやってきた。

わたしはこの3ヶ月でいくつかの重要な鍵を手に入れた。その鍵は3ヵ月後の目標達成に向けて大きな貢献を果たすはずだった。また、福岡では博多ラーメンその他により衰退しかけ成長は見られなかったが、それでもロフト構造やほぼ完璧な柔軟環境により、それは重要な前段階だったと言ってもいいだろう。2~3kgの下腹部についた脂肪も、この3ヶ月へのいい肥やしとなる。

さあ、この3ヶ月で果たすべきゴールは明確だ。1級、そして12c。そしてそれを果たすためにやらなければならないことを明瞭だ。それは7つの継続したプロセスによって成し遂げられる。今までのすべての成し遂げてきたことが試されるだろう。精神修練と禁肉、禁酒の思い出すらも、この半年の負け犬のような、または貴重な捨石となった暗黒のときを打ち滅ぼすために使われるだろう。時は来た。

・一日100回の集中的な懸垂。
・一日100分の科学的なストレッチ。
・週3回のクライミング。そしてその工夫。
・完全な滋養と健康。禁酒と3kgのダイエット。
・溝ノ口ジムの会員化とそのプールの週一の利用。
・新しい靴の活用と、継続的な発展。
・一日3回以上の階段の上り下りと3本指の日常化。


一つ一つ補足していこう。

・一日100回の集中的な懸垂。

福岡のレオパレスのマンションで唯一のいいところは懸垂運動に最適なロフト構造を持っていたことだとは以前にも何回か述べた(※それ以外は狭い部屋、隣の部屋のうるさい洗濯音、布団一枚の極寒環境などあまりいいところがなかった。でも、住めば都だったことは否定できない)。そして懸垂を一日100回くらいやってみると、やはり何らかの効果はあったようだった。

毎日継続して行うことがもはや必須だ。だからわたしはこの家でも毎日100回の懸垂を行うだろう(そしてそれは時間的な経過とともに質的及び量的な改善が加わるだろう)。クライマー用の懸垂ボードが購入されるのはまだ先のことだが、今でも箪笥の縁で十分に懸垂が可能であることが判明し、今日からやり始めている。


・一日100分の科学的なストレッチ。

朝30分、夜70分のストレッチ。主に股関節の4つの方向への柔軟がその中心となる。年始にインターネットで調べるまで、わたしのそれはいろんな本から集めてきたいわば寄せ集めのストレッチに過ぎなかった。今は違う。いくつかのわたしの体に関する重要な発見をもとに(すなわち左の屈曲が固いこと、右の内旋が固いこと、そして股関節全般の絶望的な固さ)、科学的なアプローチでストレッチを行っているのだ。

人並みの体の柔らかさを手に入れるまで1年から1年半ほどかかるだろうというのは覚悟している。しかしこの一日100分の科学的なストレッチは3ヵ月後の目標をクリアするために必須であるし、36歳でヨセミテを完登し、39歳で肉体的な頂点を極めるためには避けて通ることはできないのである。(※なお、わたしはこの100分という時間を有効に使うため英語の朗読やビデオの視聴などと平行して行っていくことになるだろう。もちろんストレッチ自体への集中が必要なことは言うまでもない)


・週3回のクライミング。そしてその工夫。

福岡では主に地理的な制約により週一回のクライミングが限界だった。しかしここ東京は違う。わたしは8月までのときのように週3回クライミングジムまたは実際の岩場に通うことになるだろう。その時、わたしは次の態度を決して忘れてはならない。つまり先達に聞き、常に創意工夫し、完全なる集中力でクライムを行わなければならないことを。

例えばこの3ヵ月わたしは例の3本指のトレーニング時間を多く設けるだろう。それとともに明確な課題を設定し(例えばある種類のムーブを強化する)、それを短いサイクルで達成していくだろう。また、実際の岩場に頻繁に出向くという効果も忘れてはならない。最低月一回は自然の岩と対話するだろう。さらに、ロープクライミングの重要性も再認識し、ロープをもう買ってしまって、リードクライミングもしまくるだろう。


・完全な滋養と健康。禁酒と3kgのダイエット。

福岡では博多ラーメン、もつ鍋、そして水たきなどにより下腹部に2~3kgほどの余分な贅肉がついてしまった。朝はバナナ、昼はコンビニの野菜やタリーズの軽食で済ませていたのにもかかわらず、ここ数年で一番悲惨な状態になってしまったようだ。他にも毎朝ニンジンジュースを飲めなかったこと、土日にジョギングできなかったことも大きな理由だったろう。

クライミングで高い目標をクリアしようと思ったのならフィジカル、メンタル、テクニック、そしてニュートリションが欠かせない。わたしにとっては毎朝のニンジンジュース、フルーツそして野菜重視の食生活が必須となるだろう。また、ジャンクフードを極力避け、お酒というものもできる限りやめたほうがいいだろう。一般的に何かを手に入れるには何かを差し出さねばならない。(昼食も一人で過ごさなくてはならなくなるだろう)


・溝ノ口ジムの会員化とそのプールの週一の利用。

溝ノ口のジムには素晴らしいロープクライミング用のウォールがある。そしてそこはいつも空いており、ボルダリングも自分で課題を作りながらほぼ独占してクライミングを楽しむことができる。また、各種エクササイズマシーンとともに最上階にはプールがあり、体幹力を強化しなければいけないわたしにとって貴重なトレーニングが可能となる。よってもう費用対効果とかは言ってられず、わたしは敢然と手続きを行うだろう。


・新しい靴の活用と、継続的な発展。

新しい靴を購入した。今まで履いてきた靴は主に初心者用の靴で、ここに来てはじめてよりレベルの高い靴を試し始めたわけだ。靴をきつく履くという今まで経験したことがない感覚とともに、その痛みは明らかに克服可能であるということが判明し始めているわけだが、その高性能なシューズ能力が今後最大限に生かされ始めるだろう。特に実際の岩場の細かい起伏を的確に捉えられ始めるだろう。なお、これは継続的なプロセスとなる。


・一日3回以上の階段の上り下りと3本指の日常化。

一見クライミングとは無関係な日常に目標達成のための鍵を忍び込ませるのだ。福岡での職場はビルの18Fにあった。そしてその18Fまでわたしは3回の上り下りを繰り返した(朝、昼、夕方)。基礎体力が向上し、そのジャンプ力は見違えるほどだった。だからここ東京のオフィスでもそれを実践し(毎日の創意工夫とともに)、わたしは手に入れるだろう。

また、カバンを常に3本ないしは2本指で持つこと、信号を待つ時間などにストレッチを行うことも心がけよう。要は常にその1級の課題を落とすことをイメージし、日常をパルスで満たし、または体幹を意識し、昼食から帰ったらハンドグリップを必ず10回3セット握り、人が少ない電車の中では人に気づかれないように手すりにぶら下がり、通勤途中にいい懸垂ポイントを見つけてやってみよう。


この3ヶ月をわたしは待ちわびていた。

Sunday, February 03, 2008

blog - 3つの集中分野①「英語」



福岡の3ヶ月でわかったことは、正しくそして継続的な努力によって英語力の向上が可能であること、今までにないレベルにわたしは到達し始めていること、そして何より、職場の帰国子女の優秀なエンジニアたちの優秀な英語を肌で感じ、彼らにはまだ到底及ばないことを明確に認識したことだった。

ではやってみせよう。わたしはやってみせよう。この3ヶ月で彼らレベルの英語力を身につけてみせよう。彼らレベルの英語力は実際に海外に行かなければ身につかないと思ったときもあった。それは甘えだった。わたしには部分的ではあるが英語を実際に使える環境があり、十分な基礎もあった。そして何より野心と、それを支える辛抱強い集中力があった。わたしは時を超えられるはずだった。

さあ、この3ヶ月のプランを練り、実現を確実なものにしよう。以下の対策を完全な集中力でもって実行すれば、わたしの求めるゴールは必ず手に入り、わたしはいよいよ最終ゴールへの挑戦キップを手に入れるだろう。

・英字新聞。それは語彙力、表現力、英語力を完成に近づけるだろう。
・英語読書。それは紙とペンで繰り返され、そしてまた繰り返されるだろう。
・英語シンキング。それは最終兵器であり、最も忍耐力を必要とする。
・英語ブログ。それはライティング力を強化し、論文作成への橋となるだろう。
・英語ビデオ。それはスピーキング力を強化し、演説家へと押しやるだろう。
・英語で仕事。それは基礎であり、継続的発展の要諦でもある。
・英語勉強。それは最後の文法書となり、最後の単語帳となるだろう。


一応それぞれ補足してみることにする。

・英字新聞。それは語彙力、表現力、英語力を完成に近づけるだろう。

現在購読しているのはThe Japan Times Weeklyだが、この次はDailyを頼むことになるだろう。主に朝の時間に声を出して読み、さっと意味が出てこないところをマーカーでマークし、読み終わった後に電子辞書でその箇所の確認をする。朝に3ページを読むことにしよう。30分で終わればいいが最初の頃はまだ無理だから、若干早起きしなければならなくなるだろう。

この時間は価値が高い。まず、朝に行うことによってその一日の英語への感覚が最大化される。舌がスムーズになり、英語をよりクリアに理解できるようになる。そして新聞レベルの語彙力と表現力(ただし表現力は次の英語読書で強化しなければならないだろう)が手に入るだろう。また、英語への耐性が強化され、英語で時事を学ぶことにもなろう。オバマとかね。


・英語読書。それは紙とペンで繰り返され、そしてまた繰り返されるだろう。

この勉強法は去年暮れくらいに開発したのだが、これがわたしの英語力を強力に向上させる第一の戦略となるだろう。要は効果が高いのだ。以下に簡単に述べる。①強い興味を持てる、及び適切な難度の書籍を選ぶ。②主に電車、スタバで読書する(椅子と机があるとよい)。③わからない単語、そして気になった表現を必ず辞書を使い調べる。④自分で使いたいと思ったものを例文とともにノートに書き込む(大体一日10~20くらい書き込まれる)。⑤そのノートを一日の始めに必ず見返す(なおこのとき電子辞書のヒストリーも見返す)。⑥読み終わったら夜のストレッチの際に2回目として朗読する。

ちょっと長くなってしまったが上記のような要領で続ければ、必ず英語力が向上するものと確信している。ポイントはやはり紙とペンによる繰り返しの重要性と、2回目の朗読にあると思う。また、自分が本当に興味を持っている本ということも重要だ。すなわちそれによって2回目の朗読も苦にならず、強い集中力で読み進めることが可能になるからだ。さらに、様々なジャンルの本を読んでいくことも重要。心理学の次はIT。ITの次はクライミング。その後はオバマみたいな。


・英語シンキング。それは最終兵器であり、最も忍耐力を必要とする。

英語の発信力の強化。それはこれにかかっているといっても過言ではない。ネイティブがなぜあんなにも話すのがうまいのか。なぜ4年ほどの留学はある一定の効果を及ぼさざるを得ないのか。それはここにある。つまり話しかける前に考える。今日の英語のやり取りを英語で考える。英語で会話するために英語で用意し、英語で戦略を練る。方向が定まったら、あとはそれにかける時間がそのレベルを規定する。

ではこの日本でこれをどのようにわたしは実現するか。福岡では一時期成功しかけた。それは職場での英語のやり取りが増え、効果的に英語でコミュニケーションをとらなければ仕事が失敗したからだ。だから事前によく考え、布団の中でも英語で考え、バスの中でも英語で反省したのだ。これを読書をしながら、歩いているときにふと、インド人の同僚に話しかける前に、英語しか話さない友人をつくりその会話の前後に繰り返せば、わたしのスピーキング力は加速し始める。


・英語ブログ。それはライティング力を強化し、論文作成への橋となるだろう。

一日一英語ブログ。それはアメリカ人たちへの情報発信でもあり、世界人としてのわたしの日記でもあり、洗練された表現、より高度な単語を使いながら、一つ一つを文学のように、またはカジュアルな会話のように、雄弁なスピーチのように、わたしはまとめ上げるだろう。haruy02's IT world of the world.もそろそろ書き始めなければならないだろう。


・英語ビデオ。それはスピーキング力を強化し、演説家へと押しやるだろう。

最低一日5分自分を英語で表現する。それをビデオにとり、見直して反省、軌道修正する。いや、5分では足りないな。15分やってみよう。その為の専用のビデオも買おう。うん。必ず15分ビデオの前で話すのだ。最初はひどいものが出来上がるだろう(現在も3分くらいですらひどいものなのだから)。

しかしそれをいいものにするための自律的修正作用が働き、わたしは事前に構想を練り、それはスピーチの準備のように、自分の考えを(英語で)まとめ、適切なテンポとリズムで、時には雄弁な表現で、ボディラングエッジを交え、わたしはそれを完成させるだろう。


・英語で仕事。それは基礎であり、継続的発展の要諦でもある。

英語で仕事をするチャンスを確実にものにせよ。Eメールの表現を一つ上に上げよ。綿密に準備し、完全な英語を話す努力をせよ。プレゼンせよ。スピーチせよ。テレコンせよ。挨拶せよ。工夫せよ。挑戦せよ。日本人にも英語で話しかけよ。英語勉強会を組織せよ。ディベートせよ。ペーパーを書け。今までの成果をまとめよ。英語で仕事をせよ。


・英語勉強。それは最後の文法書となり、最後の単語帳となるだろう。

わたしのこれからの人生は、英語のためだけの勉強、英語学習用に書かれた書籍を使っての勉強に使う時間はないであろう。わたしの時間は明らかに限られており、わたしはわたしの時間を有効に使わなければならない。これを行うための今までの3年間であった。そのためのTOEIC950であった。しかしわたしはやり残した最後の「英語勉強」に30時間を使うであろう。それは文法本と、何らかの単語本とイディオム本である。


集中力で成すべきことを成せ。

Tokyo - 3つの集中分野



わたしは東京に戻り、三鷹の家で寝て起きて、人参ジュースを飲み、フルーツを買い、友人とクライミングに出かけ、ロフトでアクリル100%のカーペットを買い、ダントツの性能の洗濯機で洗濯をし、一人の時間を過ごし、ストレッチを1時間かけておこない、新たな知見、新たな決意を得て、今ここに座っている。

わたしは今ここに戻ってきた。わたしの新しい時代、新しい月は始まった。福岡での3ヵ月は素晴らしかったが、それは準備、雌伏、揺籃のときだった。わたしは揺るがない決意でこれからの3ヶ月を過ごし、目標に、夢に一歩ずつ近づかなければならない。さあ時は来た。今まで身につけたものを駆使し、この3ヶ月を過ごすのだ。そしてその3ヶ月のあと、わたしは大いなるビジョンを示すだろう。

わたしは何より思ったのだ。集中が大事だと。3ヶ月という短いスパンでは力の分散をこそ防ぐべきで、多少の偏りには目をつぶり、その明確に定められた目標を達成するために集中すべきだ。福岡では開放そして受容が大きなテーマだった。そしてここ東京では閉鎖、集中がそのテーマになるだろう。大いなる鐘の大いなる響きは今鳴った。

■3つの集中分野
・英語
・クライミング
・ビジネス


人生には心技体のそれぞれの充実が欠かせないことは以前述べた。わたしはその原則どおり、心技体を高め、五感を研ぎ澄まし、創造力を活性化し、粘着な努力を繰り返し、手に入れるべきものを手に入れるだろう。その準備のための3ヶ月だった。この3ヶ月のための3ヶ月だった。時は来た。

Friday, February 01, 2008

Fukuoka - 福岡からの帰還



今日2/1、博多から東京に戻ってきました。いろいろな出来事があったし、大きな成長があったし、わたしの人生の中で忘れられない3ヶ月になるでしょう。今日は、以前に宣言したとおり8つの今後に生かされる教訓を述べるとともに、新たな3ヶ月に対して思いを馳せよう。わたしに立ち止まることは許されない。

■福岡で得られた教訓
一.挑戦は避けるな。迷ったら飛び込め。
一.機会を最大活用せよ。例えば博多美人。
一.英語については日々の積み重ねを怠るな。創造的に。
一.柔軟環境を整えよ。具体的に言うとマットを購入せよ。
一.懸垂環境を整えよ。具体的に言うと懸垂器具を購入せよ。
一.人との出会いを最大化せよ。一期一会を忘れるな。
一.常に前向きに。自分を信じよ。


ま、一つ一つ補足説明してみようか。

一.挑戦は避けるな。迷ったら飛び込め。

今回の福岡出張はアサインされる予定だったプロジェクトが延期してしまったのでそれに代わる選択肢としてインド人の上司から提示されたものだった。福岡ということで一瞬の躊躇はあったが、わたしはわたしがポリシーと定めているものに則り、積極的決断をしたのだった。そしてこの行為はまったく報われた。

何か決断するときに、自分のコンフォートゾーン(居心地がよい環境)との綱引きがあったのならば、迷わず挑戦するほうを選ぶべきだ。今のわたしにはその積極的選択を選択できる準備と精神的態度があり、わたしはそれを最大限に活用すべきなのだ。30代前半の最後の挑戦はもう目の前に迫っていた。


一.機会を最大活用せよ。例えば博多美人。

博多美人という言葉は何か面白い響きを含んでいるのでこのブログでも多用してきてしまったが、これは一つのアイコンに過ぎず、福岡で3ヵ月生活してきたなかでの様々な経験を代表しているに過ぎない。例えば、50リットルの旅行カバンの購入があった。例えば、レオパレスのマンスリーマンションでの初めての生活があった。例えば、長崎、熊本、鹿児島への九州ぶらり一人旅があった。

機会を最大活用するという積極的姿勢がなければ、場所が単に東京から博多に変わっただけの無味乾燥な面白くない3ヶ月が展開されてしまっただろう。わたしはすべての機会をチャンスと捉え、それを最大限に活用しようと、最大限に楽しもうと意識してきた。制約条件はなくはなかったが、私生活のみならず、仕事でもその経験を最大化することができたと思う。


一.英語については日々の積み重ねを怠るな。創造的に。

英語はいまだわたしの主要な挑戦領域の一つであるということは以前述べた。ポイントは創造的に、そして集中力を持って学習に当たることだった。そして他の領域との相乗効果、例えば英字新聞の朗読、仕事関連の洋書の読書、オバマへの理解などを図るべきだった。すなわち、単なる英単語本を使った英単語の暗記、英語学習本を使ったスピーキングの強化、そういったものからはもう離れることができた。

3ヵ月、その特殊な環境に身をおくことによって(特殊というのは主に変化が少ないという点で)、いろいろと観察できたことがあった。例えば朝に英字新聞を最低一面を朗読するかしないかでその日の英語の調子が大分変わること。英語ブログ、英語ビデオを行うには明確な意志が必要であること。紙とペンが使うことによって初めて単語と表現が繰り返し記憶の中で自分に定着することなどを明確に認識した。


一.柔軟環境を整えよ。具体的に言うとマットを購入せよ。

東京の自宅はフローリングなのだが、博多のレオパレスは絨毯だった。柔軟に最適だった。また、博多のhoahoa(クライミングジム)には広いストレッチエリアがあり、そこにはホットカーペットが置かれており、それも柔軟に最適なのであった。わたしは年初に柔軟に関する悟りがあったことは既に述べた。わたしはホットかホットではないカーペットを購入することだろう。


一.懸垂環境を整えよ。具体的に言うと懸垂器具を購入せよ。

博多のレオパレスには懸垂運動に最適なロフト構造があったことは既に述べた。その構造のおかげで毎日が楽しいものになったばかりか、自宅にそのような環境があることの見逃せない重要な利点を認識するに至ったのだ。次のレベルに進むには、そのような対策が必要なことは自明であった。わたしは今のマンションに敢然とボルト穴を開け(すわわちそれは敷金が帰ってこないばかりではなく修理費を請求される可能性があるということだ)、懸垂ができるクライマー用のボードを購入するつもりだ。


一.人との出会いを最大化せよ。一期一会を忘れるな。

福岡では福岡での人々との出会いがあった。職場の人間関係があった。職場の若手とそのグループとの飲み会や飲み会に類するものがあった。また、同業の優秀なメンバーとの協同があった。なにより、愛すべき博多美人たちとの心の交流があった。いくつかは次の機会を待つし、特にその同業の優秀な人たちとは今後も付き合いを続けていきたいと思ったのだった。人生は一期一会だし、『The Art of Loving』を読了したのも博多だった。


一.常に前向きに。自分を信じよ。

いくつかの今後に繋がる発見・確信があった。まず、わたしは新環境にすさまじい勢いで適応可能であること。そして新しいタイプの仕事でも素早く吸収し、優秀な仕事をすることができることを周りにもアピールできるということを再確認できたというのがあった。非常に難しい、タフな仕事だったが、なんとかやり遂げることができたし、わたしはわたしの力を確信できた。

これからも難しい状況、新しいタイプの仕事、創造性が要求されるタスクなどがわたしの目の前に立ち塞がっていくことだろう。しかしわたしは知るべきだ。わたしはしかるべき準備としかるべき態度を持てば、それを乗り越えられるだけでなく、非常に満足できる結果をそこから得られるであろうことを。わたしは知るべきだ。わたしはそのことによって初めて満足というものを手にいれ、それがわたしの人生を形作っていくことを。自分を信じ、信じる道を行け。


福岡3ヵ月。それは至福の思い出。究極の旅行。

Tuesday, January 29, 2008

blog - ケネディ一家、オバマへの支持表明

動いた。

キャロラインさんに続き上院議員エドワード・ケネディ(JFKの弟)が支持を表明。この時期に、極めて重要な動きだ。


これは動く。

Sunday, January 27, 2008

blog - オバマ、サウスカロライナで勝利



サウスカロライナで勝利したけど状況が厳しいことに変わりない。やはりあのニューハンプシャーでのよもやの敗戦が大きく、あれはいわゆる「揺り戻し」が起きたわけだが、アメリカがまだオバマを受け入れない可能性があるということを全米にまざまざと見せつけた出来事だった。

また、ディベートがあまりうまくないこと、スピーチのときに見ていないようでしっかり原稿を見ていることも勝ちきれなかった原因だろう。ただ、今日のキャロライン・ケネディ(JFKの娘)がオバマへの推薦を表明したことなどが続けば、何かが起きるかもしれない。

いずれにしても明後日のフロリダは注目で、ヒラリーが勝つだろうけど、どれくらいの差に収めるかが勝負だ。いずれにしても継続してアメリカ国民が現在の状況に気づくこと、世界に変化を求めていることをアピールするにはオバマを選ぶしかないことを理解するように願っている。


いずれにしてもスーパーチューズデー(2/5)までに運命は決まる。

blog - あの頃は夢のようだった・・・



あの頃は夢のようだった。明確に語られるビジョン、異論をはさむ余地のない戦術とその準備、そしてファンタスティックな試合と含蓄に富むインタビュー。その初戦ではその試合内容に興奮を隠せず騒ぎすぎて記憶をなくしてしまった。そしてあのオーストラリアへのリベンジを果たした試合、ラム酒を一人で一本開けてしまった。まさに狂喜、希望、そして確信。

すべてが変わってしまった。すべてはあの日、突然の凶報により変わってしまった。脳梗塞・・。わたしは徐々に落ち着きをなくし、熊本からの帰り道、一人で悲しみに明け暮れた。あの人の悔しさを思ったら、どれだけの涙が出てきたんだろう。一緒に見られる夢が消えてしまったら、どれだけ悲しかったんだろう。彼はすべてを賭け、その一点だけ見つめていた。実現。生きる証。そして燃える炎。

・・・ただ、幸いにしてあの人は帰ってきた。死の淵から戻り、1/30には現地に観戦しに行くという。俺が賭けるとしたらそこしかない。再び熱くなれるのか、それとも冷淡にならざるを得ないのかを。悲しみに明け暮れるのか、希望に向けて歩み続けるのかを。全世界が望む奇跡を、より明確な形で、より明確な繰り返しの中で、われわれが見せれるかを。


あの頃は夢のようだったんだ・・・。

blog - 岡田ジャパン初戦・・・



あーあ。悪い予感があたってしまった。オシムが見せる予定だった2010年の日本の魔術は消えてしまった。綿密に計算され、着実に構築され、誰も対策を立てられないまま予選を突破し、決勝トーナメントで強豪と対決するという夢は消えてしまった。優れた指導者が導き出す優れた成果というものを目の当たりにする瞬間を、日本国民は逃してしまった。過ちは再び繰り返され、暗黒の時代が再び忍び寄るであろう。

人がいないわけではない。そして考えがないわけでもない。ただ、実績や歴史を過度に重んじる文化、細部にとらわれすぎて全体の方向性を見失いがちな国民性、そういうものが今まで幾たびも繰り返され、そしてこのサッカーという競技でも幾たびも繰り返され、そして繰り返され続けていくのだ。

新渡戸稲造の『武士道』のプロローグはこう始まる。ある外国人が新渡戸稲造に問う。「(宗教がないのであれば)日本人はどのように道徳を身につけるのですか?」。新渡戸稲造が答える。「それは武士道です」。しかしその素晴らしい「武士道」は人々の記憶の中、または限られた文献のみに記録されるにとどまり、長い間その道徳観が持続されることは難しいように思えた。


大胆な、例えばオシム監督の復帰のような改革をわたしは望む。